Twitter見てくれた方は分かると思うんですがスマホ無くしてまして…。
見つかったんで投稿しやす。
ガロプラはこれで終わりです。
柿崎隊完璧万能手、綾瀬川清澄の介入により、基地を攻めるアイドラは次々と掃討されていく。
途中市街地に攻め入る動きもあったが、三輪隊の援護に向かっていた迅悠一が介入。
最後に残された人型近界民も、トリオン反応消失。
そして、
「…旋空弧月。」
残されたアイドラの最後の1機も忍田により切り伏せられた。
『負傷者0、緊急脱出は1名ですが策の内。
…お見事です。綾瀬川くん。』
『…主力はここにいる隊員だろ。労う相手が違う。それにお前の指揮があっての事じゃないのか?』
『ふふ、お褒めの言葉をどうも。こう言えば綾瀬川くんが褒めてくださると思ったので。』
そう言って唐沢はクスリと笑った。
「双葉ちゃん。お疲れ様!」
そう黒江に話しかけたのは、木虎だった。
「…どうも。」
黒江は酷くぶっきらぼうにそう言った。
「!、ししょー!!」
その直後、遠くに綾瀬川の姿を捉え、黒江は韋駄天を起動。
文字通り一瞬で木虎の前から消え去って行った。
「え!?ちょ、双葉ちゃん!?」
木虎の声を他所に、黒江は綾瀬川の元へと消えた。
「ししょー!!」
「っ…と。」
綾瀬川の元に飛び込んできた黒江を、綾瀬川はひらりと避ける。
「お疲れ、双葉。…変なとこで韋駄天使うなよ…。」
「お疲れ様です。…なんで避けるんですか?」
「避けるだろ。韋駄天で突っ込んで来るな。」
そう言いながら綾瀬川は指で黒江の額を弾いた。
「大活躍だったみたいだな。」
「!、当然です!」
そう言って黒江は何かを求めるような視線を向ける。
「へいへい。」
綾瀬川は呆れたように黒江の頭を撫でた。
「よ、お疲れさん、清澄。」
黒江の頭を撫でる綾瀬川に後ろから柿崎が話しかけた。
「中での戦闘も圧勝だったみたいじゃねえか。さすがだな。」
「…どうも。」
綾瀬川を中心に続々と人が集まってくる。
「お前は行かねえのか?榎沢。」
その様子を遠くから見ていた榎沢に諏訪が話しかけた。
「…ねえ、質問なんだけどさ。」
「あ?」
「このトリオン兵何体くらいいたの?」
「何体ってそりゃ…100体くらいいたんじゃねえのか?」
「ふーん。…壊れたやつは全部開発室に持ってくの?」
「全部かどうかは知らねえけどな。如何せん数が多い。…なんでそんな事聞くんだよ?」
「ちょっとねー。あたしもセンパイんとこ行こー。
…センパーイ!!」
「?」
「ねぇ、邪魔なんだけど。金髪ツインテ。」
綾瀬川に労われている黒江を見て、榎沢は笑顔でそう言った。ただし、目は笑っていない。
「私が先にししょーと一緒にいたので。後からしゃしゃり出て来ないでくれますか?榎沢先輩。」
「はぁ?生意気じゃん。緊急脱出させたげよっか?」
「別に望むところですけど…?」
黒江に銃口を向ける榎沢に対して、黒江は弧月に手をかけた。
「「やめろ馬鹿。」」
榎沢には諏訪が。
黒江には綾瀬川がチョップを落とした。
「基地内での戦闘は滞りなく済んだようだな。綾瀬川くん。」
綾瀬川に話しかけたのは忍田だった。
「よくやってくれた。」
「どうも。…まあ城戸司令の命令なんで。」
そう言って綾瀬川は忍田の横を抜け、遠くにいた三輪に声をかけた。
「迅さんと連携したらしいな。玉狛はもう大丈夫なのか?」
「…好き嫌いの話じゃない。あの場面は迅を使うのが最善の策だっただけだ。」
「そうか。」
そう言って綾瀬川は三輪の隣に座る。
「敵の戦力的にオレは必要無かったかもな。何より唐沢の指揮があった。」
「ふん。
…
「…そうだな。」
三輪の言葉に対して綾瀬川は一瞬目を見開くも、すぐに目を細めてそう返した。
「…近界民はやはり憎い。」
そんな綾瀬川を見て、三輪はそう切り出した。
「だから近界民は殺す。それは変わらない。」
そう言って三輪は立ち上がる。
「だが殺す近界民は選ぶ。お前も手伝ってくれ綾瀬川。」
「…ああ。それがお前の望みなら。」
綾瀬川は敵のトリガーで歩けなくなった三輪の肩に腕を回す。
「お前には無いのか?綾瀬川。」
三輪が目を伏せながら綾瀬川にそう言った。
「何がだ?」
「やりたい事…だ。俺の目的を手伝って貰うんだ。当然俺も手伝ってやる。」
そう話しながら本部に向けて歩く。
「…そうだな。教えてやってもいいが…
…オレに勝てたら…だな。」
──
『外のトリオン兵も掃討完了、近界民のトリオン反応も消えた。文句なしの俺らの勝ち…だな。
