ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
俺「とりあえず、兄弟3人ならバレないよね」
そーちゃん「そうだと思いたいけど…」
ジュリー「まあ、勇輝くんの方にも用事があるっぽいし、大丈夫だと思うわ」
2022年9月10日、兄弟全員暇であることを利用して家族サービスで関西線に乗りに行くことにした。なお勇輝くんは、2人は知らないだろうが最近やたらと靭性の高い元生徒会長ダイヤに振り回されて離してくれないことが多くなった。
そーちゃん「今のうちにあの亀山行き乗りましょう♪」
俺「せやな」
ジュリー「さあ、行くわよ!!」
全員「おー!!」
こうして俺たちの旅は始まった。
乗ったのは1300番台2重連。211系が関西線から消えてからよく見かけるようになった。
〜※〜
普通列車だから各駅に停車する。この前冬場に乗った快速とは大違いだ。
だけど秋が近づいて田んぼの稲穂も実をつけてきたなぁ。
富田着。駅前にイオンモールがあるからそこに寄っていこう。しかし、入った瞬間に悲劇は起きる。
璃奈「ジュリー、由美さん、やっぱりいた」
四季「ブイ!!」
メイ「うわっ、また居場所を当てたか…」
ジュリー「なんでいるのよ!!」
そーちゃん「というかあなた達は誰?」
メイ「私は米女メイ。由美先輩やジュリーに対して暴走するヤンデレたちを止めるつもりでここにいるのさ」
璃奈「私は天王寺璃奈。感情を顔に出すのが苦手だけど、由美さんとジュリーのことが大大大好き」
四季「私は若菜四季。同じく、由美先輩とジュリーを私のものにしたいくらいに好き」
そーちゃん「僕は青山聡平よ。由美の弟で、ジュリーの兄なの。一応こんな格好をしているけど、男だからね」
四季「ふーん…他に兄弟がいたんだぁ…一番上の兄と2人の姉の話は聞いたんだけど…」ハイライトオフ
璃奈「どうして言ってくれなかったの?」ハイライトオフ
俺「四季ちゃんや璃奈ちゃんがそーちゃんを襲うなんて俺考えたくなかったの。だから黙っていたわけ」
そーちゃん「逆に、可愛い女の子に襲われるのは本望なのに…」
四季「やっぱり由美先輩のシスコンは相変わらずだね」ハイライトオフ
ジュリー「いや、あたしたち兄弟以外の大事な仲間に対しても、由美はいつもこうなるわよ」
メイ「そうだよ。私はけっこう由美先輩のことを見てきているけど、私の大事な鈴乃さんに対してもああなるんだからな」
璃奈「じゃあ、何かと過保護な由美さんには、2人でお仕置き♥」ハイライトオフ
俺「いやあああああああ!!」
ということで、女子トイレの方に連れて行かれ、思いっきり胸を揉まれ、スカートに手を入れられて下着越しに思いっきりイカされました。しかし、悲劇はここからだった。
俺「なんか、股の間がすごく痛いんですけど!!」
四季「政府がよく使うフタナリレーザーを私も持っているから当てているんだ」
璃奈「痛くても我慢してね♥」
俺「いぎゃあああああ!!」
数分後、痛みは収まったけど、触ったらやや小さめの竿と玉ができたことに気づいた。俺元々男だったし、ある意味原点回帰だなこれ…てか、あのレーザー、超常現象型のTS者にも効果あるとか、これもうわかんねぇな。
〜※〜
戻ってからのこと。
メイ「由美先輩どうしたんだよ元気なくして…」
俺「言いにくいんですけど…あのフタナリレーザーを四季ちゃんに当てられて男の人のあれが生えてしまいました」
四季「メイに当てる気はないよ」
メイ「それならいいけど」
