アンケート締め切ります。
色々考えた結果、今シーズンは上位と中位分けますね。
大きな理由としてはまあ戦力差ですかね。
二宮隊と中位が当たってもいじめになるかと。
そう言ったコメントを頂き、色々考えた結果分けることに致しました。
混合に投票してくださった方が多かっただけに申し訳ないですm(_ _)m
でもどっちでもいいが1番多かったし…好きに書いていいよネ?
「噂のルーキー、今日はいないのか?」
ボーダー玉狛支部
そこに出向いたオレは玉狛第一の攻撃手、
「遊真なら修と千佳と一緒に出掛けたわよ。」
そう言って小南はキッチンに歩く。
「…まあランク戦の時期だし丁度いいか。」
そう言ってオレは小南の後に続いた。
「…綾瀬川か。」
「…どうも。」
キッチンから顔を出して話しかけてきたのは、玉狛第一の隊長、
「…今日の昼当番は木崎さんですか?」
「…安心しろ。小南に譲った。」
濡れた手を拭きながら木崎はそう言った。
「聞いたぞ。
「まあ、一応。なるつもりはなかったですけどね。気付いたらポイントが8000超えてたってってだけですよ。」
「そうか。…今シーズンは真面目にやるつもりなのか?」
「…オレはいつだって真面目ですよ。」
「何ふざけた事言ってんのよ。」
そう言って小南はヘッドロックを仕掛けてくる。
「ほら、早くランク戦やるわよ。」
「へいへい。」
そう言って歩き出した小南の後に続いた。
──
「本気でやんなさいよ。手、抜いたら許さないから。」
小南は綾瀬川に双月を向ける。
「…へいへい。」
そう言って綾瀬川も弧月を抜く。
いつものように抑揚の無い声。
無機質な瞳で小南を見据える。
「…」
まずは様子見か。
そう思って、小南は片手でトリオンキューブを生成する。
「メテオラ…!」
それに合わせて綾瀬川はシールドを張る。
爆風が綾瀬川を包み込み、小南はそれを割くように双月を振るった。
…しかし、手応えは無い。
綾瀬川は後ろに仰け反り、躱していた。
そのまま、綾瀬川は足を大きく振り、小南の腕を蹴飛ばす。
「っ…?!」
崩れた小南に、弧月を振る。
間一髪で避けると、小南の茶髪が数本散る。
綾瀬川の連撃はまだ止まない。
サブトリガーでスコーピオンを取り出すと、連撃を繰り出す。
小南は後退りながらそれを双月で受ける。
「っ…!…あ…」
弧月、スコーピオンを振りながら迫る綾瀬川に、小南は足が縺れ、バランスを崩す。
双月は2本とも上に弾かれた。
「…っと…。」
綾瀬川はそんな小南を倒れないように、腰を支える。
「っ…!!」
そして喉元にスコーピオンの切っ先を近付けた。
弾かれた双月が小南の後ろの地面に突き刺さる。
「べ、別に小手調べよ…!まだ本気じゃないから…!」
「そうか。なら真面目にやった方がいい。」
そう言って、小南を倒れないように抱き寄せると、首元をスコーピオンで切り裂いた。
『小南ダウン。1-0、綾瀬川リード。』
「…」
戻ってきた小南はじっくりと綾瀬川を観察する。
「…本気でやれって言ったのはお前だろ?」
「よく言うわよ。まだ隠してるくせに。」
「手を抜いているつもりは無い。」
「本気なんて…出すまでもないって訳…?」
「そんな事言ってないんだが…まあ、そういう意味にもなるか…。」
そう言って綾瀬川は目を伏せながら、ハンドガンを取り出す。
…そしてゆっくりと目を開き、小南にその無機質に輝く瞳を向ける。
「…出させてみろよ。」
「っ…上等じゃない…!」
小南は息を飲み、笑みを見せると、そう吠えた。
──
「…やっぱ強いッスね、綾瀬川先輩。」
モニターを見ていた木崎に話しかけたのは玉狛第一の万能手、
モニターにはトリオン体を切り裂かれた小南が映っている。
「…そうだな。」
「修達…勝てますかね。」
「…」
木崎は黙ったまま目を伏せる。
