ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021   作:松浦南北

59 / 259
裏にてゆうぽむしずで書いてくれと言われたので書いてみます。視点は鳳来寺シオンを予定。


【番外編】ナチュラルストーカーあゆしずから5社相互直通運転で逃げろ!!

11月某日朝、横浜駅にて。僕は侑ちゃんと元町・中華街駅で待ち合わせをしていた。というよりこの数十分前にいきなり待っていてほしいなんて言われた暁には慌てるでしょ。

 

侑「シオンちゃん助かったー!!」

 

僕「本当にどうしたの侑ちゃん!?」

 

侑「今朝歩夢と喧嘩しちゃって…」

 

〜※〜

 

歩夢「中華街になんて行きたくないよ!!また訳の分からないものにときめいてほしくないもん!!」

 

侑「だけど朝ごはんが中華も悪くないと思うんだけど!!」

 

歩夢「もういい!!侑ちゃんなんか知らない!!」

 

侑「私も歩夢のことなんてほっとくんだから!!歩夢のバカ!!歩夢なんて大っ嫌い!!」

 

それで逃げてきちゃって…、

 

歩夢「侑ちゃんが…私のことを嫌いに…。絶対に離さないんだから」ハイライトオフ&ナミダポロポロ

 

みたいな声が聞こえてきたの。

 

〜※〜

 

侑「とにかく歩夢に見つかるなんてまっぴらごめんだから一緒に逃げようよ!!」

 

僕「それなら協力するよ。ところで何か買ったとかは…?」

 

侑「肉まんならシオンちゃんの分を含めて2個買ってきたよ」

 

僕「ありがとう!!一緒に食べよう♪」

 

侑「うん♪」

 

てなわけで、肉まんを美味しく頬張り、電車に乗っていこう。乗る列車は7:48発の特急飯能行き。これに乗ればもう捕まらない。まずは渋谷まで出よう。車種は東急4000系だ。

 

〜※〜

 

元町・中華街を発車した特急はみなとみらい、横浜と停車し、反町駅を通過したところで地上線に出る。…待てよこれ。横浜駅から寒気がしてきたんだが。

 

案の定前方の車両から、なんと!!ぽむちゃんとしずくがハイライトのない目でこちらを睨んでいたのだった!!

 

侑「シオンちゃん何かあったの?」

 

僕「今は前方の車両を見ちゃだめ。ぽむちゃんとしずくが貫通路の向こうから僕たちを睨んでいたの」

 

しかも聞いてはいけない声が聞こえてきた気がする。

 

ぽむちゃん「ふーん…侑ちゃん、中華街に寄った挙句、私に内緒でシオンちゃんと抜け駆けするんだぁ…」ハイライトオフ

 

しずく「シオンさんと侑先輩が仲良くしていると私も嫉妬してしまいます…」ハイライトオフ

 

ぽむちゃん「しずくちゃん、駅を降りるのを見たら一緒に降りるよ」ハイライトオフ

 

しずく「歩夢先輩、そうしましょう」ハイライトオフ

 

僕「今聞こえた?」

 

侑「聞こえたよ聞こえた!!空いてきたら前の車両移ろう!!」

 

僕「そうしよう。それと渋谷下車計画はやめて別の駅で降りよう」

 

はい、計画変更。飯能まで乗るしかないよこれ。かのんちゃんとかが乗ってきても終わりだが。

 

〜※〜

 

しかし、日吉駅にて悲劇が起きる。突然乗客が半減した。そのときだった、ぽむちゃんたちがこちらの車両にやってきたのは。

 

ぽむちゃん「随分楽しそうだね、侑ちゃん、シオンちゃん」黒笑い

 

侑「げっ!!歩夢!?しずくちゃんまで!?」

 

しずく「私の大事なシオンさんを誑かした侑先輩からもオハナシを聞きたいです♪」ハイライトオフ

 

僕「色々怖いんだけど」

 

2人「渋谷まで、一緒にオハナシしましょう♪」

 

僕・侑「いやああああああ!!」

 

このあと渋谷に着くまで20分程度お説教を受けました。ちゃんと侑ちゃんとぽむちゃんは仲直りできたんだけどね。

 

…今回はこれで終わりじゃないよ。

 

〜※〜

 

渋谷下車。僕も実は最近の流行には極めて疎いから、色々巡っていこう。まずやってきたのはアニメイト渋谷。

 

侑「じゃあシオンちゃん、まずリコリスリコイルの方見に行こうよ♪」

 

僕「そうだね。その後にチェンソーマンも見ようか」

 

番外編ではアニメイトでそういうところを一緒に見るくらいは許してもらえる。しかし、

 

歩夢「私のグッズはちゃんと買ってくれるよね?」

 

僕「えっそれは…」

 

しずく「私のグッズもシオンさんには買わせますよ♪」

 

歩夢「侑ちゃんも、買わないという選択肢はないんだからね♪」ハイライトオフ

 

侑「じゃあ歩夢も私のグッズを買ってね♪」ハイライトオフ

 

歩夢「うん♪」

 

ゆうぽむは共依存だったのか…?多分そうだろう。

 

一方僕はというと…、

 

しずく「私もシオンさんのグッズはいっぱい買いますから、買わないという選択肢はありません♪」ハイライトオフ

 

僕「…はい」

 

おそらくしずくの部屋はもう僕のグッズでいっぱい埋まっているだろうな…。結局4人揃って散財。僕も諭吉さんを6枚ほど失いました。

 

〜※〜

 

歩夢「ところでこれからどうする?」

 

しずく「私は5社相互直通運転をもっと存分に楽しみたいです。シオンさんといられる時間も増えるし、今度演劇で鉄道オタクを演じることになったのでその気分も味わいたくて」

 

侑「私はシオンちゃんが何でも良ければそれで…」

 

あれ?今歩夢の目からまたハイライトが消えていませんでした?それから手錠も見えたような…。

 

僕「ぽむちゃん、気の所為だよね?」

 

ぽむちゃん「そんなこの場で逮捕とかするわけないじゃん。私はヤンデレでもメンヘラでもないんだからね」

 

侑「じゃあシオンちゃんとしずくちゃん…」

 

ギュッ

 

ぽむちゃん「侑ちゃん、私を置いて行かないでね?」ハイライトオフ

 

侑「当然歩夢も強制連行だよ」

 

ぽむちゃん「なーんだぁ」

 

そのときだった。

 

??「あなた達ですか?私のシオンさんと5直に乗ろうなんて言ったのは」

 

??「流石に副都心に来てくれたからには、ここを離れて他の女の子3人と所沢や川越に行こうだなんて、ちょっと許せないかなぁ」

 

しずく「かのんさん!?」

 

歩夢「恋ちゃんまで!?」

 

侑「シオンちゃん、歩夢、逃げるよ!!」

 

僕「えっ?」

 

さらに悲劇は起きる。

 

カチャリ

 

なんと!!侑ちゃんとぽむちゃんに手錠がかけられたのだった!!

 

かのん「ニガサナイヨ?」ハイライトオフ

 

恋「罰として、今日一日夜まで私たちLiellaの手伝いをしてもらいます」ハイライトオフ

 

4人「そんなああああああああ!!」

 

結論、流石に強力アイドルがヤンデレになって現れたら、同好会と底辺の鉄道オタクはぐうの音も出ない。以上!!




次回こそ島根研修…!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。