やっぱランク戦書くの楽しいですね。
『一方の弓場隊長VS綾瀬川隊員の一騎打ちは、綾瀬川隊員が優勢!多彩な綾瀬川隊員の攻撃に弓場隊長攻めあぐねているか!』
『バイパーと旋空がある分弓場さんも迂闊に距離は取れませんからね。だからといって距離を詰めすぎる訳にはいきませんし、弓場さんにとって綾瀬川先輩は相性最悪の相手です。』
『おっと、しかしここで帯島隊員が弓場隊長の下に到着!これで2対1!分からなくなってきました!』
──
「ハウンド!」
畳み掛けるように弓場に切りかかろうとした綾瀬川に、バッグワームを解除した帯島のハウンドが襲いかかる。
「…っと…。」
綾瀬川は、シールドで受けると、拳銃を構えた弓場から飛び退く。
「すいません弓場隊長!遅くなりました!」
そう言って帯島は弧月を構える。
「いや、助かったぜ、帯島。こいつァ俺1人じゃどうにもならねェ。」
弓場は冷や汗を流しながらそう言う。
No.2銃手の弓場がそこまで言う相手。
帯島は息を飲む。
「ここが正念場だぜ、帯島。ビビってんじゃねえぞ!」
「はいッス!!」
そう言って弓場隊の2人は目の前の怪物と対峙した。
──
『さて、帯島隊員が合流したマップ南西の戦場ですが、数の有利がある分弓場隊が有利と言った所でしょうか?』
武富が解説の3人に尋ねる。
『いやいや、狙撃手がいない以上弓場隊に勝ち目は無いでしょ。』
榎沢はそう返した。
『え?2対1ですよ?』
『いや、前シーズンのROUND4で二宮隊相手に生き残ってるからね、綾瀬川先輩は。』
『…だがまあ…確かに、前シーズンの綾瀬川ならばここで緊急脱出という選択も取っていたかもな。』
風間はそう言って弓場隊2人を相手取る、綾瀬川に目を向ける。
『前シーズンからの成長を加味して…という事でしょうか?』
『成長とは違うな。全開とまでは行かないが…今シーズンは少しはまともにやるつもりらしい。』
『?』
首を傾げる武富。
しかし風間の視線は榎沢に向いていた。
(大規模侵攻で一緒だったとは言え…
…こいつは綾瀬川の何を知っている…?)
──
「旋空弧月。」
放たれた旋空を弓場は飛び退いて避けると、綾瀬川に銃口を向ける。
「ハウンド。」
それに合わせて帯島も、ハウンドを放つ。
綾瀬川は右往左往と駆けると、ハウンドをシールドで受けながら、弧月で弓場のアステロイドを叩き落とす。
受けている内に、弧月にはヒビが入り、折れてしまう。
「メテオラ。」
綾瀬川はすぐにメテオラに切り替えると、地面を砕き、2人の視界を奪う。
『藤丸!』
『分かってらァ!視覚支援!』
藤丸の視覚支援で、綾瀬川を視界に捉える。
「!、帯島ァ!来んぞ!
…イーグレットだ!」
「イーグレット!?」
帯島はすぐに飛び退くが、放たれたイーグレットに左腕を飛ばされる。
「帯島!」
「大丈夫ですっ!」
弓場は、視覚支援を頼りに、綾瀬川にフルアタック。
綾瀬川のシールドを削る。
「ちっ…。」
綾瀬川はフルガードに切りかえて、弓場の射程から外れるように後ろに飛び退く。
しかし、弓場も簡単には逃がしてはくれない。
じわじわと距離を詰める。
弾幕の刹那、綾瀬川の姿がぶれる。
後ろに下がっていた綾瀬川は、進行方向を変え、帯島との距離を詰める。
「っ?!」
帯島は、どうにか弧月で受けるが、弓場は帯島を巻き込む訳には行かず、射撃を止める。
「っ…問題ないっス!自分事撃ってください!」
「そういう訳には行かないな。1点減るだろ。」
綾瀬川は帯島の腹を蹴飛ばす。
「がっ…?!」
弓場に射撃の隙を与えることなく、帯島と距離を詰める。
『清澄先輩、ストップ!!』
そこで宇井の待ったが入る。
「ちっ、演算ミスか。」
その瞬間、帯島の体は東からの凶弾に貫かれた。
──
綾瀬川VS弓場隊の戦闘が激化する頃、柿崎隊VS影浦隊の戦闘も激化していた。
影浦のマンティスを、柿崎のレイガストと、照屋の弧月が。
北添の射撃を、巴のシールド、柿崎のエスクードが守り、隙を見た照屋の旋空、モールクローが繰り出される。
『どひー、守り堅いねー。』
北添はそう言いながら、アサルトライフルでアステロイドを乱射。
しかし、それをエスクードと、巴のシールドで受けられる。
「ハウンド。」
巴はエスクードの陰に入ると、ハンドガンを横に発砲。
ハウンドが北添に襲いかかる。
「あっぶな。」
北添はシールドでそれを受けた。
その隙に、巴のグラスホッパーで、照屋が飛び上がる。
「旋空弧月。」
「させるかよ。」
浮いた照屋に向かって、マンティスが放たれる。
