問題児と本当のバカが異世界から来るそうですよ?   作:まさとら

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すんませんでせんでしたm(__)m
午前中には書き終わるつもりだったのに、間に合いませんでした。



007

白夜叉がもう一度双女神のカードを取り出し。羊皮紙を現れさせて。さっきと同じように白い指を奔らせた。

 

『ギフトゲーム名

”白き夜の決闘”

 

・プレイヤー一覧

風間 煜

 

・勝利条件

ホストの降参。

 

・敗北条件

プレイヤーの降参。

 

・宣誓

上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下ギフトゲームを開催します。

 

”サウザンドアイズ”印』

 

「今降参すれば、痛い目には合わずにすむぞ?」

 

「そんな事するかよ。ゲームの開始は?」

 

「おぬしの好きにしてよいぞ」

 

どうしようかね。そう言えばポケットの中にコインがあったはずだったな。コイントスでいっか。その前にこのコートお気に入りだから、汚したくないんだよね。もう随分濡らしたけど。

 

「耀〜。ちょっとこれ預かっといて」

 

そういって、今まで着ていたモッズコートを耀に渡した。

 

「わかった。着ててもいい?ちょっと寒くなってきた」

 

「そりゃノースリーブのジャケットじゃ、寒いだろうよ。別に着てていいぞ。」

 

「煜さん…あの、さっきの約束ちゃんと守ってくだいね」

 

「わかってるよ黒ウサギ。じゃあいっちょ暴れてきますか」

 

そう言って白夜叉の下に走った。さてとどこまで本気でやれるか箱庭の最強の力見せてもらおうじゃないの。

 

「コインが地面についたら開始って事で」

 

「よかろう」

 

コインを打ち上げ、地面につくいた瞬間。俺は思いっきり地面を蹴り、その勢いのまま自分よりも背の低い白夜叉に思いっきり殴りかかった。しかし白夜叉は鉄扇で軽々と拳を止めていた。おかしいな結構マジで殴ってるはずなのになんで吹っ飛ばないんだよ。

 

「なかなかのスピード、そして良い拳だの」

 

「そりゃどうもっ!」

 

すかさず蹴りを入れるがそれも避けられ、大振りから小さく速いラッシュをするも意図も簡単に止められてしまう。繰り出される攻撃は小さな体からは想像も出来ないほど速く、そして重い。防御してもガード越しにわかるほどのものだった。

”箱庭最強”とはよくいったものだ。本当認めるしかないなこれは、”自分の力だけじゃ”勝てそうにないや。仕方ない”使う”か。俺は一旦白夜叉から距離をとった。

 

「どうした?もう終わりか?」

 

「いや、これからだ!」

 

次の瞬間、白夜叉の周りに三本の水柱が巻き上がらせた。巻き上がった水柱を蛇のように唸らせ白夜叉に襲いかからせる。

 

「あれはさっきの蛇神の!」

 

(こやつ仮にも神格持ちのギフトをどうやって、しかもこの性能の高さ。まるで本物とそっくりじゃ)

 

「悠長に考えてる、暇なんてねぇぞ白夜叉!」

 

白夜叉が水柱に気を取られていた隙に背後に回りこみ殴り飛ばし、近くの氷塊に激突した。よしまず一発!流石今のはこたえただろ。そう思ったのもつかの間白夜叉はなにもなかったように戻ってきた。

 

「流石に今のはちと痛かったの。こんなにされたのはもう何年も前かの」

 

痛いと言っているわりにめっちゃ平気そうなんだけど。あれノーガードでやったはずだよな?しかも氷塊にぶち立ったのになんで平気なのこの人。

 

「ありゃ、負けるな」

 

「なにを言っているんですか!十六夜さん」

 

「煜はギフトを使ってさらに後ろから一撃を入れたがそれもそこまできいてないし。何より白夜叉はギフトをまだ使っていない」

 

「でも…煜さんは約束してくれました。ちゃんと戻ってくるって」

 

「随分と信用されとるの」

 

「あぁ。そうらしいな。今のでわかったよ。白夜叉あんたは強い。今の俺じゃ勝てそうにない。だから忠告してやるこれから戦うのは俺であって俺ではない。どっちかって言うとあんた自身だ」

 

「ほほう。それはどう言うことかの」

 

言い終わると白夜叉は急接近してき。ラッシュを仕掛けてくるがそれを防ぐのではなく全てかわした。

 

(動きが変わった。なんだこやつさっきまではかわすことなど出来なかったはずなのに。急速に成長しておるのか?それとも今まで手を抜いていた?いやそれはない表情から察するに確かにこやつは本気だったはず。だが)

 

「舐めるなよ小僧‼︎‼︎」

 

白夜叉のラッシュをよけていだが。急にラッシュのスピードが上がった。おいおいまだこれより上があるのかよ流石にヤバイぞこれ以上はよけきれない。よけられないならやることは決まってらぁ。

 

「オラァ!」

 

白夜叉の拳に合わせて拳を打つ。クソいてぇ自分でもバカなことしてんなって思ってるけど。俺の頭で考えられる1番の方法だ。これでどうにかならないなら……どうしましょ?

 

「おぬしこの数分でなぜそんなに力が上がるのだ?」

 

「俺はちゃんと言ったはずだぜ。この力は白夜叉、あんたの力だ」

 

拳には拳、蹴りには蹴り、手刀には手刀。全く同じものを相手に叩き込みけして手を止めない。しかし力が同じなら勝敗は肉体に委ねられる。箱庭最強と箱庭新人、誰がみても結果はわかっていた。

グラッ。あっやべえ。足がもつれ重心がわずかにズレたのを白夜叉は見逃さなかった。

 

「終わりだ小僧‼︎」

 

俺は地面に叩きつけられ、地面には直径5mほどのクレーターができていた。俺はなんとか自力で這い上がることができた。

 

「ほお。まだたつことができるか」

 

「なんとかな。だがもうこれ以上は無理そうだ、降参だ。白夜叉あんたは強いよ。だから今回は飽きられめるが、次はこうはならねえ…ぞ」

 

俺は降参を宣言すると。戦いの疲れでその場に眠るようにぶっ倒れた。

目が覚めると体が縮んでいた!なんて事はなく。目が覚めるとそこはなんと黒ウサギの膝の上だった!おぉいづれは無理矢理にでも堪能しようと考えていたが。こんなにも早くに黒ウサギに膝枕をしてもらえるとは思ってなかった。

よしあと1時間くらい寝たフリするか。

 

「おっ。煜起きたみたいだな」

 

「十六夜てめぇ。後で覚えてろよ」

 

「ヤハハ。なんのことやら」

 

あの野郎俺が黒ウサギの膝枕をもっと堪能しようと寝たフリするのに気づいてから言いやがった。許せんこの仕返しは高くつくぞ!

 

「煜さん…ちゃんと無事で戻ってくるって約束したのに倒れるまで、やるなんて約束をやぶるなんて酷いです」

 

「いや…ちゃんと生きてるし、腕や足だってくっついてるし…無事にはいらない?」

 

「入るわけないでしょ!このお馬鹿様!黒ウサギがどれほど心配したかわかっているのですか?」

 

「…ごめんなさい…」

 

この時、黒ウサギと約束する時はちゃんと守ろうと決めたのだった。

 




次回予告
白夜叉に敗れた煜。煜にかせられる罰ゲームとはいかに!
そしてコミュニティの現状は?

次回
ギフトとコミュニティ

煜への罰ゲーム何かご希望がある方は感想まで!
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