四季「とりあえずジュリーも強制かな」
ジュリー「嫌よそんなの!!」
四季「そうすれば、私を犯して赤ちゃん作ってくれるかもしれないからね」
いや、ジュリーは貞操観念がしっかりしているし、そんなことはしないでしょ。
メイ「…本気でやるのか?」
四季「うん」
メイ「責任は自分で負えよ」
四季「わかってるって」
璃奈「聡平さんも、四季ちゃんや私のこと愛してくれる?」
そーちゃん「こんなに怖い仲間だと、メイちゃん以外を愛そうなんて…」
四季「それなら、聡平さんも、連帯でフタナリレーザーの刑だね♥」
2人「助けてえええええ!!」
ということで、取り残されたのは俺、メイちゃん、璃奈ちゃんになりました。まあ、そーちゃんも貞操は守るタイプの人だからいいけど。
メイ「そういえば由美先輩はここで何をするつもりだったんだよ」
俺「適当にぶらぶら歩いてショッピングモールの雰囲気を楽しむ。それだけ」
璃奈「その後は?」
俺「近鉄にまた乗る」
璃奈「由美さんやっぱり近鉄ばっかり…嫉妬しちゃう」
俺「次近鉄行くときはまた言います」
璃奈「うん。その時は来ちゃだめなんて言わないで。約束」
俺「わかりました」
メイ「相変わらずだな…」
てか、メイちゃんが鈴乃ちゃん、すずかちゃんに加え、俺にまでヤンデレ化しないことだけを祈ろう。
しばらくして2人と四季ちゃんは戻ってきた。
ジュリー「由美と同じ痛みを経験したわ」
そーちゃん「僕は股の間が抉られるように痛かったわ」
俺「うわぁ…みんなやられたか」
四季「こうすれば、私やメイ、璃奈さんが襲っても大丈夫だから♥」ハイライトオフ
メイ「ぜってぇ襲わねぇからな。安心しろって」
俺「メイちゃん助かるよ」
四季「そういう由美先輩たちの当初の目的は?」
メイ「なんか、ここのショッピングモールの風景を楽しんで近鉄で帰ることだって」
四季「ふーん…とりあえず、今から名古屋に帰ろうか」
俺「もう!?」
四季「うん。ショッピングモールに私を嫉妬させないで」ハイライトオフ
そして敢え無く近鉄名古屋線急行で帰ることに。乗ったのは5200系だった。
〜※〜
名古屋駅着。
四季「とりあえず、そんな仲間思いで多趣味な由美先輩と、弟の聡平さん、妹のジュリーは揃ってまたお仕置きだね」ハイライトオフ
璃奈「私たちの愛、ちゃんと受け取ってね♥」ハイライトオフ
俺・そーちゃん・ジュリー「やめてええええええ!!」
メイ「おーい、先帰るぞー」
四季「メイ、とりあえずこの人たちをお仕置きしてからじゃないと…」
メイ「それなら私も加担するよ。鈴乃さんと仲の良い3人だって知っているから、もっとお前らのこと知りてぇんだよ」ハイライトオフ
俺「またメイちゃんまで乗り気になるのかよ!!」
メイ「当たり前だろうが!!」ハイライトオフ
そーちゃん「逃げていい?」
ジュリー「あたしも逃げたいわ」
四季「逃げるなんて、ユルサナイヨ?」ハイライトオフ
璃奈「3人共覚悟はいいよね」ハイライトオフ
3人「そんなあああああああ!!」
富田で捕まって、フタナリ化させられた挙げ句、3人からわからせの暴力が飛んでくるだなんて、聞いてないよォ!!…とりあえず酷く骨折したとかなかっただけ、いいか。
次回も近鉄祭りとします。それから串かつテロ、ヤンデレ鬼ごっこ、もう一度近鉄祭りをやって、高山遠征を予定。下手したら高山のあと9月分でまたMDAやるぞ…。
しょうもないぼやきですが、「ヤンデレ 鉄オタ」で検索すると俺のこの作品が出てくるのが謎。