ようこそ生かさず殺さずの実力至上主義の教室へ 作:センザテーラ
おい知ってるか、AIのべりすとってのはな、『射精♨️』って入力すると、時々『腸』と出力する……らしいぜ。(拓也探検隊より)
続きだぜ。
平田くんらとカラオケで冬の花やシン・ウルトラマンの主題歌を歌ったり、センパイの部屋でゲームでガン掘りされたり、佐倉とたまに人気のないところで逆光は勝利な撮影ショーをしている間にはや5月。
今更なんだけど、ここって人工島だから花粉が飛んでこないんだよね。いつもなら春の季節は風に乗って運ばれてくる花粉に拓也のガタイ犯しまくられて目は痛みと痒みの二重責め、鼻は鼻水による窒息プレイをむりやりやらされて、目薬や点鼻薬をキメなければならないところだったんだけど、今年からはその必要がない。それだけでもここに来た価値があるぜ。
少し前までは学校中で咲き乱れまくっていた桜の花も散り、若葉が目立つようになってきた今日この頃。ちょっとずつ気温も上がっていき、初夏の訪れをガタイで感じさせる中、拓也は日課の早朝ジョギングを行っていた。走る度にガタイを犯しまくる風がマジに気持ちよろしおす。
この学校は娯楽施設の他にもジョギングコース付きの公園なんかもあったりして、遊びだけでなく健康面の方もよく考えられていることが分かるぜ。
しばらく走り、健康的な汗ダラダラ流しまくって疲れた所で休憩がてらにベンチに座る。ちょうどオレが座った所は木陰になっていて、そよ風をウケてるからスゲー涼しいななんて思いながら首にかけたタオルで汗を拭き、Amazonで星5評価された拓也のオシリコンバレーのポケットからスマホを取り出してメールをチェック。
『朝早くにごめんね。実は、新しい月になっても3000ポイントしか振り込まれてなかったんだ。拓也君ももしかしてそうなのかな?良かったら教えてほしいんだけど…』
なんて…平田くんから美味しいメールもらったから言われた通りに確認してみると、確かに3000ポイントしか入ってなかった。
『ウッス!こっちも平田くんと同じ状況っすね』
『やっぱりそうか……うん、教えてくれてありがとう。助かったよ』
『役に立てて良かったぜ!…それにしても何で3000だけなんでしかね?もしかしてみ○ほ銀行みたいなシステム障害でもあったのかなぁ』
『あはは…原因は分からないけどね』
平田くんとやり取りした後はちょっとだけジョギングをしてから部屋に戻って朝シャワーを浴びる。(もちろんシャワ浣も忘れない)
シャワーを浴びて朝食を食った後は洗面台の前に立って身だしなみをチェック。中学の頃、当時の担任のレオ先生に身なりに関して注意されることが多かったからいつの間にか整えるのが習慣になってたんだよな。
よし、今日も最高にエロかっけービルダーだな!と自分の魅力を再確認したところで部屋を出る。
教室に入り机に座ってボーッとしてると、「3000ポイントしか入ってないやん!親方に電話させてもらうね」的な会話がそこら中から聞こえてきて、ネムネムの顔で上の空になりながら皆も同じなんだなぁって思ってたら、始業のチャイムが鳴って茶柱先生が入ってきた。
しかし何やらいつもと様子が違う。何故なら、険しい顔をしながらその手におよそ1メートル級デカ筒を持っていたからだ。
「これより朝のホームルームを始める。が、その前に何か質問はあるか?気になることがあるなら今聞いておいた方がいいぞ?」
Dクラス全員を見渡して意味深な言葉を投げかけると、早速1人が手を挙げる。
「あの、今朝確認したら3000ポイントしか振り込まれてなかったんですけど、もしかして不具合でもあったんですか?」
その問いが茶柱先生のS心を刺激したみたいで、Sっ気全開の挑発顔で質問に答えてくる。
「ない」
「……え?」
「聞こえなかったか?ならもう一度言ってやろう。不具合など起こっていない、正真正銘それが今月振り込まれた全ポイントだ」
「ファッ!?」
一瞬、あまりの驚きにDクラス全体がスリープモードになって意識が現実と異次元空間の狭間で揺蕩ってると、続く茶柱先生のお言葉と行動によりセックスモード(コマンドモードの時にsキーを押下)を起動させられて強制的に覚醒する。
「……お前らは本当にその愚かさの絶える時がないな」
────落日の時はいつも突然だ。
茶柱先生は持ってきた筒の中からポスターを抜き出し、それを黒板に張り付けた。
Aクラス 930
Bクラス 650
Cクラス 450
Dクラス 30
これは…なんの数字なのかなぁ。ジャニ度?
