今回、とある人物によく似た人物が出ますが、その説明は次回します。
お気に入りが………30件突破……だと……!?
ありがとうございますッ!(土下座)
皆様、おはようございます。
こんにちは、こんばんは。
ただ今商店街に来ております柊 みそぎです。
ちなみに、今現在は高町さんとテスタロッサさんと解散した次の日の事。
さて、私は今日、きっと幻覚を見ていると思います。
頭がおかしくなってしまったのでしょうか?
文章までおかしくなっているような感覚があります。
今の現状をお伝えします。
町中に大木が出現して触手のような蔓にて破壊活動。
まるで書物の世界から出てきたみたいですね。
やはり、こういった街中でも自然の突然変異などが起こってしまったりするんですね……。
私は今日ただ単にお客様用の和菓子を買いに出ていただけなんですが、まさかこんな状況に立ち会うなんて思っても見ませんでした。
………この状況、逃げた方がいいのでしょうか?
それとも、巫女として戦った方がいいのでしょうか。
しかし私は買い物に来ただけなので
あぁ、どうしましょうか。
もう最後の手段として更衣さんを………更衣 小夜さんを呼ぶしか無いかも知れませんね。
更衣さんならあの大きな大木を刀で斬り倒してくれるかも知れませんし。
ですが……問題が一つあるんですよ。
それは距離。
更衣さんが住んでいる所から海鳴まではかなりの距離がありますからねぇ。
まぁ、更衣さんならどれだけ離れてても来てくれそうですけどね………。
………………あ、そういえばこの指輪を使えば変身(w)して巫女装束も幣が出てくるんでしたよね。
なら、仕方がありません。
背に腹は変えられませんもの。
シャバドゥビタッチヘンシーンです。
私の顔はその時きっとヒーッヒーッってなっていた事でしょう。
これで私は戦闘準備万端です。
ですが、距離が遠いですね。
なので私の攻撃が届くであろう所まで、走って行こうと思います。
………飛べたら、いいんですけどね。
走る事、約5分くらいですが、全然収まる気配を見せてはくれませんね。
どちらかと言えばもっと凶暴になったかのように見えます。
この場合は狂暴、ですかね?
傍らのビルなんか木の根っこでワヤクチャになっちゃってます。
にしても、この大木、本当に大きくて太いですね。
実家の神社にもこんな木は無いですよ。
おっと。
ボーッとしてたらツタが伸びてきました。
私はそれを避けながらどうやって止めようかと悩んでいる最中です。
………焼いた方がいいかも。
しかしここで火の気を使うのはマズイですよね。
下手したら都市火災になるやも知れませんし。
なら、除草剤ですかね?
いえ、あれは時間が掛かり過ぎますし…………。
ふと、何を思ったか上を見上げるとなにやら青い光がありました。
………もしかしたらまたあの青い石の所為ですか。
どうやらあの青い石には自然破壊、生態系の破壊だけではなく、突然変異の促進もあるようです。
でしたら、仕方ありません。
木登りは苦手ですが、そんな事を考えている暇ではありませんし。
………まぁ、このような巫女装束で木登りが出来る訳がありませんけれどね。
巫女としてこの騒ぎを食い止めるにはあそこの原因を叩き潰す他はありません。
さて、叩き潰す、と決めたのはいいんですが、どうやってあそこまで行きましょうか。
………ツタに掴まってターザンの如く登る?
ですが、ここのツタはまるで意思を持ったかのように動いてますし、最悪壁の中にテレポートよろしく、地面や壁に叩き付けられめり込みたくは無いですし………。
ん……?
いや………もしかしたら………ここは全力でジャンプすれば届きそうな距離。
………仮面ライダーや魔法少女などって、変身したら基礎体力やらなんやらが強化されるらしいですよね。
それと同じ要領らしく、私もこの指輪を使って変身した後はかなり身体に力が入ります。
まぁもし届かなかったとしても木の枝を足場にすれば別に大丈夫ですね。
──さて、行きますか。
覚悟は完了してます。
地面をぉぉぉ蹴りますッ!
