私は魔法少女♪(ただし魔法は使わない)   作:とかとか

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うぼぁぁぁッ!
遅れたのは全部文化祭の所為だ……。


魔法少女達の会合(ただし一部除く)

皆様、おはようございます。

こんにちは、こんばんは。

ただ今、高町さんのテンションに圧倒されております、柊 みそぎです。

さてさて……本当にどうしてこんな事になってしまったのでしょうか。

 

「やっぱり巫女さんって可愛いよねッ!それと相まってみそぎちゃんの顔立ちとくれば完全に鬼に金棒だよッ!それにそれに」

 

と、いつの間にか私の事を名前で呼ぶ始末です。

いや、私の事を名前で呼ぶ事は別に構わないんです………。

構わないんですけど………いつまでもずっとここにおられては、営業妨害と言いますか………久遠ちゃんが怖がるって言うか……。

まぁ、うちに参拝しくるだいたいの人が神咲さん目当てなんですけどね……。

あ、ほら、あそこにいる近所の水戸さんと助さんと格さんも微笑ましそうにこちらを見ていますし………。

更に、あそこにいるいつぞやの金髪少女さんもこちらを見て口を開けていま、す……し………って、いつのまにか、いつぞやの金髪少女さんがあんな所(鳥居近く)に。

ぐぬぬ…………ここまで(鳥居近く)金髪少女さんが来ているのに気付かないなんて、私もまだまだ修行が足りませんね……。

あ、金髪少女さんが私の視線に気付いてくれました。

どうやらこちらに来てくださるようですね。

トテトテ、とでも鳴りそうな感じに歩いて来てくださいました。

……って、あぁ、そんなに下も見ずに進んだら…………。

……やっぱり……(つまず)いて転けちゃいました。

やはり、昨日の鴉のような化け物につけられた石畳の修復を急いだ方がいいですね。

こんな風に怪我人が出てはいけませんし………まぁ、もう出てしまったんですが。

にしても、金髪少女さん、大丈夫でしょうか……。

 

「う、うぅぅ………」

 

な、涙を我慢していらっしゃる!?

こ、これは私の予想を250度くらい上回りましたよ……。

最初の第一印象ではかなりクールな人だと思っていたんですが………やはり、人間だれしも転けたら痛いですよね。

 

「い、痛く無いもん………痛く無いもん!」

 

なんでしょうか、この可愛い小動物は。

ぶほっ。

つい鼻血が出てしまったのは、きっと気の所為では無いでしょう。

あ、止まらない。

確か鼻血が出たときって上を向いたら駄目らしいです。

 

 

~少女止血中~

 

 

「…………えっと………」

 

「…うぐっ……えぐ………」

 

さて、鼻血を止めたのはいいんですが、この状況、どうしましょう。

高町さんはなにやらバツの悪そうな顔をしていますし、金髪少女さんはまだ泣いてますし……。

ちなみに、久遠ちゃんなら高町さんのペットのユーノ君()外で(一方的に)遊んでます。

ちなみに、今は私の部屋です。

 

「と、とりあえず、自己紹介しよ?ね?」

 

どうして自己紹介をする、といった結果に辿り着いたのか、それは私には全くもって検討がつきませんが、ここは乗っかっておいた方がいいのかも知れません。

ずっと泣いてしまっている金髪少女さんの背中を慰め&謝り&撫でながら私はそう思っていました。

 

「え、えっと……私は高町なのは。私立聖祥大学付属小学校三年生です!」

 

では、私も。

 

___私も私立聖祥大学付属小学校に通う三年生です。副業で巫女(見習い)をしております

 

いやぁ……自己紹介をするのなんて、三年ぶりですね。

三年前にこの海鳴の街に来た時なんて右も左も分からない状態かつ、こう見えて昔は人見知りが激しく引っ込み思案だったので、もしあの時に篠ノ之箒さんに出会っていなければどうなっていた事やら……。

