因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ!   作:アマノジャック

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本日、シンコウウインディが亡くなりました。G1となったフェブラリーSの初代王者となり30歳まで生きるとかなりの長い馬生だったと思います…お疲れ様でした。

今年は亡くなるG1馬が多いですね…暗い話はここまでにしましょう。もうすぐ秋のG1シーズンに入ります。この作品もおそらく今年中には終わるでしょう…ぶっちゃけると今年の宝塚記念前には終わる予定でしたので自分のだらけ具合がよく分かります。そんな私の作品を毎回読んでいただける読者には頭が上がりません…もう少し、お付きあいしていただけると嬉しいです。では、どうぞ。


第EX話 女帝 + 噛みつき悪童 = 妃の咆哮

トレセン学園にて、今日もアグネスタキオンによる特別レースが始まろうとしていた。

 

「さぁさぁ、『エンプレスロア』君をゲストに今日も特別レースを行っていくよ。」

 

パチパチパチパチ

 

周りのウマ娘たちの拍手と共にゲストのウマ娘が入ってくる。

 

「条件は1600mのダート、左回り、バ場状態は不良、天気は曇…参加者はいるかね?ちなみに今回は私も参加しよう。」

 

アグネスタキオンが参加者の有無を聞くと次々と手が上がる。

 

「ダートか…乗った!」

 

1人目、イナリワン。

 

「うっらら~♪わたしも行くよ~♪」

 

2人目、ハルウララ。

 

「ほほぉー、これはあたしも行こうかねぇ。」

 

3人目、ワンダーアキュート。その後も手は上がり…計10人でのレースとなった。

 

 

ーーー

 

「ピスピース、毎度おなじみ実況担当のゴルシちゃんだぞ!」

「解説のメジロマックイーンですわ。」

「そろそろG1シリーズ始まるから投稿再開しようとしてたのに…まさか、お前らにこんなに早くまた会うことになるとは思わなかったぜ。」

「だから、毎日嫌と言うほど会ってるでしょう……お前"ら"?いや、そもそも投稿とは?」

 

「細かいことは気にすんな!んじゃ、出走メンバーの紹介だ!1番、スマートファルコン!」

「あの…デビュー前のウマ娘なのですが?」

「まぁ、ダートだから出走メンバーはかなり縛られるんだよな…」

「ここでのメインは芝のレースですから仕方ありませんわね。しかし、格上との経験を積んでおくのは良いことですわ。」

 

「2番、サンデーサイレンス…」

「え、え?ちょっと待ってくださいまし!この方、トレーナーでしたわよね?そもそも今はケガの治療中ではありませんでした?」

「…悪い、詳しいことは知りたくないんだ、わ!?………。マックちゃん、細かいこと気にするなよ~。』

「マックちゃん!?」

『久々に俺の身体で走るんだ…ちゃんと見ていてくれよ?』

「いや、サンデーサイレンスさん!?出走者の貴方がこちらに来ないで…ほら!貴方の身体がゲート前で倒れてみんなびっくりしてますわよ!」

『チッ…さっさと戻るわ。後でスイーツバイキング行こうぜ…コイツの身体だと遠慮なく食えそう………だー!マックイーン!変なことされなかったか?」

「え、えぇ…」

「ったく、アイツは後でフライト確定だな。」

「フライト確定?」

 

「…さっさと行くぞ3番、タイキシャトル!」

「マイル距離は彼女に合ってますし、ダート適性もあるのでかなりの良走が期待できますわ。」

 

「4番、アグネスタキオン!」

「現在の世界最強ウマ娘ですわね。マイル距離は適性外のはずですが…今回のダート戦ではどんな走りを見せてくれるのでしょうか注目ですわ。」

 

「5番、シンコウウインディ!」

「ここまでで先行ウマ娘の多いので…噛みつきませんよね?」

「流石に無いだろ……今回の主役だし。」ボソッ

「ですわよね。」

 

「6番、ハルウララ!」

「後方を得意とするウマ娘が少ないので…スタミナを温存出来ますわね。最後にうまく前方のウマ娘に食らいつけるかに注目ですわ。」

 

「7番、『エンプレスロア』!」

「えーと、エアグルーヴさんとシンコウウインディさんの『合成因子』ですわね。…犬歯長くありません?」

「気のせいだろ?ってかそこは八重歯って言えよ。」

 

「8番、ワンダーアキュート!」

「デビュー前のウマ娘ですが…今回のレースでどのポジションにつくのかなど色々と学んでいただきたいと思います。」

 