「これは5月1日時点の各クラスの
全然違った。
…ってか3000円しかもらえないのかよ!エンド・オヴ・マジやべーじゃん!
毎月10万貰える生活なんてオレのアナルローズみたいに真っ赤な嘘だったんだ。
「この学校は、クラスの成績がポイントに反映される。そして、当然授業中の態度、学校施設内での振る舞いは、ポイントに影響を与える。……遅刻欠席、合わせて36回。授業中の私語や携帯を触った回数合わせて334回。よくもまあひと月でやらかしたもんだ。ここまでポイントを吐き出すのは流石に予想外だったぞ?」
……チキショー!はめられたぜ!ウケぶってたのにさ、この学校はノンケとタチを落とすのが趣味のプロ級マニアだ。奴らは手のひらでハアハア言って踊るオレ達を鑑賞してたって訳か…!
こうなるともうお客様気分だったヤツらの声も出ねえよ。怠惰の結晶がドロドロ流れてDクラスのcpが張り裂けて何度も何度もキュウキュウ締め上げられ残ったcpはたったの30…あゝ無情。
結局一番皆がつらいときってのは10万ポイントもらえるはずだったのが3000ポイントしか貰えず悶え狂ってるシチュエーションだと分かったぜ。
オレの目には茶柱先生の言葉に負けじと反論する平田くんが映っていたけどカウンターで返され、気付いたときには意気消沈していた。
あの平田くんが黙らされる光景を見てけつなあな確定を言い渡されるのと同等の絶望感がクラス内に漂う中、その後も淡々と茶柱先生の口から地獄が告げられる。
やれ学校で好き勝手してたツケが回ってきたとか、やれ優秀な生徒たちの順にA~Dにクラス分けされる(拓也の胸筋はSクラスだけどね笑)だとか、頭の中に情報をヤバいぐらいにパンパンに詰められて、常に客観的視点から自己分析を行うリアリストのオレと富岳もエラー吐きまくってもうわけわかんねーよ!こうなってくるとなんだかこの学校の取扱説明書的なものが欲しくなってくるぜ…
ハードな言葉責めを受けている内に話の途中でチャイムが鳴ったんで、Dクラスを、徹底的にDクラスをいじめぬいた茶柱先生は一旦話を切り上げて次の話題に移る。
「さて、もう一つお前たちに伝えなければならない残念な知らせがある」
そう言ってもう一枚のポスターを筒から取り出してcp表のポスターの横に貼り付ける。
そこにはクラス全員の名前と数字が載っていた。今度こそジャニ度だろ!
「この数字は先日やった小テストの結果だ。揃いも揃って粒揃いで、先生は嬉しいぞ。中学で一体何を勉強してきたんだ?お前らは」
…そうだょね。知ってた。
というか小テストかぁ……拓也ゎこの問題のエロさは3だな、妙に難しいところは5だなとかガタイで分析しながら書けるところだけ書いていったから正直良い点数が取れたのかよく分かんないぜ。
貼り出された自分の点数を確認しているクラスメイトに習って、オレも目をタテヨコナナメに動かして探し出す。南拓也南佳也南拓也……っと、あったぜ。えーと……51点、か。普通だな!
なんて、とりあえず半分は点数取ることが出来てホッとしていたところに容赦なく鞭が炸裂する。
「良かったな、これが本番だったら7人は入学早々退学になっていたところだ」
「た、退学?どういうことですか?」
「なんだ、説明していなかったか?この学校では中間テスト、期末テスト1教科でも赤点を取ったら退学になることが決まっている。今回のテストで言えば、32点未満の生徒は全員対象という事になる。本当に愚かだな、お前たちは」
「は、はああああああ!?」
マジかよぉ!下手したら入学して数ヶ月で一発退学とかマジにいきなりハードすぎるぜ!テストの点数がビリケツエビルクルセイドな須藤くんを筆頭に赤点に該当する7人は特に冷や汗ダラダラ流しながら虚を突かれまくり驚愕しまくり白目剥いて吠えまくり。快感で全身が痙攣する俺ンジもちょっと余裕があるとはいえ油断は出来ない状況だ。
こんな中々カオスに仕上がった教室を人をバカにしたような笑顔で見下しながら話を続ける茶柱先生はハードSなのかもしれない。
「それからもう一つ付け加えておこう。国の管理下にあるこの学校は高い進学率と就職率を誇っている。それは周知の事実だ。恐らくこのクラスのほとんどの者も、目標とする進学先、就職先を持っていることだろう。が、世の中そんなに上手い話は無い。お前らのような低レベルな人間がどこにでも進学、就職できるほど世の中は甘くできているわけがないだろう」
いやまあ、言ってることは間違ってないかもしれないけどさぁ…もうちょっと言い方ってものがあると思うんだよね。もしかして実は先生じゃなくて悶絶調教師だったりする??
