白い部屋の最高傑作、ボーダーにて   作:齏琥梦

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投稿致します。

あととある読者様からそう言えば上位と中位の混合戦ってあるの?と言う質問を受けまして調べてみたんですね。

そしたらねえのw←にわかやろうが。

やっべマジかって思って色々考えたんですよ。
その読者様はオリジナルで良いんでね?って言ってくれたんですけどやっぱり合わせたくて。

でも考えれば考えるほど分けちゃうと柿崎隊が上位にいることで原作が始まってからめちゃくちゃなことになってしまうのでは?
…て思ったのでこの作品では混合にさせていただきます。
原作壊すなと言う意見もあるかもしれませんがご了承いただけるとありがたいです。




B級ランク戦ROUND6 VS弓場隊、東隊、那須隊①

『皆さんこんばんは。B級ランク戦ROUND6夜の部、元気に実況していきます。海老名隊オペレーターの武富桜子です!解説席には嵐山隊、時枝先輩と王子隊蔵内隊員をお呼びしています。』

 

『『どうぞよろしく。』』

 

『さて蔵内先輩。まずは上位復帰おめでとうございます。』

 

『どうも。ROUND5では何も出来ずに落とされたので汚名返上出来て良かったです。』

 

『そうですね。さて、夜の部は柿崎隊、弓場隊、東隊、那須隊の四つ巴になりますが、解説のお二方はどのような試合展開になると思われますか?』

 

『そうですね、やっぱり柿崎隊の作戦が気になるところですね。』

 

蔵内は顎に手を当ててそう答えた。

 

『ROUND5は柿崎隊の作戦にまんまとハマりましたから。今回も何か用意しているかもしれません。あとは元同じチームなので弓場隊の戦闘についても。』

 

『なるほど…。時枝先輩はどうでしょうか?』

 

『柿崎さんの戦術も気になるところですが…僕は東さんの戦術も気になるところですね。あとは那須隊長と綾瀬川隊員のバイパーでの撃ち合いでしょうか?』

 

『…と、言いますと?』

 

武富は分かっているが観覧席のC級隊員達を一瞥し、時枝に視線を向ける。

意図を察してか時枝は続けた。

 

『バイパーは予め弾道を決めてから撃つのが普通なんですが…トリオン操作に長けた人…この場合だと那須隊長と綾瀬川隊員ですね。2人のバイパーは別です。リアルタイムでバイパーの弾道を引けるため相手の動きを見てから弾道を変えられるんです。…って言っても今の所ボーダーでリアルタイムでバイパーが引けるのは3人だけ。バイパーを使いたいって人は予めいくつか弾道を用意して状況によって切り替えて使うようにしましょう。』

 

『解説ありがとうございます。…さて、マップの選択権は那須隊にあります。那須隊はどのステージを選ぶのでしょうか…。』

 

 

──

 

『さて、ここで那須隊によりステージは『市街地A』に決定!』

 

『まあ説明要らないだろうとは思いますが一応説明すると普通のステージですね。射線もある程度通るし、入り組んだ場所もある…と言った感じです。』

 

『ありがとうございます。さあ試合までは残りわずか!各隊緊張が高まってきた所でしょうか…!!』

 

──

 

那須隊作戦室

 

「今回のマップだけど…うちも柿崎隊も弓場隊も東隊も全隊が狙撃手がいる。…まあ綾瀬川くんは別だけど…。だからそこまでマップによる優位は取れないと思うの。」

 

「確かにそうね…。」

 

熊谷はそう返す。

 

「だから市街地A…普通のマップで行くわ。」

 

「了解です!」

 

日浦も元気よく答えた。

 

──

 

東隊作戦室

 

「やっぱり怖いのは弓場さんと綾瀬川先輩ですよね。」

 

奥寺のその言葉に小荒井は頷く。

 

「俺ら2人がかりでも勝てる気がしないっすよ…。」

 

そして匙を投げるように言った。

 

「確かに正面から当たればそうかもしれない。だったら正面からやり合わなければいい。」

 

