ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
【重要】本作等に関わる重大発表を虹ヶ咲学園鉄道同好会の部会で実施する話、その前にも一波乱!!
カナエ「せりなちゃん、私のことも呼び捨てで呼んでよ」
私「えっ、カナエちゃんどうして……」
カナエ「だって、シオンちゃんと由美ちゃんのこと呼び捨てにしてたでしょ?」
私「あれはたまたまやっちゃっただけだし……」
カナエ「いや、私がいないときの特別な呼び方、そうだよね?」
私「だからたまたまなんだってば信じてよカナエちゃん!!」
カナエ「ふーん…まだそうやってちゃん付けするんだぁ……」
私「だってカナエちゃん私より歳上だし……」
カナエ「だったらせりなちゃんがちゃん付けしてきたら、これから返事しないんだからね!!ふんっ!!」
私「どうしよう…」
2024年1月12日、今日は前日の定期部会をやめにして、多英子ちゃんの、同好会独自の壮行会を今日行う目的で部会を開くために部室に来ていたんだけど、年末にシオンちゃんと由美ちゃんを誤って呼び捨てにしたのがカナエちゃんの耳に入ったらしく、嫉妬されてしまった。
そういえば年始についてだけど、能登半島で大きな地震が起きて、名古屋も震度4揺れたから、当初1月4日に予定していた同好会の初詣目的のお伊勢参りがパーになって、結局何もせずに終わった。
カナエ「早く呼んでよ」
よく考えると、ほっぺを膨らますカナエちゃんが可愛い。
カナエ「なんで呼んでくれないの?」
私「はっ!!ごめんごめん、ついついカナエちゃんが可愛すぎて」
カナエ「私が、可愛い……!?」
私「あれ?呼び捨てじゃないとだめだって話は」
カナエ「あっ!!」
しまった指摘しちゃダメだった。それに気づいたときはもう遅かった。
カナエ「可愛いはルール違反、反則だよせりなちゃん!!」
私「そんなルール聞いたことないんだけど」
カナエ「私が今決めたの!!」
すると、別の部員がやってきた。舞子ちゃんとイオちゃんだ。
舞子「なんか2人で騒がしそうにしているけど」
イオ「せりなが嫌そうにしてマスネ……」
私「ちょうどよかった2人とも!!聞いてよ!!」
イオ「顔が近いデス!!」
舞子「せりなちゃん落ち着いて」
私「ごめんごめん。実は…シオンちゃんと由美ちゃんをたまたま呼び捨てにしちゃったのを知られて…カナエちゃんが私に呼び捨てしてってさっきから聞かなくて……」
イオ「それはせりなが悪いデス」
私「えっ?」
舞子「たまたまって言っているけど、せりなちゃんの従妹の陽凪ちゃんのことを呼び捨てにしているのはどこの誰かなぁ〜?」
私「でも、親戚は親戚。舞子ちゃんたちとは血がつながっていないし、幼馴染なんていないし……」
舞子「もういい。私やイオちゃんのことも呼び捨てで呼ばなきゃ、許さないんだからね」
私「そんな……舞子ちゃんイオちゃんお慈悲を……」
イオ「慈悲はないデス!!」
カナエ「ほらぁ……」
ちゃん付けライフ終了の道が見えてきた気がしたが、果たしてどうなるのやら……。
次にやってきたのはドロシーちゃん、モリーちゃん、カレンちゃん。
カレン「せりなが落ち込んでいるけど何かあったのかしら?」
カナエ「聞いてよカレンちゃん、さっきからせりなちゃんが呼び捨てにしてって言っても聞かないの!!シオンちゃんや由美ちゃんのことを呼び捨てにしてるのに私が遅れを取るとか嫌気が差すんだけど!!」
カレン「それなら、アタシにもせりなは呼び捨て絶対ね!!聞いてるだけで嫉妬しちゃうわ!!」
私「カレンちゃんそんな酷いことを!!」
モリー「私のことも呼び捨てで呼んでください。海外では呼び捨てがcommonですから」
ドロシー「私もね。やっぱりもっとequalな関係で接したいんだもん」
私「モリーちゃんもドロシーちゃんも乗り気になるなぁ!!」
約6人から呼び捨てを強要されるなんて、こんなのはゴメンだよぉ!!
