Ωの鎧を纏った戦士【木場 勇治】装者の世界へ   作:トゥエンティー

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作者『お待たせ致しました…プロローグ05が出来上がりました…それではどうぞ。』

※2022年5月29日に一から文を作り直して付け足しました。


プロローグ04 勇治と響…2人の出会い(前編)

西暦2041年 ○月×日 15時43分

 

~商店街にあるスーパー・レジカウンター~

 

勇治(ゆうじ)「ありがとうございました!いらっしゃいませ。(ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ)はい10点で5238円になります。」

 

お客Aは五千円札1枚と500円玉を1つトレーの上に置き木場は5500円をレジの中に入れてお釣りの262円とレシートをお客Aに手渡した。

 

勇治(ゆうじ)「ありがとうございした!いらっしゃいませ。」

 

~18時30分~

 

~商店街にあるスーパー・休憩室~

 

勇治(ゆうじ)「(今日もお客さんがいっぱい並んでて接客が大変だった…明日もこの調子で頑張ろうっと。)」

 

スーパーの店員「木場さん今日もお疲れ様です!」

 

勇治(ゆうじ)「はい、お疲れ様です!」

 

木場はパイプ椅子(いす)から立ち上がると身体に巻いてあるエプロンを取り机の上で綺麗に畳むとロッカーの中に入れて上の方に置いてある自分の(かばん)を出して私物がちゃんと中に入っているかチェックしパスナーを締めると休憩室の出入口を出てスタッフ専用の駐輪場に停めてある自転車に乗りスーパーを出ていつものコンビニまで()いでいった。

 

~コンビニエンスストア~

 

勇治(ゆうじ)「どれにしようかな……よし今日はコレとコレにするかな。」

 

木場は買い物(かご)の中に鯖煮(さばに)の弁当、コーンサラダ、水のペットボトル(大)を入れてレジカウンターへ向かった。

 

コンビニ店員「いらっしゃいませ!(ピッ、ピッ、ピッ、ピピッ)3点で586円になります。」

 

木場は財布から500円玉1個と100円玉1個合計600円をトレーの上に置き店員はレジからお釣りの14円とレシートをトレーの上に置き木場はお釣りとレシートを財布に入れてレジ袋を手に取った。

 

コンビニから出た木場は駐輪場に停めてある自転車の(かご)の中にレジ袋を入れるとスタンドをあげてサドル(椅子)に乗り新築マンションへ帰っていった。

 

~15分後~

 

~新築マンション・10階・勇治(ゆうじ)の部屋~

 

勇治(ゆうじ)「さてと…テレビ見ながら弁当を食べようかな。」

 

木場はリモコンホルダーからテレビのリモコンを取り出し電源を入れてテーブルの上に置きコンビニのレジ袋から鯖煮(さばに)の弁当、コーンサラダ、水のペットボトル(大)を取り出し弁当の蓋を開けてスポーツ番組を見ながら食べ始めた。

 

~15分後~

 

勇治(ゆうじ)「お腹一杯…ごちそうさま。」

 

木場は椅子(いす)から立ち上がると食べ終わった弁当の容器をごみ袋の中に捨てて少し休憩を挟んでから風呂場の浴槽を洗い始めた。スポンジに洗剤を付けて、(かど)に付いてる汚れを落としていき、シャワーで泡を流し浴槽に栓をして蛇口からお湯を出して少しずつ貯めていった。

 

勇治(ゆうじ)「さて次は…食器を洗ってリビングの掃除だな。」

 

お湯がいっぱい貯まるまで時間が掛かるのでその間に木場は流し台に溜まってる食器を食器用洗剤とスポンジを使って洗い、掃除機でリビングの床を掃除し始めた。20分後…浴槽に湯がいっぱい貯まり、食器もピカピカになり、リビングもほこりとゴミ1つも無く綺麗サッパリに片付けた。そのまま椅子に座ると大きなため息を吐いた。

 

勇治(ゆうじ)「ふぅ~やっぱり色々なアルバイトを掛け持ちしてきて正解だった…そうでなきゃここまで綺麗に出来ないからな。よし…お風呂に入ろっと。」

 

木場は椅子から立ち上がりタンスから着替えとバスタオルを取り出し洗面所へ向かい服を脱いで洗濯(かご)に入れて風呂場へ入った。

 


