白い部屋の最高傑作、ボーダーにて   作:齏琥梦

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好きにしろって…それが一番困るんや!(選択肢作ったのお前。)


無機質なボーダー隊員の日常⑫

「「はあ?!冬島隊にスカウトされた?!」」

 

ランク戦ブース。

休憩中にオレの言葉に出水、米屋は声を揃える。

 

「ああ。断ったけどな。」

 

「真木のやつずるいどころの話じゃねえだろ!冬島隊に入るならうちに来い!」

 

出水は声を荒らげてそう言った。

 

「太刀川隊は勘弁だ。まあでも、柿崎隊をクビになって太刀川さんがいないなら別に…。」

 

「それ太刀川隊じゃねえだろ…。」

 

米屋が呆れたようにつっこむ。

 

「つーか今日緑川は?」

 

「空閑とランク戦するって言ってたな。」

 

「おーおー、弟はついに兄貴離れか?」

 

米屋が茶化すように言う。

 

「…まあ双葉がいるから別に…。」

 

「寂しいんじゃねえか。」

 

「ぶははっ!元気だせって俺が100本付き合ってやるよ。」

 

そう言って米屋がオレに肩を組む。

 

 

 

 

「ねえ、ちょっといい?」

 

 

 

 

話していると後ろから話しかけられる。

 

「香取じゃん。」

 

「よー、なんか用か?」

 

声をかけてきたのは香取隊隊長の香取葉子だった。

 

「って…あー…。」

 

機嫌の悪そうな香取を見て米屋が察したようにそう言った。

 

「…お前が撒いた種だ、綾瀬川。」

 

出水は目を伏せながらオレから距離をとる。

 

「じゃ、俺らランク戦してくっから。ごゆっくりー。」

 

「?、おい、どう言う「あんたが綾瀬川?」」

 

出水と米屋を問い詰めようとしたが香取の言葉に阻まれる。

 

「ああ。…一応先輩なんだけどな。」

 

「は…?」

 

は?って…。

こっわ。

 

「あー…いや、何でもない。えっと…香取だったか。何か用か?」

 

「心当たり無いわけ?」

 

「悪いが思い当たらないな。」

 

「っ…ROUND2、あんたうちの試合みてたんでしょ。」

 

その言葉にオレは考える。

 

「…ああ、玉狛と荒船隊とやってたな。」

 

「最後。散々アタシの事ディスってくれたじゃない。」

 

「…え?あれ聞こえてたのか?」

 

「っ…!聞こえてないと思ってたわけ…?」

 

香取は何かを押し殺すようにそう尋ねた。

 

「古寺と話してただけのつもりだったからな…。悪く言ったつもりは無かった。気を悪くしたなら謝る。」

 

「は…?あれのどこに悪く言うつもりがないって言う訳?」

 

「悪く言ったつもりは無いさ。

 

 

…オレはただオレが思った事実を言ったに過ぎない。」

 

 

 

「…は…?」

 

 

 

──

 

「…まあこうなるわなー。あいつ天然だからな。」

 

出水、米屋が見るモニター。

そこには市街地の真ん中で向かい合う綾瀬川と香取が立っていた。

 

「どっちが勝つと思う?」

 

「おま…それ聞くか?」

 

米屋の問いに出水は呆れる。

 

「…綾瀬川に決まってんだろ。香取ちゃんは確かにつえーよ。…天才って奴だ。…でも…あいつはバケモンだからな。いくら香取ちゃんが天才でも…

 

 

 

…怪物には勝てねえよ。」

 

 

──

 

「あんまりB級の奴に手の内見せたくないんだけどな…。」

 

綾瀬川は弧月の柄を触りながら頭を搔く。

 

「喧嘩売ってきたのはあんたでしょ。…ぶっ殺す。」

 

そう言いながら香取はスコーピオンとハンドガンを構える。

 

「はあ…オレはこれでも一応B級1位部隊のエースをやらせてもらってるんだ。だからまあ…

 

 

 

…安く見られるのは心外だな。」

 

綾瀬川は目を細めて弧月を抜く。

 

「胸を貸してやるから好きにかかってくるといい。」

 

──

 

香取自体、綾瀬川は簡単に勝てる相手では無いというのは分かっていた。

だが、榎沢の圧倒的な火力による暴力。

それの後ではどうしても見劣りする相手だと。

 

そう思っていた。

 

 

 

『香取ダウン。4-0、綾瀬川リード。』

 

「どうした?殺すんじゃなかったのか?」

 

「っ…。」

 

弧月1本。

旋空も使わずシールドすら使わない。

そんな相手に香取は為す術なく蹂躙されていた。

スコーピオンによる剣撃は簡単に捌かれ、アステロイドは避けられる。

 

(それなら…!)

