ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
※前々回書いた南紀のお別れはまたどこかで再度書こうと思います。
昼寝してしまったら、もう夜の6時を過ぎていた。さて、駅東でラーメンを食べよう。そう思いホテルを出ると現れたのは…、
千歌「あれ?ゆーみんじゃん」
俺「千歌っち!?まさか明日のひだに乗るの!?」
千歌「もちろん!!ゆーみんの組に交じるわけじゃないけど、特急券買っちゃった♪」
俺「把握。とりあえずラーメン食べて阪神電車乗るぞ」
千歌「やったぁ!!阪神電車だなんて千歌嬉しいよ♥」
そうじゃん、千歌っちはみかん色の阪神電車が大好きだった。まず一風堂で1杯スープまで飲み干し、そのまま阪神電車に流れよう。
〜※〜
梅田駅にて。
俺「うわっ…5550系行っちゃったよ…」
普通列車高速神戸行きが言ってしまうのを見た。
千歌「でも青かったし、むしろ千歌は隣のみかん色の急行に乗りたいんだ」
そこにいたのは急行西宮行き9000系。停車駅表と対照させるとハッとした。野田駅で折り返せば早いところホテルに戻れる。
俺「じゃあ乗るか」
千歌「うん!!」
こうして、夜の小旅行は始まった。
〜※〜
梅田から先は野田駅まで停車せず、かつそこまで地上駅がない。意外にあっさりした終わり方だった。
??「あれ?由美ちゃんに千歌ちゃんいたんだね」
俺「勇輝くん!?」
勇輝「僕も大阪や神戸に疎かったから、ギリギリまで居ようかなって思ったんだ」
俺「理解」
千歌「勇輝くんこんばんは!!」
勇輝「千歌ちゃんも元気そうで良かった」
俺「ところで明日はどうする予定?俺はラストランのひだに乗る計画があるけど…」
勇輝「明日は最後の651系草津に乗ろうかなって思っていたんだ」
俺「じゃあ帰ったらお互いに思い出を共有して、弟たちに自慢しようね!!」
勇輝「そうしよう!!千歌ちゃんも楽しんでね!!」
千歌「うん!!」
うちの夫の勇輝くんは、こういうふうにヤンデレ要素皆無で危険度がものすごく低い。お互いに趣味・学業に没頭し、裏では持ちつ持たれつの関係を築いているからこういうふうになる。
そして一旦改札を出て、帰りは海老江駅からJR東西線で北新地まで帰り、この日は解散になった。
〜※〜
次の日は朝6時起き。朝ごはんにハムレタスサンドをコンビニで買い、大阪駅に向かおう。うちの大学の鉄研メンバーとともに、最後のひだ25号には大阪駅から乗るつもりだ。
案の定指定席も満席。そのほとんどが音鉄・葬式鉄の皆さんだった。特急ひだは3両編成で重く美しく、京都線・琵琶湖線を駆け抜けていく。
〜※〜
岐阜駅にて。俺は下車し、最後のキハ85の構内連結を見る。相変わらず人集りがすごい。岐阜からはひだ5号に乗り、飛騨古川まで向かう。相変わらず飛騨川の風景は美しい。
そして岐阜から乗ること2時間半、飛騨古川に到着した。その時、旅の思い出をぶっ壊すようなしょうもない通知が届いた。
由美ちゃんへ
本日、私はキハ85系のラストひだ16号の自由席に乗り込もうと思います。あなたが飛騨古川にいるという情報は聞いているので、もし出会ったらよろしくお願いします。待ってるぜ♪
何が『あなたの愛しの』だよ!!チクショー、名古屋駅着いたらお説教だな。送り主がまさかの札幌出身のアイツだとか、とてもろくなことがないとしか思えず、余計に警戒しなければならない。
とりあえずみんなで蕎麦を食べ、店を出たあと、俺はやってしまった。
なんと!!荷物を店に置きっぱなしにしてしまったのだ!!