 

~市街地にある広い公園~

 

(ひびき)「……」←大きなアタッシュケースに入ってた取り扱い説明書の続きを読んでいる。

 

不良a「よぉ…お前こんなところで何をしてるんだ?」

 

(ひびき)「何…アンタら?」

 

不良b「この公園は俺らの遊び場なんだわ…だからとっとと出ていってくれねぇ?」

 

(ひびき)「嫌に決まってるじゃん…それに公園は皆で使う場所。アンタらの所有物にしないでくれる?正直言って大迷惑。」

 

不良c「んだと!?」

 

不良グループの1人は(ひびき)が着ているフードパーカーの(えり)を力強く掴みあげた。

 

不良c「テメェあまり舐めた態度を取ってみろ…その面をボロボロにするぞ!?」

 

(ひびき)「やれるものならやってみたら?」

 

不良c「おぉそうか…ならお望み通りにしてやるよ!」

 

不良グループの1人は右手をグーにして(ひびき)(ほお)を殴ろうとすると。

 

(ひびき)「サイドバッシャー!」

 

サイドバッシャー(ビークル)「Battle mode…!

 

サイドバッシャー(ビークル)と呼んだバイクは(ひびき)の掛け声に反応し即座にバイクからロボットに変形し不良cに近づいた。

 

不良c「へ?」←後ろを振り返り間抜けな顔になっている。

 

サイドバッシャー(バトル)は右手のマニピュレーターで不良cの身体を掴むと思いっきり真上に放り投げた。

 

不良c「うわあぁぁぁぁぁ!!!??」

 

真上に放り投げられた不良cはそのまま地面に向かって落下し背中に大ダメージをうけた。

 

不良c「い…痛てぇ。」←腰が少しやられた。

 

不良a「テメェ…よくも仲間をやったな!」

 

不良b「許さねぇ!!」

 

不良a&bは(ひびき)を殴るがサイドバッシャー(バトル)は2人の不良を近くに生えてる木に向かって思いっきり蹴飛ばした。

 

不良a&b「どわあぁぁぁ!!?

 

サイドバッシャー(バトル)に蹴飛ばされた2人の不良は後頭部や背中にダメージをうけた。

 

不良a「何なんだよ…あのロボット。」

 

不良b「強すぎる…」

 

(ひびき)は2人の不良に近づきポケットから回転開閉式携帯電話の○フォンを取り出しテンキー=「1」「0」「3」を入力しENTERを押した。

 

○フォン「Single mode…!

 

低くくぐもった音声が鳴ると(ひびき)は○フォンをフォンブラスターに変形させてアンテナ部分を2人の不良にぶつかった木の上に向けてレーザーを発射し木を貫通させると2人の不良は顔を青ざめた。

 

不良a&b「ひ…ひぃ!」

 

(ひびき)「今度こんな事をしてみろ…アンタらの頭をこの木のようにレーザーで貫通させてあの世に送ってあげるから。」

 

サイドバッシャー(バトル)「!!」

 

不良a&b「ご…ごめんなさーーい!!」

 

不良c「お…おい俺を置いていくなーー待ってくれ!!」

 

2人の不良は顔を青ざめながら大きな声で(ひびき)に謝りあとの1人は(ひびき)の怖い顔を見て怯えながら公園から出ていった。

 

(ひびき)「全く…ありがとう"サイドバッシャー"。」

 

サイドバッシャー(バトル)「!!」

 


 

~特異災害対策機動部二課・司令室~

 

シューー!!←扉が開く音。

 

(つばさ)(かなで)!」

 

(かなで)「悪かったな…3日間も1人にしちまってさ。」

 

(つばさ)「ううーん…大丈夫。」

 

弦十郎(げんじゅうろう)(かなで)、傷の方は大丈夫なのか?」

 

(かなで)「あぁ…肩が少し(かす)っただけだから了子さんが言うには「あと2日で完治するけど無理な戦闘は控えなさい。」だってさ。」

 

(つばさ)櫻井(さくらい)女史の言う通りだよ…(かなで)は無理しすぎ!」

 

(かなで)「悪かったって…だからそんな悲しい顔をするな。」

 

(つばさ)(かなで)のバカ…

 

弦十郎(げんじゅうろう)「相変わらず仲が良いなお前達は。」

 

