因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ!   作:アマノジャック

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メリークリスマス


第118話 貴公子、ラストラン 結

『アグネスタキオンが…アグネスタキオンがゴールイン!!

2分30秒の壁を超えた衝撃的なラストラン!!』

 

アグネスタキオンがラストランを有マ記念連覇で飾ったことにアグネスフライトとタイキブリザードは大きく喜んだ。

 

「タ、タキオンちゃん……!!」

「勝ったね…フライト、私、今日見にきて良かったね…」

「はい…私もです…」

「……ブリザードさんに……フライトさん?…ここにいたのですね。」

「カフェちゃん…泣いてるの?」

「ーーー!?……みたいですね。」

「フライト、私たちもね。」

「だって…だって…」

 

近くを通りかかったマンハッタンカフェの声に反応して振り向くと、その目からは涙が流れていたのだ。慌てて拭くマンハッタンカフェ…しかし、アグネスフライトからの目にもタイキブリザードからの目にも涙が流れていた。

 

「……これでタキオンさんは……引退ですか。」

「カフェちゃんはドリームトロフィーのロングに出走予定だっけ?」

「…冬の枠には……入れませんでした。……ですので夏の枠に向けて……またトレーニングしています。」

「そうだ!カフェ、この後は予定あるね?」

「…特には。……ですので寮の門限までに……帰れれば。」

「オーケーオーケー!ヒシアマに連絡しておくね!その前にウイニングライブにいくね!」

「……間に合わないのですね。」

「…カフェちゃん、無理やり付き合わせてごめんね。」

「……フライトさんのせいじゃ……ありませんよ。」

 

ーーー

 

「質問は以上となります…お疲れ様でした。」

「お疲れ様でした。帰ろうかタキオン…」

「あぁ。」

 

引退による大量取材が終わり、アグネスタキオンとソウジは車に乗りレース場を後にする。

 

「乱入の件、厳重注意で済んで良かったよソウジ。」

「ああしないと後悔していただろうからな。…最後のあの加速は…本当にびっくりした。本当にどうやって引き出したんだ?」

「私にも分からないさ。だが…君の声が頭の中に聞こえて…君がチュゥした所からエネルギーが溢れてきて……あぁ、実に興味深い内容だ。『因子』の研究が落ち着いたら、チームメンバーで実験してみたいねぇ。」

「…チュゥは『ウマ人』の俺にだけにしてくれよ?」

「私がするのかい?君のチュゥだろ?」

「え?俺なの?いいのか?なら遠慮無くダイワスカーレットやディープインパクトにチュゥをしまくるぞ?」

「…私におばあちゃんみたいな趣味は無いからね。それは嫌だ…早速、壁に当たってしまったようだねえ。」

「まぁ『因子』の研究が終わってから考える、でいいと思うぞ。しかし検査も終わって、お前が無事だと分かったから安心したわ。…タキオン、外泊届けは出しているんだな?」

「勿論だ。しかし、今はブリザード君が居るのだろ?行っても大丈夫なのかい?」

「あぁ、明日の夕方までは病院でいないって聞いた。まぁ、ブリザードがいたら3人でするだけだったけど…とにかく!クリスエスは過ぎているが…ホワイトな時間を過ごそう。ぶっちゃけXX日もぴょいしてないから早くしたい。」

「ククク…下品なお誘いだ。だが、その前に豪華な食事を楽しみたいのだが…」

「揚げる前のオードブルセットとサンドイッチの材料がある。食べた後は…レース後の疲労もあるから…今日は軽く10回くらいで…」

「軽くないよ!…構わないが。」

 

会話をしている間にソウジの家へと着いた。

 

………

 

~♪~~♪

 

「よし、こんなところだろう。」

 

アグネスタキオンへシャワーをさせている間にサンドイッチを作るソウジ。

 

「出たよソウジ。」

「あぁ、俺も浴びてこよう。マッサージでもして待っててくれ。」

「そうしよう。」

 

入れ替わるようにバスルームへと入り、出てきたアグネスタキオンをマッサージチェアへと座らせた。そして、ソウジがシャワーをした数分後…部屋へと戻ってくると違和感を覚える。

 

「作ったサンドイッチが無い?」

 

台所にラップをした物が無くなっているのだ。

 

「タキオン?先に食べたか?…あれ?いない?」

 

マッサージチェアに座っている筈のアグネスタキオンの姿もない。別の部屋を行こうとしたその瞬間だった。

 

バチッ

 

「ー!?」

 

ソウジの身体に電流が走る。

 

「オゥ…ソウジ頑丈ね!」

「ブリ…ザ……ド…?」

 

痺れた身体で何とか見上げると…そこには少しお腹が大きくなった下着姿のタイキブリザードがおり、右手にはスタンガンが握られていた。

 

「まぁ、動けなくしたからこれでいいね。寒くないように毛布をかけて…」

「なぜ…ここに…」

「んー、サプライズね。ちょっと、これを飲んで待ってて欲しいね。」グイッ

「ー!?」

 

ゴクン

 

「ーーかあっ!こ、れ、は…身体が……熱…く…」

「もう少し待ってるね♪」

 

ソウジに何かを飲ませたタイキブリザードは扉を閉めて、その場を後にする。

 

………

 

数分後…戻ってきたタイキブリザードによりソウジはとある部屋へと運ばれる。そこは甘い匂いで充満しており、床へと下ろされたソウジが顔を上げると目の前に光景に息を飲んだ。

 

「ん!んー!」

「ん!ん!ん!」

「んんん!」

 

3人のウマ娘が全裸で拘束椅子へと囚われておりそれぞれ、生クリームとイチゴ、チョコレート、ハチミツとクッキー、とデコレーションされた状態で横一列に並んでいたのだ。

 

「ふっふふ~ん♪」

 

そして鼻歌を歌いながらタイキブリザードも下着を外し…自身の身体にアイスクリームとヨーグルトを塗り始める。そしていくつかの果物を器用にくっ付けて、残った拘束椅子へと自ら座り…こう告げた。

 

「召し上がれ♪」

 

その言葉はソウジをケダモノへと変えた。そしてケダモノは本能を剥き出しに立ち上がり…4つの甘味を隅々まで貪り尽くしたのであった。

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