木崎と烏丸はブラックトリガー捕獲作戦の際の綾瀬川との戦闘を思い出す。
「やりようはあるだろう。相手は綾瀬川ではなく、柿崎隊だ。それに…今は目の前の相手が優先だ。」
「…そうスね。」
──
「もう1回よ!まだ本気じゃないから!本気出せばよゆーだから!!」
綾瀬川の肩をポカポカと叩きながら、涙目の小南が戻ってくる。
「コネクター使ってないし…!」
「オレも旋空とバイパーは使ってないな。」
「はぁ?!た、確かに!!むぎぃ…!!手、抜くなって言ってるでしょ?!」
そう言って小南は綾瀬川に掴みかかる。
「じゃあコネクター使えよ…。」
「まあまあ、こなみ。」
そう言って小南を抑えるのは、玉狛支部のオペレーター、
「今日もカレー作るんでしょ?」
「!」
その言葉に綾瀬川は心無しか目を輝かせる。
「ほら、綾瀬川くん待ちきれなそうだよ?」
「し、仕方ないわね…!」
そう言いながら小南は髪を後ろで纏めると、エプロンを付け、キッチンに歩き出した。
「いやー、やっぱ強いねー。レイジさん達がやられるのも頷けちゃうなー。」
そう言って宇佐美は綾瀬川の前にお茶を置く。
「…見てたのか。」
「ううん。後で聞いた。」
「宇佐美がいたら結果は変わってた。」
そう言って綾瀬川はお茶に口を付ける。
「いやー、どうかなー。」
「…大規模侵攻の時は助かった。」
大規模侵攻の際、敵の『星の杖』を解析して、綾瀬川に終始情報を送っていたのは宇佐美だった。
「どーいたしまして。綾瀬川くんの動きについて行くのが精一杯だったけどねー。」
そう言って宇佐美は笑う。
「私今、玉狛第二のオペもやってるから。ランク戦で当たったらお手柔らかに。」
「そうか。それは手強そうだな。
…何か用か?」
綾瀬川はキッチンからこちらに視線を向ける小南に尋ねた。
「べ、別に何も無いわよ…!」
「?」
「こなみは分かりやすいなー。…とりまるくん、カレー出来るまで時間あるし、綾瀬川くんと模擬戦してみたら?」
宇佐美はそう言って立ち上がり、烏丸に声を掛ける。
「…お願いできますか?」
「まぁ、お邪魔してるしな。」
──
「なぁ、玉狛って確かオリジナルのトリガーを入れてるんだよな?」
綾瀬川は烏丸の弧月受けながら尋ねる。
「?、はい。」
「烏丸も入れてるのか?」
「一応入ってますね。」
「…あの時は使わなかったんだな。」
弧月を弾き、距離をとると、烏丸に尋ねた。
「ガイストは最終手段なんで。…あの時は時間稼ぎが目的でしたから。」
そう言って烏丸は体勢を立て直すと、弧月を深く構える。
「…そうか。
…見てみたいな。」
「っ?!」
明らかに空気の変わった綾瀬川に烏丸は身構える。
「…引きずり出してやる。」
そして、弧月とハンドガンを構える怪物に駆け出した。
──
「…いただきます。」
そう言って手を合わせ、綾瀬川はカレーを口に運ぶ。
「美味い…。」
「あ、当たり前じゃない…!」
そう言って小南はそっぽを向く。
「ほんと好きだよねー、綾瀬川くん。」
「…小南のが1番美味いからな。」
「なっ…?!…あ、あ、あ…当たり前じゃない…。」
小南はそう言ってカレーを掻き込む。
「?…そう言えば噂のルーキーはどこに出掛けてるんだ?本部か?」
「お、やっぱり気になるー?」
「そりゃまあ。駿も気に入ってるみたいだし気になる。」
「修達は次のランク戦に向けて対策を練ってますよ。…その息抜きに自転車で出掛けました。」
「そうか。確か荒船隊と香取隊だったか。」
「そうそう。マップの選択権もうちにあるからねー。修くん色々考えてるみたい。…そう言う綾瀬川くんは次の相手大丈夫なの?」
「うちは生駒隊、王子隊、東隊だな。どこも攻撃手が主力だから小南に声掛けたんだよ。」
「…旋空、バイパー無しの縛りも何か考えがあるのかなー?」