すると今度は比奈ちゃん、鈴乃ちゃん、多英子ちゃん、有佐ちゃんがやってきた。
多英子「私の出発前日なのに部室が大荒れなんだけど……」
比奈「せりな、いじめられてはいませんか?」
私「聞いてよ比奈ちゃん!!呼び捨てをみんな強制してくるの!!」
鈴乃「それはせりなが悪いわね。シオンと由美を呼び捨てにして私や比奈が蚊帳の外とか、嫉妬する以外の何者でもないわ!!」
有佐「副部長命令で部員全員ちゃん付け禁止にしてもいいんだよ?」
私「多英子ちゃん助けて!!」
多英子「私のことはおたえって呼んでよ」
私「おたえちゃん……」
多英子→おたえ「だーめ♥呼び捨ては絶対です♪」
比奈「とりあえず、今後部員および学外協力者の皆さんのことをせりなは呼び捨てで呼ぶこと。これは部長命令です。呼び捨てにしない限り、部会は始めません!!」
私「そんなあああああ!!」
おたえ「でもせりな、私だって幼馴染のことは呼び捨てだよ?呼び捨ても慣れるって」
鈴乃「あ、多英子がせりなを呼び捨てにしたわね。多英子に呼び捨てで呼ばれたときどう思ったかしら?」
私「いきなりで驚いたけど、なんとなく心がホワッとして嬉しいかも」
カナエ「でしょ?だったら私のことも呼んでみてよ呼び捨てで」
私「カナエ……これでいい?」
カナエ「はい、よくできました!!せりなちゃんやっぱり可愛いね」
それからというもの、みんなを呼び捨てにしてみたら…
おたえ「やっぱりせりなは可愛いね♥」
私「ありがとうおたえ♥」
みんなが喜んでくれた。
比奈「そういえばおたえも、部員と学外協力者全員呼び捨てにしませんか?」
おたえ「えっ、私までいきなり……というかどうして比奈ちゃんがそんなことを」
比奈「いつも幼馴染の侑や歩夢、シオンや郷ばかり呼び捨てで、私たちただの鉄道仲間が蚊帳の外なのは心外なのですよ?」
おたえ「でも明日留学先に出発だし……」
比奈「また部長命令に致しましょうか?」
おたえ「わかったから呼び捨てで呼ぶから比奈許して!!」
鈴乃「フフッ、おたえも可愛いわね」
おたえ「鈴乃もどうしておたえって呼ぶの?」
鈴乃「仲間だもの」
比奈「とりあえず部長命令で、おたえのことを関係者全員がおたえと呼ぶ、おたえは関係者全員のことを原則呼び捨て、異論は認めないことに致しましょう」
全員「賛成〜!!」
なんか恥ずかしいけど、まあいいか。関係者は部員と学外協力者のことで、部外協力者の歩夢ちゃんや侑ちゃん、菜々ちゃんとかは関係ない。ついでにかのんちゃんなどは「学外協力者」ではないからね。
比奈「そういうわけで、部会に入っていきたいと思います」
全員「よろしくお願いします」
比奈「今回は、おたえの壮行会の前に、重大発表が2つございます」
全員で息を呑む。
比奈「まず、本作の連載終了が決定致しました。完結時期は2024年3月末収録分です」
全員「えぇ〜っ!?」
とうとう本作が完結することになった。
私「嘘でしょ!?」
比奈「嘘ではありません。風の噂で、本作の読者がなかなか伸びないこと、そして連載開始から2年半を迎えることが原因のようです」
おたえ「じゃあ、もう続かないの?最後の60話くらいしか出られないだなんて、聞いてないよォ!!」
鈴乃「そうよ!!本作だけで私がお役御免とか、真面目に嫌よ!!」
比奈「お役御免にはなりません。4月以降の話は新作に移行し、同時に2つのアニメと同じ時空になるようです。このため、本作で出てきた私たちのうちほとんどの方は、次回作でも続投です」
全員「やったぁ!!」
舞子「でも、続投にならない人もいるんでしょ?」
比奈「はい。亡くなったウイング団のぼたちゅんと、咲ノ浜高等学校元生徒会長の高塚わさびさんのみは確実に続投できなくなりました」
有佐「あの2人ね……」
鈴乃「ぼたちゅんは犯罪に手を染めまくって、家族で心中してそのまま亡くなったのよね…」
おたえ「高塚さんも、心臓発作で倒れて天国に旅立ったんだよね…」
私「ウイング団が離脱とかしないといいけど…」
比奈「話によると、ウイング団は作品に籍だけ残し、解散になったら離脱するそうです。また、きよっぴーが子育て中、それ以外もぼたちゅんを失った悲しみで立ち上がれず活動休止という感じのようです」
イオ「なおさら不安になりマス。由美の書類上の敵を失うのも、中部高速鉄道のグループとしては大損害になりかねマセンから」
ドロシー「ほんとそれ。めげずに新入りが入るといいけどね」
舞子「うん。由美ちゃんまで引退とか本当にやめてほしいからね」
全員で頷いた。
比奈「とにかく、本作の残り2ヶ月半、そして次回作以降も引き続きいつも通り励むことに致しましょう」
全員「おー!!」
この話はここまで。
比奈「続いて、もう1つの重要なお知らせについて発表致します」
これもまた息を呑む内容だと思う。
比奈「とりあえず、こちらに印刷したので、皆さんで読んでいきましょう」
比奈は1枚の紙を取り出した。
私「比奈、これは一体何かな…?」
比奈「由美からのメールです。せりな、最初に読みますか?」
私「うん、なんか嫌な予感がしたし……」
とりあえず読み上げてみよう。
私「えーっと……『この度、私青山由美は、年始の能登半島地震とそれに関連する身の回り、および社内での出来事、そして卒業論文、さらに近鉄1233系VC47編成の高安入場により、2月7日まで活動休止期間に入ります。これにより、1月13日より中部高速鉄道で一部グループ会社の廃業阻止を目的としたストライキにより、中部高速鉄道のグループ会社全路線について、2月7日まで全便運休とさせていただくことになりました。このような形での発表となってしまったことを深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございません。当期間中の代行輸送は実施いたしません。切符の払い戻しについては、後日手数料なしで実施させていただきます。ショッピングモールヒーリングレイクタウン新居も、2月7日まで臨時休業とさせていただきます。引き続き、中部高速鉄道を何卒宜しくお願い致します』……って、えぇ〜っ!?」
由美が活動休止!?中部高速鉄道がストライキで全便運休!?ちょっと待って!!中部高速鉄道は日本全国にグループ会社があるし、路線も全国中にあるから、影響力は異常かもしれないよ!?