流石にちょっとイラっときたんでオレも対抗して舌をベロベロ出して淫乱犬みたいに挑発したかったけど、拓也がこと起こしする前に回復した平田くんが割り込みカキコしてきたんで自重する。やっぱり若いから切り替えが早いんだろうね、きっと。
「つまり希望の就職、進学先が叶う恩恵を受けるためには、Cクラス以上に上がる必要があるという事ですね?」
「それも違うな平田。この学校に将来の望みを叶えて貰いたければ、Aクラスに上がるしか方法は無い。それ以外の生徒には、この学校は何一つ保証することはないだろう」
まぁ、夢は誰かに敷かれたレールを歩むんじゃなくて、自分で切り拓いていくもの也と思っているから、その辺割とオレはどうでもいいんだよね。とはいっても、拓也みたいに割り切れない人も当然ながら存在するわけで…
「そ、そんな……聞いてないですよそんな話! 滅茶苦茶だ!」
不満を露わにしながら立ち上がったのは幸村っていうメガネくんだった。テストもクラスで1位という激エロな成績を残してたし、余計に茶柱先生の言葉に思うところがあったんだろうなぁ。でも正直幸村くんぐらいの頭脳があれば特典なんか必要なさそうだけどね。
「みっともないねえ。男が慌てふためく姿ほど惨めなモノは無い」
そんな幸村くんの声を鬱陶しいと思ったのか、高円寺くんがため息をつきながら割り込みカキコしてきた。
「……Dクラスだったことに不服はないのかよ、高円寺」
「不服? 何故不服に思う必要があるのか、私には理解できないねえ」
「俺たちは学校側からレベルの低い落ちこぼれだと認定されて、その上進学や就職の保証もないって言われたんだぞ、当たり前だ!」
「ふっ。実にナンセンス。これこそ愚の骨頂と言わざるを得ない」
なんか長くなりそうだなぁ…このタイミングでの言い争いとかチョーうぜーし、ここは思考の水没プレイに興じるとしようかな。
「学校側は私のポテンシャルを計れなかっただけのこと。私は誰よりも自分のことを評価し、尊敬し、尊重し、偉大なる人間だと自負している。学校側が勝手にD判定を下そうとも、私にとっては何の意味もなさないと言うことだよ。仮に退学にすると言うのなら、勝手にするがいい。後で泣きついて来るのは、100%学校側なのだからね」
そうなりねぇ…とりあえず今現在の最優先事項は中間テストに向けての勉強だよな。退学かかってるしここはマジにシゴキ入れて頑張んなきゃなあ…
「それに私は学校側に進学、就職を世話してもらおうなどとは微塵も思っていないのでね。高円寺コンツェルンの跡を継ぐことは決まっている。DでもAでも些細なことだよ」
後は…また今度でいいか。…あっそうだ、そういえば今日の夜雄膣ラジオがあったっけ。アレは絶対聞かなきゃな!ゲストは確かパーソナリティーである西城さんの後輩?先輩?どっちだったっけ…
なんて思考の海で3分間水没していると、揉め事は終わったみたいで幸村くんは席へ腰を下ろした。
「浮かれていた気分は払拭されたようだな。お前らの置かれた状況の過酷さを理解できたのなら、この長ったるいホームルームにも意味はあったかもな。中間テストまでは3週間、まあじっくりと熟考し、退学を回避してくれ。お前らが赤点を取らずに乗り切れる方法はあると確信している。出来ることなら、実力者に相応しい振る舞いをもって挑んでくれ」
全てを言い終えた茶柱先生は一息ついた後、少し扉を強く閉めて教室を出ていった。全くさー、そんなことしたらドアくんが傷付くじゃん!もっと丁寧に扱ってくれよな!
ここから、物語とオレのパンパンにパンプさせたエロ胸筋がピクピクと動き始めることとなる───
拓也なら1ヶ月3000円でも余裕で生活出来るよな!