まぁその後、篠ノ之さんは引っ越してしまったんですけどね。

ですが、今でも時たま手紙でやり取りするくらいの仲なので、篠ノ之さんとの関係は今でも良好と言えるでしょうねぇ……。

それにしても、最近できたらしい好きな人、『いちか』って名前の人物に篠ノ之さんはちゃんと気持ちを伝えれたのでしょうか……。

っとと、話が脱線してしまいましたね。

申し訳ありません、自分の事になるとつい話し込んでしまう癖がありまして……。

さて、話は戻りまして次は金髪少女さんの番でしたね。

 

「わ、私は……フェイト……フェイト・テスタロッサ……です」

 

フェイト・テスタロッサさんですか。

フェイト……日本語訳だと運命……。

……………す、すいません。

覚えたての英語って使いたくなってしまうもので……例えるならエリクサーを貰ったらすぐ使っちゃう、そう言う性分なものなので……。

 

「あれ?みそぎちゃん。お顔が真っ赤だけど、どうしたの?」

 

って目の前に高町さんの顔が!?

驚き過ぎて私の心臓が2、3秒止まりましたよ……。

心配そうに私の顔を覗いて(近付いて?)いる高町さんに何でも無いといった旨を伝え、なんとか離れて頂きました。

………私は決して周りに百合の花を咲かせる関係が好きと言う訳ではありませんので、そこら辺は悪しからずです。

 

「じゃあ、質問タイムに入るけど……」

 

そんなの(質問タイム)があったなんて私聞いてませんよ高町さん。

 

「まずフェイトちゃんはどうしてジュエルシードを集めているの?」

 

「そ、それは………」

 

あれ?

これってなんかテスタロッサさんにとってはかなり重大な質問になるんじゃないでしょうか……。

そんな風に見えます。

まぁ、私には何が重要なのかは知りませんが、雰囲気から察させて頂きました。

 

「………この前はさ、『貴方には言う必要は無い』って言われたけどさ。…………あのジュエルシードって本当に凄く危険なんだよ?だから……もし本当に必要で、訳があるなら私にも協力出来るかもしれないし……」

 

…………高町さんって、どうやら国語はあまり得意では無いみたいです。

いや、これは作者の文章力にも問題があるのかも知れませんね。

え?

メタい?

よくある事です。

 

「……………母さん」

 

「え?」

 

「母さんに頼まれて………」

 

ははぁ………。

私にはこれでピンと来ましたね。

あの青い石はどうやら環境破壊をするもの、もしくは生態系を破壊するもの、と考えてもいいかも知れません。

証拠は揃ってます。

普通の生物を化け物に変える、高町さんの言った危険な物、この二つで理解できました。

それで、恐らくテスタロッサさんの母親はあの青い石を自己犠牲の精神(ボランティア)で拾っていたのでしょうが、なんらかの形で怪我をしてしまい、その変わりとしてテスタロッサさんは母親に頼まれ、あの青い石を拾っているのでしょう。

なんと見事な親子愛。

ですが、危険な物なのにどうしてあの二人だけでボランティアをしていたのでしょうか………。

あ……もしかしてボッt………いえこれ以上は口に……もとい心には出してはいけませんね。

ですが、そうと分かれば話は早いです。

私も手伝う事に致しましょう。

その旨を伝え、私の持っている指輪を渡そうとすると、テスタロッサさんは、

 

「………本当に、手伝ってくれるの?………ありがとう。……でも、そのジュエルシードはみそぎが持ってた方がいいかも」

 

「え?どうしてなの?フェイトちゃん」

 

「えっとね?昨日私がみそぎからジュエルシードを貰ったんだけど、その後に消えたから」

 

「どういうことなの…………」

 

「さぁ………」

 

………まぁ、持っていていいって言うなら、私は持っておきますよ。

と、言うかいつの間にかテスタロッサさんも私の事を名前で呼んでいました。

………あれ?

私、名前で呼ぶ人、少なくないですか?

もしかしたら、私の方がテスタロッサさんよりもボッt……なのかも………。

 

 

 

 

で、その日は携帯のメールアドレスを交換して解散しました。




篠ノ之さんは友人に聞いた所、ギリで巫女となりました。

まぁ、wikiみたら篠ノ之神社の巫女ってなってましたし。


さて、感想、質問、批評、誤字報告待ってます。

次回もよろしくお願いいたします。







原作?
あぁ、いい奴だったよ……。

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