 

香取はメインとサブのハンドガンを切替える。

 

(ハウンド…!)

 

香取が放ったのはサブトリガーのハウンド。

 

(お得意の回避も出来ないでしょ…!)

 

それに合わせて香取は地面を蹴る。

綾瀬川はハウンドを避けるが、ハウンドは綾瀬川を追尾するように曲がる。

 

「…ハウンドか。」

 

「!」

 

綾瀬川は弧月を振り、ハウンドを叩き落とす。

 

 

「工夫が足りないな。ハウンドなんて誰でも使えるぞ。」

 

綾瀬川は香取のスコーピオンを弧月で受ける。

そのまま、香取の腹に蹴りを入れる。

 

「っ…それなら…」

 

香取はグラスホッパーを複数展開。

綾瀬川の周りを縦横無尽に飛び回る。

 

死角に回り込んで切り込む。

 

「…」

 

しかし綾瀬川はそれら全てを最小限の動きで避ける。

 

「まだ手札はあるのか?使うなら早くしてくれ。オレもあんまり時間が無いんだ。」

 

「っ…!」

 

榎沢とやった時とは違う。

火力ではなく圧倒的な技術の差。

 

「…ムカつく…!」

 

そう言って香取はグラスホッパーに足をかけた。

 

 

──

 

『香取ダウン、6-0、綾瀬川リード。』

 

ここで香取の敗北が確定する。

 

「まあ、確かに綾瀬川が勝つとは思ったが…弧月1本でここまでやるかねー。香取の奴も強い方だと思うんだけどなー。」

 

「…相手が悪すぎんだろ。」

 

 

「っ…葉子…。」

 

隣でそう呟く声が。

 

「ん?おー、若村と三浦じゃん。お前らも観戦?」

 

隣で試合を見ていたのは香取隊の若村麓郎と三浦雄太だった。

 

「…米屋と出水か。まあ…な。」

 

そう言って若村は俯く。

 

「葉子ちゃん…大丈夫かな…。」

 

「…ま、いい薬なんじゃねーの?」

 

「…葉子ちゃん、ROUND1の後も榎沢さんに負けてるんだよね。」

 

三浦が不安そうに言う。

 

「あー…らしいな。でもまあ、綾瀬川は榎沢と違って興味ねえやつには構わねえから心配しなくてもいいんじゃねえの?」

 

「多分葉子ちゃん、そっちの方が傷付きそう。」

 

──

 

「あんた…ROUND1の時言ったわよね…天才じゃ勝てない相手もいる…って。あんたがそうだって言いたい訳?」

 

「…別にそう言う意味で言ったんじゃないけどな。」

 

オレは香取のスコーピオンを受けながらそう返す。

 

「まあでも…お前に負ける気はしない。」

 

「っ…偉そうに…ムカつく…!」

 

香取はオレの顔目掛けてスコーピオンを振る。

 

「…」

 

オレは上半身を仰け反らせて避ける。

 

「っ…!」

 

香取は片手でハンドガンを抜く。

だが、こちらに向けるより早く、腕を切り落とす。

 

「まだやるか…?」

 

「…」

 

──

 

(で?まだやる?)

 

あの時の榎沢と同じ目だった。

こちらに何の興味も無いような無機質な瞳。

負ける気はしないと言ったように上から見下ろしてくる。

 

「…自惚れんじゃ…ないわよ…!!」

 

香取は隠していたグラスホッパーを踏み、綾瀬川の後ろに回り込む。

 

 

──

 

「お、上手い。後ろを取ったな。」

 

「葉子…!」

 

若村が笑みを見せる。

 

「…まあ、気合いとちょっとの奇策でどうにかなる相手じゃねえだろ。あの怪物は。」

 

──

 

綾瀬川は、弧月で受け止める。

 

「まだ…!」

 

つま先から生やしたスコーピオン。

それは綾瀬川の側頭部に迫る。

 

「…」

 

 

しかし、それは綾瀬川が香取の足を掴むことで、無慈悲に止められる。

 

「これ以上お前から盗めるものは無さそうだな。」

 

そのまま、足を切り落とす。

 

「っ…この…!」

 

その場に崩れる香取。

それを見下ろすように綾瀬川は香取の喉に弧月を突き立てた。

 

 

 

『個人ランク戦終了。10-0、勝者、綾瀬川。』

 

 

 

 

 

「よ、おつかれー。」

 

出水と米屋が寄ってくる。

 

「どうだった?」

 

「まあ個人ポイントが増えて良かった。」

 

綾瀬川は抑揚のない声でそう言った。

 

「そういう事を聞いてるんじゃねえよ…。」

 

そう言いながら視線を後ろに向ける。

 