東は2人の言葉を聞いてそう返した。

 

「相手、状況に応じた作戦、対策で迎え撃つ。格上の相手にどう戦うか。これもランク戦の意義の1つだ。」

 

名将は後輩2人を見て不敵な笑みを浮かべた。

 

 

──

 

弓場隊作戦室

 

「それじゃあ弓場さんがタイマンで点とって、俺らはいつも通り…ってことでいいッスかね。」

 

弓場隊万能手、神田(かんだ) 忠臣(ただおみ)は弓場にそう尋ねる。

 

「ああ。変更はねェ。相手が誰だろうと蜂の巣にしてやる。」

 

獰猛な笑みで弓場は笑う。

 

「怖いっスよ…。」

 

「弓場ァ、柿崎隊の万能手には気をつけろよ。あいつの旋空は生駒並だぞ。」

 

オペレーター、藤丸(ふじまる) ののは弓場にそう指摘した。

 

「分かってる。それにあいつは旋空だけじゃねえ。神田、トノ、帯島ァ。気ぃ張って行けよ!」

 

 

──

 

柿崎隊作戦室

 

「どこが選ばれようと俺らのやることは変わらねえ。転送位置に応じた作戦で切り開く。」

 

「清澄先輩、今回のトリガーセットはどうします?」

 

宇井が綾瀬川に尋ねた。

 

「まあ那須がいるしバイパーは確定だな…。イーグレットも入れて置いた方が良さそうだ。今回は文香か隊長と合流出来ればベストだからオレは作戦通り射手で行く。」

 

「了解でーす。」

 

「うしっ!勝つぞ…!」

 

「もちろんです。チームを勝たせるのがエースの仕事ですから。」

 

「勝ちましょう。」

 

「…そうですね。」

 

 

──

 

『転送準備が整いました…!これより転送開始…!!

 

 

 

 

…転送完了!ステージは『市街地A』時刻は昼!B級ランク戦ROUND6夜の部、スタートです…!!』

 

──

 

『さて、各隊ランダムに転送されましたが…これは弓場隊がいい位置に転送されましたね。神田隊員と帯島隊員がすぐ近くに転送されました。』

 

『外岡は狙撃手、弓場さんは単独で動くことが多いですからね。』

 

『さすが元弓場隊、お詳しいですね〜。…そして一方の東隊は少し不利か。狙撃手の東隊長が照屋隊員と那須隊長、巴隊員と弓場隊長に囲まれるような配置になってしまった!』

 

『小荒井隊員と奥寺隊員は近いですが…この状況を見てかバッグワームで合流に向かってますね。』

 

『さて、どのような展開になるのでしょうか…!!』

 

──

 

『この配置は…俺と清澄、文香と虎太郎だな。』

 

『5人バッグワームつけました。狙撃手3人と…傾向的には東隊は全員つけてると思う。』

 

真登華の通信が入る。

 

『了解だ。文香、虎太郎、気をつけろよ。俺は清澄と合流する。』

 

『了解です。こっちは近くに誰かいるみたいなんで落とせそうなら落とします。』

 

『無理はするなよ。』

 

『はい。』

 

文香と虎太郎の通信が切れる。

 

『柿崎さん、中間で落ち合いましょう。レーダー見た感じ誰もいなそうなんで。真登華、狙撃の警戒頼むぞ。』

 

『りょーかい。射線通らない道表示します。東さんは壁抜きしてくるかもなんで過信しすぎないでくださいよ。』

 

『了解だ。』

 

 

 

通信を切る。

オレは柿崎との中間地点目指して走り出した。

 

──

 

『まずは全隊合流を優先か。東隊長はすぐにバッグワームを羽織り、家屋に潜伏。上手くやり過ごすつもりか。』

 

『そうでしょうね。狙撃手は位置バレすると不利ですから。まあ東さんなら上手く逃げ切りそうな気もしますが。』

 

『そしてマップ北。神田隊員と帯島隊員が合流。そのまま西に向かう。』

 

