因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ! 作:アマノジャック
今日から凱旋門賞…ハルウララで…取る!…ただモンハンのサンブレイクが終わらない。後は最小サイズの勲章さえ取れれば終わりなのに…
雑談はここまでにして…本編どうぞ!
…ふぅ。冷たい水が俺の喉を潤すぜ…はいはい、午後の話な。スタート!
ーーー
午後0時:トレーナー室
「やぁやぁ、トレーナー君。今日のお弁当は…」
「タキオンか…そこに置いてるから勝手に食べてくれ。」カタカタカタ
「ほほぉ。この卵焼きは…久々に君が作ってくれたのかな?お礼に紅茶でも入れてあげよう!」
「ありがとう…入ったら教えてくれ。」
「君…食事はまだのようだね?」
「あぁ…ちょっと今は忙しい…放課後のトレーニングには間に合わせるから…んぐ!」
「今日は特別に私が食べさせてあげようじゃないか…ほら?口を開けたまえ。」
「いや、それはお前の…」モグモグ
「ほら、次は紅茶だよ♪」グイッ
「ー!熱っ!?」ゴクゴク
…餌付けされるモルモットだぁ?しゃーねぇだろ!会議の後にたづなさんからチーム紹介の資料が早めにいるって言われたんだしさ。他人事じゃないからな…お前の分もしてるんだからな。この後だがマンハッタンカフェが俺にコーヒーを入れてくれてな…え?それは取り憑けば分かるからいい?そうですか。
………
午後1時:トレーナー室
「…あ!サンデーサイレンスに会議のデータ送らねぇと!」カタカタカタ
…いやいや。遅くはないだろ。実際にちゃんと送ったんだしさ…ここからはただ資料作ってた。
………
午後4時:トレーナー室
…授業の終わる時間だな。まぁ、誰かが来れば休め…んん!業務の手も止まるってもんだ。…あ、来たのは最近チームに入ったダイワスカーレット。授業で気になった所を聞きに来た感じだな。英語だから本場のお前の方が良かったかもしれないが…いや、俺で良かったわ。…違うぞ。お前が悪い訳じゃないからな。同じ日本人だから、という感覚の話な。
「だからその解答は③になるってことだ。『~tion』や『~ic』で終わる単語はその前にアクセントがつくことが多い。覚えておいて損はない。」
「はい!ありがとうございます!」
「しかし、わざわざ俺の所で英語を聞くってことは…海外のレースに興味があるのか?」
「えぇ。タキオンさんが活躍したのもありまして…アタシも世界で1番のウマ娘をなりたいです!」
「んー、俺が見ている感じだと…『本格化』が後3年くらいで来る筈だからその時に考えるとして…」
「3年…!?もっと早くならないですか?」
「ならねぇよ…まぁ、焦る必要はない。『本格化』までにすることは身体作りだったり、適性の調整だったり、とたくさんあるからな。」
「それは…そうですけど…」
「慎重ってのが俺のスタイルだが…それは連闘とかリスクあることをしないのではない。必要であると判断したら行えれるようにするためだ。」
「…」
「…実はな、あのメンバー内だと俺が1番に声かけたのはダイワスカーレット。お前だよ。」
「アタシが1番?」
「うん。あの時の俺はまだタキオンのことも全然知らなかった…その中でお前がいいと思ってたってことだ。…俺以外にも声をかけられただろうけど。」
「…アタシがアンタを選んだ理由は何だと思う?」
「タキオンがいるからだろ?」
「…1番にスカウトしてくれたからよ。」
「………へ?」
「あ!もうすぐタキオンとトレーニングの時間ですね!では、アタシはこれで…勉強みていただきありがとうございました!」
