殺人を強要されている内に快感を覚えてしまう清純乙女『風』   作:乙女竜

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ちゃお〜。
メインヒロイン登場です。

あと、活動報告を書きました。


新章
眼鏡屋で後輩と話す清純乙女


オッスオッス!演技派女優街道に舞い戻ったフィリアだぜ!!

 

あの日、自分の罪の重さを自覚した俺はいつでも死ねるように毎日任務をこなしてるってワケよ!!気づけば3年経って15歳!美少女にも殺人にも演技にもかなり磨きがかかってきたぜ!

 

殺人についてはずっと気持ち良い方が良いし、まかり間違って死ねるかもしれないし、もう深く考えるのはやめた!!でも仕事をこなせばこなすほど罪は増えていくんだよな〜。これが矛盾よ。

 

さて、そんなこんなで任務に躊躇がなくなった俺はもう一度原点に戻ったのよ!!もう殺したら気持ち良くて勝手に笑ってしまうので、そこを逆手に取って周りを曇らせていくぜ!!

 

再び電撃天啓!

 

そう────『罪の重さに耐えきれなくて狂ってしまったが、未だに罪悪感に苛まれ続ける女の子を演じろ』ってことよ────。

 

で、その肝心の曇らせ対象の周りが結構変わりまして。なんと、俺に後輩ちゃんが出来ました!!水色の髪をフワっとさせたショートヘアの14歳!名前はレフコちゃん!色々あって自分からホワイト・クロスに志願したっぽい!イカれてんじゃねぇの!?

変わった立ち位置で、ターゲットの特定とか暗殺当日の周囲環境の調整とかいった人殺し以外専門の子だぜ!!昼の交流もする!

 

ちなみにボコ姉は俺の3年かけた曇らせによって完全に精神が崩壊したので、いまは交流には参加できないぜ!そんなボコ姉の世話も可愛い後輩のレフコちゃんがやっています。ボコ姉は殆ど俺への謝罪しか口にしないのでレフコちゃんにはそこでも曇って頂きたい。

 

そしていま俺は!そんなレフコちゃんと一緒に眼鏡屋に来ています!なんかレフコちゃんの方から俺に近づいて来ることが多いんだけど、もしかして俺のことが好きなのか……?

 

3年前に奪い取った眼鏡は度が合っていなかったので、俺が刺す瞬間の相手の顔を直視しなくて済むから重宝してたんだけど、眼鏡の度数に視力が合ってきたので、レンズ部分だけ変えてまた見えなくしにきたぜ!!

 

レフコちゃんに眼鏡の度を外す理由を聞かれたので、しっかり震える声で『もう人が死ぬ顔を見たくない』と言っておいたぜ!!純真な少女の複雑そうな顔って最高だな〜!!

 

「ごめんなさい…」

 

って申し訳ない顔で謝っちゃってもう俺は君の顔面を舐めたいよ!!

 

その後は適当に本当はどんなことがしたかったかとか、もし生まれ変わったら何になりたいかとかどうでもいい話をして帰ったぜ!!

 

 

で、俺の部屋に着いたらシェーンがベッドでぐっすりしてるのを見られちゃいました。やっべ、完全に忘れてた。

 

 

 

 

 




曇らせ系小説の主人公がどうして日本で生まれた唯の人間なのに自分の痛みには無関心で他人の顔で愉悦できるのかを考えた結果、自分の人生はもうどうでも良くなっているのかなと思いました。なので自分の人生をどうでもいいと思わせるだけの理由を用意しました。

追記:キャラクター紹介『風』ちょっと書き足したわよ。
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