アイドルマスター江戸川乱歩『人間椅子』(萩原雪歩)   作:木下望太郎

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前編

 濡れそぼったスラックスの裾を拭きながら、僕は自分の職業について自問していた。新米教師かなんかだっけ? いや、アイドルのプロデューサーだったはずだ。なら何で事務所の入口、足元に紐なんか張られてるんだ。ご丁寧に水の入ったバケツまで置かれて。盛大にバケツをひっくり返した僕を見て、ハイタッチし合って笑ったものだ、双海姉妹は。

 

 『ホントにこういうの引っかかる人いるんだー、カンドーしちゃった!』とか『ゴメンね、にーちゃん。一回こーいうマンガみたいのやってみたかったんだよ~』なんて笑ってたけれど。嫌われてはいないと思いたい。二人とも――彼女らは双子だ、時々わざと髪型まで揃えてくるので、未だにどっちがどっちか自信がない――ついこの間まで小学生だったのだし、新米教師もプロデューサーも同じに見えるのだろう。大体、新米なのは間違いじゃない。

 

 このプロダクションに入って一ヶ月半。こういうのも、親密になれてきたってことなのだろう。脱いだ靴下を絞りながら、そう考えることにした。

ぺちぺちと間抜けな足音を立て、誰もいない事務所を裸足で歩く。窓の外はすっかり暗くなっている。他のスタッフはすでに帰っていたし、双海姉妹もすぐに帰らせた。先輩プロデューサーみたいにガツンと叱ってやるべきなのかも知れないが、それよりは早く帰って欲しかった。アイドルである以前に彼女らは子供だし、女の子なのだから。

 給湯室から雑巾を取り、床を拭く。水は入口近くから広くこぼれ、僕の机の方まで迫っていた。

 

「まったくあいつら……ん?」

 

 机の下、奥の方の床に見慣れないノートが落ちていた。幸い水はそこまで迫らず、ノートに被害はないようだ。手を拭って拾い上げる。

 セピア色の表紙をした小さなノート。手帳という程小さくはない、あえて言うなら日記帳といったサイズか。表紙には使い込まれた折り目がついていたが、名前などは書かれていない。

 僕のデスクの周りには他のプロデューサーやスタッフの机が並んでいる。彼女らが落としたのかとも思ったが、それにしても僕の机の方に落ちているのはおかしい。

 

「う~ん……」

 

 しばし腕組みした後、中を見てみることにした。放っておく手もあるが、また関係ない人に見つけられてもややこしいだけだろう。誰のものか分かれば机にでも置いておけばいい。そう、だから仮に、先輩プロデューサーの仕事の秘密がびっしり書かれていたとしても。美人な事務員さんのプライベートがばっちり書かれてあったとしても。仕方ない。もちろんそうだ、他にしようがないんだからな、これは。

 そう考えることにして、とにかく拭き掃除を済ませる。ほんのわずか、下品に頬が緩むのを感じながら表紙を開く。

 

 が、一行目を見ると同時に僕の表情は消えた。それは「プロデューサー、」という、呼びかけの言葉から始まっているのだった。

 

 この事務所でプロデューサーとか、プロデューサーさん、と言われればまず僕だ。先輩プロデューサーは名前で呼ばれている。するとこれは落し物でなく、いわば手紙なのだろうか? 僕が拾うように仕向けた、僕への。誰からの? 

 もう一度表紙を見、名前がないか確認する。中をめくってみるとそれなりのページ数に、丁寧な字がびっしりと書き込まれていた。誰のメッセージにしても、プロデューサーとしてはしっかり受け止めるしかないが。少し長くなりそうだ。

 給湯室でコーヒーを淹れ、窓際の応接セットへ運ぶ。裸足のままアームチェアに深く腰を沈めた。ふかふかとした揺れが収まるのを待って、息を一つ。そうして、再び表紙をめくる。

 

 

 

 

 プロデューサー、突然こんなぶしつけな手紙を差し上げることを、どうか許して下さい。

 こんなことを言えばプロデューサーはきっとびっくりされるでしょうけれど。私は今、あなたの前に、私の犯してきました罪を、告白しようとしています。

 私はプロデューサーと出会ってから、とてもアイドルとは呼ぶことのできないみじめな生活を続けてきました。それは同時に罪深い生活で――

 こんな私はきっと、穴を掘って埋まっていればいいのでしょうけれど。誰にも見とがめられないように、誰も足を踏み入れることのない山の奥ででも、永遠に。

 けれど、とにかく。私は私の身の上を、懺悔せずにはいられなくなってしまったのです。こう言っただけでは不審に思うばかりでしょうけれど、どうかこの手紙を最後までお読み下さい。そうすれば、なぜ私がこんな気持ちになったのか、なぜこの告白をプロデューサーに聞いていただかなければならなかったのか、きっとお分かりになると思います。

