ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
平岡駅発車直後、そろそろ記念スタンプを押しに行こう。そう思って乗務員さんに声をかけたが…、
乗務員A「スタンプは平岡駅までとなっております」
やってしまったー!!…まあいいか。続いて、ポケモンGOのジムはというと…。
あっさり潰されたのか、置いたポケモンが死んで帰ってきてしまった。獲得したポケコインは0枚。読者の皆さんにも言っておくが、無課金勢も楽じゃないからね。そして、天龍村にもそういったヌシがいるということを思い知らされたのだった。
まあ、くよくよしていても仕方がないので、次の
為栗駅も難読秘境駅。そしてホーム有効長はなんと!!3両分しか嵩上げされていないのだ!!これまでの駅には確実に4両分あったのだが、そりゃ通過列車が出るわな。
時刻表を見ると、豊橋方面については午前中に3時間半以上、飯田方面については夜間帯に4時間近く電車が来ない時間帯がある。1日の本数はたったの8.5往復である。弊社の秘境駅足助黒坂よりもひどいなこれ…。
侑「これはきれいだよ!!」
天竜川はここでもきれいに流れている。
比奈「地獄の蓮ノ空についても忘れそうになりますね」
鈴乃「ずっとここにいても飽きないわ!!」
いや、鈴乃ちゃんも比奈ちゃんも、ここは秘境駅であることを忘れてはならない。列車を逃すと本当に来ないのでずっといたいなんて思ったらもう終わりである。
歩夢「やっぱり侑ちゃんと一緒にここに来て良かったよ」
侑「うん。だってここ電波がつながらないからね」
そう。GPSも電波も繋がらない場所に来てしまった。侑ちゃんと歩夢は連絡が取れなくなるのでお互いに心配するだろう。両方行くと言ってくれて良かった。
~※~
そんなこんなで次の駅に向かう。次は田本駅。崖のそびえ立つ秘境駅。その前に温田駅で対向列車の上り飯田線秘境駅号とすれ違った。跨線橋の上から373系を眺められる、なんと最高な眺めであろうことか。
そして門島、唐傘と通過し、金野に到着する。駅前に雑草の生えた広場がある。まあ、こんな秘境駅をAqoursの次のPVのロケ地として打診したら却下されそうだ。
比奈「ここで遠隔ライブを開くのも楽しそうですね」
比奈ちゃんはバイオリンが弾けるから、確かにうってつけなのだろう。
そして最後は千代駅。さっきの金野駅と合わせて「貯金」と取れるため、両方の駅名標からパワーは受け取っている。
千代駅を出たあとは天竜峡駅、飯田駅と抜けて、秘境駅号の旅は終わりだ。飯田駅には定刻通り、15時30分に到着した。やっと平原が見られる…。
一方で、到着直後に鈴乃ちゃんのもとに通知が送られてきた。
鈴乃「…は?」
俺「どうしたの?」
鈴乃「郷(*1)、いやトワがすごく楽しそうにClass 323と写っているのよ!!嫉妬しちゃうわ本当に!!」ハイライトオフ
歩夢「その気持ちすごくわかるよ」
俺「うわぁ…」
比奈「次に会ったときは、よほどのことがない限りお説教ですね」ハイライトオフ
侑「比奈ちゃんも乗り気にならないでよ」
俺「マイッタナコリャ」
鈴乃ちゃんや比奈ちゃんがヤンデレ化したら俺は全力で止めるからね!!…まあ、人のことは言っていられないけど。
歩夢「それはそうと、これからどうするの?」
俺「あの3両編成に乗ります」
比奈「211系ですね。どこまで乗る予定でしょうか?」
俺「辰野駅」
鈴乃「なんとなくわかった気がするわ。ここから駅でのトイレ休憩がないかもね」
俺「バレた」
とりあえず全員で駅構内にて用を足し、3両編成の普通列車に乗り込んだ。間に合った。またここから約2時間半の長旅になる。
〜※〜
定刻通りに飯田駅を発車した211系普通列車。そろそろ冷えてきたな外も。
歩夢「やっぱりロングシートで侑ちゃんと由美ちゃんの間は落ち着く〜♥」
俺「せっかく人もいないし車内取り放題なのに…」
歩夢「え、せっかく私と一緒なのに電車の中を撮るんだ」ハイライトオフ
そして片手に手錠をはめられた。
俺「歩夢!?」
歩夢「これから辰野で降りるまでトイレ以外私と一緒です。ポケモンGOもさせないからね♪」ハイライトオフ
俺「というかポケモンGOやってたのバレた!?」
歩夢「バレてるよ。だって小和田駅のジムのポケモンにきのみを投げたのと、平岡駅のジムに由美ちゃんが置いたポケモンを潰したのは私なんだから♪」
