ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
2023年6月4日、金山駅にて。
俺「さあ、今日こそ尾西線乗り潰しと四日市港リベンジを図るぞー!!」
比奈「昨日の各務原線完乗に次いで楽しみですね」
鈴乃「最高の思い出にしようね」
丁度今日しか院試前にチャンスがないと思い、尾西線の乗り潰しと四日市港ポートビルのリベンジを行うことにしたら、虹ヶ咲学園鉄道同好会から比奈ちゃんと鈴乃ちゃんが参戦してくれることになった。
俺「しかし郷くんまた捕まったか……」
比奈「あれは仕方がありませんでした。私と鈴乃が名鉄と決別していたことを理由に監視役として菜々が参戦することになったのですから」
俺「名鉄に暇乞いしていたなんて、俺が悲しむからもう言わないね?」
鈴乃「はい…」
流石に名古屋を離れても、地元の鉄道を忘れてしまうなんて悲しいことは、鉄オタとして恥ずべきことだ。なんの恨みもなく当面乗らないと宣言するなどは、二度としないで欲しい……俺が言えたことではないが。
そんなことを話していたら、約2名、また虹ヶ咲生が現れた。
??「あっ!!ゆーみんとスズちゃんと比奈っち見つけた!!」
??「シオンさんもトワさんもすずかちゃんも仲喜さんもいない、今がチャンス」
比奈「璃奈さんに愛さんではありませんか!!」
鈴乃「逃げるわよ!!」
俺「話せば分かる」
比奈ちゃんと鈴乃ちゃんを止めた俺だが、
カチャリ
りなりー「由美さん、捕まえた」
愛「比奈っちもスズちゃんも逃げられないよ♪」
やられた。また手錠だ。しかも3人揃って犠牲になった。
俺「君たちはなぜこんなコトしたのさ?」
愛「ゆーみんはアタシのシオンに抱きついたって知ってるし、それ以外の2人も全然構ってくれなかったんだもん!!愛さん嫉妬しちゃうよ!!そんなにもスズちゃんと比奈っちは鉄道同好会のみんなが大事なんだ!!」
比奈「そんなこと当たり前ですよ!!シオンも含め愛さんには渡しません!!」
愛「それなら今日はもう1日中離れないから!!カクゴシテネ♥」ハイライトオフ
鈴乃「そんなあああああああ!!」
りなりー「由美さんも、比奈さんやシオンさんたちとばかり絡んでいるのは絶対に許さない。だから今日1日、私と一緒」ハイライトオフ
俺「わかりました……」
こうして今回も鉄道ファンでない面々に妨害されることになった。
〜※〜
とはいえ、列車は遅れている。普通弥富行きがやって来たのは、定刻より15分も後だった。それでも乗ることにしよう。
比奈「昨日は6500系と3500系でしたが、5000系も悪くありませんね」
比奈ちゃんと鈴乃ちゃんは手錠を外してもらえた。だが、
俺「ぐすん…撮りたかった……」
りなりー「ダメ。電車に嫉妬させないでっていつも言ってるよね」
俺はりなりーから手錠を外してもらえなかった。この差って何なんですか本当にもう?
