アングロアラブ ウマ娘になる   作:ヒブナ

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第52話 熱風!! 激走!! カサマツレース場!!

 

「…………はぁーっ……」

 

 俺は目を閉じて深呼吸をするアラを見る。強敵タマモクロスとの対決は、アラにさらなる成長のきっかけをもたらした。

 アラはさらなる集中力の強化を行うようになっており、その成果も少しずつであるが出始めていた。

 

 

1キョクジツクリーク名古屋

2セイウンバヤジット浦和

3サンドザラマンダーカサマツ

4アラビアントレノ福山

5ヒシヴェールヌイ門別

6オンワードケルンカサマツ

7オオルリロドネイ姫路

8ハンザフレンズカサマツ

9ロードトーネード園田

10トーセンドーラ.名古屋

 

 

 今日は年始めの福山大賞典で敗北した相手、キョクジツクリークとの二度目の対戦となる。彼女は名古屋所属のウマ娘だが、名古屋はカサマツとの交流が盛んなので、ここは向こうのホームグラウンドのようなものだ。つまり、福山大賞典のときと反対に、こちらから相手のところに殴り込む形となるということだ。

 

 

 

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『1枠1番、キョクジツクリーク、一番人気です』

『これ以上無い仕上がりですね、肉体、気力ともに充実しているのが感じられます』

 

 キョクジツクリークはおしとやかに観客に手を振っている。名古屋は皐月賞のときに所属ウマ娘が披露した尻尾の技で、一部の人々から批判を受けた。たしか“名古屋走り”とか言われていたな。

 

 まあ、ルール上セーフなので、名古屋は堂々と振る舞っていたが。

 

『4枠4番、アラビアントレノ、3番人気です』

『前走の福山大賞典が2着でしたから、今回はキョクジツクリーク、オオルリロドネイに次ぐ3番人気です。しかし、仕上がりは十分のようですね』

 

 …今回の作戦は、相談の上、アラに一任している、俺は調整にのみ気を使った。よりレーサーとメカニックっぽくなったと思う。これがどう転ぶかどうか。

 

 

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「まさか、こんな早く再戦の機会が訪れるなんて、思っていませんでした」

「それはこっちもです、キョクジツクリークさん」

 

 私はキョクジツクリークと言葉を交わす。相手のホームグラウンドに乗り込む形の今回のレース……今度は私が勝つ。

 

「見てください、アラビアントレノさん」

 

 キョクジツクリークが示す先にいたのは……遠くからでもわかる、特徴的な髪飾り、そして長髪。

 

 間違い無い、オグリキャップだ。

 

 前世、大井の皆や、おやじどのが言っていた、あのオグリキャップ。

 

 そしてこの世界では、あのタマモクロスと壮絶な叩き合いを演じた、あのオグリキャップ。

 

 そんな生ける伝説ともいえる“芦毛の怪物”が、観客席の特等席から、私達を見下ろしていた。横にいるのは…フジマサマーチさん。

 

「激闘を、あの方々に見せましょう」

「負けませんよ」

 

 私とキョクジツクリークは握手をして、それぞれのゲートに向かった。

 

 

 

「……すぅーっ…はぁっー……」

 

 私はレースの方に素早く気持ちを切り替え、深呼吸をしてゲートに入る。今回の作戦は、自分で立てることにしてある。

 

『さて、最後に大外のトーセンドーラがゲートに入りました』

 

 そして、その作戦は、基本に立ち返り、追込だ。先行有利のコースだけど、脚質に合わない走りをするより、こちらの方が遥かに良い。

 

『芦毛の怪物が見守る中、2500の激闘を耐え抜くのはどの娘なのか?オグリキャップ記念』

 

 ガッコン

 

『ゲートが開いて今スタート!!出遅れはない模様、注目の先行争い!最初に上手くスルリと出るのは6番のオンワードケルン、続くは10番のトーセンドーラ、2バ身離れて7番のオオルリロドネイ、そして5番ヒシヴェールヌイ、3番サンドザラマンダーは真ん中の位置取り、それに外から並びかける、9番ロードトーネード、そして1バ身半後ろ2番セイウンバヤジット、今回はいつもより少し前をゆく一番人気キョクジツクリーク、この判断は吉と出るか凶と出るか、2バ身差でしんがりは8番ハンザフレンズと4番アラビアントレノ、並ぶようになっています。』

 

 …キョクジツクリーク、追込のポジションじゃない…?ここは追込より差しの方が勝率が高い、そしてここは内が不利、だから少しでも前に行くという作戦だろうか…?

