ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
というわけで、買った内容の発表ターイム!!
私「私が買ったのは、日野下花帆ちゃんのアクスタであります」
ダイヤ「あら?曜さんは花帆さん推しなんですのね」
私「いや、千歌ちゃんへのお土産だよ?千歌ちゃんは花帆ちゃん推しだって」
ダイヤ「私は断然梢さんなのですけれど。クラブの部長で楽器もマスター済み、クールですわ~!!」
梨子「本人が憑依してどうするの!?」
善子「ちなみにルビィは今のところ瑠璃乃推しだって言ってたわよ」
ダイヤ「それは存じ上げておりますので」
吟子「ダイヤ先輩もスリーズブーケのファンなのですね」
ダイヤ「当然ですわ」
吟子「ありがとうございます」
次はゆーみんの番だ。
ゆーみん「買ったのは入浴剤と期限が迫ったお菓子だね」
ダイヤ「えっ…由美もスリーズブーケ推し…?」
ゆーみん「いや、普通に家族揃ってヒトリダケヲエラベナイ人なんで」
ダイヤ「…後で家族4人揃ってオシオキが必要そうですわね」
ゆーみん「嘘だろ……」
吟子「由美先輩の気持ちもわからなくはないけどね」
ゆーみん「ありがとう吟子ちゃん」
そして梨子ちゃん、善子ちゃんだけど、善子ちゃんは特に買わずに終わり、梨子ちゃんはというと……
梨子「乙宗梢が教えるシリーズを3冊も買っちゃった♪」
なんと、梢ちゃんの楽器教則本シリーズを3冊も買っていたのだ。それぞれチェロ、フルート、アコースティックギターだ。
善子「さすが音大リリー♪」
梨子「だからリリー禁止!!でも、今急上昇中の虹ヶ咲の鉄オタのせりなちゃんや咲世ちゃんに負けていられないからね」
ゆーみん「その人、米沢のドンだぞ?」
梨子「ナニイッテルノ?元スクールアイドル、それからオトノキ生として、せりなちゃんに負けないくらいの楽器演奏スキル、作曲スキル、それから嫉妬深さも持ってなきゃいけないの」ハイライトオフ
私「というかせりなちゃんが嫉妬深いって誰から聞いたの?」
梨子「比奈ちゃん」
うわぁ、あの鉄オタ風紀委員長なら流石に確固たる情報源だ……。
ダイヤ「いいえ、せりなさんを超えるには、それ以外にも誰かからヤンデレ化される、重度の鉄オタになる、そして虫と占い師が大好きになる……といったことが必要ですわね」
梨子「それだと無理!!」
善子「でしょうね。諦めなさいリリー?」
梨子→リリー「だからリリーはダメ!!曜ちゃんもテロップを変更しないでぇ!!」
梨子ちゃんは私にポコポコ殴る。ちょっぴり痛いけど愛おしい。
それをみんなで笑い飛ばすのであった。
〜※〜
そして、金沢で吟子ちゃんとは解散し、17:54発の特急サンダーバード42号で小松に向かおう。雨は土砂降りだけど、遅れは出ていない。
【車内チャイム♪谷村新司『北陸ロマン』♪】
梨子「金沢発サンダーバードでこれが聴けるのも最後ね」
善子「ヨハネはしらさぎのチャイムも好きだけど」
たった1駅で小松。お金はかかるけど、最後のチャンスだから乗るしかなかったよね。
小松到着後、北陸新幹線の入口を確認する。すると……
??「あれ?鉄道ファンの人だ」
ゆーみん「私のことでしょうか?」
??「そうだけど」
ゆーみん「私は青山由美といいます」
??「やっぱり由美先輩だったのか。はじめまして。私は九谷
ゆーみん「九谷さんよろしく」
九谷丹姫ちゃんという女の子が現れた。
ゆーみん「そういえば、九谷さん、いや丹姫ちゃんはどうして蓮ノ空に……」
丹姫「鉄道研究部の再興が主かな。斎藤実梨先輩と、白鷺李衣先輩が改めて設立した鉄道研究部で、由美先輩みたいに鉄道ファンの良さを知らしめていけたらなって。それと、半世紀前に廃止になった北鉄加南線の恨みを晴らしたかったし……」
丹姫ちゃんも只者じゃないのか……。
ゆーみん「理解」
丹姫「とりあえず、私も明日は学校あるから、今回はここまで。それじゃまた」
丹姫ちゃんは去っていった。
ダイヤ「なんというか、変わった人でしたわね」
ゆーみん「虹ヶ咲の鉄道同好会に比べりゃマシでしょ。というか鉄オタはまともな奴いないし」
梨子「それ言って虚しくならない?」
ゆーみん「なるけど……事実なんだもん」
私「そんなんだから自己評価が上がらないんだよ?」
ゆーみん「ゴメンナサイ……」
とりあえず、土砂降りの中ホテルに荷物を預け、ご飯を食べに行こう。小松製作所のお膝元の割には、正直駅構内くらいしか何も無い。