宇佐美は勘ぐるように尋ねた。
「まあ初めての試みはしようと思ってる。
…どうせバレるからな。」
そう言って綾瀬川はカレーの最後の一口を頬張った。
「…おかわり、いいか…?」
「!…し、仕方ないわね…!!」
──
「じゃあ、ひらめいたんだな、オサム。」
そう言って空閑は修に尋ねる。
「ああ。上手くいくかは千佳と空閑にかかってる。宇佐美先輩に頼んで連携の見直しだ。」
「うん。」
「ああ。」
サイクリングのおかげで、ようやく良い作戦を思いついた。
ランク戦までは日がない。
修達、玉狛第二の3人は、支部へと急ぐ。
「…あれ?あの人は確か…。」
修は玉狛支部の玄関口で小南、宇佐美、烏丸と話している男性に目を向けた。
「…え?いいのか?でも後輩達の分残しといた方がいいんじゃないか?」
「いいのいいの、また作るし。ね?小南。」
「そーよ。あんた一人暮らしでしょ?カレーは寝かせた方が美味しいのよ。」
そう言って小南は綾瀬川にカレーの入ったタッパーを押し付ける。
「じゃあ遠慮なく。…今日は邪魔して悪かったな。ランク戦の時期に。」
「いえいえ、いい映像が取れましたからな。」
そう言って宇佐美は眼鏡を抑える。
「…なるほど、まあ楽しみにしとくよ。」
「…当たり前よ!うちの遊真にかかればイチコロなんだから!」
「へいへい。烏丸も、今日はいい経験が出来た。」
「…ども。」
「?」
そう言って拗ねたように目を逸らした烏丸に、宇佐美は苦笑い、小南は疑問符を浮かべた。
「あ、修くん達帰ってきたよ。」
話していると自転車を漕いで戻ってくる修達が見える。
「…じゃ、オレはこれで。」
「あ、うん。またね。」
「次はボコボコにしてやるんだから、早く来なさいよ!」
「気が向いたらな。」
そう言って綾瀬川は歩き出し、自転車を押す3人の横を抜ける。
「おかえりー、3人とも。」
「あ、はい。…今のって、綾瀬川先輩ですよね?」
修は宇佐美に尋ねる。
「あれ?知り合いだったの?」
「あ、いや、前に少し。」
「なんだ、挨拶して帰れば良かったのに…。」
「まあランク戦の時期だし、仕方ないんじゃないスか?」
宇佐美の言葉に烏丸はそう返した。
「む?あやせがわせんぱい、おれたちと戦うの?」
空閑が烏丸に尋ねる。
「勝ち進めばな。
…B級1位柿崎隊、
「「「!」」」
修は振り返り、小さくなった綾瀬川の背中を見て、息を飲んだ。
各キャラからの印象&各キャラへの印象
小南桐絵→友人。ムカつく。…バカ。
木崎レイジ→強い。自分以上の完璧万能手。
烏丸京介→強い。…次は負けません。
宇佐美栞→つよい。眼鏡…かけよーよ…!
小南桐絵←友人。カレー美味い。斧。何怒ってるの?
木崎レイジ←筋肉。
烏丸京介←ガイスト良いなぁ。モサモサ。良い奴。
宇佐美栞←優秀なオペレーター。
トリガーセット
メイン:弧月、旋空、free、シールド
サブ:アステロイド(ハンドガン)、スコーピオン、バイパー、シールド
感想、評価等お待ちしております。
幕間何読みたいんじゃワレェ!
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誰かの独白。多分榎沢か三輪。
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掲示板形式のやつ。(作者無知)
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日常小話。
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if(綾瀬川VSボーダー)
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住民税高すぎ。