ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
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とはいえ、今回でラブライブの話数が累積450話になったんだよねぇ…。
私「しかし、私の幼馴染の渉が来年虹ヶ咲に入りたいだなんて驚きだよ」
カレン「アタシも女装して入るって話を承諾したって事だから、開いた口が塞がらないわ」
鈴乃「でもなんというか、郷みたいね。あの子も女装登校をあっさり認められたって話だもの」
せりな「なんか、ステレオタイプに惑わされていた私たちが馬鹿みたいだね」
私「でしょ?」
小川有佐です。今日は2023年9月7日。一昨日夜に阿蘇から名古屋に帰り着いた由美ちゃんの無事を確認し、今は豊洲駅周辺を鈴乃ちゃん、カレンちゃん、せりなちゃんと散策しています。
せりなちゃんの話によると虹ヶ咲入学を目指す中学生が数人いるっぽいから、その人たちに会いに行こうってことで部会のあとこの4人が集まった。ちなみに今日の部会は上記の由美ちゃんの無事の確認のほか、来週の放課後にやる、東京都港湾専用線廃線跡や越中島支線、電車の来ない晴海埠頭の探訪についての計画が主で、行く予定なのは比奈ちゃんと舞子ちゃん、イオちゃんだったから、今日は3人とも帰るということになりここには来ていない。ドロシーちゃん、モリーちゃんとはさっき解散した。
私「さて、噂の虹ヶ咲に入りたいって語っていた人は……」
そんな事を言うと…、
??「かすみんのことかなぁ〜?」
私「中須パイセン!?」
この近辺で一度、カレンちゃんとともに道案内したことのある中須かすみパイセンが現れた。
カレン「こんにちは、かすかすちゃん」
かすみ「だから、ダ埼玉先輩はかすかすじゃなくて、かすみんです!!」
カレン「ダ埼玉って言わないでよもう!!」
鈴乃「あら?知り合いかしら?」
せりな「こんにちは」
かすみ「鈴乃先輩とせりな先輩はじめまして!!この近辺の中学に通う中須かすみです!!この前道に迷っていたところをあり子とカレン先輩が道案内してくれたんです♪来年から虹ヶ咲学園を目指して頑張ってま〜す!!かすみんって呼んでくださいね〜」
鈴乃「というかなぜ私たちの名前を…」
かすみ「鳳来寺さん、いやシオン先輩の動画を見ていたから大体わかったんですよ。かすみん、あの方のピアノと歌ってみた・踊ってみたのファンなんです!!サインももらいました!!」
私「それはすごいね……」
鈴乃「うわ、またアイツ私に内緒で……」ハイライトオフ
せりな「うん。次虹ヶ咲に来たらお説教だね」ハイライトオフ
カレン「暴走はダメよ2人とも」
鈴乃・せりな「ごめんなさい」
カレン「ちなみにバス同好会は潰れて、鉄道同好会と航空部に統合されたけど、航空部は夏合宿中に航空機事故で……」
かすみ「それはお気の毒に……」
一瞬で何か中須パイセンは悟ったようだ。でも泣かせるわけにはいかないから続ける。
私「その一方で、鉄道同好会の方は先輩全面NG案件になっちゃって……まだ慣れないんですよ」
かすみ「だったらあり子はかすみんのこと、先輩付けしないでよ。敬語もダメだからね!!」
私「本当にいいの?」
かすみ「もちろん!!」
私「ありがとうかすみちゃん!!」
中須パイセン、もといかすみちゃんからあっさり先輩禁止令が出るとか、私ってどれだけ信頼されてるんだって話だけど、気にしない気にしない。
さてと。
鈴乃「あともう2人、虹ヶ咲学園に行きたいと言い出した人たちに会いに行く予定だったわね」
かすみ「かすみんもついていきます」
せりな「どういうこと?」
かすみ「あり子から今朝教えてもらったんですけど、うち1人は、かすみんが独り占めしたくなるくらい可愛い子なんです」
そう。情報発信したのは私だ。既に部会のときに情報は得ていたからかすみちゃんには特別に教えていた。
カレン「それじゃあ行ってみましょうね」
こうして豊洲駅地下に潜り、私たちの旅は始まった。
今回乗ったのは東武9000系。残り数少なくなったチョッパ制御車だから、この音もしっかり楽しんでおこう。
〜※〜
江戸川橋下車後、そのまま徒歩で目的地に向かう。
かすみ「あ〜楽しみになってきました!!1年ぶりです〜♥」
会うまではその会いたい子の名前を出してはいけないことを、かすみちゃんとは約束していたから一応みんなにバレてはいない。ちなみにその子に私が会うのは初めて。そして名前を出してはいけない理由は、読者の皆さんにも内緒にするためだ。
そんなこんなで目的地の外苑東中学校・高等学校に到着した。入校許可証をもらい、みんなで入る。その時だった。
外苑東生F(*1)「おや?何かお困りですか?」
かすみ「はい。水無月結月って人を探してるんですが」
そう。今回会いたいうちの1人は水無月結月パイセン。ここ外苑東中学校に通う3年生で、来年から女装してでも虹ヶ咲学園のライフデザイン学科に通いたいと言い出したらしく、その情報がせりなちゃん経由で伝わっていた。
外苑東生F「今日もバンド部でゆるゆるやってます。俺も所用を終えてバンド部にこれから行く予定だったんで、一緒に行きましょう」