『柿崎隊に仕掛けるつもりでしょうか。早めの合流で合流前の綾瀬川隊員を落とそうと言う動きですかね。』

 

時枝はそう分析する。

 

『でも綾瀬川はそう一筋縄では行かないと思いますよ。』

 

蔵内は笑みを浮かべてそう言った。

 

──

 

『清澄先輩、上から2人、そっち向かってるよ。』

 

『ああ、見えた。柿崎さんの方に連れてった方が良さそうだな。柿崎さん、おそらく2人こっち来ました。そっち連れていきますんで。着いたら援護頼みます。』

 

『分かった。無理だと思ったらフルガードで最速でこっちに来いよ。』

 

『了解。』

 

そう言って通信を切るとトリオンキューブを構えた。

 

──

 

『マップ南西の那須隊長も北上、南のごちゃっとした場所には向かわず、中央に配置された熊谷隊員と合流する動きか。』

 

『これは合流するとなると位置的には柿崎隊と弓場隊が戦闘している当たりでの合流になりそうですね。奇襲も有り得るかもしれません。』

 

──

 

「弓場さん、綾瀬川発見。戦闘開始します。」

 

オレの前に現れた弓場隊の神田はそう言ってアサルトライフルを構える。

隣の帯島は弧月を抜いた。

 

『柿崎さん、弓場隊でした。戦ったことない相手がいるんで急ぎめで頼みます。』

 

『分かった。』

 

「アステロイド。」

 

まずは牽制でオレが弾を放つ。

 

帯島はシールドでそれを受けると、神田のアステロイド乱射。

後ろに飛び退きつつシールドで受けると帯島が弧月で斬りかかった。

 

「っと…。」

 

少ない動きで避けると帯島は体制を低くする。

そして後ろから神田の乱射が襲いかかる。

 

神田の援護射撃からの帯島の近接、たまにハウンドを交えると言った戦い方か。

何より神田の牽制が上手いな。

 

シールドでアステロイドを受けながらオレは1歩下がり距離をとる。

 

「ハウンド!!」

 

帯島のハウンドが襲う。オレは神田の弾の起動から外れると、シールドで受けた。

 

ハウンドも合わさると面倒だな…。

 

さて…

 

オレはバッグワームを取り出す。

 

「!、バッグワーム?!」

 

帯島は警戒して1歩引く。

 

それを投げるとオレは一気に距離を詰める。

 

「ブラフだ!構えろ帯島!」

 

「はいっス!!」

 

振り下ろされた一撃、帯島は弧月で受ける。

 

「!」

 

オレの手の甲から生えた刃に帯島は目を見開いた。

 

「綾瀬川センパイの…スコーピオン?!」

 

 


 

BBF(風)付け足し

BBFを読んだ方なら分かるかと

 

綾瀬川のデータランキング

 

・ボーダー入隊時期

4年前の現ボーダー設立時

(同期は三輪とか嵐山さんとか)

 

・モテるキャラグラフ

ちょっとモテる、別にモテなくてもいいけどちょっとモテたい。

(国近と同じ辺り)

 

・キャラ別派閥グラフ

ゴリッゴリの城戸派

(1番右下)

 

・通っている高校

普通校2-B

(米屋、出水と同じクラス)

 

・成績グラフ

ど真ん中

(雷神丸と同じ位置)

 

・生身の運動能力

ど真ん中

(出水の少し左上)

 

・異性の好み

元気明るい、性格重視

(小南がいる辺)

 

()の中はBBFを持っている人が分かりやすいようにしています。

色々な情報が載っているのでオススメです。

 




ROUND6綾瀬川のトリガーセット
メイン:アステロイド、メテオラ、スコーピオン、シールド
サブ:バイパー、イーグレット、バッグワーム、シールド

不意打ちでBBF(風)の付け足しでした。

感想、評価等よろしくお願いします。

幕間何読みたいんじゃワレェ!

  • 誰かの独白。多分榎沢か三輪。
  • 掲示板形式のやつ。(作者無知)
  • 日常小話。
  • if(綾瀬川VSボーダー)
  • 住民税高すぎ。
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