ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021   作:松浦南北

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前回の多英子ちゃんへの電話を元に部会でもこの話題を扱うことにします。視点は澁川比奈を予定。


【超悲報と朗報】塩津舞子の留年と名古屋残留組の転入について

2024年2月1日、鉄道同好会部室にて。

 

私「しかし困ったものですね……」

 

舞子「どういうこと?」

 

私「舞子のせいですよ!!貴女が挽回できないレベルの赤点取って留年するから!!」

 

今回の議題の予定は来年度以降の同好会についてでしたが、何よりライフデザイン学科3年・前部長の舞子が留年したということで部会に入る前に全員で袋叩きにすることになりました。

 

鈴乃「そうよ!!鉄道同好会末代の恥になるのわかってんの!?」

 

モリー「流石の私でも、これを許すわけには行きませんよ」

 

カレン「でしょ?」

 

舞子「2年生のみんなまで!?」

 

せりな「だいたい、追試も受けさせてもらえない赤点が3年生の全学科の中で舞子1人というのが、ものすごい不名誉すぎて話にならないんだから!!」

 

カナエ「もう3大成績不振メンバーを卒業して、成績壊滅王に指定するしかないよね」

 

舞子「みんなひどいよぉ!!それに果林ちゃんや彼方ちゃんやツムギちゃんにどこまで見下されるか……」

 

ドロシー「自業自得」

 

イオ「退学にならなかっただけマシだと思いマショウ」

 

舞子「中等部のみんなまで!!」

 

有佐「言い訳無用!!舞子ちゃんは一度反省すべき!!」

 

舞子「わかったよ…」

 

ちなみに本日は部会をもともと夜7時からとしていたので、それまでに夕食は全員で学食にて頂きました。それとおたえですが……

 

舞子「そういえばおたえちゃんって何か言ってた?」

 

せりな「『舞子とシオンのことがあるので、ほとぼりが冷めるか帰国するまで当面の間、部会には参加しません。それでも今日は必ず最初の動画をプレミア公開します』だって」

 

鈴乃「ホラ見なさいおたえまでキレた。中部高速鉄道にもバレて、本当に留年になったら内定取り消しかつ学生社員のままでいてもらうというメールが来ていたわよ」

 

舞子「もうヤダ……孤立無援、四面楚歌、万事休す……」ブツブツ

 

本日不参加ということなので、前倒しで6時半に始めることにしましょう。

 

私「とりあえず、部会を始めます」

 

全員「よろしくお願いします」

 

部会としては始めましたが、まず舞子のご両親とお姉様のましろさんからの様子も伺いましょう。

 

私「そういえば舞子の親御さんの方はどのように仰っていた感じでしたか?」

 

舞子「お姉ちゃんからも含めて、案の定ものすごく折檻されました……」

 

有佐「ほらぁ……」

 

そしてもう1つ気になるのがイオの成績。

 

ドロシー「それとイオちゃんのテスト結果はどうだったの?」

 

イオ「ワタシは無事に赤点回避で内部進学できるという話デシタ」

 

カナエ「でもやっぱり不安だなぁ……留年して来年も留学だなんて、そんなの嫌だし……」

 

せりな「私がここ最近見ている限りは大丈夫だと思うよ」

 

カレン「それならイオとカナエは安心ね」

 

舞子が落ちぶれた理由が何となくわかったかもしれません。

 

私「さては舞子、内部進学後にサボりましたね?」

 

舞子「バレた(汗)」

 

鈴乃「やっぱりね」

 

舞子「1年の最初はまだ良かったけど、その年の夏休みぐらいからサボり始めちゃって、1年はギリギリ土下座で留年回避、2年の時は補習と追試を受けて留年回避だったけど、今回はもう……」ポロポロ

 

せりな「言ってくれれば私が手伝ったのに……」

 

舞子「皆さん本当に申し訳ございませんでした!!」

 

私「いずれにしても、本年度の卒業旅行は中止ですね。計画すらしていないのに中止というのもアレですが」

 

イオ「そうデスネ。ワタシも内部進学でここへの残留が決まりマシタから」

 

私「とりあえず、舞子の成績と留年の話はここまでにしましょう」

 

全員「はい……」

 

舞子の留年はここまでで、もう1つの懸案事項に移りましょう。

 

私「さて、もう1つの懸案事項をお伝えいたします」

 

全員が息を呑みます。

 

私「それは、シオンと郷、それからすずかが来年度以降、虹ヶ咲(ここ)への転入が決まったことです」

 

鈴乃「でも3人とも嫌がっていたわよね」

 

私「はい。ですが全員学区内や県内の学校に残れなくなることが起きまして」

 