比奈「またですか……」
おたえ「歩夢に言いつける?」
鈴乃「いや、よしたほうがいいかもよ?」
比奈「とにかく、由美はあまり無理しないようにというところですね」
全員でまた頷く私たち。不安だけど、まあよしとしよう(*1)。
比奈「この話も以上にしましょう。そして最後に、同好会独自のおたえの壮行会を実施したいと思います」
最後に、壮行会を簡易的に実施する。
有佐「おたえちゃん、不安とかはまだある?」
おたえ「まあね。だって幼馴染の歩夢や侑どころか、シオンや郷とも離れ離れだし、ここにいるみんなともしばらく会えなくなるんだもん。特に比奈とか鈴乃は、シオンや郷のことよろしく頼むね」
比奈「もちろんです。あの天白残留組は、私達が何とかいたしますので」
おたえ「ありがとう」
カレン「そうだ!!明日成田に行って、歩夢や侑も呼んで出発式を開くのはどうかしら?」
モリー「That's a wonderful idea! 私も賛成です!!」
ドロシー「でも交通費ある?私は大丈夫だけど」
舞子「お伊勢参りがなくなった分、確保はできているよ」
有佐「それなら安心だね」
おたえ「ちなみに明日朝10:20の飛行機だからね」
私「それなら成田8:30集合にしようか」
比奈「そのくらいが妥当ですね。集合時刻も決めたところで、今回はお開きと致しましょう」
全員「お疲れ様でした〜!!」
こうして今回の部会はお開きとなった。10人全員でおたえを留学に送り出すというのは、鉄道同好会の醍醐味と言って良いだろう。
帰宅しようとしたその時、
??「失礼します」
比奈「どうぞ…って侑!?歩夢まで!?」
侑「おたえが明日出発だって聞いたから、最後の挨拶に来たよ」
歩夢「1ヶ月とちょっとの間、またお別れになるけど、私も頑張るからね」
おたえ「侑も歩夢もありがとう」
侑「そういえばシオンと郷が来ていないけど……」
比奈「時間の関係で無理だそうです。明日の出発式には見えるとか」
歩夢「それなら安心だね。私や侑ちゃんも行くからね」
モリー「ありがとうございます!!」
こうして侑ちゃん、歩夢ちゃんも出発式に参加することになった。
鈴乃「ちなみにここだけの話なんだけど、由美がVC47編成の高安入場でときめきを失って明日から活動休止するらしいわよ。ついでに中部高速鉄道も当面の間ストライキで全面運休だって」
歩夢「…は?またお説教しなきゃ……ブツブツ……」
侑「歩夢、どうどうどう!!落ち着いて!!」
歩夢「ごめんごめん。やっぱり近鉄のあの
舞子「安心できるかぁ!!」
侑ちゃんをヤンデレ化させたシオンや、シオンと仲睦まじい由美を誑かす鉄道車両の編成は、歩夢ちゃんにとっては許せないらしい。
カナエ「あと、本作も3月末分で連載終了らしいよ」
侑「え?でも次回作も続投でしょ?」
ドロシー「なんで侑先輩が知ってるんですか?」
歩夢「前回作でもそんなことがあったからね。その代わりシオンちゃんにはいろんな要求を課せるようになったからちょっと嬉しかったかな」
有佐「歩夢パイセンも侑パイセンも強すぎます……」
これはもう連載関連のメンタルがかなり強いと言っていいと思う。
比奈「さあ、明日も早いので解散にしましょう」
全員「賛成〜!!」
こうして今日の鉄道同好会は完全に解散となった。明日の出発式では、おたえを笑顔で送り出すことにしよう。
というわけで、本作は3月末の出来事を書いたところで完結し、4月以降は新作に移行しますが、ほとんどのキャラが続投となります。
なお、本作の完結までは今のペースの場合今後2ヶ月半程度 - 3ヶ月、早くても今月末までかかります。新作の冒頭は既に書きかけていますが、本完成が可能になるのは4月1日以降です。
ちなみに私は呼び捨てで呼ばれる・呼ぶといったのはあまり好みません。だって相手に失礼だもん。YouTubeで絡む仲間に対しても基本はさん付けです。
次回は多英子の出発式を行います。