ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
僕「よし、315系を乗り倒すぞ!!」
2022年3月6日、315系デビューから2日目にして、僕は金山駅から乗りに行くことに決めた。今日は由美ちゃん、仲喜くん、鈴乃ちゃんも一緒だ。
由美「これまで恨みつらみ言ってきたけどいざデビューとなるとわくわくはするさ」
僕「だよね」
仲喜「しかしまた遅れてるな…またヲタでごった返しているぞこれ」
鈴乃「そこまでしてみんなで集って撮り鉄したい理由が私にはわからないわ。こだわりなんていらないはずよ」
315系でやってきそうな名古屋方面の8両編成は遅れていた。これに関して僕たちは異口同音に鉄道オタクのせいで電車が遅れていると考察した。
そしてその8両編成は、
案の定315系でやってきた。
由美「やったぜ」
仲喜「乗る?」
僕「方向違うけど乗りたい!!」
今回は多治見にあるアウトレットパークに行く予定。だけど次いつ乗れるかわからないから今のうちに乗る。
いざ乗ってみると…。
まず揺れが少ない。そして車内全体も明るい。中部高速鉄道に去年登場したG3200系と比べても優れている。
〜※〜
名古屋着。当然、撮り鉄でごった返していた。折返し乗車とかいうせこいことはしたくないのでこの315系は見送る。
とにかく撮りづらい。それでも動画に収めることができた。
??「あら?シオンちゃんじゃないですか。みんなも一緒ですわね」
??「315系楽しんでるかい?」
仲喜「勇輝くんじゃん。トワちゃんや鈴乃ちゃんも一緒だね」
由美「3人とも315系目的?」
勇輝「あたり前田のクラッカーですわよ」
鈴乃「私も一緒よ」
僕「だけど花花探険隊とかいうガキが来ていそうだから怖いんだよね…」
トワ「でしょ?」
もうタルトとか幕パチ、けよみゅーと並んで四大地雷鉄に指定された花花探険隊は僕でも知っている。というか僕の存在も彼には知られている。
僕「だから早いところ多治見まで退散しておきたいなって」
勇輝「どこに行くんですの?」
僕「多治見ゴージャスアウトレットパークに行くつもりでいたんだけど…」
全員「賛成ー!!」
というわけで、次の211系+313系の6連で向かうことにしよう。
〜※〜
乗ったとき、悲劇は起きた。
ダイヤ「由美と仲喜と勇輝さんは私たちを置いて何をしていたんですの?」ハイライト消し
勇輝「ふつうデビューしたての315系は狙いたいと思いません!?」
花丸「そんな未来な電車を撮るのにマルたちを置いていくなずら!!」ハイライト消し
由美「ごめんなさい…」
とうとうAqoursのうち危険度maxの2名が来てしまった。
??「あれ?シオンちゃんとトワちゃんと鈴乃ちゃんじゃん」
トワ「侑さん!?」
なーんかめんどくさいのに出会っちゃったなぁ…1本後にするか。
侑「シオンちゃんはどうして降りようとしているの?」
僕「エッ、ナンノコトカナ?」すっとぼけ
侑「シオンちゃんが私から逃げようとしていることはもうバレバレなんだから」ハイライト消し
カチャリ
侑「ニガサナイヨ?」ハイライト消し
僕「2人とも助けて!!」
トワ「そこは頑張って」
鈴乃「侑の目が怖いから近づけないわ」
やられた。また手錠だ。しかもこれ孤立無援とか死んだぞ。
そうやって列車は発車した。由美ちゃんたちもここは一緒だ。
侑ちゃんの話によれば僕に埋め込まれたGPSと、知らぬ間に異世界出張中にカバンにつけられた盗聴器を悪用してどこに行きそうか当てた。そしてこの電車に乗るだろうと当たりをつけたという。侑ちゃんも軽くヤンデレだというのはまるわかりだ。
〜※〜
多治見着。ここから無料のシャトルバスでゴージャスアウトレットパークに向かう。
ここのアウトレットパークは日本でもかなり有名で、全国中のお金持ちが買い物にやってくる。ファミレスより高級焼肉店や料亭とかが多い。
由美「とりあえず見回るか。ヲタクの店もいくらかはあるらしいし」
花丸「もちろん、マルのグッズを見つけたらすぐに買うずら」
仲喜「まあ、ダイヤはそんなことは…」
ダイヤ「しないわけないじゃないですか。それに仲喜や勇輝さんにも買ってもらいますわよ」
勇輝「ひっ…」
Aqoursという実力派のグッズはヲタクの店にたくさん並んでいる。その分推しの由美ちゃんたちには買わせることが多い。
僕「流石にここまで来りゃヲタクの店には寄れるはず」
トワ「だよね」
侑「だめだよシオンちゃん。私がその子たちに嫉妬しちゃうから」ハイライト消し
一方侑ちゃんたちのグッズは現実世界とは異なり全く売っていない。そのせいで他のアニメとかAqoursのコーナーには侑ちゃんたちが嫉妬するから行かせてもらえない。
というわけで普通に色々寄っていこう。
〜※〜
しかしよく買ったなぁ。諭吉さん4枚くらいなくなりました。
ダイヤ「最後どうします?」
由美「金山駅に戻ろう。ちょっとここは高い」
花丸「それなら戻るずら」
というわけでバスで多治見まで戻って、やってきたのはまた315系。だけど夜ということもあって撮り鉄は少ない。
〜※〜
金山着。その時、さらなる悲劇が起きた。
??「侑ちゃんにシオンちゃん、また私を置いて何をしていたのかな?しかもトワちゃんや鈴乃ちゃんまで一緒で…」
侑「歩夢!?」
トワ「どうしよう…帰ろうかな…」
鈴乃「そうね。下手に歩夢さんに絡まれたらただ事で終わらないもの」
ぽむちゃん「へえー、私が現れたらシオンちゃんを置いて2人とも逃げるんだぁ。トワちゃんたちに罪はない?そんなわけないよね?」ハイライト消し
2人「うっ…」
僕「僕の幼馴染と大親友に下手に手を出すのは止めt」
ぽむちゃん「2人のほうが大事なの!?」ハイライト消し
僕「うっ…」
侑「だけど、歩夢がいないから私寂しかった。鉄道関連でもやっぱり歩夢と一緒がいい」
ぽむちゃん「侑ちゃんは相変わらずなんだから」
侑ちゃんはあっさり無罪放免になった。
僕「ということは…」
ぽむちゃん「私のシオンちゃんを無罪放免にすると思う?」黒笑い
僕「あっ!!名城線最後の時間だ!!逃げるぞ、トワちゃん鈴乃ちゃん!!」
もう逃げようこれは。
ガシッ!!
また捕まった!!
ぽむちゃん「私への愛情を語ってくれるまで、帰さないよ?」黒笑い
3人「いやあああああ!!」
なんでこうなるの…。
一方由美ちゃんたちはというと、
由美「よし、みんなで上海湯包小館で行こうか」
全員「さんせーい!!」
満場一致で決まっちゃうこと自体が珍しいかも…というかぽむちゃんの呪縛から解き放たれて早く帰りたいよぉ…。
315系に恨みつらみは言っていましたが、まずオールロングシートの新快速の常態化が避けられたこと、それから313系3000番台のセミクロスシートという更に乗り心地の今一つなものがあるので315系は全く嫌いではなくなりました。
次回は門前仲町、あるいはLiella!、もしくはミアちゃんで何か書けたら、というところです。