ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021   作:松浦南北

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今回は久々の近鉄祭り、かつAqours回。視点は青山由美を予定。


☆Rainbow近鉄祭りラストランシーズン2023 #4 最終回? 四日市港リベンジを図るも…。

俺「しかし最近、東京の方で『優木せつ菜』という期待の新星スクールアイドルが現れたか…。しかもうちの虎ノ門支社と虹ヶ咲の鉄道同好会が全面スポンサーをすることになったんだよなぁ…」

 

2023年5月11日、そんなことをぼそっと呟きながら、俺は息抜きのために名古屋駅にやってきていた。今日こそ四日市港ポートビルに上ってやるぜ。そんな思いも抱え、関西線に乗ることにしよう。

313系2両ワンマンなのに乗り込むと、当然、単独遠征は終焉を迎える。

 

曜「やっほ、ゆーみん♪」

 

俺「というかなんで曜がいるの!?」

 

曜「ちょうど晴れているし大学の研究室もお休みになったから行こうと思ってね」

 

俺「そういうことか」

 

ここ最近、曜は暇になると大学の下宿先の富山からきときとライナーあるいは特急ひだで名古屋までやってくることが多い。ブラックなゼミに配属されたリリー(梨子)とは違い、俺のところみたいに比較的ラフな研究室だから、その頻度もやや高めだ。

 

俺「ちなみに自分は富田浜から四日市港ポートビルのリベンジに行くつもりでした」

 

曜「私も一緒だよ♪」

 

俺「それじゃあ四日市目指して全速前進〜!?」

 

2人「ヨーソロー!!」

 

こうして俺たちの遠征は始まった。

 

〜※〜

 

名古屋からそのまま乗り、各駅に停車する。今回は、前回養老経由で向かったときとは違い木曽三川の橋梁も渡るからかなり雄大な景色を堪能できた。

 

曜「JR東海の名古屋地区も、なんだかんだ悪くないよね」

 

俺「でしょ?」

 

転換クロスシートがザラに走るような会社はもう名古屋近辺だとJR東海と近鉄くらいしかない。こういう転換クロスシートを過去帳入りさせるという野暮ったいマネは真面目にやめて欲しいとつくづく思いがちだ。

 

〜※〜

 

富田浜着。乗ってきた2両ワンマンが去っていく…のだが、

 

俺「…あれ?」

 

曜「どうしたのゆーみん?」

 

俺「この前の3月29日と全く同じ、快速のタッチアンドゴーとすれ違う光景を見てしまったんですが」

 

曜「偶然なのがすごい…」

 

前回四日市港に行こうとしたときと同様、全く同じ光景に遭遇したのだ。こんなことになるのはおそらく初めてである。

 

富田浜駅からは前回と同様、徒歩でポートビルに向かう。しかし…、

 

俺「うわ参ったなこりゃ」

 

曜「今日臨時休館!?どうする、ゆーみん?」

 

俺「また出直すよ……」

 

曜「ということは近鉄祭りは今回も最終回じゃないんだ」

 

俺「そういうことです」

 

ということで、あとさらに最低1回は近鉄祭りの存続が決まった。

 

曜「とりあえず、近鉄撮りながら帰ろうか」

 

俺「せやな」

 

前回と同様、向かった先は近鉄名古屋線。最初に撮影できたのは1010系だった。だけど早く歩き進める関係で2000系などがやってきたものの特急車とはほとんどすれ違わなかった。

 

曜「そういえばゆーみん」

 

俺「どうしたの曜?」

 

曜「最近、東京の方で優木せつ菜ちゃんってスクールアイドルが急上昇中だって聞いたんだけど」

 

俺「それ俺も聞いたぞ。噂によるとせつ菜ちゃんは比奈ちゃんと鈴乃ちゃんの通う虹ヶ咲学園のスクールアイドルらしい」

 

曜「ゆーみんやシオンちゃんがヤンデレ被害に遭わないといいね」

 

俺「そうは言われても、郷くん(*1)を愛している菜々ちゃんにそっくりな気がするんだよねぇ…」

 

曜「私もなんとなくそんな気がすると思う」

 

俺「まあ真相は今のところ虎ノ門支社の人間と虹ヶ咲学園鉄道同好会の部員しか知らないし、うちの会社の人間以外に口外するなと言われているから、本人が教えてくれるまでは無理に聞く気はないです」

 

曜「そうしようね」

 

ということで、このまま霞ヶ浦駅から普通列車と急行を乗り継いで帰ることにしよう。おそらく川越富洲原駅で追い抜かれるので富田乗り換えで確定だ。乗ったのは富田までが1201系、富田からが5200系と、比較的当たりだった。

 

〜※〜

 

名古屋駅到着、改札を出てからのこと。

 

??「由美ちゃん曜ちゃん助けて!!」

 

俺「郷くん!?」

 

郷くんが女装した状態で現れた。

 

曜「そんなに慌てないでよ」

 

郷「新星スクールアイドルのせつ菜ちゃんに追われているの!!しかも初対面じゃないみたいな接し方されたし、正体一発でわかっちゃったんだから!!」

 

俺「嫌な予感がします。とりあえず栄か金山に一緒に向かうぞ!!」

 

郷「ありがとう!!」

 

その時だった。

 

??「トワさん、そうやって逃げようとしていませんか?」

 

郷「うわぁ見つかった!!」

 

せつ菜「今日という今日は、絶対に離しません!!」

 

俺「せつ菜ちゃん…かな?初めまして。青山由美と言います。一応トワちゃんたちの教育係もやっています」

 

せつ菜「初めまして由美さん。優木せつ菜です。一応中川菜々が本名ですが、このことは社内、およびAqours内で機密情報にしておいてください。よろしくお願いします」

 

曜「私は渡辺曜。元スクールアイドル、現プロのアイドルAqoursのメンバーだよ」

 

せつ菜「曜さんもよろしくお願いします!!」

 

俺「…で、今からトワちゃんをどうするつもりだったの?」

 

せつ菜「名古屋の夜の街に連れ出すつもりでした。まさか私がせつ菜に変身してもトワさんは避けてきたのでものすごく心外です!!その為、罰も兼ねて、拒否権なしで夜9時半まで振り回そうと思います!!」ハイライトオフ

 

郷「えっ…ちょっ…」

 

せつ菜「さあ、行きますよ♥」ハイライトオフ

 

郷「いやああああああ!!」

 

有無を言わせず連れ出された郷くん、もといトワちゃんでありました。

 

俺「…で、これからどうする?」

 

曜「夜ご飯一緒に食べよ♪千歌ちゃんや花丸ちゃんも忙しいし、拒否権はないからね♥」

 

俺「…はい」

 

このまま俺も曜ちゃんによって夜の街に連れ出されたのだが、まあ今後1回の近鉄乗車は決定だし、これで今回は締めとさせていただこう。

*1
トワちゃんのこと。




次回、スクールアイドル1名と鉄道系動画投稿者1名がついに初顔合わせ…!?

近鉄祭りですが、次書く分で「公称最終回」とします。
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