 

 

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「…アラビアントレノ、戦法は追込か」

「そしてキョクジツクリークは差し、このコースの特徴からすれば、キョクジツクリークが有利だ……マーチはどう思うんだ?」

 

 特等席では、オグリキャップとフジマサマーチが二人でレースを観戦していた。フジマサマーチは教導隊のメンバーであるが、今回のレースのために駆けつけてきたのである。

 

「…オグリ、アラビアントレノは、不利なコースでも、状況でも結果を出し、私達を驚かせ続けてきた」

「じゃあ、マーチは、今回もそんな風になると思うということか?」

 

 

『第一コーナー、先頭6番のオンワードケルン、続くは10番のトーセンドーラ、2バ身離れて7番オオルリロドネイ、内から行くのは5番ヒシヴェールヌイ、そして3番サンドザラマンダーその外回って9番ロードトーネード、そして1バ身後ろ2番セイウンバヤジットと一番キョクジツクリーク、1バ身差で4番アラビアントレノ、しんがりは8番ハンザフレンズ』

『やや縦長となりましたね、逃げ、先行有利のこのコース、後方待機組の娘達の動きようが気になるところです』

 

 

「ああ」

 

 実況を聞き、フジマサマーチは腕を組んで眼前のコースを見つめていた。

 

 

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(…あんまり乗れてない…初めてのコースで初めてのスタイルだから…怖いのなんのって…)

 

 アラビアントレノは今まで、大抵のウマ娘と同じように、トレーナーである慈鳥の作戦指示のもと走ってきた。しかし、今回は作戦は全て彼女がやることになっており、彼女の胸中は穏やかではなかった。

 

(得意な追込とはいえ、離されすぎたら絶対に追いつけない、堪えろ…!)

 

 彼女は離されないようにするために、必死で食いついてゆく。

 

(キョクジツクリークは…慣れてる様子だ。そして、他のウマ娘達も、私を警戒してるはず……集中力を切らしたら、他の娘にぶつかるか…転倒して砂の海行きだ)

 

 集中力を鍛えてきたトレーニングの成果を信じ彼女は地面を蹴り上げていった。

 

 

 

(流石はアラビアントレノさん、ここのコースの特徴を捉えて、食い付いて来ていますね)

 

 キョクジツクリークはチラリと後方確認を行い、アラビアントレノの様子を確認する。

 

(でも、勝負は長い、こちらも油断しないように…それでもって、熱く…)

 

 そして、静かに、闘志を燃やしていた。

 

 

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『各ウマ娘、一度目の向正面へ、ここで先頭が変わって6番のオンワードケルンから10番のトーセンドーラへ、次に7番オオルリロドネイ少し外に膨らんだか、そして5番ヒシヴェールヌイ、中団には3番サンドザラマンダーと9番ロードトーネード、そして2番セイウンバヤジットは上げてロードトーネードの後に、そして1番キョクジツクリーク、半バ身差で4番アラビアントレノ、しんがりは8番ハンザフレンズ』

『逃げ先行の娘達は大丈夫そうですが、後段が少々ダンゴ気味ですね、状況変化によってはうまく走れない娘も出てくるかもしれません』

 

 アラ達は、一度目の向正面に入った。あそこは微妙ではあるが下り坂となっている。ここまでは良い、重要なのはこれが2500mのレースで、地方最長クラスであるということだ。一般的に、レースが長期戦になればなるほど、心身の消耗とは高まっていくもの、それは、カーレースでも、ウマ娘レースでも変わらない。

 

 アラ達はあそこをもう一度通る必要がある。つまり、今より遥かに消耗した状態であそこを通り、第3第4コーナーを抜けなければならない。各ウマ娘の動きは、必ず、ブレブレになってくるはずだ。

 

『各ウマ娘、向正面を走り抜け、第3コーナーへと入っていきます』

 

 第3コーナーは坂が終わってすぐ、少々怖い、二度目はさらに怖くなる。

 

『1番キョクジツクリーク、良い動きだ!』

 

 …確かに、良い動きだ、だが…二周目はどうかな…? 

 

 

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「……生で見ると、違いがよく分かる」

 

 オグリキャップはレースを見て、そうつぶやいた。

 

「…そうだろう?このカサマツだけじゃない、今やローカルシリーズ全ての学園が、私達が競い合っていた頃とは別物になってきているんだ。」

 

 基本的に地方のウマ娘レースは、中央のそれに比べて、スピードで劣るとされてきた。しかし、エアコンボフェザーらの出奔以降、中央のトレーニング方法などを少しずつ取り入れながら成長してきた地方ウマ娘達のスピードは、オグリキャップが見て分かるほど向上していたのである。

 

「凄いな…でも、一体どうして…?」

「……話すと長くなる、アラビアントレノの為だ、今はレースに集中しよう、オグリ」

「…マーチの言う通りだな」

 

 フジマサマーチの言葉を受け、オグリキャップは再び目線をレース場の方に移したのだった。

 

 

 

────────────────────

 

 