…いい娘だろ?だから彼女に声をかけたトレーナーはたくさんいたよ。俺なんて『『本格化』が来て誰も担当がいなければまたスカウトするよ。』とか消極的な誘いだったってのに…アイツの中ではそれが最初のスカウトだったらしいわ。何でそんな腑抜けたって…ブリザードが卒業したからか俺の全てが燃え尽きて…いやいや、今はダイワスカーレットの話だからな!タキオンも慕われているからかあの娘の前では大人しいし…お前も気に入ると思うぞ。…痛っ!?何で今俺は殴られたの?…まぁ、いい。この後はタキオンとのトレーニングだな。
………
午後5時:グラウンド
「よしっ!ここでスパートをかけろ!」
「はあぁぁぁ!!」ダッ
「…」ピッ
「はぁ…はぁ…タイムはどうかな?」
「…今日のベストタイムだな。」
「それで?どれくらい落ちているのかな?」
「先週と比べて0.5秒くらいは…今日のトレーニングはここまでだ。」
「分かってはいたが想定よりも酷いねえ。正確なデータや考察は後にしよう。…足のマッサージを頼む。」
「どこか痛むのか?」
「何…君に触れて欲しいだけだよ。」
「なら足以外もみるよ。」
ジャパンCが近いからトレーニング時間は短めだな。この後は念入りにマッサージを行って…ついでに尻尾もケアした。お前のお陰でタキオンが液体になるレベルでリラックス出来てるよ。んで最後に俺の血を採ってタキオンは研究室に向かった。俺はまた資料作りだ。
………
午後6時:トレーナー室
「…」カタカタカタ
「ハイ!ソウジ!」
「今日はもう上がりか…ブリザード。」カタカタカタ
「イエス!ソウジはまだ仕事?」
「あぁ…これはもうすぐ終わるかな。でも、この後は別の用事がある。」カタカタカタ
「オゥ…今日はダメそうね…、返すね!ルームキーね!」
「ん…ありがとう。」カタカタカタ
「グッバイ!」
…合鍵作れ?いや、マンションのルール的に無理だからな。あー、これも言い忘れてたな。俺はトレーナー寮じゃなくて自宅通いなんだわ。…うん、トレーナーになる前から住んでる。だから担当を連れ込んでも…いや、うまぴょいはし…し…してはなかったヨ。んん!とりあえず、鍵は1つしかないの。
………
午後7時:地下牢
チームの資料を作り終わって、たづなさんにオーケーもらえたから終了。とりあえず飯持ってフライトの所に行ったよ。まぁ…案の定不機嫌だったけど。
「…遅くなったなフライト。…痛っ!噛むな!噛むな!鍋が落ちる。」
「…ふーんだ。」
「お?タキオンのぱかプチか…折紙?ジャンポケに教わったのか?」
「はい。前にたくさん作って貰ったので…私も作れるようになれました。」
「???…いや、意味が分からんが。いつも読んでた参考書は?」
「朝来たソウジさんに没収されたましたが?」
「ん?俺は知らないぞ?とりあえず…後で部屋に置いてあるか探しておくよ。」
「それで、晩御飯は何ですか?」
「カレー。」
「匂いが籠るじゃないですか!?」
「換気扇を付けろよ。心配なら…ほら!タキオンが作った消臭剤(カレー用)。ついでに俺もここで食うからか。」
「…え?ここで?えへへ…ソウジさんのご飯…」
「これはブリザードが作った残りだけどね。」
「…残り?ブリザードさん、お弁当以外も作ってるのですか?」
「カレーって俺は1日目の辛さと野菜の固い感じが好きなんだよな。だから、大体食べきれるくらいしか作らんが…ブリザードは1度にドーンと作るタイプだった。それのお裾分け。ついでにフライトにも食べて欲しいんだとよ。」
「ブリザードさん…美味しい…」もぐもぐ
で、カレー食って適当に解散。フライトの体調は日に日に良くなってるから…今週中には終わりかな。おいおい、ずっとは収監出来ないから…別に素行が悪かった訳じゃないんだしさ。こんな理由で入ったのはフライトが初だとか。そういえば蝶は羽ばたくと羽が傷つくから長生きさせたい奴は紙に挟んで暗いところにしまうらしいな……おい、人をサイコパスのような目で見るな。
