あれからデュオはクロウ・クルワッハと修行していた。
あのあとクロウ・クルワッハが旅をしながら修行すると言ってきた。だからデュオは一旦家に戻りある人ひ修行をつけてもらうことになり旅をしながら修行することを伝えた。あとついでにあの事件の被害者を探して来るとも伝えた。
クロウ・クルワッハから、いろいろなことを教わった。接近戦や遠距離戦での戦い方や武術や魔法、ドラゴンとの戦い方だ。それとクロウ・クルワッハの過去や何故修行しているかを聞いた。
それはさまざまな所で修行した。ちなみにサバイバル生活だった。
そしていろんなものに戦わされた。
例えば、ケロベロスやベビーモスにクラーケン、ユニコーンや妖怪やさまざまな種族の者達などだ。更には麒麟やアヌビスや鬼と戦った。
まあいろんなものの戦ったからさまざまな戦い方がわかったから良かった。が一番最初に戦ったやつが問題だった。何故なら堕天使の少女だったからだ。
クロウ・クルワッハいわく「弱点を克服してこそ修行だ。」ということだった。
まあ少女だったから光力はそこまで強くなかったが、悪魔のデュオにはそれでも十分だった。
激痛に耐えながらもその少女を倒した。まあ倒したといっても殺してはいない。そして治療だけはしてあげた。
まあそういったこともあった。他の戦ったもの達もそういった感じで殺しはせず倒して治療していった。
中には治療中に意識を取り戻しデュオが治療しているのを気づくとデュオになつくものもいた。なついたものは使い魔しにた。ちなみに麒麟とユニコーンと鬼やアヌビスと妖怪の数人だ。まあ大半の者は気がつく前に治療を終えてその場をさったからどうなったかは知らない。
さすがにデュオが麒麟とアヌビスを使い魔にしたときはクロウ・クルワッハも驚いた。
千里眼を使いこなせるようになった。瞬間移動も見える範囲ならどこでも行けるようになった。
ちなみに千里眼と瞬間移動を組み合わせると500キロメートル先に行ける。だが消耗が激しいから使うことはない。
あの事件の被害者は6人は見つけた。そして皆眷属になってくれた。
名前はサフィラ・アガリアレプト女王
ユフィ・ルキフグス騎士
サラ・ベルフェゴール戦車
マリリン・フルーレティ僧侶
ベアトリーチェ・マモン兵士
アイビス・サタナキア兵士
ちなみに全員は家で暮らしている。つまりデュオと一緒にいない。デュオはクロウ・クルワッハと二人で修行の旅をしている。
そして3年の月日がたった。そんなある日の昼
クロウ・クルワッハが
「そろそろ修行も終わりだな。」
「えっ。終わりの時間はまだだよ?」
「いや違う。お前の修行を見るのはだ。」
「っ!……それってまさか……もう一緒に修行が出来ないの?」
「まあそうだ。それで卒業試験をしようと思う。」
「……わかった。でも無事に卒業できたら、一ついうこと聞いて?」
「……ああ。では先に言っておけ。」
「……いや良い。卒業できたらで良い。だから試験の内容を教えて?」
「……そうか。それじゃあ内容は俺と戦え。」
「えっ?マジで?でも勝てる気がしないけど……」
「まあ勝ち負けで卒業を決めるつもりはない。いろいろなことを戦い中にするから、それに対処できるかだ。あと一応どこまで俺を傷つけれるかだ。」
「……わかった。それと卒業できなかったらどうなるの?」
「聞くのか?」
「……やっぱりいいや。卒業するから聞く必要はないと思う。」
「……そうか。それじゃあ、いくぞ」
と言って卒業試験は始まった。
そして戦いは終わった。終わったのは日が変わってからだ。デュオは傷だらけでもう動けない状態だった。クロウ・クルワッハは全身傷だらけだったが、平然としていた。
するとクロウ・クルワッハは
「……まさかここまでするとはな。やはりお前は面白いな。これから先、お前がどうなるか見てみたいきもするけど……もう今日で終わりだ。」
「……本当に終わりなの?」
「……ああ。」
「……それで試験の結果は?」
「……ギリギリ合格だ。だが気を抜くなよ。お前はまだ弱い。……それでお前は卒業記念に何を望むんだ?」
「……それは……俺の使い魔になってくれないか?これからは一緒に修行しなくてもいいし、一緒にいようともしないから。でも必要な時は来てくれるだけで良い。それ以外のことは何も縛るつもりもないから、今までどうりに一人でどこで何をしようがかまわない。あとできれば、たまに修行して欲しいぐらいだ。」
「……ふっ。フハハハハハ。実に面白い。それがお前の望みなら仕方がないな。……でも良いのか?邪龍を使い魔にしても?お前を異端だと言って排除しようとするぞ。」
「……まあそれは覚悟の上だよ。それでもしやられてしまったら、そこまでのやつだったんだよ。それにクロウさんは邪龍って言っても俺には、修行が好きでちょっと戦闘狂で物知りなおじさん……いやドラゴンかな。それと昔はそれなりに悪さをしたかも知れないけど、今は無害なドラゴンだろ?」
「フハハハハハ。やっぱりお前は面白いな。まあ修行している時は悪さをする暇もなかったからな。」
「それじゃあ良いじゃあないか。使い魔になってもたいして変わることもないんだし。まあもう悪さをしないでくれたら俺は助かるけど。」
「わかった。使い魔になってやろう。」
そして使い魔の契約をした。
「それじゃあ家に帰るか。クロウさんも家にくる?皆に紹介したいし。それと寝泊まりの拠点にしてもらっても良いよ。」
「……ふむ。ならば行ってみよう。拠点にするかは見てからだ。」
「それもそうだね。」
