オレンジの評価バーは赤色に進化した!
まじでありがとうございます!
0時に出す予定でしたが間に合いませんでしたすいません。m(_ _)m
ボーダー基地個人ランク戦フロア
ギンッ!ギンッ!
弧月とスコーピオンがぶつかり、火花を散らす。
「どうしたの?あやせセンパイ!防戦一方だよ!」
「あのな、オレの本職射手って事忘れないでくれるか?」
そう言ってオレは後ろに飛び退きながら、トリオンキューブを8分割する。
「アステロイド。」
「うわわっ!弾トリガーずるい!」
「射手だって言ってるだろ?」
そう言いながら弾をシールドで防いでいる緑川に弧月で斬りかかった。
「グラスホッパー!」
グラスホッパーで上に飛び退く。
「ハウンド。」
それにさらに追撃をかける。
「ちょちょ…タンマ!」
「誰が待つか。」
距離を取ったのをいいことに、もう片方でアステロイドを作り出し、フルアタックを仕掛けた。
そのまま弾に飲まれ緑川は緊急脱出する。
『個人ランク戦終了。6-4、勝者綾瀬川。』
オレの勝利を知らせるアナウンスが響いた。
「あやせセンパイ!もう1回〜!!」
涙目で緑川がオレに張り付いてくる。
「たまには勝ち逃げさせろ…それにこれでオレのアステロイドのポイントが6000に行ったんだ。」
「…あれ?て事は…」
これの前のランク戦で緑川を弧月で落とした為、綾瀬川の弧月のポイントは6000を超えた。
「ああ、これでオレも万能手だ。」
「おおー!やったじゃねーか。」
「ようやくかよ…。」
そう言って寄ってきたのは、米屋と出水だ。
「秀次に報告してやれよ。あいつも心配してたからな。」
「ああ、報告しておくよ。」
「綾瀬川。」
話しているとこちらに近づいてくる男が1人。
「鋼さん。」
「村上先輩じゃん。」
先日のランク戦で戦った鈴鳴第一の村上鋼だった。
「…村上先輩…?えっと…何か?」
「いや、最近ランク戦フロアによくいるって聞いてな。…俺と個人ランク戦しないか?」
「いや、オレさっきようやく万能手名乗れるようになったばかりなんですが…No.4攻撃手に勝てるはずないでしょう?」
「そう言えば万能手を目指してるって言ってたな。おめでとう。…じゃあそうだな…ポイントの変動なしでならどうだ?10本勝負。」
村上先輩はそう提案してくる。
「見てみたいかも!やりなよあやせセンパイ!」
緑川はキラキラした瞳でそう言う。
「分かりましたよ。」
『個人ランク戦10本勝負…スタート。』
転送されると同時に村上は弧月とレイガストを構えた。
オレは内心ため息をつきながら弧月を構える。
目の前には無防備に弧月を構えている綾瀬川が。
とても本気の連撃を無傷でいなせるようなやつには見えなかった。
感情の籠っていない無機質な瞳。
村上は考えるのをやめて弧月を振るう。
綾瀬川は両手で弧月を持ち、それを止める。
鍔迫り合いになったところで村上はレイガストで綾瀬川の体を押し出し、吹き飛ばす。
そのまま弧月を振るうが、上体を反らし避ける。
「…どうして攻めてこない…?」
「いやいや、カウンターでやられるのがオチでしょ。オレにはレイガストは無いですよ。」
「弾トリガーを使えばいいだろう。緑川とやっている時には普通に使っていた。」
「あれはたまたま上手く行ってるだけですよ。オレがそんな器用なやつには見えますか?ましてや相手はNo.4攻撃手です。本気で勝ちに行くならそんな博打はしない。」
「…そうか…ならばこちらは弧月1本で行こう。」
そう言って村上はレイガストをしまった。
「…手を抜いてくれるんですか?」
「ふ…お前が本気を出すのならこちらも本気を出す。」
「オレに何を期待してるのかは分かりませんがオレではあんたの相手は務まらない。無駄だと思いますけど。」
「それを決めるのは俺だ。…旋空弧月。」
弧月を一閃。
綾瀬川はしゃがんで躱すとそのまま後ろに飛び退く。
そのまま弧月で斬り掛かる。
「…あの時の方が重かったぞ。」
そう言って弧月で押し返す。
弧月を突き出し、綾瀬川の顔を狙う。
綾瀬川は首を逸らし躱した。
「…アステロイド。」
村上はレイガストで受けながら下がる。
「…旋空弧月…!」
拡張された斬撃が綾瀬川に迫る。
そのまま躱せず、綾瀬川の体は両断された。
個人ランク戦終了10-0勝者村上。
「ボコボコだったな、綾瀬川。」
「ほっとけ、食いついた方だろ。」
茶化してくる出水にそう返した。
「綾瀬川。」
戻ってきた村上に話しかけられる。
「今のは本気か?」
「えっと…喧嘩売ってます?」
「「「ブハハハハッ!!」」」
後ろで三バカが笑っていた。
こいつらは後でしめる。
「いや、煽ってる訳じゃない。B級ランク戦の時と動きが違うように感じた。」
「あれは初見だったから村上先輩も慎重だったんでしょ。今回は村上先輩がオレと戦ったことがあったから余裕で勝てたんじゃないですか?」
「そうか…付き合ってくれてありがとう。今度お礼でもさせてくれ。」
「こちらこそ。やりごたえがなくてすいませんね。」
「だから違うって…じゃ、またな。」
そう言って村上は去っていった。
「よし!じゃあ次俺ね!あやせセンパイ!」
「いや、もう疲れた。今日は止めておく。」
「えー!いいじゃーん!」
