ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
俺「しかしなんでクリスマスに限って…。俺は家族で過ごしたかったの!!」
千歌「嫌だよそんなの。せっかく休みなんだしそんなにケチらなくてもいいじゃん」
俺「もうやだ…」
今日、2021年12月25日は朝から衝撃のニュースを聞かされたから、仕事も休みだし家に居たかった。それなのに千歌っちがわざわざ俺を新居町に呼び出すなんてとても俺を病ませるつもりとしか思えない。
千歌「というか朝からそんなにもぐったりしている由美ちゃんも珍しいんだけど」
俺「もうね…来年4月から運賃50〜60%値上げとか言い出したからとてもやっていられない感じしかしないんだよ」
千歌「だけど、これまでの初乗り90円が140円に上がるだけだし、東京から梅田の乗車運賃だけだと、4390円が6620円に上がるくらいじゃん。まだ新幹線とかぷらっとこだまより安いよ。特急料金は2850円で据え置きだもん(*1)」
俺「それでも18切符の3倍以上になるから社員や株主じゃない学生にとってはかなり深刻」
千歌「だよね…」
そんなとき。梨子ちゃんがやってきた。
梨子「2人揃って何ぐったりしているのかしら?」
俺「中部高速鉄道が5〜6割の大幅運賃値上げだって話でこれだと大赤字一直線じゃないかって」
梨子「でも消費税以外で40年近くずっと値上げして来なかったんだから、妥当な値上げだと思うわ」
俺「中部高速鉄道は安さが命だったのになぁ…」
その時だった。別のニュースが入った。
俺「また新車か」
千歌「えっ?やっと!?」
梨子「やっぱり値上げは新車目的だったのね」
1年ぶり、しかも2022年6月からの投入か。とりあえず新車の詳細を見てみよう。
まず形式はG5400系〜G6900系に振る。車体は20m4扉、狭幅・オールステンレス車体。前照灯はLEDで、窓上と窓下に2灯ずつ持つ。
車内は転換クロスシートベースのセミクロスで、バリアフリー対応トイレを持つ。LCD車内案内表示器や車いすスペースも備える。
機器類はフルSiC適用のMOSFET-VVVFを採用。とうとうIGBTを飛ばして(*2)MOSFETを使ったか。
ブレーキ方式は回生・発電ブレーキ優先の電気指令式電磁自動空気ブレーキ(HARA-DR)で、蓄電池式の純電気ブレーキもお馴染み。
主電動機については1M1T用の出力360kWのG-MT124と、2M3T用の出力450kWのG-MT125、1M2T用の出力540kWのG-MT126を採用。いずれも4極式の全密閉型水冷式誘導モーターだ。一応6極のPMSMバージョンもある。歯車比は回転数を1800rpmに上げたことから4.50に引き上げた。当たり前だが、直流モーターはやっとのことで諦めた。
エンジンについても刷新されて、XDR-08系あるいはXDR-09系となり、インタークーラー&スーパーチャージャー付き水平対向8または12気筒エンジンであることは変わらず、排気量も20Lあるいは30Lに引き下げ、出力も1765kW(2400ps)あるいは2648kW(3600ps)に引き下げられた。その分を排ガス対策や、植物油脂対応化に振り分けられている。更にはターボの数も4つ(クアッドターボ)に増やされた。ちなみに液体式の設定は廃止された。
台車はシュリーレン式のダイレクトマウント空気ばね台車で、ボルスタレス台車は廃止された。
起動加速度も標準の2.4km/h/sは確保し、非常減速度も14.4km/h/sを確保した。設計最高速度は230km/hと従来車より抑えめとなった(*3)。
そして問題となる駆動方式だが、全員で叫ばざるを得なかった。
全員「えっ!?この時代にまさかの吊り掛け!?」
WNドライブの他に、吊り掛け駆動方式の設定があった。TDカルダンはやっぱり360kW出力では耐えられないということだ。
千歌「やっぱり吊り掛けはあると思った」
梨子「それでも交流モーターと路盤強化で高速走行できるから吊り掛けで十分なはずよ。騒音は知らないけど。そうでしょ?」
俺「まあそりゃね。さらに言ってしまうとヘリカルギアで騒音はだいぶ低減できているとかなんとか」
千歌「それなら楽しみだね♪特急が純減することになるけど」
俺・梨子「うん!!」
まあ、特急純減で近郊型純増となったら、一部特別車の特快とか全車一般車の特急とかが出そうだ。来年もいいことあるぞと思いながら、年を迎えることにしよう。
しかし近鉄もとうとう新車か。まずは奈良線系統のようですが、名古屋線にもいいよ来いよあくしろよ。
次回は2022年に入ります。同年最初のネタはAqours冬の近鉄祭り2022を予定。