俺「どうすればいいんだこれ…」
店に戻ったは良いが、なかった。
とりあえず同行者1名に連絡をしたら後で渡すと連絡があり、事なきを得たので良かった。
〜※〜
飛騨古川からはキハ25の0番台に乗車し、高山まで向かう。高山からはひだ16号に乗るのだが、
仲喜「ども」
俺「やっぱり仲喜くんいたか…」
仲喜「だって千歌と由美ちゃんが勝手に抜け駆けするんだもん。富山から駆けつけるしかないだろ」
俺「曜はどうしたのさ?」
曜は今大学の関係で富山にいる。昨日仲喜くんは曜のヤンデレ権限もあり富山に呼び出されていた。
仲喜「2人で話し合った結果、曜ちゃんがラスト651系に乗るって言ったから私はラストのキハ85に乗ろうって考えたわけよ」
俺「I see…」
仲喜「とりあえず、時間もないから乗っちゃおう!!」
俺「せやな」
こうしてラストランひだに乗り込んだ俺たちであった。仲喜くんは自由席のため一旦別れた。
〜※〜
俺も指定席で帰るのだが、なんと!!千歌っちも同じ号車にいたのだ。
千歌「ラストランひだ楽しい?」
俺「もちろん!!」
千歌「ゆーみんが喜んでる顔を見るだけで千歌は嬉しいよ♥」
さて、帰りも曇り空だが、岐阜駅まで来ると流石に外が暗い。
名古屋駅着。キハ85はこの到着をもって車庫に入り、もう定期のひだの運用には入らない。俺はカメラを回し、手を大きく振りながら乗ってきたキハ85を見送った。そして改札を出たところで鉄研メンバーとは解散になった。
その直後、まさかのシオンちゃんが走ってきた。
俺「シオンちゃんどうしたのいきなり!?」
シオン「今日ぽむちゃん、侑ちゃんとのデートの約束だったことを忘れちゃったから捕まらないように逃げてきた」
??「シオンちゃーん!!どこー!?」拡声器使用
??「無駄な抵抗はやめて、出てきなさーい!!」拡声器使用
俺「ダメだってそれは!!ちゃんと会って謝ってきなさい!!歩夢も侑ちゃんも嫉妬したらやばいのわかってるだろ!!」
??「あれ?ゆーみん何怒ってるの?」
俺「千歌っちも仲喜くんも聞いてよ!!シオンちゃんが歩夢と侑ちゃんとのデートの約束を忘れて逃走中していたっぽくて」
仲喜「シオンちゃんそれはダメだろ!!」
千歌「流石の千歌でもこれはブチギレです!!謝ったほうがいいよ!!」
すると、今回シオンちゃんをターゲットにしていた2人が現れた。
歩夢「由美ちゃんや仲喜さんはシオンちゃんを匿うつもりなの!?」ハイライトオフ
俺「助けを求めてきたけど流石にデートの約束を忘れるとかシオンちゃんが悪いとしか思えないぞ」
侑「ホラ、由美ちゃんの言う通りじゃん!!」ハイライトオフ
シオン「ごめんなさい…。僕のせいで迷惑かけて……」
歩夢・侑「今更出てきて何言ってんだゴラァ!!!!」ハイライトのない威圧
シオン「ひぃっ……!!もう許してぇ……」
俺「というか、今日はこのままお持ち帰りしちゃって大丈夫だからね。俺は沼津港線再延伸の出発式があるから名古屋に残るけど、シオンちゃんは明日用事ないし」
シオン「由美ちゃんそんな無慈悲な!!」
歩夢「さあシオンちゃん、明日こそデートだからね♪イクヨ♥」ハイライトオフ
シオン「うわああああん!!ごめんなさああああい!!」
今回は容赦なく放置。
俺「さあ、丸田町に戻るか」
千歌「うん!!」
仲喜「明日も楽しみだなぁ」
というわけで、明日の中部高速鉄道沼津港線Battle Expressの出発に備えることにしよう。
今回、キハ85系ラストランひだの会話文が恐ろしく少ない状態でしたが、これは自分、および知り合いの身バレ防止の為です。本人の許可なく分身に名前をつけて出演させるのは流石にアウト案件。
次回は未定です。