結局食べたのはチャーハン。ゆーみんは餃子も注文していた。
ゆーみん「おいしい〜!!」
ふわふわな卵がのっていて、ゆーみんにも気に入られた。1日目の金沢遠征は代金を支払ったところでお開きとなった。
〜※〜
2日目。
私「あれ?ゆーみんは?」
朝食後、ゆーみんの姿は見当たらなかった。
ダイヤ「朝一番のしらさぎで大学の卒業旅行の方に行ったとのことです」
私「理解」
梨子「今日どうする?」
ダイヤ「東尋坊と芦原温泉を梨子さんと巡りたいですわ」
善子「ヨハネは加賀温泉で朝風呂、その後に武生を巡りたいわね」
私「じゃあ善子ちゃん、一緒に巡ろうか」
善子「そうね」
ダイヤ「あら?言わないんですの?」
善子「もう言わないわよ。大学から幸せ探しを始めたもの」
梨子「花丸ちゃんやゆーみんは知っていたっぽいけどね」
私も知らなかったのであります……。
とりあえず、8:34発の特急サンダーバード12号で私と善子ちゃんは加賀温泉まで、梨子ちゃんとダイヤさんは芦原温泉まで向かう。
梨子「じゃあ、16:30目処に敦賀集合ね」
私「了解であります!!」
加賀温泉下車後はバスに乗り、山代温泉まで行く。
善子「でも6010系……」
私「バスで1時間かかるし、諦めよう?」
善子「わかったわよ……」
山中温泉の保存車6010系を見たいのは山々だが、バスで1時間かかるくらいなら朝風呂を浴びて終わりにしよう。
バス車内では……
善子「そういえば今日、強風で湖西線が止まってるって」
私「それってもしかして……」
善子「サンダーバードだけど、米原経由になっているわよ」
善子ちゃんから衝撃の事実を聞かされた。
私「やっぱり……」
善子「東京方面で良かったわね私たち」
私「うん……」
ゆーみんたち、無事にやれているだろうか……。
〜※〜
山代温泉到着後は総湯でまったりする。3月なのに寒い中、冷えた体を癒してくれる。
善子「それにしても、リリーとダイヤはどうしているのかしら?」
私「あの2人だから、東尋坊で落ちるなんてそんなことはないと思うけどね」
善子「それなら安心ね」
【梨子 side】
私とダイヤさんは芦原温泉駅で下車し、そのままバスで東尋坊に向かった。
ダイヤ「とりあえず、遊覧船に乗りましょうか」
私「うん」
到着後、直ちに遊覧船に乗ろうとしたが……
ダイヤ「んまーっ!!本日終日欠航ですって!?」
私「風も強いし……何より湖西線が止まってるらしいわよ」
ダイヤ「由美たちが心配ですわね」
私「でしょ?」
遊覧船が止まっていた。もちろん、ゆーみんたちも心配になる。
そんな中、ダイヤさんは言い出した。
ダイヤ「こんなときはゲリラライブでも致しましょう」
私「確かに!!ダイヤさん賢い!!」
ここ最近練習とかもしていたけど、高校時代のような全盛期ではない。でも、こういうときにしかライブはできないから、やってしまおう。迷惑ライブかもしれないけど。
〜※〜
【♪桜内梨子、黒澤ダイヤ『ハナウタとまわり道』♪】
ここ最近私(*1)が出した曲にした。ダイヤさんはスクールアイドル以外のコンテンツから歌のオファーが来ないから、この歌しかなかった。
そして各場所でカメラを回し、1曲歌い、踊りきった。
ダイヤ「とりあえず、善子さんあたりに編集していただき、Aqoursの公式チャンネルで公開しましょうね」
私「そうね」
その後、店に入り海鮮丼とここの名物蟹味噌たまごを食べることにする。何も、蟹味噌たまごはここの名物だって話だからね。
私「そういえば、ゆーみんがこの前食べそびれたとか聞いた気があるんだけど……こんなにも美味しいのに……」
ダイヤ「話によると、救命現場を目撃して呆気にとられて食べる時間を失ったようです。転落者が出たことで救急ヘリが救助に来てくださったとのことですわ」
私「あー……」
それだったらやむを得ない。人命救助が先だからね。とりあえずご馳走様でした。蟹味噌たまごについては、今度十千万にレシピを教えちゃおう。
【梨子 side out】
さて、風呂を上がり、もう一度バスに乗り加賀温泉駅に戻る。まだこの時点で11時だ。
善子「そうだ!!」
私「どうしたの?」
善子「確か、ルビィとズラ丸が美味しかったって言っていたラーメンがあったから、一緒に食べましょうよ」
私「そうしよう!!」
そういうわけなので、11:17加賀温泉発の普通列車で福井駅まで出る。福井駅には11:51に到着した。