せりな「もしかして両親全員転勤とか?」

 

私「大正解です。更に言ってしまうと、全員海外転勤の中で日本に残りたいと語ったためとのことです。ちょうど男子枠および空きができていたので転入が決まりました。それと……」

 

有佐「それと?」

 

私「中部高速鉄道をストライキで全線運休にしたペナルティとして3人の活動場所を移すという大義名分にもなったようです」

 

ドロシー「ストライキの影響強すぎる……」

 

そう。次の議題は鉄道同好会学外協力者であるシオン、郷、すずかの転入について。理由は私が述べた通りです。

 

有佐「おそらくすずかちゃんは私の同級生になると思うけど、みんなの学科とか知ってる?」

 

私「シオンは私と同じ普通科の選抜コース、郷は鈴乃と同じ普通科の特進コース、そしてすずかは国際交流学科とのことです」

 

鈴乃「やったぁ!!私と郷が同じクラスになれるかも!!」

 

有佐「ちょっぴり残念……」

 

私「シオンと同じクラスになった場合は、またあの頃のバトルが始まりそうで楽しみです」

 

鈴乃「全く…比奈はいつもこうだから……」

 

せりな「うん。なんか私も嫉妬しちゃう」

 

私「申し訳ないです……」

 

シオンと同じクラスになれるのは大変喜ばしいですが、同級生2人からまた嫉妬されるとは……。

 

ドロシー「それと、住む場所とかはどうなるの?」

 

私「お台場近辺でマンションを取るとか。しかも、相当厄介なことに、私と鈴乃とイオはストライキの影響で虎ノ門を、更にはせりなとおたえと有佐も生徒数が増えるにあたり今年度で学生寮を抜けることにしたので、部屋数削減のため何人かでシェアハウスが妥当なように感じます。ちなみに家賃分は中部高速鉄道から補助金が出るとのことです」

 

イオ「また3月あたりにみんなで集まって決めマショウね!!」

 

せりな「うん!!」

 

私「そうしましょう」

 

虎ノ門とニジガク寮追い出しになったのはかなり痛手ですが、中部高速鉄道側から補助金が出る以上、なんとかしましょう。まあ、シオンがいればある程度の生活はできると思いますね。

 

私「さあ、今日のところで質問等ございましたら今のうちに挙手をお願いいたします」

 

特になさそうなので締めましょう。

 

私「本日の部会はお開きにしましょう」

 

全員「お疲れ様でした〜!!」

 

こうして今回の部会はお開きとなりました。すると久々にいきなり乱入者が。

 

??「失礼します」

 

私「どうぞ」

 

今回入ってきたのは侑1人だけ。

 

せりな「あれ?歩夢ちゃんは?」

 

侑「今日は私一人だけ。歩夢は帰ったよ」

 

ドロシー「……で、今日の目的は何ですか侑先輩?」

 

侑「比奈ちゃんに用があって来たんだけど……」

 

私「えっ……侑……なんか様子が変ですが……」

 

半分くらいハイライトが消えかけている侑。これは何となく身の危険を感じます。

 

侑「比奈ちゃん、シオンがここ虹ヶ咲に転入するって聞いたんだけど、気分はどう?」

 

私「それはもちろん、大喜び以外の何者でもございません。何しろ私と同じクラスになれる可能性が高いとのことなので」

 

「……やっぱりその気なんだね」

 

私「えっ?」

 

 

 

「私と歩夢の大事なシオンに馴れ馴れしくしないでよっ!!」

 

 

 

侑の怒鳴り声に全員が戦慄します。侑の目のハイライトは完全に消えてしまいました。

 

侑「もういい。比奈ちゃんは今から持ち帰ってお説教だから」

 

すると、私の手にはカチャリという音とともに手錠がかけられます。

 

私「えっ……ちょっ……」

 

侑「拒否権なんてないし、行くよ?」

 

私「鈴乃もせりなも何か言ってください!!」

 

鈴乃「これはもう逆らえないわね」

 

せりな「うん。今の侑ちゃん怖いもん。戸締まりは私たちでしておくからね」

 

私「いやああああああああ!!」

 

こうして部長の私だけ侑に連行され今回は解散となり、私は侑と歩夢から拷問に近いお説教を受けました。まだこの展開に慣れないのはなんとかしないといけませんね……。




次回は休日ネタで何か書きたい……。なければまた部会ネタとします。なお、2月11日の近鉄ネタは必ず書きます。

ちなみに成績不振が過ぎて補習や追試の対象外で高校留年という、舞子ちゃんみたいなパターンを私は見たことがありません。大学だとザラですが。
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