うわ………私の跳躍力、パないです……。
どこかの金髪吸血鬼みたくつい『パないのッ!』って言ってしまいそうになりました。
さて、大木による妨害を避けながら原因であろう所まで来たのは良いんですが………。
私の事をジー……っと見ているこの少女は一体誰でしょうか。
その少女の見た目は黒色のショートヘアを無理矢理ポニーテールにしたような髪型に、強気そうな目、服装は紫を基調にしたかのような……簡単に言えば何処かの腹ペコ騎士王の鎧を外した服装の色を変えてそれに露出とフリルをマシマシにした……そんな感じですね。
更に、持っている獲物が剣からまるで体操に使うバトンの先に無理矢理紫色の石をくっ付けたような杖に変わったようなモノでした。
………誰かに似ている気がします。
誰でしたっけ……黒髪……紫……騎士王……まさか。
「……悪いけど、そこのジュエルシードは私が貰っていくから」
ええ、そのまさかでした。
……なんて事は無いでしょう。
アニメや漫画、ゲームの世界の人物なんてこの世にいる訳がありません(自己否定)。
その証拠にほら。
もし彼女が本物なら今私の目の前で浮いている訳がありません。
実際、彼女は原作でも『人間は空を飛べない』と断言してましたもの。
ですから私はこの少女は彼女とは他人の空似と断定しました。
さて、ジュエルシードについて、ですが……勿論渡す気なんて欠片もございません。
何故ならこのジュエルシードは、テスタロッサ家の素晴らしい親子愛のイケニエになって貰うからですッ!
……なので私はさりげなく、堂々とジュエルシードの前に立ちました。
矛盾は無かった。
いいですね?
「………そう。貴女、邪魔するのね。なら仕方ないよね。………行くわよ『ディストーション・パール』」
これが方向性の不一致による食い違いですか……。
え?
少し違う?
些細な事ですよ。
さて、少女がこちらに杖を向けてきました。
……それにしても、杖の名前の意味が分かりません。
歪む真珠って……。
歪んだ、では無く、歪むってどいう事です?
「……もう後悔しても、遅いから」
……ん?
なんという事でしょう……。
私が気付いた時には青いボールのようなモノがたくさん浮いてました。
それこそ、まるで博麗さんの『夢想封印』みたいでした。
………もしかしたら、口ではあの青い石を取る取ると言っていますが、本心では私とキャッチボールがしたいのでしょう。
仕方ありませんねぇ……私で良ければ相手になってさしあげましょう。
それにしても本当に凄いですね……まるで魔法みたいにボールをたくさん出すなんて(※注:柊 みそぎはまだ魔法を信じておりません)。
「ファイアッ!」
本当に……どれだけ遊びたいのかが伺えます。
ここまで手の込んだキャッチボール(?)は初めてです。
なら、私も期待に応えなくてはッ!
相手の撃って(射出して)来たボールの数は十個。
これくらいなら簡単ですね。
私は先ず、私に一番近いボールを掴みました。
そして、あの少女に一直線になっている位置を探し、その一直線に沿うようにボールを投げました。
すると、私の投げたボールが一直線に並んでいた四個のボールにカスってくれました。
カスッたボールはその場で向きをずらされ少女の方へと向かっております。
さて、残りの五個ですが、こちらは三個は掴んで投げ返し、残りの二個は幣で打ち返させて頂きました。
いやぁ………懐かしいですね。
実家の神社だと、毎年毎年夏になるとスズメバチが出てくるんですよ。
そのスズメバチを新聞紙の丸めた奴で叩くような、そんな感じですね。
「!?」
あれ?
なんで避けたのでしょうか。
………打ち返すのが強すぎたのでしょうか。
それなら、次は優しく打ち返せるように頑張らないと。
今日の巫女さんだ~れだ。
ヒント CV水樹 奈々様
感想、質問、批評、誤字報告待ってます。
次回もよろしくお願いいたします。
最後に出てきた少女はいったい何エーデルフェルトなんだ………。