玉狛の試合は特に原作と変わりません。
先に言っとくと、原作と違って日浦ちゃんは脱退しない方針で行こうと思ってます。
理由はまあお察しで。
矛盾点出てきそうだったら変えますがおそらく大丈夫かな?
引っ越さないと分かった那須隊の面々は安心しつつ、この面子で続けれる喜びで気合い十分でROUND3に臨んだみたいです。
『皆さんこんばんは!B級ランク戦ROUND3、上位夜の部!元気に実況していきたいと思います!解説はわたくし、海老名隊オペレーター、武富桜子が。解説席には中位昼の部で激戦を見せてくれた鈴鳴第一の村上先輩、そして昼の部から引き続き、「ぼんち揚食う?」でお馴染みの迅さんにお越しいただいています。』
『『どうぞよろしく。』』
『さて、村上先輩、昼の部お疲れ様でした。』
『…玉狛にしてやられたよ。
…次は勝つ。』
そう言って村上は笑みを見せる。
『おお…実はまだ試合を拝見できておりません。終わったら急いで確認しますね!…話を戻しましょう。上位夜の部は柿崎隊、影浦隊、生駒隊、諏訪隊の四つ巴対決になりますが…解説のお二方はどのような展開になると思われますか?』
『そうですね。どの隊にもボーダートップクラスの点取り屋がいますからね。バチバチの点の取り合いになりそうで楽しみですね。』
迅はぼんち揚を齧りながらそう言う。
『なるほど、柿崎隊には綾瀬川先輩が、影浦隊長に生駒隊長、そして諏訪隊には榎沢隊員がいますね。…じ、迅さん、音声に入るのでぼんち揚は…』
『え?ああ、ごめんごめん。』
そう言いながらも迅はぼんち揚を口に運んだ。
『カゲと生駒さんはROUND1とROUND2で柿崎隊にしてやられています。諏訪隊は分からないですが…影浦隊と生駒隊は柿崎隊を狙ってきそうですね。』
村上がそう分析する。
『…後は選ばれるマップ次第ですね。』
──
影浦隊作戦室
「おし!オメーら絶対綾瀬川に勝てよ!」
影浦隊オペレーターの仁礼光はそう言って影浦の背中を叩く。
「たりめーだろーが。あの余裕そうな面ァ、掻っ捌くって決めてんだよ。」
影浦はROUND1、綾瀬川との1対1で敗北を喫している。
いつもは見ないログなどを見て綾瀬川への対策を考えてきた。
そのため何時になくやる気で、ギラついた笑みを見せる。
「ゾエさん巻き込まれないように援護するねー。」
北添は影浦の様子を見て苦笑い。
「俺も。…綾瀬川先輩は俺が落とす。」
絵馬は珍しく闘志に満ちた表情でそう言った。
「あら?ユズルもやる気だねぇ。」
──
生駒隊作戦室
「なぁ、彼女の定義ってなんやと思う?」
もうすぐ試合開始だと言うのに、生駒隊隊長である生駒達人は訳の分からない質問を隊員達になげかける。
「俺思たんや。きよぽんは宇井ちゃんも小南ちゃんも黒江ちゃんも榎沢ちゃんも彼女じゃないゆーてんねん。…待って、仲良い女の子多すぎやない?」
「今更でしょ…。それで?」
水上が生駒に尋ねる。
「せやけど、2人っきりでお好み焼き食べに行ったり、ランク戦したり一緒に帰ったりしてるんやで?それってもう…恋人やない?」
「イコさんの恋愛観って小学生レベルですよね〜。」
そう言うのは生駒隊狙撃手、隠岐だった。
「う、うるさいねん!俺やって彼女の1人や2人…」
「え!?イコさん彼女いた事あるんですか?!」
飛び付いたのは生駒隊の攻撃手、南沢だった。
「な、無いわ!!」
「あはっ!ですよね!!」
「…水上、俺泣いていい?」
「めんどいんでやめてください。」
「ほんまランク戦の前に何やっとるん?」
オペレーターの細井は呆れたようにため息をついた。
──
諏訪隊作戦室
「諏訪さん諏訪さん、マップ前と同じとこねー。」
作戦室に入ってくるなり、諏訪隊銃手の榎沢はそう言った。
「またDかよ…。お前、大丈夫なんだろーな?」
「…分かんない。」
「分かんねえってお前…つーか頬…どうした?」
午前の防衛任務ではトリオン体だった為気付かなかったが、榎沢の頬には痣が出来ていた。
「なんでもなーい。…トリガー起動…っと。」
そう言って榎沢は換装する。
「榎沢、前回みたいなやり方は許さないぞ。」
そう言うのは同じく諏訪隊銃手の堤。
「役に立つか分からないけど…俺もいるから。」
「…うん。そだね。」
そう言って榎沢は椅子に座る。
「ちゃんとバッグワーム入れるんだよ!一華ちゃん!」
「今回は入れるよ。」
何時になく素直な榎沢に諏訪は怪訝な顔を浮かべる。
「榎沢、オメーまさか…
…緊張してんのか?」
「!」
榎沢は肩を弾ませる。
「ハッ!オメーも人間らしいとこあんだな。」
そう言って諏訪は榎沢の頭をぽんと叩く。
「…たなきゃ…」
榎沢は何かをボソッと呟く。
「あ?なんか言ったか?」
「大じょーぶ。…頑張る。」
(勝たなきゃ。あたしの存在意義を示す為にも。)
──
『ここで諏訪隊によりマップは『市街地D』に決定されました!』
『ROUND1でも諏訪隊はここを選んできましたね。』
『2もここを選んでましたね。』
村上に補足するように武富はそう言った。
『榎沢隊員は屋内戦が得意なんでしょうね〜。』
そう言いながら迅はぼんち揚を齧った。
──
柿崎隊作戦室
「Dか。…すげえな、清澄。」
予想を的中させていた綾瀬川に柿崎隊隊長の柿崎国治はそう言った。
「いや、1も2もここだったんで。真登華、メテオラな。」
「はいはーい。」
「お前の腕を疑う訳じゃねえが…榎沢は大丈夫なのか?」
「大丈夫です。諏訪隊は十中八九うちを狙ってくるんで。あいつの勘ならすぐに戦えますよ。
…後は返り討ちにするだけです。」
そう言って綾瀬川は目を細める。
「そう言うことなら榎沢さんは清澄先輩に任せます。ヤバくなったら言ってくださいね?」
「そーですよ!俺グラスホッパーで飛んできますから!」
照屋と巴はそう言って笑う。
「ああ、その時は頼むよ。」
「じゃ、勝つぜ。頼むぞお前ら。」
「「「了解。」」」
「りょーかい。」
──
『さて、転送準備が整いました。全部隊、転送開始!
