因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ! 作:アマノジャック
ちょっとネタバレですけどジャパンCでのルドルフ&シービーとの対決とか20年の再現でしたね…あの娘も出てきたし。3冠のぶつかり合い…いいですね。
その後、放課後まで保健室で過ごすこととなったジャングルポケットとネオユニヴァース。といってもジャングルポケットは無言で紙を折り続け、ネオユニヴァースはずっとベッドで眠っていた。すると、誰かが保健室へと入ってる。
「…失礼するである。やっぱり、我輩が知っているジャンポケ殿とネオ殿であるな…我輩のために迷惑をかけたである。」
行方不明になっていたヒシミラクルだった。
「しー、ネオユニヴァースが寝てるから静かに。」
「す、すまないである。…生徒会長から事情は聞いたである、理事長…あ!今言ってるのは我輩たちの世界の理事長であるぞ。理事長が色々と手を回してくれたと…」
「…私はそれ、初耳だよ?」
「…ん?んー、あっ!ジャンポケ殿は完全に巻き込まれた、って話であったな…本当に我輩のせいですまない。」
「謝らなくていいから…今、君のぱかプチを折っている。…戻る準備をしてくれ。」
「我輩のぱかプチ?折紙で?」
「何か前にネオユニヴァースが行方不明になったときはそれで帰れたらしい。」
「…前例があるなら疑う訳にはいかないである。」
「ちょっと失礼。」
ファサ
「きゃっ!?ちょっ!ジャンポケ殿!?」
「白と青の縞々か…」
「何で我輩のパンツを見たのであるか!?」
「…?ぱかプチ作るのに必要だろ?」
「我輩の知るぱかプチのスカートの中はスパッツである!」
「私が作る以上はそんなものはない…ネオユニヴァースのプリファイのよりは折りやすそうだな。青と白の折紙で…いや、青の折紙だけでいけるか。それよりヒシミラクル、1年過ごしていたのだろ…やり残したこととかは無いの?」
「…」
「急に言われて困惑しているだろうけど折れるまでにはまだ時間がかかるし…別れの挨拶くらいは出来るよ。」
「…で、あるか。ミラ子殿たちに会ってくる…また来るである。」
「ワタシも行ってくるよ☆」
「分かった、私は作業に戻ろう………ん?」
ヒシミラクル
ーーー
ネオユニヴァースはネオユニヴァース()に再会していた。
「やっほ~~ユニ☆」
「ーービッグバン!?別宇宙の『ぼく』…否、『ワタシ』と"再会"。」
「ヒシミラクルを回収しにきたの☆いやー、こっちでは1ヶ月くらい前だけど、ここでは1年前って聞いてびっくり☆」
「…すぐに"
「んー、何言ってるか分からないけど長くはいないかな☆ほら!前って謎のぱかプチに触ったら帰れたじゃない☆今回はそれを作れる人が一緒に来たの!」
「"
「併走のお誘いかな?…ごめんね、ワタシは走る気が起きないの。ちょっと色々とあってね…」
ネオユニヴァースはネオユニヴァース()と再会し、模擬レースを提案されるも断った。
「『私』は『ワタシ』、『ワタシ』は『私』…故に分かる。今の『ワタシ』は"
「…」
「ネオユニヴァースは『ぼく』の"宿命"を語る。…『ぼく』はシニアの2戦目で"旅人"に敗北し"エクリプス"。そして、"デブリ"で"
「…何言ってるか分からないけどワタシはケガしてないし、まだクラシック級だよ。まぁ、年明けるまで走らないけど…」
「となれば『ジャパンC』でタップダンスシチーに負けた後?」
「?確かに『ジャパンC』が終わった後だけど…タップダンスシチーは勝ってないよ?勝ったのはアグネスタキオンだよ。」
「ビッグバン!これはまさに"別宇宙"…??なぜ、『ワタシ』は暗い?」
「ストレートだね…ワタシがアグネスタキオンに勝ちたいってことは知っているよね?」
「アファーマティブ。」
「そのアグネスタキオン…次の有マ記念がラストランなんだ…」
「"UNDY"。ネオユニヴァースはトゥインクルで出走してないレース。つまり…『ワタシ』も走らないってこと?」
「…うん。トレーナーに止められた。今期はかなり走ったからトレーナーとしては正しい判断だと分かっているけど…最後のチャンスなんだ。本当は出たいのに…そのことが…トレーナーに伝えれなくて……」
「…」
ネオユニヴァース()はネオユニヴァースの肩に手を乗せた。
「ユニ?」
「ユーニヴァース☆」
「それワタシの…」
「今回のネオ、まだこれをしてない。ユーニヴァース☆」
「いや、ユニの前でしてないだけで…」
「ユーニヴァース☆」
「…」
「ユーニヴァース☆」
「やめて。」
「やめない。ユーニヴァース☆」
「…」
「…一緒にやるべき。これは素晴らしい…ユーニヴァース☆」
「…一回だけだよ。」
「アファーマティブ。せーの…」
「「ユーニヴァース☆」」
2人の声が周りに響いた。
「一緒に走ろう…それで『ワタシ』は"
ーーー
同時刻、ヒシミラクルもヒシミラクル()と会話をしていた。
「という訳である。ミラ子殿、世話に…いや、世話をしていたのは我輩だったような…」
「もう!…でも事実だから強く言えないな。それならわたしの焼いたお好み焼きをもっと食べて欲しかったな。」
「また会えるであるよ。全部盛りはその時までにとっておくである。」
「…帰ったらまた、トゥインクルに復帰するの?」
「どんな扱いになるか想像は出来ないけど…そのつもりである。」
「じゃあ、最後にわたしが…あなたの相手になってあげる。これが今のわたしに出来るさよならだから…復帰レースの力にして!」
「ミラ子殿…承知したである!」
2人は練習場へと向かった。