ーーー
「って感じだな。後はたづなさんに鍵を返してここに直行した。」
「クソ濃い1日じゃねぇかよ!…ハァ、聞くんじゃなかった。俺のリハビリだけの1日が虚しく思えるわ。」
「ようやく自力で歩けるようになったんだっけ?お前も早い回復で安心してるよ…サンデーサイレンス。」
時間は午後9時前。仕事が終わったソウジがサンデーサイレンスの見舞いに来ていた。
「ほら、出来たチームの資料。お前とディープインパクトの紹介も書いたから明日にでも目を通しておいてくれ。」
「へいへい…おい待て。俺の写真がスーツ着たカフェに見えるんだが?」
「似てるから問題ないだろ。」
「ありまくりだわ!せめて髪を短くするとか胸にパッド入れるくらいは出来ただろ!」
「髪はともかく…パッドを入れようとしたらマンハッタンカフェは嫌がってたし…」
「当たり前だろ!何でお前が入れようとしてんだよっ!」
「サンデーサイレンスやタキオンが居ない2人きりところならオーケーは出たんだけどな…」
「何でだよ!?絶対にやらせねぇよ!お前、カフェにエロいことする気だろ!」
「いや、貧乳はブリザードで十分だし…」
「お前1回カフェに殴られた方がいいぞ。」
ヒートアップするサンデーサイレンス。それを無視してソウジは荷物をまとめ帰る準備を始める。
「お、おい…もう帰るのかよ…」シュルッ
「流石に今日は時間が遅いからな…てか尻尾を離しなさい。」
「そうだ!尻尾!尻尾といてくれ!それだけでもさ…」
「…分かったよ。しょうが…」
「面会時間は終わりですよ。」
「「ー!?」」
入り口から声が聞こえ2人が振り向く。そこにはこの病院唯一の看護師であるマリカ…ではなくダイイチルビーだった。
「…え?何でここにいるの?寮の門限過ぎてない?」
「まずは2つ目の質問にお答えします。寮長に事前に言いましたので問題はありません。最初の質問ですが…ここに『華麗なる一族』も出資しております。ならば私がいてもおかしくはないかと。」
「いや、おかしいから。ナース服は似合うけど。」
「答えは単純だ。チヒロ…だっけか?アイツがここにいるからだろ?」
「…」
「え?チヒロさんってまた医者してるの?」
「今いるかまでは知らねぇが…この前はヒシミラクルってウマ娘の手術してたぞ。」
「行方不明になったウマ娘じゃないか…」
「はい。その件について多数のマスコミがこちらの病院にアポ無しで押し掛けて来ました。よってアグネス家、さらにメジロ家と共にその対処をしております。」
「まぁ、学園内でいなくなった訳だから分からないとしか言えないよな…」
「…時間です。家の者があなたの自宅までお送りしますので今日はもうお帰りください。」
「分かった…ってそこまでしなくていいよ。」
「マスコミがいる可能性がありますので…お送り出来ればこちらとしては…」
「分かった分かった。お言葉に甘えさせていただきます。」
「いやいやいや!俺の尻尾…」
「明日も来てやるから。」
「…約束だからな?」
こうして、ソウジは病院を後にした。
「サンデーサイレンスさん。あなたはずいぶんとあの方に心を開いてるようですね。」
「…カフェのせいだ。アイツに取り憑いてる時に心臓がバクバク鳴ってるのが俺にも移った。」
ーーー
午後10時:帰宅
「予定よりも早く帰れたな…おっ?ベッドが新しいシーツになってる。ブリザードが交換してくれたのかな…ありがたい。さて…シャワーして寝るか…いや、今日は湯船に浸かろうかな。」
数分後、そのままソウジは湯船の中で眠ってしまい、起きたのは朝の6時であった。この時にのぼせも脱水症状も溺水も無かったため、ソウジは運が良かったのか、自身の身体が異常なのか数秒頭を悩ませた。