(かなで)「ところで旦那…あれからどうなんだ?ノイズに動きとかは…」

 

弦十郎(げんじゅうろう)「うむ…3日前から現れなくなった。」

 

(かなで)「現れなくなったって…何が起きた?」

 

弦十郎(げんじゅうろう)「2人が以前接触したあの黒と橙の線が付いた戦士を覚えてるだろう。」

 

(つばさ)「はい。」

 

弦十郎(げんじゅうろう)「ノイズが出現ポイントに出てくるとその戦士が現れて次々と倒していったんだ。」

 

(かなで)「なぁ旦那…さっき言ったあの戦士はどうして急に現れたんだ?今までアタシと(つばさ)が対処してきたというのに。」

 

弦十郎(げんじゅうろう)「それなんだが…1つだけ気になった事があるんだ。」

 

(つばさ)「気になった事ですか?」

 

弦十郎(げんじゅうろう)「そうだ…藤尭(ふじたか)。」

 

朔也(さくや)「はい…これを見てください。」

 

二課オペレーターの1人…藤尭(ふじたか) 朔也(さくや)はキーボードパネルを操作して前面モニターに3日前の(かなで)(つばさ)???(立花 響)の監視カメラの映像を映し出された。

 

弦十郎(げんじゅうろう)「2人に見てほしいのが……藤尭(ふじたか)、そこを一時停止して戦士の左手に持っているアタッシュケースを拡大してくれ。」

 

朔也(さくや)「はい。」

 

朔也(ふじたか)はパネルを???(立花 響)が去る場面を一時停止して左手に持ってる大きなアタッシュケースのロゴマークのところを拡大した。

 

(つばさ)SMART(スマート)……BRAIN(ブレイン)?」

 

(かなで)「何だよ"SMART(スマート) BRAIN(ブレイン)"ってどこかの会社か?」

 

朔也(さくや)「"SMART(スマート) BRAIN(ブレイン)"というのは東京中心に建てられた高層ビルで企業している組織の事です。そこでは主に新型スマートフォン、家電製品、自動車、バイク、自転車、食品、衣服類などの数々を製造、各地に販売している日本のトップメーカーでその売り上げ総額は1000兆円を示す程です。」

 

(かなで)「い…1000兆!?」

 

(つばさ)「何その売上額!?…ってそこじゃなかった。司令はもしかしてあの黒と橙の線が付いた戦士が"SMART(スマート) BRAIN(ブレイン)"と(つな)がってるという事ですか?」

 

弦十郎(げんじゅうろう)「少なくとも俺はそう思っている。」

 

(かなで)「じゃあその会社に乗り込んで見ようぜ!」

 

弦十郎(げんじゅうろう)「残念ながら…SMART(スマート) BRAIN(ブレイン)に乗り込む事は不可能だ。」

 

(かなで)「何でだよ?」

 

弦十郎(げんじゅうろう)「"SMART(スマート) BRAIN(ブレイン)"はかなりの訓練を受けた多数の警備部隊によって守られていて簡単に入られないようになっているんだ。」

 

(かなで)「じゃあ…アイツの事が聞けだせねぇって事かよ!!」

 

弦十郎(げんじゅうろう)「残念ながらな。」

 

⚠️WARNING!⚠️WARNING!⚠️WARNING!

 

弦十郎(げんじゅうろう)「どうした!」

 

朔也(さくや)「西市街地方面に多数のノイズが出現!それと上空から巨大飛行ノイズの反応もあります!」

 

弦十郎(げんじゅうろう)「2人共、現場に急行だ!」

 

(かなで)「分かってる、行くぞ(つばさ)!」

 

(つばさ)「うん。」

 

(かなで)(つばさ)の2人は司令室にあるエレベーターに乗り地上へ上がってガレージに着くと黒スーツの男性からヘルメットを受け取り頭に被ると停めてある各バイクに乗りエンジンを掛けてギアを入れるとノイズが表れた西市街地へ向かった。

 

~市街地にある公園~

 

(ひびき)「Zzz…Zzz…」←ベンチで就寝中。

 

サイドバッシャー(バトル)「!!」

 

(ひびき)「サイドバッシャー…こんな夜中に騒いでどうしたの?」

 

サイドバッシャー(バトル)「!!」

 

