ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
朝5時過ぎに起きてからのこと。両手に手錠がはめられていた。誰がやったかはもうわかっている。
一緒に泊まったマルである。
マル「由美ちゃんおはようずら♪」
俺「だけどなんで手錠はめたのさ」
マル「最近由美ちゃんの手錠ネタが放映されていなかったからついついやってみようかなって♪」
俺「いつになったら外れるの?」
マル「ちょっとした茶番劇に付き合ってくれたら外してあげるずら♪」
…これかなりまずいぞ。マルの恐ろしい迫真の演技を見ることになるから…。
マル「ところで由美ちゃん」
俺「何だよ?」
マル「シオンちゃんと随分仲が良さそうずらね」ハイライト消し
俺「何か問題でも…」
マル「問題だよ?だって嫉妬しちゃうんだもん」
俺「しかしかなり勤勉でユーモラスな一面も備えた将来性のある女の子はほっとけないぜ。YouTuberとしての特性も活かしてもらわないとね…」
マル「そうか…それが由美ちゃんの答えなんだね…それなら仕方がないずらね…お仕置きずら」ハイライト消し
するとマルは俺に馬乗りになる。
俺「えっ…ちょっと何かs…」
マル「決まっているでしょ?キスするずら♪もちろん、深くねっとりと、由美ちゃんをたっぷり味わいたいずら♥♥♥」
そしてむちゃくちゃディープキスをされました。
〜※〜
その直後に手錠は外してくれた。
今日は新潟を離れ、特急しらゆき、トキ鉄、あいの風とやま鉄道を乗り継いで富山まで出る。
チェックアウトを済ませ、おにぎりとサンドイッチを買い、8番線の特急しらゆきに乗る。ちなみにまだ胃もたれは引きずっている。
さあ、在来線旅行の、始まりだ!!
〜※〜
特急しらゆき発車後のこと。
花丸「そういえばトキ鉄経由にした理由とかはあるの?」
俺「地元支援と、それから、ディーゼルに乗りたかったから」
花丸「…でしょうね。由美ちゃんは相変わらずディーゼルが好きなんだから…」
結論、どうやらマルは俺のことを諦めていないらしい。
しかし前面展望は見えない。元フレッシュひたちも楽じゃないやい。それでも横から見る海辺の景色はきれいだった。曇っていたけど。
〜※〜
直江津着。ここで撮り鉄しよう。北越急行ほくほく線のHK100形とか、トキ鉄のリゾート雪月花とか、名古屋や静岡では見られないレアモノが集まるから眼福♥
リゾート雪月花は貴重だったんだけどね。
さて、一度改札を出ないといけなかったわけで、改札を出てから富山行の切符を買うことになった。面倒だけど仕方ないよね。
マル「だけど由美ちゃんと一緒だからマルは心が折れずに済んだずら♪」
何気に俺と一緒だから助かったとか多いけど俺何も手助けしていないからね?作者さんは地図の読めない友人の手助けはしているらしいけど。
てなわけで、一番端にいる1両編成のET122形ディーゼルカーに乗ることに。トキ鉄日本海ひすいラインの泊行きだ。
車内は2+1の転換クロスシートが並んでいる。
マル「やっぱり由美ちゃんの隣は落ち着くずら」
収録があると必ずと言っていいほど2列側に座ることになる。1列側に座って1人で座ると景色の独り占めとか1人の世界に入り込むとかで一発で嫉妬されるからだ。
俺「だけど見どころがいっぱいなんだよねここ」
マル「ワクワク♪楽しみずら♪」
まず停車時の機関ブレーキ。とにかくうるさいけど、工学者の卵のロマンと言える。特にこのコマツの450馬力エンジンは流石、強馬力ディーゼルという出で立ちをしている。
そして筒石駅。トンネル内にある秘境駅。地下鉄に走るのは電車だけじゃないと感じさせてくれる。
更に進むと親不知。ここもトンネルの狭間。
マル「日本海もきれいずら〜」
新潟は来てよかったけど、もう一度行くかと言われたらNOだな。まあ、次は和歌山かだ埼玉に上陸したいところだ。
そして市振を出ると富山県の県境を越える。
花丸「富山も楽しみずら♪」
列車は1両ながら、100km/hで快走し…、
11時15分過ぎに泊駅に到着した。かなりの長旅だった。
マル「由美ちゃん、次の列車の時間って…」
俺「11:40まで来ないらしい」
マル「それなら2人きりの時間を過ごすずら♪」
俺「…で、何がしたいの?」
マル「ちょっと写真見たいなぁって」
俺「消さないよね?」
マル「消さないけど、マルのラインに送らせるずら♥」
とうとうここまで来たか…。別にいいけど。
〜※〜
そして11:37くらいになってあいの風とやま鉄道線の2両編成の521系がやってくる。これに乗れば富山に行けるぞ!!
そしてトンネルのない区間を走り抜けて…、
マル「やっとついたずら〜!!」
俺「ここが…富山駅…」
ずっと前に行ったときからかなりの変貌を遂げていた。さあ、とりあえず路面電車を観察してから食事にするか。胃はまだもたれているけど。
次回で最後か、あるいはあと2回になります。こりゃ富山高岡分けるぞひょっとすると。