うわぁ…無課金勢を潰す気だなコイツ…。
歩夢「言っておくけど、私
俺「参ったな…」
また歩夢は意地悪になってる。それに俺が無課金勢であることがバレバレだったのか…。
そして俺はスマホを貸し出すことになってしまった。ちなみに解除パスワードはウイング団にバレ、彼ら経由で歩夢に伝わっていた。読者の皆さんには教えません。
〜※〜
一応歩夢が飯島駅に俺のポケモンは置いてくれた。そしてトイレは行かせてもらえたが、それ以外は18時19分に辰野に到着するまで歩夢から1ミリも離れられなかった。
侑「ねえ歩夢〜、私にも手錠してよ〜」
歩夢「それなら片手だけ、そして辰野までね」
侑「歩夢ありがとう♥」
侑ちゃんと歩夢はヤンデレではなく、共依存でもなく、ただただ甘々なだけ。はっきりわかんだね。
〜※〜
18時19分に辰野到着後、直ちに手錠を外してもらい、ダッシュで乗り換えを行う。もう外は真っ暗だ。
次に乗ったのはE127系2両編成。流石、赤字ローカル線ゆえ車内はものすごくがらがらである。
鈴乃「しかしメイとか乗っていないといいわね…」
鈴乃ちゃんのその予想は覆される。
メイ「呼んだか?今回は歩夢さんたちも一緒だな」
鈴乃「なんでいるのよ!!」
メイ「四季が佐久平の昆虫体験館に行きたいって言うから小淵沢で解散にして、鈴乃さんやすずかがいないか気になってこっちに流れてきたんだ。で、由美たちはどうしてここにいるんだよ」
俺「俺が秘境駅号に先着4人で誘ったらこのメンツになったわけさ。みんなちょうど来月から虹ヶ咲学園に通うからここで親睦を深める大義名分にもなるからね」
メイ「シオンがいねぇんだが」
俺「アイツは誘ったけど前日に突然しずくちゃんに捕まって行けなくなりました」
比奈「代わりに私が行くことになったのです」
メイ「うわぁ…シオンの奴もしずくさんをほったらかしにしていたらしいし、自業自得だな」
鈴乃「…で、今日は捕まえないの?」
メイ「今日中にどこまで行くつもりなんだよ。私は長野駅で四季と待ち合わせ。それ次第で手錠案件だ」ハイライトオフ
鈴乃「みんなで松本まで抜けるのよ」
メイ「それなら松本駅まで鎖繋ぎにしてやる。電車内は取らせねぇからな?」ハイライトオフ
鈴乃「やっぱり…」
メイ「やはり由美とは違うこの感触…ああ幸せ♥」ハイライトオフ
鈴乃「だからベッタリにならないでよ!!」
こうしてまず塩尻まで抜ける。定刻通り、18時46分に到着した。
そして、E127系を見送ろうとしたが鈴乃ちゃんは撮らせてもらえなかった。一方、
歩夢「由美ちゃんと比奈ちゃんもE127系をお見送りしたいのかな?」ニッコリ
俺「そりゃモチのロンだよ」
比奈「まさか撮らせないつもりなのですか?」
侑「うん。由美ちゃんや比奈ちゃんがそうやって地方の電車に染まっていくだけで嫉妬しちゃうもん」ハイライトオフ
歩夢「さあ、行くよ」ハイライトオフ
俺・比奈「待ってええええ!!」
こうして6人揃って、18時55分の松本行きに乗り込んだ。
歩夢「転換クロスシートって、なんか素敵だよね」
侑「うん。だって2列で空いていたら歩夢と二人きりになれるからね」
歩夢「もう!!」
熱々、甘々のバカップルは放っておこう。
鈴乃「せっかくの313系なのに鎖繋ぎのせいで…」
メイ「鈴乃さんの温もりを感じるだけで私は幸せなんだぞ♥」ハイライトオフ&目がハート
そして俺と比奈ちゃんも隣同士。こちらは比奈ちゃんが死んだように俺の肩にもたれかかり眠ってしまった。19時11分に松本着いたら起こすしかない。
〜※〜
定刻通り、19時11分に松本到着。
俺「…あれ?アルピコの新車だ!!」
鈴乃「行かなきゃ!!メイ、手錠を外してよ!!」
メイ「外すわけねえだろ!!この場で待機だからな!!」ハイライトオフ
鈴乃「…ぐすん」
歩夢「非鉄だけど私は行くよ。新車の素晴らしさを先月の315系で知ったからね」
俺「歩夢、それ誰と行ったんだよ」
歩夢「1人だけ。侑ちゃんに去年抜け駆けされたから置いていって、そして次の日にシオンちゃん、侑ちゃん、菜々ちゃん、トワちゃんを巻き込んで知多新線の特急に乗りに行ったんだ」
俺「アイツまた俺に内緒で…理由次第では処刑だな」ハイライトオフ