サイドバッシャー(バトル)は右腕を何回も振り上げると(ひびき)は上空を見上げると若干引いたような表情をした。

 

(ひびき)「おいおい…いつもよりデカイのが来たな…」

 

サイドバッシャー(バトル)「!!」

 

(ひびき)「分かってるよ…ノイズを片付けるのは私の役目だ。」

 

サイドバッシャー(バトル)「!!」

 

サイドバッシャー(バトル)はバトルモードからバイク形態のビークルモードに自動変形すると(ひびき)は起き上がりベンチの下に置いてあるヘルメットを手に取り頭に被るとサイドバッシャー(ビークル)の運転席に座りエンジンを入れた。

 

(ひびき)「行くよ…サイドバッシャー。」

 

サイドバッシャー(ビークル)「!!」

 

(ひびき)サイドバッシャー(ビークル)のギアを入れると公園を出て上空に飛んでいる巨大飛行ノイズが向かう西市街地へ向かった。

 

~新築マンション・10階・勇治(ゆうじ)の部屋~

 

勇治(ゆうじ)「あの飛行機みたいなノイズ…ここに来てるって事はここの人達がノイズの餌食(えじき)になってしまう!急がないと!」

 

木場は窓際(まどぎわ)に置いてあるΩ(オーガ)ドライバーのトランスフォルダーにΩ(オーガ)フォン、ベルト右側にΩ(オーガ)ストランザー(短剣)を納めている(さや)をセットして腰に装着すると玄関の外に出て鍵を掛けるとマンションの外へ出た。

 

巨大飛行型ノイズ「!!!」

 

市街地上空に到着した巨大飛行型ノイズは下部ハッチを開けて中から100匹のカエルノイズ、オタマジャクシノイズ、ヒューマノイドノイズ、合計300匹を市街地辺りにばら()かれそこに住む住民達を襲い始めた。

 

住民A「ノイズだーーー!!」

 

住民B「助けてーー死にたくない!!」

 

住民C「く…来るなーー!!」

 

住民D「うわあーー!!」

 

急いで避難シェルターへ向かう住民達だが運悪く転んでしまった子供を大人が身を呈して守って死に、行き止まりのところをオタマジャクシノイズに捕まって死に、挟み撃ちにされて捕まれ人々の身体が次々と炭素に変えられ散ってしまう。

 

カエルノイズ×33「!!」

 

オタマジャクシノイズ×33「!!」

 

ヒューマノイドノイズ×33「!!」

 

住民E「来ないでーー!」

 

住民F「いやあーーー!!」

 

必死に走っている住民Eと住民Fだが33匹のカエルノイズ、オタマジャクシノイズ、ヒューマノイドノイズは少しずつ2人の距離を詰めていき先頭にいたカエルノイズが住民EとFにダイブしようとする。

 

住民E「もう、いやー!!」

 

住民F「誰か助けてーー!!」

 

すると路地裏から金色の光弾が9発飛んできてそれが先頭にいるカエルノイズ、2列目のオタマジャクシノイズ、3列目のヒューマノイドノイズの各3匹に命中し灰化した。

 

住民E&F「え?」

 

路地裏から光弾を発射したのは腰にΩ(オーガ)ドライバー、右側にΩ(オーガ)ストランザー(短剣)、右手にフォンブラスターに変形させたΩ(オーガ)フォンを持った木場だった。

 

勇治(ゆうじ)「大丈夫か?」

 

住民E「は…はい!」

 

住民F「なんとか。」

 

勇治(ゆうじ)「無事で良かった。もう少ししたら避難シェルターがある…そこまで頑張ってくれ。」

 

住民E「あ…ありがとうございます!」

 

住民F「どうもありがとう!」

 

2人の住民は木場にお礼を言って急いで避難シェルターへ向かった。

 

勇治(ゆうじ)「さて…コイツらを片付けないとな。」

 

木場はフォンブラスター状態になっているΩ(オーガ)フォンを元の形に戻してテンキー=「0」「0」「0」を入力しENTERを押した。

 

Ω(オーガ)フォン「Standing by…

 

低くくぐもった電子音声が鳴ると鈍くなった待機音が鳴り出し木場はΩ(オーガ)フォンを折り畳んでΩ(オーガ)ドライバー中央にあるトランスフォルダーにセットし左90°に倒した。

 