「オレを射手に戻さないでくれ…。」
駄々をこねる緑川をどうにか宥め、3人と別れた。
「お、いたいた。」
柿崎隊の作戦室に寄って身支度を済ませ、作戦室を後にした時、2人組の女子がやって来た。
「こんにちは!綾瀬川センパイ!」
「えっと…誰だ?」
「次の対戦相手を覚えてないなんて呑気ね。私は那須隊の
「私は
2人は熊谷と日浦というらしい。
「次の対戦相手…か。それは悪かったな。」
「それよりも綾瀬川センパイ!ROUND1のあの狙撃、とってもかっこよかったです!スコープを見ずにあの距離を撃ち抜くなんて!」
「偶然だ。何度もできる訳じゃない。オレは狙撃手じゃないからな。…それで?オレになにか用か?」
「敵情視察ってやつよ。今暇?模擬戦しない?」
「悪いが見ての通り帰るところなんだ。それに次戦うやつにおいそれと手札を見せる訳には行かないだろ。」
「そ、残念。引き止めて悪かったわね。明日のランク戦、いい試合にしましょう。」
「…ああ。」
「綾瀬川、ちょっといいか?」
はあ…今日は客人が多いな…。
ボーダー基地の出口辺りで1人の男が待っていた。
トレードマークと言ってもいい帽子を被っていなかったので一瞬誰か分からなかったが、声で荒船先輩であることが分かる。
「…なんですか?」
「そんなに警戒しなくても取って食おうってわけじゃねえよ。…お前…万能手になったらしいな。」
「まあ…漸くなれましたけど。」
「今、イーグレットのポイントはいくつだ?」
「…なんでそんなこと聞くんです?」
怪しむように聞くと、荒船は痺れを切らす。
「もったいぶってないで教えろよ。」
そう言ってオレにヘッドロックをかけてくる。
「…分かりましたから…確か5000です。」
「!…そうか。お前には絶対負けねえからな。」
「?…はあ…。」
そう言って荒船はランク戦フロアの方に去っていってしまった。
「…って事があったんだが…三輪、なんだか分かるか?」
2人で焼き肉を囲みながらオレは三輪に尋ねた。
ちなみに万能手になったお祝いで三輪の奢りである。
「…自分で言ってて分からないのか?」
「?…分からないから聞いてるんだが?」
三輪は呆れたようにため息を吐くと、箸を置いた。
「今、お前は割とA級の部隊からも注目されているんだぞ。何せ荒船さんが2人目になるだろうと思われていたからな。」
「2人目?何の事だ。」
「万能手を名乗るには近距離トリガーと中距離トリガーの2つのポイントを6000以上稼ぐ必要がある。万能手が増えて薄れがちだかこれは難しい事だ。」
「まあそうだな。オレも苦労したし。」
オレの返答に三輪は続けた。
「だが増えてる以上なれない難易度じゃない。…だがそこに遠距離、狙撃手トリガーが加わると話は別だ。遠・中・近距離全てに対応した万能手、
「…なるほど。オレがその完璧万能手になるんじゃないかってわけね。」
「もっともその3つをマスタークラスにする必要があるらしいからな。お前はまだまだだろう。どれもマスタークラスには行ってないからな。」
「ほっとけ。」
「荒船さんは完璧万能手目指している。お前をライバル視しているんだろう。」
そう言いながら三輪はオレの皿に肉を置いた。
「…なるほどな。まあオレがその完璧万能手を名乗れるのは数年後だろうけどな。三輪も目指してるのか?」
「俺の隊は既に奈良坂と古寺、2人の狙撃手が居る。俺に狙撃手トリガーは必要ない。」
「さいで。」
「それよりも明日のランク戦対策はどうなんだ?確か那須隊と諏訪隊だったか。」
「…いつも通りだ。4点取ったおかげでギリギリ那須隊を抜かしたからな。マップの選択権はうちにない。いつも通りの一枚岩でやるさ。」
「そうか…。」
そう言って三輪は肉を頬張った。
「ほら、もっと食べろ。お前の為の席なんだからな。」
「ああ、ありがとう。」
そうして翌日。
B級ランク戦ROUND2が幕を開ける。
綾瀬川 清澄
弧月 6000P
アステロイド 6000P
ハウンド 5000P
メテオラ 5000P
バイパー 5000P
イーグレット 5000P
各キャラからの印象&各キャラへの印象
村上鋼←喧嘩売ってます?
荒船哲次←帽子。
熊谷友子←ちょっと怖い。
日浦茜←キラキラした目で見るのやめろ。
村上鋼→考えすぎ…か?
荒船哲次→ライバル視。
熊谷友子→何考えてるか分からない奴。
日浦茜→腰撃ちスナイプかっこいい!!
感想、評価等よろしくお願い致します!
幕間何読みたいんじゃワレェ!
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誰かの独白。多分榎沢か三輪。
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掲示板形式のやつ。(作者無知)
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日常小話。
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if(綾瀬川VSボーダー)
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住民税高すぎ。