 さて、何から書き始めたらいいでしょう。あまりに普通でないこと、私のようなみじめな者でもなければ思いもしないことですので、書き出すのも恥ずかしく、あの暗闇に自分を埋めてしまいたい気持ちになってしまうのですが……とにかく、書いていこうと思います。

 

 

 私というのは本当にどこにでもいる、いいえ他の子たちに比べれば、あまりに貧相でちんちくりんな女の子です。そんな私でも、いえ、そんな私だというのに、胸の中では人知れず、世にも激しい想いを燃やしていたのです。ちんちくりんな現実の私を忘れて、身の程を知らない甘美な夢に憧れていたのです。

 貧相で臆病で、引っ込み思案で損ばかりしている、ちんくしゃな日陰者。そんな私を変えてみたいと、テレビ画面の向こうで輝くステージに立つ、アイドルになってみたいと。

 プロデューサーはお笑いになるでしょうか? お前はもう、この事務所に所属するアイドルじゃないか、と。それともお怒りになるでしょうか。お前のような駆け出しが、いつ輝くステージになど立ったのか、と。きっと後者でしょうね。

 

 なけなしの勇気を振り絞って、それこそ奈落に飛び込むような気持ちで、このプロダクションに入ったはいいけれど。大きな仕事を任される訳もない新米アイドル、どころか、回ってきた小さな仕事さえ満足にこなせない――滑稽ですよね、男の人が苦手なアイドルなんて。

 こんな私でもステージ衣装を着るときは人並みに、何とも言えない得意な気持ちを感じるのです。そして想うのです、今は地方のイベントで小さなステージにほんの少し立つだけだけれど。いつかは大きな会場、いえ、ドーム球場なんかを借り切って、スポットライトを浴びられるのではないか、と。

 私の儚い妄想は、なおとめどなく増長していきます。ドームを埋める人、人、人。親しげな熱意を込めて振られる、ほのかに輝くサイリウム。私を呼ぶファンの声。そして私の声に、私の歌に私のダンスに、沸き上がる歓声。

 

 ところがいつの場合にも、このふわふわとした夢はたちまちに打ち破られます。小さな会場、ファンというわけでもない来合わせただけの観客。いえ、もちろんこうしたことは当然です、有名でもなんでもない駆け出しですから。けれどそう、私の夢を儚く壊すのは、いつだって私自身でした。

 小さな会場、必然的に目の前にいるお客さんたち。男の人が大勢そこにいるだけで歌声が震えるアイドルなんて、喋れなくなってしまうアイドルなんて。ほんのわずかいる熱心なファンと接するときに、握手もできないアイドルなんて。

 他のアイドルの子たちも、社長も、こんな私を温かく励ましてくれます。でも私は、私自身が本当にみじめで。次第に、事務所の中でも居心地が良いとは、感じられなくなっていきました。……今は幸い、一人だけ仲の良い子がいてくれますけれど。その頃はまだ、深く知り合ってはいませんでした。

 とにかく。その時は「こんなみじめな毎日を送るくらいなら。いっそ、穴にでも埋まっていればいいのだろうけれど。誰にも見とがめられないように、誰も足を踏み入れることのない山の奥ででも、永遠に」そう、思っていました。

 

 

 そうしたある日のことです。私は仕事を終え、一人で事務所に戻ってきました。中には誰もおらず、荷物を取ってすぐ出ようとしたのですが。外から、聞き慣れない足音が階段を上ってくるのが聞こえたのです。革靴の音、重い響きからして女性ではない、男の人の足音が。

 出口のドアノブに手をかけていた私は思わず後ずさりました。誰が来たのだろう、そう考えるより先に辺りを見回していました。どこにいればいいのか、いえ、どこに隠れたらいいのかと。

 足音を立てないように小さく走り、荷物を手早く机の陰に置き。ドアに鍵をすればよかったと思って戻りかけ、外からの足音が迫っているのに気づいて足を止めて。そこでようやく思い出しました、もうすぐこの事務所に新しいプロデューサーが入るのだということ。その方は男の人だということ。

 私たち所属アイドルが顔を合わせる日はまだ後のはずでした。なので、きっと社長への挨拶か面談の予定でもあったのだろう、とは理解できたのですが。とにかく私には、何の心の準備もなかったのです。こんな風に言うと、プロデューサーがどうお思いになるか分かりませんけれど。怖かったのです、あなたが。穴を掘って埋まってしまいたい、見ず知らずの男の人と二人でいるくらいなら、と、そのときは心から思ったのです。

 

 事務所の前で足音が止まりました、ドアをノックする音が聞こえました。私は潜り込んでいました、最初に目についた隠れられる場所へ。

 ドアノブをひねったあなたは首をかしげたでしょうね。ドアは開いて、中には誰もいなかったのですから。実際に首をかしげたか私からは見えませんでしたけれど、あなたの足が外へ引っ込み、ドアが閉まるのは見えました。事務所の一角、応接セットの長椅子の下からでも、身を縮めて床に寝そべっていても。