勇治(ゆうじ)「変身!」

 

Ω(オーガ)フォン「Complete…

 

低くくぐもった電子音声が鳴るとΩ(オーガ)ドライバーの両サイドから金色のフォトンブラッド流動経路=オメガストリームが出現し木場の全身を包み込んで金色に発光すると姿が黒色の鎧と金色のラインに頭部がギリシャ文字の中で24番目(最後)の文字である「Ω」と刻まれた"仮面ライダーオーガ"に変身した。

 

オーガ(木場 勇治)「うおぉぉぉ!!」

 

オーガ(木場 勇治)は残り30匹のヒューマノイドノイズのところへ近づくと肉体にパンチ、肘打ち、キック、回し蹴りを30匹のカエルノイズ、オタマジャクシノイズ、ヒューマノイドノイズに食らわせると灰化しベルト右側に取り付けている(さや)からΩ(オーガ)ストランザー(短剣)とΩ(オーガ)フォンに挿入されてるミッションメモリーを取り出しスロット部分にミッションメモリーをセットした。

 

Ω(オーガ)ストランザー(短剣)「Ready…

 

低くくぐもった電子音声が鳴るとオーガ(木場 勇治)の右手に持ってるΩ(オーガ)ストランザー(短剣)の刀身が長くなりΩ(オーガ)ストランザー(長剣)となった。

 

巨大飛行型ノイズ「!!」

 

上空を旋回している巨大飛行型ノイズはオーガ(木場 勇治)が居る地上に増援を降下させた。その数はさっきの倍である200匹のカエルノイズ、オタマジャクシノイズ、ヒューマノイドノイズ、合計600匹だった。

 

オーガ(木場 勇治)「くっ…あの飛行機みたいなノイズから倒さないといけないか…」

 

オーガ(木場 勇治)は市街地に並んでいるビルの天井をジャンプし低い順から一番高いビルの屋上に向かって思いっきりジャンプした。

 

~市街地・地上~

 

(かなで)「ひでぇな…滅茶苦茶だぜ。」

 

(つばさ)「あ!(かなで)、あのビルを見て!」

 

(かなで)「どうした?あっアイツは1ヶ月前に会った!?」

 

(かなで)(つばさ)が見たのは高層ビルに向かってジャンプしているオーガだった。

 

(つばさ)「何をするつもりなの…」

 

(かなで)「分からねぇ…だが今度こそアイツを二課に連れて帰る!」

 

(かなで)はヘルメットを運転席に置いて高層ビルの中に入っていった。

 

(つばさ)「ちょっと待って奏!私達の任務は!!」

 

(つばさ)も中に入っていった(かなで)の後を追いかけて行った。

 

~市街地の高層ビル・屋上~

 

勇治(ゆうじ)「よし…ここなら届くな!」

 

オーガ(木場 勇治)はドライバーにセットされてるΩ(オーガ)フォンを開いてENTERを押した。

 

Ω(オーガ)フォン「Exceed charge…

 

低くくぐもった電子音声が鳴るとΩ(オーガ)ドライバーの両サイドが光り右サイドからエネルギーが流れだすと右上半身→Ω(オーガ)ストランザー(長剣)にセットされてるミッションメモリーに行き渡ると刀身から剣の形をした黄金の剣を生成させ上空にいる巨大飛行型ノイズに振り下ろした。

 

オーガ(木場 勇治)「いっけぇぇぇーー!!」

 

オーガストラッシュ

 

巨大飛行型ノイズはオーガ(木場 勇治)の必殺技=オーガストラッシュを食らい肉体を両断されるとあちこちから爆発が起きて爆散した。

 

オーガ(木場 勇治)「よし、後は地上に()き散らしたノイズ達を倒すだけだ。」

 

オーガ(木場 勇治)は巨大飛行型ノイズが地上に()き散らした大量のノイズを撃破するため高層ビルから飛び降りた。

 

バン!!

