ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
12月の某土曜日。
俺「俺を地雷扱いしてくるオニナッツさん、いや夏美ちゃんと一緒になるとか最悪だよもう…」
オニナッツ→夏美「よりによってシオンを奪った地雷の由美先輩と一緒だなんて私も最悪ですの!!」
こうなったのも、家に帰ろうとしたところをシオンちゃんに見つけられ、矢場町まで強制連行されたのだ。しかし、この後が地獄だった。
シオン「由美ちゃんと夏美ちゃんには、お互いに仲良くしてもらいます。これは僕からのお願いではなく、命令です。仲良くするまで家に帰しません」
夏美「そんな無慈悲な!!嫌いな人と仲良くするなんて以ての外ですの!!」
俺「俺もだよ!!とても仲良くできそうにないです!!」
シオン「そう言って、最後仲良くなった経験があるのはどこの誰かな?つまりはそういうことなんだよ?」
俺「それを言われると言い返せない…」
確かに、夏場に島根研修に行った際、俺と四季ちゃんも当時仲が悪かったが、最後四季ちゃんが梨子ちゃんたちに説得されて不仲は解消した。しかし、そんな奇跡がいくらでも起きるかと言われるとそうとも行かないので、今回は余計に警戒しなければならない。
シオン「とりあえず、そこの矢場とんに入るよ!!」
2人「待ってええええ!!」
〜※〜
矢場とん本店はいつでも混雑しているが、もちろん入る。
俺「よし、これにしよう」
運良く今日は食欲旺盛。ロースとんかつ1枚食ってやるぜ。
シオン「由美ちゃんが元気そうで何よりです」
夏美「またシオンが由美先輩とイチャイチャ…こういう光景は見たくありませんの」
これだから嫌なんだよね…。
まあ、ロースとんかつはそのまま、胡麻、一味、辛子など色々試せてまた食べたい逸品だ。
〜※〜
シオン「次は、太鼓の達人対決をしようか」
夏美「そういうのはお手の物ですの!!」
俺「うわ、俺の苦手な分野が出たぞ…」
シオン「わがまま言わない!!これも一種の武者修行です!!」
やるしかないか。
シオン「レベルはふつうで大丈夫だからね」
それなら大丈夫だね。
〜※〜
なんとか二人揃ってクリア。
夏美「というかふつうでいいって、シオンかなり怪しいですの」
俺「あのねぇ、コイツ俺より音ゲー壊滅的だから」
シオン「コラそれをバラすなよ!!」
夏美「いいんですの!!直ちにシオンには鬼でやってもらうんですから!!」
シオン「なんでええええ!?」
シオンちゃん、無茶苦茶泣いていたよ…。
〜※〜
そして終わると、シオンちゃんはものすごいヘトヘトに。
シオン「今回はもうヘトヘトなんで帰りまーす…作戦失敗だ…」
夏美「だけど、由美先輩の意外な一面が見られて私は嬉しかったですの。まだ仲良くなるには程遠いけど、もっと由美先輩のことを調べますの!!」
俺「確かに夏美ちゃんとは今は無理でも仲良くなれそうだって俺も思った。まさに最低で最高のひと時だったよ。作戦はある意味成功だぜ?」
夏美「由美先輩の言うとおりですの♪由美先輩のことは、最低で最高の仲間だって私も思いましたの」
シオン「それでもさっきの太鼓の達人は精神的に堪えたの!!あーもう終わり!!閉廷!!以上!!みんな解散!!」
カチャリ
手錠は抜かりないのね。
夏美「とにかくばたんきゅー一歩手前まで、シオンのことは振り回しますの!!由美先輩も手伝うんですの♪」ハイライトオフ
俺「わかりました」
シオン「もうやだ…」
こうしてシオンちゃんを真っ白になるまで振り回す俺たちでありました。
次回もネタなし。しかしお気に入りが1件も伸びない…。