 やがて程なく別の足音が聞こえました。ゆっくりとした革靴の音、男性には違いありませんが聞き慣れた足音。社長の足音でした。外で何か話す声がした後、ドアが開けられるのが見えました。鍵がかかっていないのを不審に思ったのでしょう、椅子にかけて待つようあなたに言って、社長の足が事務所の奥へ向かうのが見えました。

 

 所在なさげにたたずんでいた、あなたの足が私の方を向きます。こつり、と硬い音を立てて。

 震えていました、私は。心臓の音が胸と頭の中いっぱいに響きました。苦しいほどに息が荒くて、その音が漏れ聞こえてしまう気がして、両手で口を塞ぎました。そうするうちにも足音は近づきます。汗に濡れた手を握り締めました。足音が止まります、男の人の足が、女性のものとは違う大きな靴が私の目の前にあります、つま先を私の目へ突きつけるように。

 

 もうダメだ、きっと見つかってしまった。いつ男の人の顔が長椅子の下をのぞき込むか、こんな私を見て何と言うか。そう思い、きつく目をつむりました。

 どれほどの時間が経ったでしょう。足音が小さく響きました。薄く目を開けてみると、つま先は別の方を向いていました。足はまた別の方を向き、辺りを歩き回ります。事務所の中を見回すように。そのうち足早に社長が戻り、二人分の足音が社長室の方へと遠ざかっていきました。

 ドアの閉まる音が聞こえて、しばらく経って。それでようやく、私は椅子の下から抜け出しました。服についたほこりを払うのも忘れ、ぼうっと口を開けていました。見つからなかった。隠れられた、ここに。そう思うと胸の底がじわりと温かく、ほう、と息を吐き出します。

 けれど、今はこれでいいとしても。新しいプロデューサーと接しなければいけないことはこれからいくらでもあるでしょう。他の皆がいるときはいいとしても、事務所で二人きりになったときは、どうしたらいいのでしょう。

 改めて長椅子に目をやります。今さらながらそれは、あまりに無防備な隠れ場所でした。脚が高く、少し注意して見られれば四方から丸見えといっていいほどでした。もうここには隠れられない、そう思って別の隠れ場所を探す私の視線は。長椅子の隣、大きな一人がけの、古いソファーの上で止まりました。

 

 

 その夜、こっそりと家を抜け出した私は泥棒のように足音を潜め、真っ暗な事務所に忍び入りました。懐中電灯の明かりの中、応接セットの方へ向かい、私を隠してくれた長椅子を一度なでて。一人がけのソファーの背へ、持ってきた工具を差し込みました。背板の軋むめきりめきりという音は、扉を開く音に聞こえたのです、私には。

 その椅子はごく大型のアームチェアですから、腰かける部分は床まで革で張り詰めてありますし、背もたれも肘かけも、とても分厚くできていました。そうして中には期待どおり、外から分からないほどの大きな空洞があったのです。

 ――その作業には何夜もかかりました、必要な工具を買い込んで、夜ごと事務所に忍び込みました。椅子の中を縦横に走る木の枠やスプリング、それらを外し、別の場所から木材をあてがい、中で腰かけられる台を入れて。私は掘っていたのです、椅子の中を。私を隠す防空壕を。夢中で掘っていたのです。居場所のない私を埋めてしまう、穴を。

 

 そうして。椅子の背中から入り、腰かける部分に膝を入れ。背もたれに頭と体を、肘かけに手を入れて。ちょうど椅子の形になって座れば、その中に隠れていられるほどのスペースを造ったのです。背中の板を中から閉めれば、外からは分かりません。そればかりか、息をしたり物音を聞くことができるように、革に分からないほどの隙間を作ったり。棚を作って、飲み物なんかを置いておけるようにしたり。……あまり言いたいことではありませんけれど、もしものときのため、吸水シートや消臭剤を入れたビニール袋を用意したり――あくまで、もしものときのためです――。そうして私は、私だけの穴ぐらを事務所に造り上げたのです。

 私はふたを開けて、椅子の中へすっぽりと潜り込みました。それは本当に不思議な気持ちでした。真っ暗な、息苦しい、まるで墓穴に埋まってしまったみたいな、そんな気分でした。考えてみれば確かに墓穴に違いありません。椅子の中へ入ると同時に私は、貧相でちんちくりんな私は事務所から、この世界から消えてしまうのですから。

 

 

 その翌日には所属アイドル全員が新しいプロデューサーと顔を合わせました。そのときには他の子もいましたし、隠れ場所があるという気持ちから、普通にご挨拶することができたと思います。