「若村と三浦か。お前達もランク戦か?」

 

「えっと…まあ、うん。」

 

「…」

 

控えめに答えた三浦と違い、若村はいつに無く神妙な表情だった。

挨拶を済ませると、香取が戻ってくる。

 

「よ、葉子ちゃん、お疲れ様。」

 

「何?アタシが惨敗するとこ見て面白がってたわけ?」

 

香取は若村と三浦に冷たい声で尋ねる。

 

「葉子ちゃん…。」

 

「分かっただろ?葉子。今のままじゃダメだ。綾瀬川にも…上位にも勝てねえ。」

 

「で?だからどうするの?あんた達がどうにかしてくれるの?」

 

「そう…してえけど…できねえのが現状だ。」

 

若村はそう言って俯く。

 

「そうでしょうね。何も出来ない癖に偉そうに言わないでよ。」

 

そう言って香取は綾瀬川に視線を向ける。

綾瀬川は表情を変えることなく、首を傾げる。

 

「っ…ムカつく…。」

 

そう言って香取は綾瀬川の横を抜けて行った。

 

「葉子ちゃん…!」

 

三浦は香取の後を追った。

 

「葉子がわりぃ…綾瀬川。」

 

「…別に生意気な後輩には慣れてるよ。」

 

「そうか…。なあ、聞いていいか?綾瀬川。」

 

「なんだ?」

 

「この前の総評、なんで俺らを庇ったんだ?ぶっちゃけあれはどう考えても俺と雄太が落とされたのがわりぃ。…正直に教えてくれ…。」

 

若村はそう尋ねた。

 

「…別にお前たちが空閑に倒されず生き残ったところで上から狙撃してくる半崎と荒船さんの点になっただろ。あそこで死のうが上で死のうが変わらないってだけだ。」

 

「で、でも俺らが生き残ってれば詰めてきた荒船さんに数で有利に立ち回れただろ?!三雲の奇襲だって…」

 

「まずお前たちが生き残ってれば荒船さんは詰めてこないだろ…。」

 

綾瀬川は呆れたようにそう言った。

 

「お前はどうしても自分を落としたいみたいだから言うが…オレはお前たちを庇った訳じゃない。香取隊は香取が死ねば終わりの部隊なんだよ。香取が突っ込んで勝てば良し、負ければそれまで。だからあれは1人で先行した香取が悪い。そう言う戦い方をするやつは格上には挑んじゃダメなんだよ。…元からお前の事は別に見てない。」

 

綾瀬川は冷たい声でそう言った。

 

「っ…!」

 

若村は俯く。

 

「キツイな、お前。なんかアドバイスとかねーの?」

 

米屋が苦笑いで尋ねる。

 

「知るか。それは香取と若村、三浦の問題だろ。オレがアドバイスしてやる義理もない。」

 

「っ…そう…か…。」

 

酷く落ち込んだ様子の若村に綾瀬川はバツが悪そうに頭を搔く。

 

「…米屋、出水。オレはROUND3が近いからな。もう帰るぞ。今言ったことはオレが思った事を言っただけだ。香取隊には香取隊の戦い方がある。まああれだ…忘れてくれ。」

 

そう言って綾瀬川はランク戦ブースを後にした。

 

 

──

 

「…おい、榎沢、こんなところで何やってんだ?」

 

時刻は夜8時を回る三門市。

その繁華街のコンビニの前で榎沢は体育座りで座っていた。

横には買い食いしたと思われる、ゼリー食のゴミが。

榎沢は話しかけた諏訪に顔を上げる。

隣には木崎と風間がいた。

 

「…諏訪さんじゃん。…別に。」

 

そう言って榎沢は顔を背ける。

 

「何時だと思っている。子供はとっとと帰れ。」

 

そう言うのは風間だ。

 

「風間さんに言われたくないんだけど…。」

 

そう言って榎沢は腕の中に顔を埋めた。

 

「…はあ…オイ、俺はこいつを送って来るわ。先行っててくれ。オラ、立て。」

 

諏訪はため息をついた後、そう言った。

 

「ほっといてよ。別になんも無いから。」

 

「ほっとけるわけねェだろが。2月だぞ?凍え死にてえのか?」

 

「…それもありかも。」

 

榎沢はそう言って笑う。

 

「お前な…。」

 

「ふふ、冗談。別に負けたから帰りたくないだけ。…何言われるか分かんないし。」

 

「あ?そりゃどう言う意味だ?」

 

「…関係ないから大じょーぶ。飲みにでも行くんでしょ?…行ってくればいいじゃん。」

 

そう言いながら榎沢は風間と木崎に視線を向けた。

 