比奈「そうですね。結局私も前日に歩夢さんとは別でシオンさんと共に315系で馬籠まで行ったきりでしたので」
歩夢「由美ちゃんも私の嫉妬心がわかってくれてる…嬉しい♥」
侑「危ないからあの列車見に行くよ!!」
歩夢「そうだね」
ということで、メイと鈴乃ちゃんを取り残し、アルピコのホームに移動した。
やってきていたのは20103F。先月ここで運用開始した最新鋭だ。元は東武20000系を先頭車化したやつだが、当時の面影が全くない。東洋IGBTの発車音を聞いていても、どう見ても中古車ではないように感じてしまった。
〜※〜
そして再集合し、改札を出る。メイとは改札で解散になった。今日は夜桜を楽しめる貴重な日だから、そのまま松本城まで歩こう。
その道中、パルコ周辺にて。
比奈「こんなに大きい広場があるのですね…。ライブ会場にうってつけです」
あ、また俺に黙ってゲリラ演奏をする気だな。まあ、いいけど。
そして比奈ちゃんはその場にお誂え向きに置いてあったバイオリンを持ち、突然弾き出した。
【挿入曲♪Nash Music Library『Just Fine!』♪】
そして周りからも音楽が流れ、比奈ちゃんの衣装も撮り鉄合宿の際の衣装にいきなり変わっているように感じた。
歌わない系のアイドルも素敵だなぁ、そうに決まってる。そう思いながら、フルで聴き、拍手喝采となった。
そして歩くこと30分、松本城に到着した。中には入れないがまたこれに関しては出直そう。
俺「夜桜も綺麗だ」
歩夢はカメラを取り出し、侑ちゃんと共に夜桜を写している。
歩夢「由美ちゃんやシオンちゃんにもまた送ってあげるね♪」
その時だった。誰かからLINEが届いた。
その相手はうちの夫、青山勇輝くんだ。今回は会津城にて、夜桜の下で楽しくダイヤと写っている。
俺「…まあいいか」
歩夢「何がいいの?普通は嫉妬するでしょ?」
歩夢も見ていた。
俺「もう勇輝くんは夫婦だけどかわいい弟みたいだし、何よりAqours推しだからこの程度ではキレません」
歩夢「寛大すぎるなぁ…」
しかしこの後、地獄を見ることになった。
勇輝『今日はダイヤちゃんと2人、同じベッドで寝るよ♪』
俺「…は?」
添い寝は許さんぞ。同じ部屋ならまだしも添い寝は流石に許しがたい。
俺「歩夢は侑ちゃんが誰かと添い寝していたらどうする?」
歩夢「そうなったら相手の子を粛清するかな」
いや聞いちゃダメだった。
歩夢「まさか勇輝さんがそんなことをしたの?」
俺「今日ダイヤとするらしい。俺今夜は晩酌してから寝るよ」
歩夢「由美ちゃんはそれでいいんだ…」
俺「帰ったらダイヤと2人揃ってお説教なんだけどね」
歩夢「流石に容赦しないんだねそこは」
俺「そりゃね」
というわけで、一巡したところで飲食店を探そう。うどんやそばが良かったのだが、空いているところはない。
その時だった。
俺「焼き鳥屋入ろう」
みんなで入店し、俺は肝やボンジリ、腿などを、ぶどうサワーとともに注文する。そして泣きながら飲み、食べるのであった。
侑「あれ?歩夢、由美ちゃんが泣きながらお酒を飲んでるけど何かあったの?」
歩夢「なんか夫の勇輝さんがダイヤさんと添い寝するって言ってて、それで一人さみしく晩酌したいんだって」
侑「私は歩夢以外と添い寝なんて絶対にしないからね」
歩夢「うん。約束だよ!!」
比奈「まあ、シオンは不可抗力で添い寝させられていそうですね」
鈴乃「しずくも暴走すると危なそうよね」
そして4人で笑う。一方で俺は呑み続けるのであった。
〜※〜
今日呑んだのはぶどうサワー1杯だけ。それでも焼き鳥、ピーマン、締めのごはん含め美味しかったから良しとしよう。
俺「そういえば4人とも酒飲んでないよね?」
侑「全員お水かジュースだけだから大丈夫だよ」
俺「それなら良かった」
というわけで、お金だけ払ったあと今日泊まる東横インに向かい、この日はここで解散。明日の準備を少しして、もう今日は酒も飲まずに寝よう。明日二日酔いだなんて、やっぱり嫌だ。
【1日目ED♪虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 feat. 澁川比奈、桜木鈴乃『NEO SKY, NEO MAP』♪】
次回に続きますが、次回は恐怖のヤンデレ蓮ノ空メンバーによる捕獲が待っています。
それはそうと、どこかで金野千代というキャラ作ろうかな…。