全員「ありがとうございます!!」
こうして私たちはバンド部に流れることになった。たしか当校の果林パイセンと比奈ちゃんも同じ流れになったことがあるが今回は果たして…。
〜※〜
バンド部の部室にて。
鈴乃「失礼します。虹ヶ咲学園普通科1年の桜木鈴乃と言います。水無月結月さんはいらっしゃいますか?」
結月「はい、僕ですけど…って鈴乃久しぶり〜」
鈴乃「元気そうで良かったわ。それと今日も会いたい人がいるらしくて」
結月「今日は誰だろう」
かすみ「ゆづ助大好き、かすみんこと、中須かすみですよ〜♪」
結月「かすみだ逃げなきゃ」
かすみ「なんで逃げるの!?ゆづ助に会えるのも1年半ぶりなのに!!」
その時だった。今日はもう1人出てきた。
外苑東生C(*2)「うちの結月に何やってるんですか!!」
かすみ「あなたは……」
外苑東生C→風河「申し遅れました、俺は足立風河。外苑東中学の3年生で、結月の親友です。来年結月と一緒に虹ヶ咲を受け、女装してでも入学する予定でいました」
足立風河パイセン。外苑東から、来年共学化される虹ヶ咲学園音楽科を目指す1人。ピアノとバイオリン、ギターが得意で、外苑東のすべてのバンドの作曲を担当している。だけど虹ヶ咲行きになるかもしれないため、先輩や後輩に作曲のノウハウを教えていてかなり忙しいらしい。
せりなちゃんも他校のスクールアイドルやせつ菜パイセンから作曲を委託されることがかなり多いから、どことなく似た境遇を感じた。
かすみ「かすみんだって、虹ヶ咲を受けるんですよ!?足立風河なんかに、ゆづ助を渡すもんですか!!」ハイライトオフ
せりな「言っていた3人がちょうど集まったけど、どうすればいいのやら……」
風河「というか可愛い女の子にハイライトなくされてそう言われたら勝てないじゃないか……特に俺、男だからなぁ……」
かすみ「フフッ♥かすみんのゆづ助への愛は無限大なんですからね♥女の嫉妬を舐めてもらっちゃ困るんですよ!!」ハイライトオフ
結月「で、僕はどうすれば」
かすみ「かすみんが今からゆづ助を連行して自宅に押しかけます!!そしていっぱいいーっぱい、かすみんの可愛さをゆづ助にワカラセルノ!!」ハイライトオフ
風河「ちょっと何言ってるかわからない」
かすみ「バンド部のみなさーん、かすみんが今からゆづ助を連れ帰ってもいいですかぁ〜!?」ハイライトオフ
バンド部全員「大丈夫です………」
かすみ「はい、声が小さい!!もう1回!!」
バンド部全員「大丈夫です!!」
かすみ「ん〜、合格♥さ、行くよユヅスケ♥」
結月「嫌だよおおおお!!」
結月パイセンとかすみちゃんは去っていった。
私「あのー……風河パイセン」
風河「どうしたんだよ」
私「いつもあんな感じですか?」
風河「実はそう。ヤンデレが度々押しかけてくるんだけどいっつも逆らえない感じなんだわ」
私「理解しました」
風河「ところで、あなたは?」
私「虹ヶ咲学園普通科、中等部2年の小川有佐と言います」
風河「あなただったんだ!!」
私「それからこちらの黒髪が桜木鈴乃さん、赤髪が丸山せりなさん、そしてもう1人、山吹色の髪をした子が岩槻カレンさんです」
風河「みんな名前と顔を見覚えがある気がするよ」
私「…って、知ってるんですか?」
風河「俺、実は鉄道系YouTuber兼非公認スクールアイドルの延暦寺レオナのファンで、動画を見ていたら全部わかっちゃったんだよ。でもあなたたちが比奈の次に来てくれてすごく嬉しい!!俺絶対に来年虹ヶ咲に入学するね!!」
カレン「虹ヶ咲は女装登校になっちゃうけど、いいところだしアタシたちはずっと待っているわよ♪」
風河「ありがとうございますカレン」
こうして全員で笑い飛ばす、その時だった。
??「おーい、鈴乃さんいるかー?」
鈴乃「私だけど……ってメイ!?なんでいるのよ!!」
メイ「またお前が男にちょっかい出したって聞いたからお仕置きしようと思ってな」
鈴乃ちゃんをこよなく愛する米女メイちゃんだ。
鈴乃「ただ会っているだけのどこが悪いの!?」
メイ「悪いに決まってんだろ嫉妬ファイヤーでトルネード起こすくらいだぜ!?」ハイライトオフ
せりな「あのー…メイちゃんかな?やめといたほうが」
メイ「せりな様も鈴乃さんを狙う気か!!」ハイライトオフ
せりな「そんなつもりはないけど……なぜ『様』付け……」
メイ「せりな様は音楽業界のチート級だってここ最近言われているらしいんだ。だったら私の大好きなアイドルの皆さんと同じ扱いをしないと気がすまねぇんだよ」
せりなちゃんがチート扱いされているのは鉄道業界でも周知の事実だから驚かない。
せりな「理解」
メイ「つーわけだからさぁ、そこの風河さんも一緒に5人で今からお仕置きするぜ」
バンド部全員「大丈夫です」
メイ「声ちっせえぞ!!」
バンド部全員「大丈夫です!!」
メイ「さ、拒否権なんてねえからな♥」ハイライトオフ
私たち「いやだあああああ!!」
こうしてメイちゃんに、江戸川公園に連れ出され日がとっぷり暮れるまでお説教を受けた。というか、結月さんと会うこと自体ヤンデレフラグになるの、なんか怖いんですけど。
次回から近鉄2連発。その後は廃線探訪、リクエスト2連発、2年ぶりのあの天丼ネタ、そしてまた近鉄……と続きます。