 その後当分は何事もなく、椅子に隠れることもありませんでした――座られてもばれないよう、椅子の中にはクッションつきの台をはめ込んでいます――。安心はしたのですが、むしろ寂しく思ったのです。初めて自分で自分の居場所を、こっそりとですけれど、事務所に造り上げたのですから。

 だからある日、皆が帰ってしまった後。夜になって、私は再び事務所へ戻ってきたのです。バッグの中にはお菓子を少し、それに水筒。中身はお気に入りの茶葉で丁寧に淹れたお茶――緑茶にだけは一家言あるんです、私――。一人きりで、この世から消えてしまって、私だけの居場所でお茶会。そんなことが、ちょっとだけやってみたかったのです。

 

 真っ暗な事務所の中、椅子の背板を外します。中に入れていた台は取り出して、私のロッカーへ片づけました。水筒やお菓子を内側の棚に入れて、もぞりもぞりと手探りで、椅子の中へと潜り込みます。ふたを閉めてしまったそこは事務所以上に真っ暗で、目を開けても閉じても闇と、目の中にちらつく赤や緑のもやもやと、そればかりしか見えません。そのうち自分が目を開けているのか閉じているのか、ちょっと自信がなくなったくらいでした。その中で手探りに水筒を取り、お茶を注ごうとして。

 外から足音が向かってくるのに気づきました。革靴の重い足音、以前にも聞いた音。プロデューサーの靴音でした。

 痛いくらいに心臓が高く鳴りました、ここにいることがばれてしまったのではないかと思いました。けれど、そんなはずはないとすぐに思い直しましたし、何よりここでいる他どうしようもありません。だから私は息を殺して、ドアの開く音を聞いていました。

 電灯のスイッチが入れられる音がしましたが、椅子の中に光は入って来ません。闇が薄くなった、という感じがするだけです。デスクへ荷物を置いたのでしょうか、どさっ、という音が聞こえました。それから深いため息が聞こえて。大股に歩いてくる足音が、こちらへと向かってきました。

 

 私が何か考える間もなく。どさり、と男の人の、プロデューサーの体が、私の上に落ちてきて。私の膝の上でふかふかと、二、三度弾みました。

 何も考えられませんでした、ただ体が固まるのを感じていました。あんなにも苦手な、男の人というものが、革とわずかなクッションを隔てて私の上にいる。女の子にはあり得ない、広く厚みのある背中が背もたれの向こう、私の顔の前にある。大きな手、太く長い指は肘かけごしに私の手をつかむようにして、そこにある。

 

 普段ならとっくに悲鳴を上げていたでしょう。けれど、そのときの私はそうしませんでした。もちろん鼓動はひどく高鳴り――あなたの背にそれが伝わらないか心配でした――、息は苦しく、わきの下では嫌な汗をかいていたのですけれど。とにかく、とにかく私はそこに埋まっていました。この世ならぬ私の場所に、埋まっていました。

 あなたは再び大きな息をつき、背もたれから身を起こしました。そうして何か書類を広げたのでしょうか、テーブルに紙のようなものを置く音が聞こえました。あなたは椅子から身を乗り出し、何か書き込んでいたのでしょうね、ペンを動かす音が聞こえてきました。他の何も考えていないような速度でずっと長くペンを走らせ、不意にぐしゃぐしゃと塗り潰すように動かし。ぴたりと手を止め、じっとしていたかと思うと。深くため息をつきました。

「いい企画だと思ったんだがな……」

つぶやくあなたの脚から腰から、ゆるゆると力が抜けていくのが私の膝に伝わってきました。やがて、ぐじゃっ、と紙を握り潰す音。靴底を床に打ちつけるように立ち上がった、あなたの足音が給湯室の方へ遠ざかっていきます。

 私は息をついていました。あなたが立ち去ったから安心して、それはもちろんですけれど。あなたが、なんだか。一生懸命に仕事をしていてくれたから。誰もいないこんな夜まで。

 やがてあなたは帰ってきました、私の上に腰を下ろしました。私の顔も体も、まだどうしてもこわばっていました。それでも心持ち膝を開いて、どうにか柔らかく、受け止めることができました。

 飲み物をすする音がして、給湯室の緑茶――あまり高級なものとはいえません――の匂いが、革の隙間から薄く香ります。

「絶対さあ。ドサ回りで終わるような子じゃないんだよ、うちの子たち皆。もっとガンガン売り出してやれればなあ……」

 あなたがそうつぶやきました。私の心臓は高鳴っていました。本当に、あなたの背に伝わってしまいそうに。

 またペンを走らせるあなたの下で。震える手で私は、水筒のふたを開けました。

「お茶っ葉変えたのかな」

 そうつぶやいて鼻を鳴らす、あなたと一緒に。私は、お茶をすすりました。

 

 

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