ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
視点は桜木鈴乃を予定。
私「どうしてここまで1人で…」
本日、私は数万円ほど会社から渡されて富良野まで行って北海道の交通の惨状を見てこいと言われました。私が選ばれた理由はシオンより田舎にずっと疎いからという話。トワについてはまだ宿題が終わっていないから除外された。
まず富良野までについては、臨時列車フラノラベンダーエクスプレスが出ていたことだけが救いだったわね。そして富良野線に乗って中富良野駅まで出た。
私「とりあえずこのバスに乗ってファーム富田まで…と」
バスがほとんど来ないのは名古屋の天白より地獄。北海道は大きいけど公共交通は最悪レベルよ!!
というわけでファーム富田に到着。しかしもう日が傾きかけている。それでもラベンダー畑駅が気になるわね。
あっ、キハ150形の1両編成が発車していった。普通列車が止まるならラベンダー畑駅まで乗れば良かったわ。
その直後のこと。
??「あれ?見慣れない人っすね〜」
私「もしかして私のこと?」
??「はいっす。かなり途方に暮れていたみたいだから声をかけてみたっすけど」
私「実はこの富良野に来るの初めてで、全然わからないことばかりなの。というか学生社員として北海道の交通事情を学んできてほしいって言われちゃって(汗)そういえば名前聞いていなかったわね」
きな子「桜小路きな子っす。この近辺に住んでいるっす。よろしくお願いします。あなたは?」
私「私は桜木鈴乃。名古屋の天白区に住んでいるわ。よろしくね」
きな子「名古屋!?遠くからお疲れ様っす!!」
私「いえいえ」
きな子さんは運動がかなり苦手。北海道にしてみればかなり珍しい。
その代わり動物と話せるという特技を持つ。あのウイング団ののぶにゃんさんは猫限定だからそれより優れているということだ。
きな子「そういえば名古屋の天白には何があるんすか?」
私「特にこれといった有名な場所はないけど一番有名なのは天白公園ね。220万都市の中でも雄大な自然を楽しめるもの」
きな子「富良野と美瑛はとにかくどこでもおすすめっすよ!!特に鈴乃さんみたいに比較的自然に疎い都会民にこそ楽しんでもらいたいっす!!」
私「明日までに帰らないとだめなの。気持ちは嬉しいけどごめんね…」
きな子「今回に限らずぜひ何度も来てほしいっす!!」
私「うん!!」
そして今回泊まるペンションはきな子さんの実家。夕食もフルコースで非常に美味しいし、ドラム缶風呂もかなり貴重だ。
そして最後はきな子さんが私と一緒に寝たいということで一緒の部屋にいた。きな子さんは小学6年生という話だった。
私「実は私、前世がアメリカ軍の兵士で、イラク戦争のときに銃撃されて戦死したの。だからとにかく戦争は何も生まないから反対を唱え続けるわ」
きな子「きな子も戦争は反対っす。何より鈴乃さんのように前世で戦争を経験した人の話はぜひ聞きたいっす!!」
その話は実はシオンやトワにもしたことはないけど、好奇心旺盛なきな子さんのためにも話すことにした。話すうちに10時を過ぎてしまった。
きな子「そろそろもう夜も遅いから寝るっす。おやすみなさい」
そして翌朝、かつてないほどのヤンデレが待ち受けていたことを、私はまだ知らなかった。
〜※〜
その日、私はまたイラク戦争の夢を見た。戦争は犯罪。とにかくなくしていかないとまずい。ロシアも何を考えているんだろうと思いながら、夢の中で死んでいった。
〜※〜
次の日の朝…手鎖をされて起きられない!!
きな子「鈴乃さんおはようっす」
きな子さんの目に光は灯っていない。
私「その前に手に鎖巻いたのあなたでしょ?」
きな子「うん。だって鈴乃さんが離れるって考えるだけで寂しくて寂しくて…それで早朝にみんなと相談した結果鎖を巻いて鈴乃さんを逃げられないようにしたっす」ハイライト消し
私「私は今日中に名古屋に帰らなきゃいけないのよ!?だから早く外してよ!!」
きな子「嫌っす。鈴乃さんはもうきな子のもの。学校にも行かないでいいっすよ♥♥」
これは危険。鉄オタだからまた迫害された。諦めて受け入れるしかないわよね…。
とはいえ、中学2年生であることを伝えたらあっさり解放してくれた。この日は美瑛を観光して帰り着いたが、当面の間北海道には行きたくないわね…。
次回、オリキャラがおめでたに…!!