ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
鈴乃「だけど由美の弟の聡平と夫の勇輝が今度留学するだなんて驚きよ。由美は本当に止めなくていいの?」
俺「そりゃ止めはしないさ。だって中部高速鉄道も400年以上日本に閉じこもったままでまったく大躍進とかなかったもん」
2023年8月23日。虹ヶ咲学園鉄道同好会の部室にて。今日はようやく侑ちゃんの夏休みの宿題が終わったので歩夢から解放され、4日ぶりに遊びに行く許可を貰えた。今日はシオンちゃんも名古屋から虹ヶ咲に来てくれた。ちなみに20日のコンベンションの片付けだけは行かせてもらえたのでそこは良しとしよう。
一方、
カレン「そういえば航空部のみんなに会いに行かなきゃ」
俺「どういうこと?」
有佐「今朝ポーランドとドイツの夏合宿から帰ってきたはずなんだけど、私とカレンちゃん以外の元バス同好会の2人がいるから久々に会いに行こうかなって」
俺「それなら自分も顔出しするよ」
どうやら有佐ちゃん、カレンちゃんと一緒にかつてバス同好会にて活動していた仲間が帰ってきたようだ。というわけで、鉄道同好会の協力者の顔として行ってみるか。
というわけで有佐ちゃん、カレンちゃん、比奈ちゃん、舞子ちゃん、シオンちゃんと6人で航空部の部室に押しかけた。
コンコンコン
カレン「失礼します…ってあれ?」
なんと、反応がなかった。まさかまだ帰ってきてないとか……?
その時だった。
??「何をしているのですか、普通科2年の岩槻カレンさん?」
カレン「生徒会長!?」
生徒会長も現れた。
菜々「西白壁高校・普通科1年の鳳来寺シオンさんと大名古屋工科大学・機械科4年の青山由美さんもご無沙汰しております」
シオン「菜々ちゃんこんにちは」
俺「お疲れ様です」
有佐「そういえば航空部って……ノックしても反応がなかったんですが……」
菜々「航空部は、たった今廃部となりました」
生徒会長は直ちに航空部のプレートを外した。しかも今にも泣きそうだ。
舞子「どういうことですか!?」
菜々「昨日、航空部の合宿帰りに乗っていたとされる飛行機が墜落事故に巻き込まれ……部員全員が亡くなったのです……」ポロポロ
カレン「嘘おおおおおお!?」
菜々「嘘ではありません……。こちらのYahooニュースをご覧ください……」ポロポロ
見た瞬間、カレンちゃんと有佐ちゃんは泣き崩れてしまった。見ているこっちまで涙が出てきた。
有佐「まさか、私たちの仲間の、元バス同好会の蒼空パイセンと遥奈パイセンも……!?」ボロボロ
菜々「はい……間もなく亡くなった状態で発見されたようです……」ポロポロ
その結果、全員で泣き喚いてしまった。落ち着いてからのこと。
俺「……だけど、僕は……そーちゃんと勇輝くんを留学させようと思います」
比奈「えっ、止めることも考えていたのですか?」
俺「当たり前だよこんな事故があっては!!…それでも、まず2人とも方向がトロントやサンフランシスコで全然違うし、何より俺があまりにも過保護すぎるの直さないとダメだから、行きたいなら行かせてあげるぜ?」
菜々「青山由美さんも数年前より随分進歩しましたね」
シオン「菜々ちゃんも前から由美ちゃんのことは知ってたの?」
菜々「はい。スクールアイドルAqoursの後援会の代表格として活動を始められた頃から実は追いかけています」
俺「まさかの菜々ちゃんが自分のことを知ってくれているだけで、それは嬉しいです……」
すると、他の鉄道同好会メンバーも廃部になった航空部の元部室の前にやってきた。
イオ「えっ……航空部の部員が全員事故死で廃部……デスか……?」
鈴乃「そんな……うわああああん!!」
モリー「あまりにも怒りが湧いてきます!!」
ドロシー「しかもイギリスの会社がやってしまったことが許せないよ!!」
せりな「由美ちゃんの弟の聡平くんと夫の勇輝くんが乗る飛行機はアメリカとカナダの会社だから大丈夫だと思うけど、由美ちゃんはちゃんとお守り持たせてね!!」メソメソ
俺「もちろんだよ!!」
とりあえず、聡平と勇輝くんの留学は絶対に成功させる。姉および妻としてそう誓うことにした。
比奈「……あまりにも心が痛すぎるので解散にしませんか……?」
菜々「それがよろしいかと……」
全員で頷き、今回はお開きとなった。あまりにも心が折れて悲しすぎるため今日はもう名古屋に帰って早々と寝ることにしよう。
次回は☆付きで、18切符遠征を行います。そして聡平くんと勇輝くんも留学する…!!
今回は短すぎたかも。