ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
由美「…は?」
仲喜「だってあんな湿ってて気持ち悪いものに飛び乗られたら私は悶絶するよ」
由美「全く、これだからナメクジは…」
仲喜「だからナメクジって言うな!!」
ある日のこと。由美ちゃんと仲喜くんが2人でまた沼津にやってきてくれていたが、2人揃って何か話している。
私「やっほー由美ちゃん仲喜くん!」
由美「こんにちは千歌っち」
仲喜「どうも」
私「何を話していたの?」
由美「また仲喜くんがカエルに飛び乗られて怯えていたんだって。あんなにかわいいのに」
仲喜「いや、あんなのに触れられる人間が意外すぎる。私はカエルが大の苦手なのに…」
私「じゃあ今日は、千歌と一緒にカエルと触れ合って、カエル嫌いを直していこう!」
仲喜「ひいいいっ…」
由美「お前男だろ。それくらい我慢しなさい」
仲喜「…はい」
容赦なく決行しよう。これまで仲喜くんには暴力とか阪神電車の冒涜とかセクハラとか色々やられてきた身だからね。
〜※〜
ということでやってきたのは千本浜公園。この辺りでこの前の雨もあって蛙が湧いているから蛙の苦手克服には最適だ。
私「そういえば由美ちゃんのメガネ可愛いじゃん」
由美「だけど視力低下というかなり不名誉なことがあったからね…。このままだと俺、次の免許更新が通るかなって不安になるよ」
私「あー…」
だめだこりゃ。仲喜くんは一応コンタクトという話だった。
というわけで本題に入ろう。蛙はもうその辺にいる。1匹捕まえてみよう。
私「とりあえず触ってごらん」
仲喜「ひっ…やっぱり怖いよ…」
仲喜くんはおずおずと蛙に人差し指1本を伸ばす。そして触れることが…、できた。
仲喜「…あれ?そんなに怖くない」
その時だった。
カエル「ゲコッ」
カエルは仲喜くんの胸を目掛けて飛んできた。
仲喜「いやあああああ!!」
私「ここで落ち着いてみようか」
仲喜「むちゃくちゃ鬼畜なんだが…あれ?あんまり怖くないかも」
由美「やったね!」
これで仲喜くんのカエル嫌いは克服なのだ☆
仲喜「どうしようこの子。私に懐いてくれているみたいだし連れて帰ろうかな…月光支社に」
由美「ん?カエルさんが何か言っているぞ」
仲喜「何だって?」
由美「『仲喜さんは人間だけじゃなくて私たち蛙にも構って』だって」
え、蛙まで嫉妬するんだ。知らなかった…。
仲喜「じゃあ連れて帰るよ。この蛙飼います!!」
私「その意気だよ!!」
ちなみに中部高速鉄道の事務所でこの手の動物を飼うこと自体は許容されているから気にしちゃだめ。
〜※〜
そして今回から不定期で架空のお便りコーナーをやっていくことにしよう。
由美「というわけで最初は、ペンネーム、日立笠戸さんから」
『G5000系の置き換えをどうにかしてもらえませんか?一見新しそうに見えてむちゃくちゃ快適なのに車齢60年以上とかそろそろ寿命じゃないですか?』
私「確かに60年以上動かす会社ってそう見ないよね」
仲喜「それは同感」
由美「…はい。これはもう炎上覚悟で方針を言わせてもらいます。弊社のG5000系列の4形式は大事な骨董品として、あらゆる部品を取り替えながら今後も走らせていく予定です。このため車齢60年の時点では置き換え予定はありません。もとい快適ならそれで我慢しろ」
私「テセウスの船じゃあるまいし」
これはもう炎上確定だぞ。
私「次行ってみよう。今度は日車豊川工房さんから」
『吊り掛け車は時代遅れです。どんなに新しくても直ちに廃車にしてください』
由美「帰れ」
仲喜「これは車両増備の方針に合致しないため無理ですね。というかリンク式駆動方式が吊り掛けと比較しても整備面で不評で一旦本格採用を見送ったし」
私「中部高速鉄道の規格の異次元さには最初は呆れたけど、でも慣れれば何てことはないよ」
そんな雑談を繰り広げていた、その時だった。
??「見つけたわよ、仲喜くん。カエル嫌いの克服を通り越して仲良くできるようになったって、どういうことかしら?」ハイライトオフ
仲喜「リリー!?」
梨子「とりあえずこのカエルと一緒に、お仕置きを受けようね♥」
仲喜「なんでええええ!?」
カエル「ゲコゲコー!!」
…行っちゃったね。
私「由美ちゃんはこれからどうするの?」
由美「17時から沼津港線快速の運転業務が入っているからそれまでフリーかな」
私「じゃあ千歌と街巡りしよっ♪」
由美「え、1人で回りたかったんだが」
私「ふーん…1人で寂しがっている千歌を置いて、沼津巡りをするんだぁ…」
由美「もうわかったよ。ほら一緒に行くぞ」
私「やったぁ由美ちゃん大好きー♥♥♥」
千歌をこんなふうにしたのは由美ちゃんなんだから、いつでも責任取ってね♥
次回は未定です。