〜※〜
言わずと知れた超スーパー忙しいカオス初見殺しターミナル駅名鉄名古屋駅を過ぎると、須ヶ口まで名古屋本線で、津島までが津島線。尾西線の佐屋までは複線区間が続く。五ノ三、弥富まで来ると、田んぼの広がる、風情あふれる光景が広がる。
弥富にも無事に到着したが、あっさり折り返しとなり去っていった。ここまでは良かった。尾西線の津島以東にようやく乗れたのだから。
ただ、次の悲劇が訪れたのだ。
俺「嘘だろ……また電車が来ない……」
次の電車が15時半過ぎまで来ない。接続が悪すぎてまた泣きそうだ。
璃奈「フフッ♥電車が来なくて悲しんでいる由美さん可愛い♥」ハイライトオフ
俺「もしもーし……」
鈴乃「愛も比奈に抱きつくのやめなさいよ」
愛「イヤだ♥だってシオンがいないから比奈っち成分を補給したいんだもん♥」
比奈「愛さんから色々吸われる感じがして困っております……」
愛「そうやってやる気を失くす比奈っちも可愛いよ♥」ハイライトオフ
愛ちゃんもりなりーも手遅れだなぁ、そうに決まってる。
〜※〜
しばらくしてやってきたのは313系2両編成。流石に短いといつも感じてしまう。そして乗るのは過去2回と同じく富田浜まで。下車後、衝撃の事実に気づく。
また乗ってきた列車の発車とともに快速のタッチ&ゴーを目にしてしまった。3月29日、5月11日と全く同じ光景だ(*1)。
比奈「どうしたのですか由美?」
りなりー「なんか怪しい」
俺「この光景を見るの3度目だぞ……」
愛「え、ゆーみん過去にも行っていたんだ」
俺「1回目は春休み、2回目はみんなの忙しい平日に行ったときだったね。両方ともポートビル臨時休業で泣きながら帰ってきたよ……」
りなりー「今回臨時休業でも、今後勝手にここまで来たら泣いちゃうから、私に言うこと。分かった?」
俺「ごめんなさい……」
というわけで前々回、前回と同様、徒歩でポートビルに向かう。
今回は空いていた。やっとだ!!3度目の正直でようやく行けるんだ!!
鈴乃「四日市港の風景もときめくわ!!」
鈴乃ちゃんはすごく喜んでいる。
俺も、幼い頃乗り物図鑑の画像で見たきりのコンテナキャリア、もといストラドルキャリアを映像で見ることができたのは嬉しかった。独立車輪で靭やかに動くことがよくわかった。ブツ自体は日曜日だったから動いていなかったが。
1時間位楽しんだあとは前回と同じく近鉄名古屋線の霞ヶ浦駅まで歩く。
比奈「また夜にも来てみたいですね」
りなりー「由美さんはまた来たい?」
俺「もちろん。夜景は素晴らしいとか聞いているし、そこの明かりの付きかけのコンビナートにも心惹かれるから、また機会があれば訪問するぜ」
鈴乃「旅好きな由美らしいことを言うわね」
全員「あははははは……!!」
そして無事に霞ヶ浦駅に到着し、そのまま名古屋まで帰り着こう。今回は全区間準急で、途中で乗り捨てるようなことはなかった。2430系だったのが少し残念だった。VCかVW乗りたかったのに……。
名古屋駅到着後のこと、とりあえず読者の皆さんにも告知したいことがあるので読んでほしい。
比奈「それでは青山由美さん、告知をお願いいたします」
俺「はい。今回をもちまして、近鉄祭りは原則終了といたします。私が大学院試験を控えていることと、そして今回四日市港リベンジを無事に果たすことができたことにより、これ以上続けても宜しくないと判断したからです。ただし、私がラストラン南紀に乗ることにした場合は別です。約30回、途中から参入した人も含め、少ない読者の皆さん本当にありがとうございました」
愛「えっ…もう近鉄に乗れないの!?シオンと乗りたかったのに!!」
俺「んなわけ無いだろ、作者も俺もシオンちゃんもみんな近鉄大好きなんだから、近鉄祭りでない形で適宜行くよ」
りなりー「それなら良かった」
もう近鉄祭りとしてやっていくのは今回が最後だ。泣く訳では無いが、新たな道を切り開かないと流石に身の危険を感じる。
さて、明日も学校があることだし、解散にしよう。
俺「というわけで明日も皆さん学校があるようなので…」
全員「終わり!!閉廷!!以上!!みんな解散!!お疲れ様です!!」
こうして今回は、無事にお開きとなった。最後だったからなのかもしれない。
…まあ、キハ85のラスト南紀乗りに行くか、まだ決めかねているのは確かだ。だってスクスタのサービス終了と同じ日にラストランの日が訪れるんだよねぇ……。
次回は虹ヶ咲に戻ります。ただ、誰とはいいませんが、今後某キャラが本人曰く無許可で出演OKということなので、そのキャラを近日中に出すかも(次回に出すとは一言も言わない)。
前回の名鉄ロケですが、現実だと当日大雨だったことを思い出しました。それでもSSだから気にしない気にしない。
近鉄祭りは公称最終回ということで、当然真の最終回も書きます。