…転送完了!マップ『市街地D』!B級ランク戦ROUND3上位夜の部、スタートです!』
──
「始まりましたね…。」
「…あなたがどうしても見たい試合って…これの事ですか…。」
白と黒。
対極的な髪の色をした2人の少女はチェス盤を挟み、向かい合う。
「別に私は興味ないんですけどね…。」
「そう仰らずに。私が見たいのは最高傑作と失敗作の一騎打ちです。…それまでの暇つぶしに付き合ってくださいな。…チェックですよ、瑠花さん。」
「ま、また負けた…。」
そう言って瑠花と呼ばれた黒髪の少女は項垂れる。
「前より手こずりました。強くなりましたね。」
「1度もあなたには勝てていませんけど。…有栖。」
有栖と呼ばれた少女、唐沢有栖は、黒髪の少女、
「ふふ、そう簡単には負けてやりませんよ。」
「…それにしても…なんでこの試合にそこまで興味が?失敗作とか最高傑作とか言われても私にはただのB級ランク戦にしか見えませんが。」
瑠花は有栖に尋ねる。
「直に分かります。…ボーダーの未来に関係のある2人の対決です。あなたにも見る価値はありますよ。」
「…」
怪しみつつも瑠花はモニターに目を向けた。
──
『さて、転送と同時にレーダーから姿を消したのは隠岐隊員と絵馬隊員、そして…綾瀬川隊員です。狙撃手の2人は分かりますが…綾瀬川隊員のバッグワームにはどのような意図があると思われますか?』
『うーん、バレずに合流ってのもあると思うけどこれは…』
『性格が出ますね。…綾瀬川はROUND2でトラッパーと言う奇策を見せています。…各隊は綾瀬川のトラッパーの線も視野に入れなければなりません。本当に性格が悪いですね…。』
『成程!…そしてデパート内部に転送されたのは生駒隊長と北添隊員!ここで北添隊員と生駒隊長もバッグワームを着け、レーダーから姿を消す!』
『うわ…デパート内にいる生駒っちも恐怖だな…。下手すりゃ訳も分からず上から旋空飛んできますね、これは。』
──
『マップがマップなだけにゾエはまだ撃たねえな。』
『デパートにあった2つの反応が消えたよ。もしかしたら、どっちかがゾエさんなんじゃない?』
宇井がそう考察する。
『かもな。でも榎沢もいる。あいつもグレネードガン使ってただろ。警戒するに越したことはねぇ。…虎太郎、文香。俺らは合流してデパート目指すぞ。』
『了解!』
『了解です!』
『清澄は1人で問題ないな?』
『大丈夫です。…榎沢とやるのにもそっちの方がいい。』
そう言って綾瀬川は腰のホルスターに付けたハンドガンを撫でた。
綾瀬川清澄トリガーセット
メイン:弧月、旋空、メテオラ、シールド
サブ:バイパー、アステロイド(ハンドガン)、バッグワーム、シールド
榎沢一華トリガーセット
メイン:アステロイド(ハンドガン)、メテオラ(グレネードガン)、グラスホッパー、シールド
サブ:アステロイド(ハンドガン)、バッグワーム、ハウンド(アサルトライフル)、シールド
各キャラからの印象&各キャラへの印象
村上鋼→格上。性格悪い。
迅悠一→ボーダートップクラスの点取り屋。
影浦雅人→ぜってー勝つ。
絵馬ユズル→上に同じく。
生駒達人→彼女おらんって…嘘つきや…!!
榎沢一華→…勝たなきゃ。
唐沢有栖→ホワイトルームの最高傑作。ファン。
忍田瑠花→誰?
村上鋼←おでこ。
迅悠一←苦手。おでこ。
影浦雅人←ランク戦仲間。
生駒達人B級ランク戦仲間。彼女はいません、嘘じゃないです。だからいないって。
榎沢一華←潰す。
唐沢有栖←俺のファン?正気か。
忍田瑠花←知らん。
アンケート締め切ります。
幕間は1ラウンド終わる度に1話投稿しようかな。
新しいアンケート作っときますね。
感想、評価等お待ちしております。
幕間何読みたいんじゃワレェ!
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誰かの独白。多分榎沢か三輪。
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掲示板形式のやつ。(作者無知)
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日常小話。
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if(綾瀬川VSボーダー)
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住民税高すぎ。