といって魔方陣を展開さした。そして家についた。
「ただいま」
「「「「おかえり」」」」
「んー。久しぶりの我が家だ。ああそうだ、皆を集めてくれないか?」
「ん?わかった。ちょっと待っててね。」
待っている間に治療してもらった。
しばらくすると皆がリビングに集まった。
「皆久しぶり。それとこんな時間にごめんな。それで皆を集めたのは話があってね。」
「話?」
「それよりもそのおっさん誰よ?」
とエクセレンがなんだろうと思ったところに、
シャーリーが割り込んだ。
「まあ落ち着け。順番に話すからちょっと静かにしてくれ。」
「……わかったわ。」
「まずこの人は三日月の暗黒龍クロウ・クルワッハさんだ。そして俺の師匠であり使い魔だ。」
「へえー。その人が師匠さんなんだ……そして使い魔……うん?使い魔!」
とルナマリアが言った
「ああそうだ。それで今日の修行をもって一応終りだ。だからこれからはまたここで住むよ。でここまでで何か質問は?」
するとクレアが手を挙げ
「じゃあ質問。どうして邪龍を使い魔にしたの?」
「それじゃあまず、使い魔になったのはついさっきで卒業試験の合格記念でいうことを一つ聞いてくれるっていうから、それで頼んだら了承してくれたからだ。まあ修行の間ずっと一緒にいたからこの人のことはそれなりにわかっているつもりだ。だから大丈夫だ。」
「で、でも邪龍だよ?」
「それはわかっているけど悪いやつじゃあないんだ。それで当分は隠すつもりだ。俺がクロウさんを従えれるぐらい強くなるまでだ。でもばれた場合はどうにかするから。それとクロウさんにも多少協力してもらってばれないようにしてもらう。まあ今の姿がばれているみたいだから姿は変わってもらうつもりだ。」
「でも、ばれたら批判されるし異端扱いされてしまうよ。」
「俺は他人の評価を気にする気はない。ただ自分が出来ないからそうやって批判するしかないんだよ。だから気にすることはない。ただ俺は皆がしないことをしただけだ。それにな、俺には皆がいてくれたら……有象無象の奴らにどう思われても良いんだ。」
「……そう。そこまで言うならもう何も言わないよ。でも何かあったら言ってね。小さい事でもいいから。」
「わかった。それとありがとう。……それじゃあ他に質問は?」
しばらく待つけど誰も何も言わなかった。
「それじゃあ次の話だ。これは皆の意見を聞きたいと思っている。……それで話は、そろそろ表舞台に出ようと思っている。そうすれば残りのあの事件の被害者の事がわかるかもしれないからな。あと姉さん達はどうしたいか聞きたい?でも俺はまだ出ないほうが良いとも思うし、逆に幼いから今出て似ている別人ですませるかだと思う。」
すると姉さん達は姉さん達で集まって話をして眷属は眷属で集まって話をしていた。そして先に答えたのは眷属の皆だった。
「私達はデュオのしたいようにすれば良いと思う。そしてデュオの役にたてるならそれでいい。」
「……そうか。表舞台に出ればレーティング・ゲームに出るようになるぞ?まあまだ俺は成熟してないから正式なゲームには出れないけどな。」
「……そうね。私達はまだ自分の力を完全に使いこなせないから、すぐには出たくないわね。まあ正式なゲームに出る時までには使いこなせるようになるわ。」
「じゃあ表舞台に出るで良いんだな?」
「ええ。良いわよ。」
「ありがとうな。じゃああとは姉さん達だな。」
すると姉さん達も話が終わったみたいだった。
「そっちの話も終わったみたいね。それじゃあ聞いてくれる?」
「……ああ。もちろんだ。」
「私達はデュオ達が表舞台にたつときに一緒に出ようと思う。ただエクセレンだけはまだ出ないみたいよ。」
「っ!それで良いんだな?ちなみに理由は?」
「……それは……いくら私達が前魔王でも記憶もないのにそうだと言われても困るだけだよ。ならいっそのこと幼い今に出て別人だと言うわ。」
「まあそうだな。でエクセレン姉さんはどうして?まだ今なら神でなく天使で通ると思うよ。」
「……それはね、私が神だったからだよ。それに悪魔と一緒に天使がいたらよけいにおかしいから……」
「っ!でも悪魔が天使と仲が良かっても良いじゃあないか。それに姉さん達は一緒に出るほうが良いと思う。」
「まあそうなんだけどね。でもこれは私が決めたことなの。ごめんねデュオ。」
「……わかった。じゃあせめて魔王様達には紹介させて?」
「どうして?」
「それは、一緒に暮らしているということを知ってもらて、もしなにかあったら守ってもらえるようにだよ。」
「……そうね。そうしたほうがいいかも知れないわね。」
「それじゃあ、それで良いんだね。」
「……良いわよ。」
「よしそれじゃあ皆聞いて!明日の昼頃に魔王様のところに行くよ。それでまず俺が一人で行って、それでちょっと話をしたら呼ぶからそれまでここで待機しててくれないか?」
「……わかった。でも何で?せめてもう一人ぐらい連れて行ったほうが良いと思うわ。」
「何でかというと……ちょっと話があるからだ。でももう一人ぐらいなら一緒に行ってもいいかな。……それじゃあ……ユフィ来てくれるか?」
「えっ!わ、私?ど、どうして?」
「うーん。なんとなく。それと一番話をしてないから、行く途中に話をしようと思ってな。……嫌なら仕方ないけど。」
「……行きます。」
「そうか。ありがとうな。それじゃあそろそろ寝るか。あとクロウさん、あき部屋を教えるからそこで寝てね。皆おやすみ」
と言ってデュオはクロウ・クルワッハに部屋を教えに行った。