『レースは一度目のスタンド前へ、ここで先頭6番のオンワードケルンからしんがりの8番ハンザフレンズまでは7バ身差、あと一周となります!』

 

(アラビアントレノさん…やはり強い、こちらのホームグラウンドだというのは関係無しに、食いついてくる…勝負は残り半分…他の娘の動きにも警戒しながら…)

 

 キョクジツクリークはアラビアントレノの走りを警戒しつつ、スタンド前を駆け抜けていく。

 

 

(……さっきのコーナー、キョクジツクリークの動きは良かった、多分、私達福山の練習法を、名古屋(あっち)でも導入したんだ…多分、二周目はもっと攻め込んでくるはず、初めてのコース、でも、相手が曲がれるのなら…私だって…)

 

 そして、アラビアントレノは最後のコーナーでのキョクジツクリークの動きを警戒し、考えを巡らせていた。

 

『各ウマ娘、二度目の第一第二コーナー、ここで6番のオンワードケルン、10番のトーセンドーラ、少し抑えの構え、内を付く7番オオルリロドネイに対し5番ヒシヴェールヌイは外を回る、3番サンドザラマンダーと9番ロードトーネード、2番セイウンバヤジットが詰めてきたぞ、そして1番キョクジツクリークも続く、そしてその真後ろに4番アラビアントレノ、8番ハンザフレンズはそれに外から並びかける』

 

(ごちゃごちゃになってきた…でも、後ろから見たお陰で、ここの走り方は分かってきた。そして…スパートの力の入れ方も…何となく……)

 

 アラビアントレノは、ここ、カサマツレース場を走るのは今回初めてとなる。基本に立ち返ったのはそこであった、彼女は追込戦法により、後ろから他のウマ娘の動き、特にキョクジツクリークの動きをよく観察し、ここ、カサマツレース場に合った走りを身に着けたのであった。

 

 

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『各ウマ娘、第2コーナーを抜けて二度目の向正面へ、ここで少々集団がバラけてきたか?』

 

「アラビアントレノ、走りが良くなってるな…これが、瀬戸内の怪童の実力…」

「あれが…あらゆる強敵を倒してきた、“ねばり”だ。生で見ると、凄いものがあるだろう?実際にレースをしてみると、さらに凄い」

 

 耳をピコピコさせ、ガラスに片手を着けてレースを見るオグリキャップに、フジマサマーチは少し得意気にそう語る。

 

「でも、第3第4コーナーは遠心力がきつい、長距離の走りで消耗して、バランスを崩すウマ娘もいるはず、それにどう対処していくのか…」

 

 オグリキャップの脳裏には、デビュー戦の時に接触した時の記憶が浮かんでいた。

 

 

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『向正面に入ってキョクジツクリーク、外からペースを上げてきた!』

 

(もうすぐ最後のコーナー、福山(そちら)からもたらされたコーナー攻略のテクニックが…活きてくるというもの…!!)

 

 キョクジツクリークは口角を上げ、コーナーを睨んだ彼女はV-SPTこそ習得していなかったが、福山からもたらされたコーナーリングの強化法を身に着けており、限界のスピードかつ最も理想的なルートでカサマツのコーナーを曲がることができるようになっていたのである。

 

 

(最終直線は短い、ここで置いてけぼりを食らうと、また負ける…!)

 

 アラビアントレノもペースを上げ、キョクジツクリークに追随する形を取った。

 

 そしてこれは、福山の年末エキシビションレースにて、エアコンボフェザーがアラビアントレノに対して行っていた、“後ろにつき、ラインをコピーする”というやり方と殆ど同じだった。

 

 むろん、彼女にはエアコンボフェザーのような戦法という概念は無く、“負けたくない”という単純な思いから出た行動であった。

 

 

「知らねぇぞ!クリークとおんなじスピードで突っ込むなんて、とんでもねぇバカ野郎だ!」

「クリークのコーナーリング技術を、まるでわかっちゃいねえ!!」

「いくら瀬戸内の怪童だからって、一発でクリアできるほど、クリークの攻め方は甘くねぇぞ!!」

  

 名古屋からやってきたキョクジツクリークのファン達はそう叫ぶ。彼らの言うことにも一理ある。いくら、コーナーがうまいと言っても初めての、しかも中央ではなくコーナーのきつい地方のコースで、キョクジツクリークのような実力者相手に、走るラインをコピーするというのは、とんでもなく危険な賭けであるからだ。

 

 

『各ウマ娘、コーナーに入るぞ!一番人気キョクジツクリークはどう動く?後ろにはアラビアントレノがいるぞ!』

 

(アラビアントレノさん…ついてきますか…ここは下り坂、スピードは落ちにくい。そうなってしまえば、もう誤魔化しは効きませんからね…真っ向勝負です)

 

 コーナーは、早く曲がれば曲がるほど、恐ろしいものとなっていく、入り口での僅かなラインの誤差、スピードの違いが、ウマ娘達の身体にかかる遠心力を変化させていくのである。

 

 

(速い…でも、あっちが曲がれるのなら…こっちだって…!!)