「そっちがな。スラスターON。」
マンティスをスラスターで飛ばしたレイガストが弾く。
「ちぃ!ゾエ!!」
放たれた旋空を北添は飛び退いて躱す。
『ユズル!』
その合図で、絵馬はアイビスを構える。
しかし、その射線を切るように、ビルの壁から盾が出現する。
『ダメだ。射線を切られた。』
そう言って絵馬はアイビスを下ろす。
──
『柿崎隊VS影浦隊の戦闘は、柿崎隊の連携に影浦隊が後手に回っているか!』
『まるで要塞ですね。狙撃もエスクードで邪魔されています。1発撃てば壊せるかもしれませんが、位置バレしますからね。』
『だが柿崎隊にも隙がない訳ではない。エスクードと、レイガストがあっても守りきれない部分はある。それを巴、照屋が上手く補い、攻撃に転じている。』
風間はそう解説する。
『B級トップの連携と言っても過言では無いだろう。』
『このまま柿崎隊が押し切る形になるでしょうか?』
『…いや、影浦がこのまま黙っているとは思えない。』
──
『ゾエ、エスクードが邪魔だ。メテオラで退けろ。』
『うぇ?!カゲを巻き込んじゃうよ?』
『誰がてめぇの弾で死ぬかよ。問題ねえ、上手くやる。綾瀬川のヤローとやるんだ。こんな所で手こずってる暇ねえだろーが。』
『了解。』
そう言って北添はグレネードガンを取り出す。
「メテオラ来ます!!」
「メテオラ!」
照屋もトリオンキューブを分割。
北添のメテオラにぶつける。
その爆風で、エスクードが吹き飛ぶ。
「ちっ!」
爆風に顔を覆いながら、柿崎は2部隊の間にエスクードを複数展開する。
柿崎隊の3人は、そのエスクードに転がるように身を潜める。
「ちっ、ゾエ。」
「はいはい。」
北添はさらにメテオラを撃ち込み、エスクードを吹き飛ばした。
「1点。」
そう言って影浦は巴目掛けて、マンティスを伸ばした。
「っ!?」
巴は、後ろに飛び退きながら弧月で受ける。
影浦はすかさず2撃目。
「虎太郎」
「分かってます!!」
「!!」
巴は弧月で受けるわけでも、シールドを出す訳でもなく、グラスホッパーを展開する。
巴はそのまま、影浦のマンティスに貫かれる。
「ゾエ!!」
巴が展開したグラスホッパーに足を掛けたのは、照屋。
そのまま北添との距離を一気に詰める。
「うそーん。」
そのまま、すれ違いざまにスコーピオンで北添の首をはねた。
「あとよろしく。」
そう言って、北添はグレネードガンの引き金を引き、柿崎目掛けて、メテオラを放つ。
「くそっ!!」
柿崎は、レイガストでそれを受けるが、それを見逃す影浦では無い。
一気に距離を詰め、柿崎を切り裂く。
緊急脱出の光が3つ上がった。
──
『ここで巴隊員と北添隊員、柿崎隊長が緊急脱出!!』
『流石はB級トップクラスの名サポーターですね。巴隊員はグラスホッパーを、北添隊員はメテオラで柿崎さんを崩して、柿崎さんはエスクードを残して緊急脱出しました。最後まで仕事をする姿はまさにサポーターの鑑ですね。』
時枝はそう評する。
『おっと?!そしてそして、絵馬隊員が南西の戦いに乱入!アイビスが帯島隊員を撃ち抜いた!!』
『柿崎さんのエスクードを考慮してでしょう。でも柿崎さんが緊急脱出した今なら中央の戦いにも乱入出来ます!』
──
絵馬は影浦のサポートに入るつもりだった。
下手に綾瀬川と弓場の戦いに割込めば、カウンターを食らうのはこちらだ。
だから、絵馬はアイビスを放った後、狙撃位置を変えるために動き出す。
「メテオラ+バイパー…
…トマホーク。」
そんな絵馬に、出水には劣るものの、素早く合成された、大蛇の牙が襲いかかった。
柿崎隊パラメーター
柿崎国治
トリオン 7
攻撃 7
防御・援護 10
機動 5
技術 8
射程 4
指揮 7
特殊戦術 3
TOTAL 51
照屋文香
トリオン 7
攻撃 9
防御・援護 7
機動 8
技術 8
射程 3
指揮 5
特殊戦術 2
TOTAL 49
巴虎太郎
トリオン 5
攻撃 7
防御・援護 9
機動 9
技術 7
射程 2
指揮 3
特殊戦術 3
TOTAL 45
宇井真登華
トリオン 2
機器操作 8
情報分析 8
並列処理 8
戦術 7
指揮 6
TOTAL 37
あとがきに書くことネタ切れなんでアドバイスくれると助かりますw
感想、評価等お待ちしております。
幕間何読みたいんじゃワレェ!
-
誰かの独白。多分榎沢か三輪。
-
掲示板形式のやつ。(作者無知)
-
日常小話。
-
if(綾瀬川VSボーダー)
-
住民税高すぎ。