「9番、ウォーエンブレム!」

「ファル子さん、ウインディさん、タキオンさん、『エンプレスロア』さん、逃げてくださいまし!」

「あん?逃げはファル子だけだろ?」

「そっちの逃げじゃありませんわよ!あの栗毛スキーが走るのですわよ!?危ないじゃありませんか!」

「今回は何か大丈夫だ。ゴルシちゃんを信じろ!それに問題起きたらフライトが何とかするから!」

「…まぁ、今は大人しいようですし…失礼しましたわ。」

 

「ラスト、イナリワン!」

「追い込みを得意とするウマ娘ですわね…やはり、どこから仕掛けるのに注目ですわ。」

「これで全員だな…お前ら、ゲートに入ってくれ!」

 

各ウマ娘たちがゲートへと入っていき…レースが始まった!

 

………

 

「スタートだ!前に来たのはやっぱりスマートファルコン……とウォーエンブレムだ!!」

「逃げで来ましたわね…3番争いにアグネスタキオンとサンデーサイレンス、その後ろにタイキシャトル、ワンダーアキュート…1バ身離れシンコウウインディが続きますわ。」

「さらに2バ身離れ『エンプレスロア』とハルウララが並び、イナリワンが最後方。さて…コーナーに入って…ウォーエンブレムが一気に前へいったぞ!そのまま突き放しにきたか!2番にサンデーサイレンスがきた!」

「アグネスタキオンはここで後退…スマートファルコンもワンダーアキュートも後退…これはアメリカウマ娘のタイマンになるのでしょうか?前方からはタイキシャトルとシンコウウインディ、後方からはハルウララと『エンプレスロア』が上がってきましたわ!」

「さぁ、最後の直線…先頭はウォーエンブレム!サンデーサイレンスがそれを追う…。3番のシンコウウインディ、仕掛けたか凄い伸びだ!タイキシャトルと突き放す…ん?前のアメリカの2人…伸びてなくね?」

「ですわね…後続からはハルウララと『エンプレスロア』。イナリワンが大外を取り…仕掛けてきましたわ。」

「先頭は内から来たシンコウウインディに変わる!外からハルウララ!ハルウララもタイキシャトル、ウォーエンブレムとサンデーサイレンスをとらえた!残り100!」

「『エンプレスロア』も来ましたわ、完全にこの3人の争いですわ!シンコウウインディ逃げきるか…外からハルウララが迫る!」

「大外から『エンプレスロア』も来ているが…これ届くか?お、届きそう…いや、これは…」

「ここでシンコウウインディがゴールイン!ハルウララは僅かに届かず…」

「まぁ、適性の勝負だったな。1着はシンコウウインディ、2着はハルウララ、3着『エンプレスロア』。………ドーベルが年長になっちまったな。」

「?ドーベルがどうかしましたか?」

「いや、こっちの話だ。お前ら、またな………グラスゥ。」

 

ーーー

 

タキオンメモ:『合成因子第XXX号エンプレスロアについて』

 

XX月XX日

・誕生

→エアグルーヴ君の『因子』とシンコウウインディ君の『因子』を合成し、完成した『合成因子』に『エンプレスロア』と名付けた。

 

XX月XX日

・身体能力

→アグネスデジタルとの併走により計測すると、適正バ場はダートのみ。また、適正距離はマイル~中距離と判断する。

 

・適正脚質

→身体能力同様の方法で計測した結果、差し>先行>>>>>逃げ=追い込みと判断する。

 

XX月XX日

・レース実行

→アグネスタキオン、イナリワン、ウォーエンブレム、サンデーサイレンス、シンコウウインディ、スマートファルコン、タイキシャトル、ハルウララ、ワンダーアキュートとの特別レースに出走。ハルウララと共に後方のレースを進め、最後の直線でとらえにかかるも伸びが甘く3着に敗れた。

 

余談(その他の特徴)

・長八重歯?

→何故か犬歯がやや長い。物を食べるのに影響は無いようなので気にはしない。

 

雑談

・お姉ちゃん出動

→サンデーサイレンスが実況のゴールドシップに憑依したため10分ほど、アグネスフライトと"おはなし"をしたらしい。

 

・暴れない戦士

→今回のウォーエンブレム君は大人しかったなどの意見が多くあったが…あれが普段の彼女であり、おかしな話ではない。…いや、あの姿の方が珍しいのか?謎が深まった気がする。

 

 

以上が『エンプレスロア』の記録である。




ぱかライブでみたシンボリクリスエスの新衣装…いいな…、根性サポカのタップダンスシチーが欲しいな………ラモーヌまで我慢します。
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