 

『1番キョクジツクリーク、4番アラビアントレノ、共に凄いスピードだ!6番オンワードケルン、10番トーセンドーラ逃げ切れるか?あーっとここで7番オオルリロドネイ慌てたか?膨らんでしまった、それを避けて3番サンドザラマンダーの動きが乱れる!!アオリを食らったのは2番セイウンバヤジット!!』

 

 キョクジツクリークと、アラビアントレノ。二人の走りは他のウマ娘の闘争本能を刺激した。当然出走ウマ娘の殆どは、コーナーに強くなっている。だが、二人ほどのレベルではなかった。

 

「「無理ぃ〜!!」」

 

『オンワードケルン!トーセンドーラ!逃げ切れない!ここで混乱をなんとか脱したハンザフレンズが来るが間に合うか?』 

 

(ここで…V-SPTを!!)

 

 アラビアントレノは温存しておいたV-SPTを使い、キョクジツクリークとの距離を詰める。

 

(アラビアントレノさんの…何かが変わった…恐らく、あのV-SPT……しかしこちらも体力を温存している)

 

 しかし、キョクジツクリークも対策をしっかりと考えていた。突っ込むための体力をしっかりと残していたのである。

 

(やっぱり、対策されてる、いや……このままのラインじゃなくて…こっちのほうが早く走れる!!)

 

『ここでアラビアントレノ!少しずつ前に出ていくぞ!!』

 

 走りというものは、ウマ娘の感情で変化していくものである。このときのキョクジツクリークの頭の中には“一番人気”、“リベンジマッチ”という2つの要素が、プレッシャーとして働いていた。そして、その2つは、サラブレッドのウマ娘であるキョクジツクリークのペースを、微々たるものであるが、変化させていた。

 

 そして、アラビアントレノはそれを見つけ、突きに行った。

 

(…負けたくない………あっ!!)

 

 ズリッ!!

 

 それに乗せられ、ペースを上げて進路を塞ごうとしたキョクジツクリークは、力の入れ過ぎで僅かに滑り、バランスを崩す。

 

(お願い……避けて!!)

 

(……一か八か!!)

 

 それを見たアラビアントレノは、僅かに残っていた内側のスペースに、ライバルであるエアコンボハリアーがジャパンカップで使った身体を傾ける技を使い、飛び込んだ。

 

『ここで4番アラビアントレノ!!うまく抜け出した!!』

 

 カサマツレース場の最後のストレートは、201mであり、短い。

 

 すなわち…

 

(ここで…スパート……!!!)

 

ズンッ…ドバァン!!

 

 一瞬の判断が…

 

『ゴールイン!!一着はアラビアントレノ、アラビアントレノです!!瀬戸内の怪童は、ここでも雷鳴を響かせました!!』

 

 勝負を分けるということである。

 

 

 

────────────────────

 

 

「どうだオグリ?これが今のローカルシリーズだ、凄いだろう?」

 

 フジマサマーチは、少々誇らしげに、オグリキャップにそう言った。

 

「ああ…凄く…懐かしい気持ちになった…マーチ…タマが…言っていたんだ“これからは周りを驚かせるウマ娘の時代だと”それが分かった気がする…マーチはどう思う?」

「…気持ちは同じだ」

「良かった、あと、私も少し、言いたい事ができた」

「…何だ?」

「……ふふっ…それは、表彰式までの秘密だ」

 

 オグリキャップは微笑み、そう答えた。その笑みは、イヌワシ賞の後にフジマサマーチが見せた笑みとそっくりだった。

 

 

────────────────────

 

 

 レースが終わり、表彰式やウイニングライブの準備が行われている間、コースの整備員達は、バ場を均す車などを使ってコースの整備を行っていた。

 

「先輩、これ見てくださいよ!!」

 

 一人の若い整備員が、あるものを見つけ、先輩の整備員を呼ぶ。

 

「凄いですよ!この抉れた跡!」

 

 若い整備員が見つけたのは、アラビアントレノのスパート跡だった。

 

「それは…さっきのレースで一着だった、アラビアントレノの足跡だな」

「…まるで、“怪物の足跡”ですね…」

「ハハハ、そうだな」

 

(怪物の足跡…か…懐かしいな…確か俺も、そう言ったっけ)

 

 未だ興奮の収まらない目をしている若い整備員をみて、先輩の整備員は過去を懐かしむ。

 

 この整備員は、オグリキャップのデビュー戦の際、コースを整備した整備員だった。

 

 





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今回の最後のやり取りは「ウマ娘 シンデレラグレイ」の第4R「今度は勝つ」をモチーフにしたものです。

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