ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
皆さんごきげんよう。澁川比奈と申します。今回ようやく主役となりました。
11月3日のこと。私たちはシオン、および歩夢さん、侑さん、しずくさんと共に名古屋駅に集合していました。しずくとだけは初対面なので自己紹介だけ済ませました。ここから特急しらさぎに乗って金沢まで抜けるのです。
一応、由美は1人で浜松に行っており、そのまま天浜線を巡っております。そのため、合流は致しません。
私「しかし金沢に抜けると聞くだけで不安が募ります」
しずく「私はシオンさんと行けるってだけで幸せです♪」
金沢と聞いて不安になるのは、読者の一部はご存知でしょうが、将来の蓮ノ空女学院の面々のこと。降り立った瞬間に、この前の新宿のときみたいにヤンデレから暴行を受けることが一番怖いです。
侑「とりあえず乗ろうか」
歩夢・シオン「うん!!」
2人「待ってえええ!!」
こうして私たちの旅は始まりました。
〜※〜
乗ったのは特急しらさぎ3号金沢行き。名古屋8:50発で、今回の列車は683系8000番台でした。1本しかないレア物なので、しっかり写真に収めることに致しましょう。
余呉を通過するとトンネル地獄、南今庄付近まで続きました。武生からは比較的平坦な線区が続きます。そして11時48分に金沢に到着しました。
シオン「そうだ。駅構内にあるラーメン屋に寄ってみようよ」
歩夢「らうめん侍ね。行ってみようか」
侑「うん。楽しみだね、歩夢♪」
とりあえず食べてみましょう。
注文したのは和風とんこつラーメン。名古屋の栄にここ最近上陸したようですが、まずは本場を味わうほうが良いでしょう。
スープまで飲み干すと…
美味しい。
ややこってりした豚骨に、滋味あふれる和風出汁。私も寿がきやをよく利用しますが、そちらと比較してもこちらの方が好きです。
〜※〜
食べ終わってから向かうのは竪町通り。しかし…、
しずく「シオンさん、またアニメイトに寄ろうとしてない?」
侑「シオンちゃんは寄っちゃだめだよ?」ハイライトオフ
シオン「そんなあああああ!!」
いつも通り、寄らせてもらえないシオンでした。一方私はというと、
??「あら?延暦寺レオナさんですか?」
私「はい、そうですが」
梢「私は乙宗梢。蓮ノ空女学院の1年生で、ここ金沢に住んでいる音楽家見習いよ」
私「はじめまして。延暦寺レオナです。一応本名は澁川比奈と申します。名古屋の天白区から来ました」
梢「名古屋市の天白区?そんなに遠くからお疲れ様。とりあえず私がこのあたりは案内するわ」
私「ありがとうございます」
梢「そういえば、私は独占欲が強いのだけれど、それでもよろしいかしら?」
私「大丈夫です」
梢「言質は取らせていただいたから、よろしくね」
しかし、これが地獄だと知らずに。
シオン「あっ、比奈ちゃん待って!!」
梢「あの人たちは放っておくべきよ」
私「…はい」
歩夢「やっぱり比奈ちゃんのほうが大事なんだ!!」ハイライトオフ
しずく「まだわからないのであれば相応のお説教が必要ですね!!」ハイライトオフ
シオン「そんなああああああ!!」
フフッ。シオンは本当に地獄を味わったほうが良いかもしれません。ご婦人方に落とされてばかりだからこういうふうになるのです。
…コホン。ライバルを蹴落とす下心が出てしまいました。
梢「今何を考えていたのかしら?」ハイライトオフ
私「いえ、何でもございません」
梢「鳳来寺さんのことなんて放っておきなさい。今は私との時間よ」ハイライトオフ
私「はい…」
既にヤンデレ展開が丸見えなのですが…。
ここからは長町武家屋敷跡や、ひがし茶屋街を歩きながら巡りました。そうこうしているうちにもう夕方に。
私「実は、今日中に名古屋に帰らないと行けなくて…」
梢「…どうしてそのような酷いことを言うのかしら?やっと澁川さんに会えたと言うのに、どうして?」ハイライトオフ
私「私も受験を控えておりまして、受からないと大問題なのです」
梢「受験のほうを私より大事にするなら、罰として、20:01の最終しらさぎのギリギリまで一緒にいること。はいしか言ってはダメよ」ハイライトオフ
私「…はい」
それから日が沈んでも振り回される私でありました。なんとか無事に帰れたのですが、当面の間金沢には行きたくないです、梢さんが怖すぎるので。
次回は西園寺様リスペクトで鉄オタを強制連行・放置するネタをぶち込みます。