…だが納得いかねえな。なんで最後カゲをこっちに寄越しやがった?』
通信でそう尋ねたのは太刀川だった。
尋ねられた唐沢はその言葉に笑みを浮かべる。
『おや?勝てたのは影浦先輩のおかげでは?』
『そう言う問題じゃねえよ。』
『…別に太刀川さんの腕を疑った訳ではありません。…風間さん、小南さん、村上先輩も同様です。…私は使えるものを使っただけです。』
唐沢はそう言うと換装を解いて通信をスピーカーに切替える。
『私はこの作戦の指揮を任されている身ですので。初めての大きな仕事…それならばいい結果にしたかったんです。…まあ結果的に影浦先輩は緊急脱出してしまったので完勝とはいきませんでしたね。…残念です。』
そう言って唐沢は杖を手に立ち上がる。
『戦功が欲しいのなら私が城戸司令に相談してみましょうか?』
『あ?余計なお世話だ。』
『ふふ、では話は終わりですね。お疲れ様でした。』
そこで唐沢は通信を切った。
「…ちっ、いけ好かねえ女だぜ。」
「まあ結果的にカゲが居たおかげで遠征艇は守れましたからね。」
悪態を吐いた太刀川に村上がそうフォローを入れる。
「ああ。上の戦闘も圧勝だったと聞く。敵の緊急脱出という予想外の事態もあったが…この結果に大きく貢献しているのは唐沢の指揮だ。」
「…」
それは小南も分かっているのだろう。
風間の言葉に小南は不機嫌そうに黙る。
「唐沢有栖…か。」
風間は唐沢について調べていた。
ボーダーに入ったのは、義父である唐沢克己と同時期。
三輪や綾瀬川、自分も含めた古参メンバーよりも早い入隊。
だが、その存在を知ったのは大規模侵攻が終わって、唐沢が通信室の室長になってからだった。
前シーズン突如台頭した綾瀬川。
今シーズンは榎沢。
そして唐沢。
「…」
「?、風間さん?」
村上に話しかけられ、風間は我に返る。
「…考え事だ。…戻るぞ。」
「?…はい。」
──
「圧勝…か。清澄と一華がいる以上当然と言えば当然か。」
男は喜ぶでもなく、ただ淡々とそう言った。
「どうされますか?」
秘書のような男が尋ねた。
「ふん、従属国ごとき初めから期待などしていない。そう簡単に滅びるボーダーでは無いだろう。」
そう言って男は目を伏せる。
「今回の侵攻では収穫もあった。それに唐沢有栖の片鱗も見れた。」
「榎沢一華はどうされますか?未だに遊んでいるようですが…。」
「放っておけ。今行動を起こしてもどうせ失敗する。血鎖を使うには時期尚早だ。」
そう言うと男は立ち上がった。
「…近界なんぞに囚われているボーダーは最早不要だ。
…清澄諸共私の手で潰す。」
──
アフトクラトル従属国、ガロプラの侵攻は、内密に、短時間で終結した。
ボーダーの圧倒的勝利で。
当然その裏ではB級ランク戦が行われていた。
ROUND5中位夜の部
玉狛第二VS漆間隊VS香取隊VS那須隊
オレは試合の結果を任務中にスマホで知ることになる。
玉狛第二
三雲修 2P
空閑遊真 3P
雨取千佳 0P
生存点+2P
合計 7P
漆間隊
漆間恒 1P
合計 1P
香取隊
香取葉子 1P
若村麓郎 0P
三浦雄太 0P
合計 1P
那須隊
那須玲 1P
熊谷友子 0P
日浦茜 0P
合計 1P
…何かあった。
今後の大まかな展開ですが、ランク戦終わって遠征選抜…
…の前に、オリジナルストーリーを挟もうと思ってます。
榎沢とか、ホワイトルーム関係の。
よう実読んでないよって方でも読める話です。
てか、この作品自体よう実要素あんまねえしw
オリジナルですので賛否両論あると思いますがご理解いただけると幸いです。
感想、評価等お待ちしております。
幕間何読みたいんじゃワレェ!
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誰かの独白。多分榎沢か三輪。
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掲示板形式のやつ。(作者無知)
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日常小話。
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if(綾瀬川VSボーダー)
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住民税高すぎ。