因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ!   作:アマノジャック

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どうも温泉旅行を狙ってラモーヌを14回育成したのですが…まだ当たらない作者です。『切れ者』イベントがラーメンだったので某ドーベル大好き絵師さんのラーメン学割ラモーヌを思い出しクスッとなりました。

んー、今日の重賞である富士Sは『ジャスティンスカイ』と『キラーアビリティ』を応援しているのですが…個人的には京都9Rの北國新聞杯に出走する『バリアントバイオ』が気になります!やっぱり…あのデビュー戦を生で見たため…今も心に残っていると言いますか…重賞まで勝って欲しいな…

本編にどうぞ!


第104話 銀河と密林と奇跡と… 土

「あん?模擬レースがしたいだ?ダメに決まってんだろ。今は俺が借りてんだぞ?」

「がーん!ミラクル…どうしよう…」

 

ヒシミラクルが練習場に着くも既に先約者がおり、交渉してみたもののあっさりと断られた。

 

「ポッケ殿が借りてる以上、我輩たちは使う訳にはいかないある。ミラ子殿、その気持ちで十分である。」

「ん?ミラクルもいるのかよ…ったく、しょうがねぇ。俺とタキオンの模擬レースが終わった後なら使ってもいいぜ。」

「本当!…ってポッケちゃん、ミラクルみて露骨に態度変えてない?」

「当たり前だろ。」

「酷い!?」

「はんっ!使えるだけありがたいと思え…と言いたいが今日の俺は気分がいい。何でだと思う?」

「えーと、担当トレーナーさんがパフェを奢ってくれるとか…」

「違えよ。タキオンが模擬レースでのデータ収集をしたいと言ってきたんだよ。あぁ、待ちきれねぇ…早く来ねぇかな。っと、噂をすれば何とやら…」

 

「待たせたねポッケ君。」

「「ユーニヴァース☆」」

 

アグネスタキオンは後ろには2人のネオユニヴァースがいた。

 

「遅かったなタキオン…ん?ネオユニヴァースと………誰だソイツは?」

「ユーニヴァース☆ワタシもネオユニヴァースだよ!」

「…タキオンお前、クローン技術にも手を出したのか?」

「違うよ。そこのヒシミラクルと同じ世界のネオユニヴァースだよ☆」

「………意味が分かんねえ。」

「あぁ、もう1つ君にサプライズだよ。」

「あん?サプライズだ?」

「来てくれまえ。」

「まだ折ってる途中だってのに…」

 

アグネスタキオンの言葉と共にジャングルポケットがコースへと入ってきた。

 

「「ーーっ!?」」ガクッ

 

2人のジャングルポケットが顔を合わせたと同時に頭を押さえ苦しみだした。

 

「ビッグバン。」

「え?え?何々?どういう状況?」

「アグネスタキオン、何かジャングルポケットに飲ませたりした☆」

「私も知りたいのだが…ポッケ君。何があった?」

 

「「あぁ…思い出した()。」」

 

「ポッケ君?」

「ジャンポケさん?」

 

「「久しぶりだなジャンポケ(ポッケ)!」」

 

「は?え?んん?」

「本当にどういう状況!?」

「ほほぉ…」

 

2人のジャングルポケットが立ち上がり、互いの拳を合わせたのだ。周りが困惑する中、アグネスタキオンだけが興味深そうに観察する。

 

「デビューは終わったみたいだね…」

「ケガは治ったようだな…」

「さて私、今の実力を見せてもらおうかな!」

「全力で来い俺!全員まとめて叩きのめしてやる!」

 

2人は目をバチバチさせながらゲートへと向かった。

 

「…あれ?これってわたしたちも行かないといけないのでは?」

「ユーニヴァース☆レッツゴー!」

「…"Inti"だね。」

「模擬レースのコースはゲートの位置から…なるほど。2200mの右周りであるな。」

「ククク…これは想定外だが面白いデータが取れそうだ。」

 

ヒシミラクルたちもゲートへ向かった。

 

「って、全員が入ったらゲートを開けれないじゃないか!」

「ならタキオン、お前が開けよ。まだ全力だせねぇんだろ?」

「データ収集がメインだからそれは構わないがポッケ君、彼女と知り合いだったのかい?」

「前に俺が消えた時…アイツと出会った。それを思い出しただけだ。」

「…あぁ。あの時の…後で詳しく教えて欲しいねえ。」

「いいぜ。ただ…どこまで思い出せたかは微妙なところだがな…」

 

………

 

同じ名前のウマ娘が3組…計6人がゲートへと収まった。そして…ゲートが開く。

 

「よし!まずは様子見……って一番前わたしじゃん!?」ダッダッダッ

「おいおい、レース中に喋るとはずいぶん余裕そうじゃないか?」ダッダッダッ

「なら…ここから仕掛けるまでっ!」

 

ダンッ

 

後方脚質のウマ娘が多い中、押し出される形でヒシミラクル()が先頭になる。2番手にネオユニヴァース、3番争いにジャングルポケットとネオユニヴァース()が並び、その後ろにヒシミラクル。ジャングルポケット()が最後方といった順番になる。そして、先頭のヒシミラクル()がいきなりペースを上げる。

 

「はぁ…はぁ…」ダッダッダッ

「ユーニヴァース☆」ダッダッダッ

 

先頭のヒシミラクル()と2番のネオユニヴァースとの間に4バ身ほど差が出来たまま、最後のコーナーへと入る。

 

「ユーニヴァース☆…この辺りかな?」

 

ダンッ

 

「ー!くっ…!まだだよ!」ダッダッダッ

「…『ワタシ』…だけじゃないよ。『私』もいるよ。」ダッダッダッ

「…だな。サンキューミラ子、ペースを作ってくれて。」ダッダッダッ

「あぁ…そんな~」

「ドンマイ、である。」ダッダッダッ

「やっぱり…自分の足で走れるのは最高だよ!」ダッダッダッ

 

ネオユニヴァースを皮切りに次々とヒシミラクル()をかわして最後の直線へと入る。先頭争いにネオユニヴァース、ジャングルポケット()、ネオユニヴァース()が並び、それらを捕らえようとヒシミラクルが外へと周り、そして…最後方だったジャングルポケットが大外から一気に追い込みをかける。10秒後…全員がゴール板を超えた。

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