善子「正直、北陸本線って長すぎるわね」
私「同感。快速列車とかあればいいのに」
善子「私もそう思うわ」
特急以外が全て普通なのは正直大幅減点。北陸新幹線開通後は2両ワンマンでいいから快速の設定が望ましいものだ。
そんなことを話しながら、善子ちゃんおすすめのラーメン屋に到着。8番ラーメンという、北陸地域のラーメンチェーン。富山にはいっぱいあるけど、名古屋にはもうなくなったってゆーみんやシオンちゃんは語っていた。
善子「あーもう、ラーメン楽しみ〜!!」
私「私がおすすめを教えてあげるね」
善子「ありがとう曜。さすがは我がリトルデーモン♪」
私「私はヨハネちゃんのリトルデーモンじゃないからぁ!!」
善子「だから、ヨハネじゃなくて、善子!!……あっ、懐かしいわね」
私「ごめんごめん、急に振っちゃって」
そして2人で笑い飛ばした。
注文したのは2人とも野菜ラーメン。揃って食欲は旺盛だから、大盛りにしたのであります。
野菜のうまみが溶け出したスープは、いつ食べても飽きない。善子ちゃんもドハマリしたっぽい。
2人「ご馳走様でした」
代金は割り勘。千歌ちゃんや花丸ちゃんに嫉妬されないための策だ。
私「これからどうする?」
善子「武生でライブしましょうよ」
私「そうしよう!!」
そういうわけなので、13:09発の普通列車で武生まで向かうことにしよう。
【梨子 side】
食後は東尋坊をあとにし、バスで芦原温泉に向かった。次の目的地はセントピアあわら。ここで日帰り入浴をしてプリンを食べる方向で考えている。
私「そういえばなんか不安に思ったことが」
ダイヤ「何かあったんですの?」
私「今日いきなり、よっちゃんが財布を落として帰るんじゃないかって」
ダイヤ「ヨハネさんならやりかねませんわね。以前福井でAirPodsを落として後日取りに行くという、由美やルビィ以上の大ドジをやらかしているようなので」
私「やっぱり」
そんな会話をしていると、セントピアあわらに到着した。
ダイヤ「あ、タオルを持っていませんわね」
私「私も持ってない!!」
ダイヤ「買いましょうか」
私「だね」
そういうわけなので、タオル代と入場料を払って入る羽目になった。あとはまったりするだけだ。出たらえちぜん鉄道経由で福井駅、敦賀駅まで出ることにしよう。
【梨子 side out】
私「武生に到着であります!!」
善子「よし、中央公園でゲリラライブするわよ〜!!」
武生を下車後、武生中央公園まで向かう。とりあえず今のままの服装でいいか。
人はほとんどいない。今日も各地で学校だから当たり前だけどね。
【♪渡辺曜、津島善子『パパパ』♪】
善子ちゃんは外部向けの持ち歌がないし、コロナ禍に発表したこの曲を使おう。公園の各地で撮影も行い、無事にPVの素材の収集は完了した。
善子「とりあえず、編集は任せなさい!!」
私「ありがとう善子ちゃん」
そういうわけなので、武生駅に戻り、あとは敦賀駅まで、15:49発のしらさぎに乗ることにしよう。1駅間だけだけど、もうなくなるからね。
〜※〜
敦賀駅到着後、1人の女の子に出会った。
??「おや?偶然ですね」
善子「あなたは……」
小鈴「お初にお目にかかります、徒町小鈴と申します。4月から蓮ノ空に通う予定です。お二方は旧・浦の星女学院のAqoursの曜先輩と善子先輩でしょうか?」
徒町小鈴ちゃん。近所の人らしい。
曜「はい、そうですけど」
小鈴「よろしくお願いします!!お二人にお目にかかれて光栄です!!」
2人「えぇ〜っ!?」
この2日間で新蓮ノ空生に会うのは3度目だ。とりあえず、他の3人が来るまで話していよう。
【梨子 side】
えちぜん鉄道であわら湯のまち駅から普通列車に乗り、福井駅に戻ったのは良かったんだけど……
ゆーみん「あれ?リリーとダイヤじゃん。偶然じゃないか」
何故かゆーみんがいた。話によるとさっき解散したところらしい。
私「それにしても、荷物が多いけど」
ゆーみん「今日の夜ご飯。勇輝とそーちゃんとジュリーの4人で分けるつもりだったのだが」
ダイヤ「それなら本日は帰宅確定ですわね……」
ゆーみん「そりゃね」
私ももっとゆーみんと居たかったのは山々だけど、流石にこの荷物では帰宅1択だ。
それと、梢ちゃん本人がゆーみんに憑依していた気がするのだけれど、気にしないでおこうかしら…って私にも憑依してた!!