↑扉を強く押した音。

 

(かなで)「居ねぇ…ちくしょーアイツはどこに行ったんだ!」

 

(つばさ)「はぁ…はぁ…(かなで)、私達の任務を忘れたの?」

 

(かなで)「分かってるよ…だがアイツは絶対に連れて帰らなくちゃいけないんだ。」

 

(つばさ)「分かってるなら良いけど…あっ(かなで)!」

 

(かなで)「どうした!」

 

(つばさ)「真下を見て!」

 

(かなで)「真下?……あ、あのバイクは!」

 

(かなで)(つばさ)は高層ビルの真下を見てみるとそこにはサイドバッシャー(ビークル)に乗った(ひびき)の姿があった。

 

(つばさ)「まさかと思うけどあの()があの黒と橙の線が付いた戦士じゃ…」

 

(かなで)「おいおいマジかよ…まだ子供じゃねーか!」

 

(つばさ)「とりあえずあの()のところへ行こう!」

 

(かなで)「あぁ!」

 

~市街地・地上~

 

(ひびき)「(ここへ来る途中に高層ビルの屋上から見えたあの黄金の剣…もしかしてアレが3日前に青い髪の人が言ってたもう1人の戦士?………とりあえず今はノイズの殲滅が先だ。)」

 

(ひびき)サイドバッシャー(ビークル)のギアを入れて運転を再開し市街地の奥地へ向かった。

 

~市街地・奥地~

 

オーガ(木場 勇治)「はあぁぁぁ!!!」

 

オーガ(木場 勇治)Ω(オーガ)ストランザー(長剣)を地上に()き散らした200匹のカエルノイズ、オタマジャクシノイズ、ヒューマノイドノイズ、合計600匹中…各125匹ずつ切断し灰化させたが体力の限界が近くなってきた。

 

オーガ(木場 勇治)「く、くそ…あのノイズ…大量のノイズを辺りに撒き散らすから俺の体力もそろそろキツくなってきた…」

 

オーガ(木場 勇治)Ω(オーガ)ストランザー(長剣)をコンクリートに突き刺し右膝を地面に付け荒くなった息を吐き続けた。

 

カエルノイズ×75「!!」

 

オタマジャクシノイズ×75「!!」

 

ヒューマノイドノイズ×75「!!」

 

75匹のカエルノイズ、オタマジャクシノイズ、ヒューマノイドノイズは先頭から順に体力がそろそろ無くなるオーガ(木場勇治)に向かってダイブするとどこからか飛んできた橙色の光弾がカエルノイズを4匹、オタマジャクシノイズを4匹、ヒューマノイドノイズを4匹に命中し灰化した。

 

オーガ(木場 勇治)「何だ…?」

 

オーガ(木場勇治)は橙色の光弾が飛んできた方向を見ると仮面の中で驚いた顔をした。

 

オーガ(木場勇治)「(そんな…なんでアイツ(草加)がここに!?)」

 

オーガ(木場 勇治)窮地(きゅうち)から助けたのは頭部がギリシャ文字の中で22番目である「Χ(カイ)」と黒と橙色の2本のフォトンブラッド流動経路=ダブルストリームが出ている"仮面ライダーカイザ"だったからだ。

 

カイザ(立花 響)「……」

 

カイザ(立花 響)オーガ(木場 勇治)に近づき右手を差し出した。

 

カイザ(立花 響)「大丈夫か?」

 

オーガ(木場勇治)「あ…あぁ。(この気配…アイツ(草加)じゃないみたいだ…誰が変身しているんだ?)」

 

カエルノイズ×71「!!」

 

オタマジャクシノイズ×71「!!」

 

ヒューマノイドノイズ×71「!!」

 

オーガ(木場 勇治)「君の正体が気になる所だけどひとまずノイズを片付ける。」

 

カイザ(立花 響)「私もそのつもりで来た…ノイズは全て破壊する。」

 

オーガ(木場 勇治)Ω(オーガ)ストランザー(長剣)を構えカイザ(立花 響)Χ(カイザ)フォンに挿入されてるミッションメモリーと右腰のホルスターにある銃剣=Χ(カイザ)ブレイガンを取り出しスロットにセットするとフォトンブレードが展開し残り213匹のノイズに向かって走り出した。

 

オーガ(木場 勇治)「はあぁぁぁー!!」

 

カイザ(立花 響)「うおぉぉぉーー!!」

 

プロローグ04.5に続く。




作者『今回のプロローグ04はいかがだったでしょうか?はい…ついに勇治(オーガ)と響(カイザ)が出会ってしまいました。本来ならこのまま続けようと思いましたがせっかくなので前編と後編を割けようかと思います。では後編を楽しみに待っていてください。』
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