「…あのな…。ったく、わーったよ。風間、レイジ、1人増えるぞ。」

 

そう言って諏訪は榎沢の腕を掴む。

 

「何?折られたいの?」

 

「怖ぇよ!…別に家に帰んなくてもいいがここじゃ風邪引くぞ。飯奢ってやるからオメーも着いてこい。」

 

「…」

 

歩き出した諏訪に榎沢はトボトボと後に続いた。

 

 

──

 

「えー?!ほんとにこれ全部食べていいのっ?!」

 

榎沢は興奮気味に諏訪に尋ねる。

目の前には唐揚げや、刺身などおつまみから、焼きそばなどが並んでいる。

 

「ああ。オメーはジュースな。」

 

そう言って諏訪は榎沢の前にジュースを置く。

 

「いただきまーす…!」

 

そう言って榎沢は唐揚げに箸を伸ばす。

 

「んーっ!美味しい!あたし唐揚げって初めて食べたかも!」

 

美味しそうに頬張りながら榎沢はそう言った。

 

「初めてって…唐揚げだぞ?」

 

諏訪は榎沢に尋ねる。

 

「うん!これも食べていいの?」

 

榎沢はだし巻き玉子に指を指す。

 

「好きな物を食え。」

 

木崎はそう言って榎沢の前に皿を置く。

 

「ありがと、木崎さん!」

 

そう言って榎沢は箸を伸ばす。

 

「ん〜っ!うまっ!」

 

「ゆっくり食え。飯は逃げない。」

 

風間は榎沢にそう言うとビールを飲む。

 

「ありがと、風間さん。」

 

榎沢は幸せそうな笑顔でそう言った。

 

「…で?あんな所で何してやがったんだ?」

 

諏訪が尋ねる。

 

「だから何もないって。…ほんとに帰りたくなかっただけ。」

 

榎沢は一瞬笑みを消してそう言うと焼きそばを頬張る。

 

「でもこんな美味しいもの食べれるならあそこにいて正解だったね!」

 

「お前な…。」

 

そう言いながらも諏訪は幸せそうな榎沢を見て、笑みを見せた。

 

 

──

 

「じゃ、俺はこいつ送るわ。じゃーな。」

 

諏訪は風間と木崎と別れると榎沢に目を向ける。

 

「…やっぱ帰らなきゃダメだよね〜。」

 

「たりめーだろーが。」

 

そう言って諏訪は歩き出す。

 

「…ねえ、ROUND2であたし、日佐人くんの事撃ったじゃん?」

 

「なんだいきなり…。」

 

諏訪は足を止めて榎沢に視線を向けた。

 

「総評でもつっこまれて…諏訪さんも瑠衣ちゃんセンパイにも間違ってるって言われた。だからあの後ずっと考えてた。…でも…やっぱり分かんないや。みんなの言ってること。…綾瀬川センパイが柿崎隊にいる理由も。」

 

「…そーかよ。でもまあ…お前は二宮隊に負けた。それが答えだろ。」

 

そう言って諏訪は歩き出す。

 

「別に送ってくれなくていいよ。」

 

「あ?そういう訳には行かねえよ。女子1人で帰せるか。もう10時になるぞ。」

 

「あたし諏訪さんより強いし。」

 

そう言って榎沢はファイティングポーズをとる。

 

「そう言う問題じゃねえよ。」

 

「うそうそ。冗談。…でもほんとに大丈夫。

 

 

…迎え来たから。」

 

そう言って榎沢の視線の先には1台の車が。

その車からはスーツを来た男が出てきた。

 

「あ、ああ。そーかよ。んじゃ挨拶だけでも…「大丈夫だって!」…オイ。」

 

榎沢はそう言って諏訪を押すと、車に向かって走る。

 

 

 

「あたしは…やっぱりあたしのやり方でやる。…文句ある?」

 

「文句しかねえが…。」

 

「大丈夫。約束通りもうあんなやり方はしないよ。失敗作は失敗作らしく…ね?」

 

「失敗作?おま、何言って…」

 

「バイバイ、諏訪さん。」

 

 

そう言って榎沢は手を振って車の中に消えていった。

 

 

 

酷く儚げに、悲しそうな笑みだった。

 

 

「さっぶ。」

 

 

そう言って諏訪は空を見上げる。

 

 

 

 

…そしていよいよB級ランク戦ROUND3当日がやってきた。




あとがき何書きゃいいかな?
なんかリクエストあったら教えてちょ。

感想、評価等お待ちしております。

幕間何読みたいんじゃワレェ!

  • 誰かの独白。多分榎沢か三輪。
  • 掲示板形式のやつ。(作者無知)
  • 日常小話。
  • if(綾瀬川VSボーダー)
  • 住民税高すぎ。
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