そして、福井駅から敦賀駅まで3人で普通列車に乗る。トンネルを抜けると敦賀駅。
下車後……あっ、曜ちゃんとよっちゃんが知らない女の子と話してる。
私「行こう、ゆーみん、ダイヤさん」
ダイヤ「そうしましょう」
【梨子 side out】
しばらくすると……
??「随分と楽しそうだったね、曜ちゃん」
私「げっ!!梨子ちゃん!!」
ダイヤ「その女の子は誰ですの?」
小鈴「えっと……徒町……小鈴といいます……4月から蓮ノ空に通います……」ブルブル
ゆーみん「小鈴ちゃんか。よろしくお願いします」
小鈴「由美先輩よろしくお願いします!!」
ゆーみん「って、知ってるの俺のこと?」
小鈴「そこにいるAqoursの皆さんが話してくれましたから」
ダイヤ「Aqoursの名前をご存知であることも、光栄ですわ」
小鈴「ダイヤ先輩も、来年から頑張ります。ちぇすとー!!」
威勢はいいんだけどね。でも、梨子ちゃんとダイヤさんの視線が痛い。
梨子「善子ちゃん、帰りましょう?」
善子「なんでよ」
梨子「嫉妬しちゃったの。さ、行くわよ?」
善子「……って財布がない!!落とした……?」
梨子「私が帰りの交通費奢ってあげるから、ね?行きましょ♥」
善子「いやあああああああ!!」
小鈴「Aqoursの皆さんも変わった人たちですね」
ゆーみん「こうなったのも俺が絡むようになってからかな」
梨子ちゃんと善子ちゃんはそのまま解散、ゆーみんと小鈴ちゃんは楽しそうに話すが……
ダイヤ「とりあえず、曜さんも一旦東京に行きましょうか」
私「なんで!?」
ダイヤ「同じく嫉妬ですわ。小鈴さんと楽しそうでしたので」
私「ダイヤさんの理不尽!!」
ダイヤ「さあ、行きますわよ」
私「いやあああああああ!!」
私とダイヤさんも強制送還になり、今回の旅行はお開きとなった。それと善子ちゃんが財布をなくしたって言ったけど、見つかるといいね。
ちなみに直後にゆーみんと小鈴ちゃんも解散し、ゆーみんは普通列車で名古屋に帰着したとのこと。唯一成功したのがゆーみんと言っても過言ではなさそうでありますなぁ……。
次回は315系回。初回、1周年回に続いて、2周年回となります。初回、1周年回それぞれの登場人物を記します。
【初回】
《鉄オタ第1世代》
青山由美
青山勇輝
山部仲喜
《鉄オタ第2世代》
鳳来寺シオン
久遠寺トワ
桜木鈴乃
《Aqours》
国木田花丸
黒澤ダイヤ
《虹(ただし、当時は中学生)》
高咲侑
上原歩夢
計10人
【1周年回】
《鉄オタ第2世代》
鳳来寺シオン
久遠寺トワ
桜木鈴乃
湯山すずか
澁川比奈
イオ
《虹(ただし、翌月から)》
中川菜々
計7人
※この次の回でアニガサキベースだと原作崩壊が起きました。
…次宮下愛さんか後のLiella!出すか。ランジュは出せないのでご容赦を。
そして善子ちゃんヨハネの財布の行方は315系のその次の回でリクエストの消化が決まったため、この際に明らかとなります。
【九谷丹姫】
石川県小松市出身。4月より蓮ノ空女学院に通う見込みの少女。かつて存在した北鉄加南線の廃止を常に嘆いている。