ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021   作:松浦南北

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思いつかないので架空鉄道ネタで書いてみます。視点は青山由美を予定。


【蓮ノ空常連化準備回】秘境駅に閉じ込められました。

10月22日。連日レポート漬け・受験勉強漬けで休息を取るべくみんなで中部高速鉄道に乗ったのだが…、

 

千歌「もっと早く起こしてよ由美ちゃ〜ん…」

 

俺「何度も起こしたのに起きないもん」

 

比奈「どうすれば良いのでしょうか…」

 

シオン「列車を探して、なかったら諦めるしかないよね」

 

4人揃って秘境駅に閉じ込められました。こんなことになったのも、8時頃に丸田町駅に集合し、そこから普通列車富山中央行きに乗り、千歌っちを起こしていたら、中部高速鉄道美濃地区の秘境駅の1つである、上油井駅で下車してしまったためなのだ。秘境駅放置は足助黒坂駅以来2度目だ。

 

まずは時刻表を確認してみるが…、

 

4人「13時台まで来ない!?」

 

富山中央方面の次の列車は13時03分。9時28分に降り立ったから3時間半も空いてしまった(*1)。

 

一方、逆方面は9時49分に来る。20分くらいなら待っても知れている。しかし、これが悲劇の種とは知らずに…。

 

シオン「そういえば比奈ちゃんって兄弟は…」

 

比奈「実は双子の姉がかつていまして…」

 

千歌「えっ…かつてということは…」

 

比奈「数年前に亡くなってしまいました…」ウルウル

 

俺「あまり無理して話さなくてもいいけど…」

 

比奈「いえ、皆様に私のことはもっと知っていただきたいので、話すことに致します」

 

〜※〜

 

私の双子の姉は陽羽里(ひばり)という名前でした。一卵性の双子でしたが、陽羽里のほうが明るく社交的で、口調もほとんど女性語のタメ口でした。

 

趣味も、重度の鉄道ファンの私とは裏腹に、陽羽里は幼い頃から鉄道趣味はそこそこで、それよりもアイカツやプリティーシリーズといった、女の子向けの可愛いアニメが大好きでした。それでもプリキュアとラブライブに関しては、2人揃ってのめり込んで行きました。

 

そんな真反対な性格の私たちでしたが、4年前の12月に、陽羽里に癌が見つかってしまいます。末期の白血病でした。それから陽羽里は入院生活になりました。

 

ちょうどその頃はHUGっと!プリキュアをやっており、院内にて2人で、またはお母様・お父様を巻き込み「フレ!フレ!プリキュアー!!」などと言いながら楽しく過ごしていました。

 

しかし、そんな楽しい日々も長くは続かず、4月に入ると容態は急変し、5月19日の朝、陽羽里は眠るように天国に旅立ったのです…。私と陽羽里が誕生日を迎えた7日後のこと、わずか12年の生涯でした…。

 

〜※〜

 

シオン「由美ちゃんも泣いているけど…」

 

俺「ウイング団のみおぴょんも妹を小児がんで亡くしているから、それを思い出して泣けてきたんだ…」ポロポロ

 

千歌「だけど、陽羽里ちゃんがいたから、今の自分がいるんじゃないかなと、千歌は思うよ」

 

比奈「確かにそうでした。陽羽里が亡くなってからは、学級委員や生徒会にも積極的になれましたから」

 

俺「俺も見習わないと…」

 

比奈「その意気ですよ、由美」

 

こうして笑顔に戻れたのも束の間。折り返し便のに乗ろうとした、その時だった。

 

??「ハロめぐー!鳳来寺さ〜ん!!」

 

僕「えーっと…どちらさまでしょうか…」

 

??「やっだなぁ〜、私のこと忘れちゃうなんて〜!!私は藤島慈。いつもEBSとかに出ているよ♪」

 

僕「えっ…テレビに出ていたあなたでしたか!?というか藤島さんはどうして僕のことを知っているのですか?」

 

慈「巷では有名だもん」

 

僕「うわぁ…どうすればいいのさこれ…」

 

さらに地獄は続く。

 

??「あら、シオンまたいたのね。また他の女とイチャイチャして…」

 

僕「すみれちゃん!?」

 

すみれ「藤島さんじゃない。もしかしてシオンのことを奪おうとしていたのかしら?」ハイライトオフ

 

慈「奪うなんて人聞き悪い。私だって鳳来寺さんと仲良くなりたいの!!ヤンデレグソクムシこそ、ショービジネス界の恥なんじゃないの!?」

 

すみれ「グソクムシ言うな!!それにどこがヤンデレよ!!」

 

比奈「これがお茶の間に放映されたらどうなるのでしょう…」

 

由美「2人の人気が下がりそうで怖いわ。作者さんとりあえずカットねここ」

 

〜※〜

 

2人の喧嘩は収まらない。

 

僕「とりあえず下油井駅まで」

慈「歩かせるわけないじゃん♪」ハイライトオフ

 

うわ、覚醒された。

 

すみれ「ギャラクシーな世界に浸りなさい♥」ハイライトオフ

 

やられた。

 

比奈「平安名さん」

 

すみれ「何よ、というかアンタ誰?」

 

比奈「鳳来寺シオンのライバル兼大親友、澁川比奈と申します。つかぬことをお伺い致しますが、どのように当駅に辿り着かれたのでしょうか?」

 

すみれ「そんなの簡単よ。下油井駅から徒歩ったら徒歩に決まってるじゃない。それよりもシオンの大親友とか言ったわね」

 

比奈「はい」

 

慈「澁川さんもお仕置きしちゃおう☆」

 

すみれ「そうするしかないでしょ。さあ、覚悟しなさいったら覚悟しなさい♥」

 

僕・比奈「いやあああああああ!!」

 

由美「とりあえず、秘境駅脱出が可能なら歩く?」

 

千歌「そうだね」

 

僕「由美ちゃんも千歌ちゃんも見捨てるなあああああ!!」

 

こうして僕と比奈ちゃんは慈ちゃんとすみれちゃんに尋問されました。由美ちゃんと千歌ちゃんは無事に下油井駅にたどり着くことができたらしい。

 

〜※〜

 

そして約3時間後、なんとか落ち着いたところで、

 

慈「そうだ。鳳来寺さんは私のこと、藤島さんじゃなくてめぐちゃんって呼んでよ」

 

僕「めぐちゃんさん…」

 

慈「さんは余計だけど……。はぁ…♥鳳来寺さん、いや、シオンったらすごく可愛いよ♥♥」

 

すみれ「シオンもそうだけど、比奈のことも好きになりそうね♥」

 

比奈「私はどうすれば…」

 

すみれ「次の列車で丸田町まで帰るわよ。このあとゲリラ収録が入ってしまったもの」

 

僕「把握」

 

ということで、13時49分の列車に乗車後、丸田町下車でなんとか解散になった。先が思いやられるなぁこれ…。

*1
最高速度144km/hだから8時からでもだいたいそんなところ。




今回、将来の蓮ノ空女学院生として藤島慈を出演させました。

次回は4月28日以降の投稿になります。思いつかないしLiella新メンバーを小6の時点でぶち込んでやるぜ。ちなみに当該キャラは今度も比奈ちゃんにヤンデレ化させる予定です。
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