因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ!   作:アマノジャック

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本日(正確には昨日)、ファルブラヴが26歳の老衰で亡くなりました。
この作品に登場させていただいたからには敬意を持って書かせていただきます…どうぞ!


第EX話 品行方正大童 + 煌めく真珠 = 十傑珊瑚

トレセン学園にて、今日もアグネスタキオンによる特別レースが始まろうとしていた。

 

「さぁさぁ、『テンコーラル』君をゲストに今日も特別レースを行っていくよ。」

 

パチパチパチパチ

 

拍手と共にゲストである鹿毛の『ウマ人』が入ってくる。

 

「条件は2000mの芝、左回り、バ場状態は良、天気は晴れだよ。さぁ、参加したい者は手をあげたまえ!」

 

参加希望のウマ娘たちが次々と手を上がる。

 

「参加させてもらうわ。」

 

1人目、サイレンススズカ。

 

「私もだ。」

 

2人目、ジャングルポケット。

 

「ワタシノ『インシ』カ…ハシロウ。」

 

3人目、ファルブラヴ。その後も手は上がり…計13人でのレースとなった。

 

 

ーーー

 

「ピスピース、毎度おなじみ実況担当のゴルシちゃんだぞ!」

「ピスピース、メジロマックイーンですわ。」

「連載終ってもこれをみてくれるとは…お前ら最高だな!」

「誰に向かって言ってますの?」

「第4の壁的なアレだよ!アレ!」

「は、はぁ…?」

 

「んじゃ、出走メンバーの紹介だ!1番、ツインターボ!」

「大逃げの彼女が最内とは…いい枠を取れましたわね。」

 

「2番、グラスワンダー。」

「2000mを走ったことが無いウマ娘ですのでどのような走りを見せていただけるのやら…楽しみですわ。」

 

「3番、テイエムオペラオー!」

「覇王と呼ばれる走りに期待ですわね。」

 

「4番、タニノギムレット!」

「…柵、蹴りませんよね?」

「いや、蹴らねえだろ。何言ってんだお前?」

「…次の方を紹介してくださいまし。」

 

「5番、サイレンススズカ!」

「最内にいますターボさんとの先頭争いがどうなるのかに注目ですわね。」

 

「6番、『テンコーラル』!」

「転入生、ファルブラヴさんの『因子』が使用されているのでしたわね。…普通の『ウマ人』に見えますわね。」

「普通の『ウマ人』って何だよ?まぁ、変な特徴は無さそうだけど。」

「ファルブラヴさんの『合成因子』はどんな力があるやら…」

 

「7番、マチカネタンホイザ!」

「スタミナを活かした走りを期待したいですわね。」

 

「8番、メジロライアン!」

「ライアンはやはりパワーですわね。力強い走りに期待ですわ。」

 

「9番、ファルブラヴ!」

「…トゥインクル引退し、ドリーム移籍のために転入してきたイタリアのウマ娘、でしたわね。最後の年でG1レースを5勝…ジャパンCにも参戦してきたウマ娘…『テンコーラル』同様に未知の実力ですわね。」

「まぁ、この世界ではフライトには負けたけどな。」

「確かにジャパンCはフライトさんが勝ちましたが…この世界?」

 

「気にすんな。10番、トウカイテイオー!」

「テイオーですか。フフフ…いつも通りに走ってほしいですわね。」

 

「11番、ジャングルポケット!」

「ケガは完治したようですわね…無理はしないで欲しいですわ。」

「映画があるからな…あ!このジャングルポケットじゃねぇぞ!別のジャングルポケットな。」

「…ジャンポケさんは彼女1人でしょう。」

 

「12番、メイショウドトウ!」

「同条件である天皇賞(秋)てはオペラオーさんとのワンツーを見せてくれましたわね。今回はどのようにくるのか楽しみですわね。」

 

「ラスト、ナイスネイチャ!」

「おや?テイオーが参加するからでしょうか…」

「いや~、正月衣装が可愛いよな~。髪下ろしているし。」

「…ゴールドシップさん、あなたの目には何が映ってるのですか?」

「これで全員だな…お前ら、ゲートに入ってくれ!」

 

各ウマ娘たちがゲートへと入っていき…レースが始まった!

 

………

 

「スタートしたぜ!注目の先頭争いは…ツインターボとサイレンススズカ!ツインターボがやや前へときた!」

「サイレンススズカも必死に追いかけてますわ…3番手にテイエムオペラオー、少し間が空いて『テンコーラル』とメイショウドトウの4番争い。トウカイテイオー、グラスワンダーまでが前の集団になりますわ。」

「後ろは…マチカネタンホイザ、ナイスネイチャ、メジロライアン、と2バ身離れ、ジャングルポケット。最後方争いにファルブラヴとタニノギムレット。」

 

「ツインターボとサイレンススズカが飛ばしてますわね…3番のテイエムオペラオーとの差は10バ身以上ありますわね。もの凄い先頭争いですわ。」

「んー、スズカのやつ…無意識にペースを抑えているな。無理もないが。もう、先頭の2人は最終コーナーに入ったな。テイエムオペラオー、トウカイテイオーと順番が変わって『テンコーラル』、メイショウドトウ、グラスワンダー。」

「さぁ、後ろの集団は…何と!ジャングルポケットとファルブラヴがペースをあげてきましたわ。ナイスネイチャ、メジロライアン、2バ身後ろにマチカネタンホイザ、最後方にタニノギムレットで!」

 

「最後の直線…ツインターボ逆噴射。先頭はサイレンススズカだが…テイエムオペラオーがかわす!内から『テンコーラル』、外からトウカイテイオーが迫り…大外からファルブラヴ!ファルブラヴが一気にくる!この4人の争いか!」

「先頭、テイエムオペラオー…しかし、『テンコーラル』が内からすごく伸びる。外のファルブラヴ、トウカイテイオーをかわしました!そのまま前の2人を捉えてゴールイン!」

「1着はファルブラヴ!2着争いはテイエムオペラオーと『テンコーラル』だ!いやー、さすがは世界を回った強さあるな!」

「ですわね…いい刺激になりましたわ。フフフ…次は私がお相手いたしましょう。」

「…んー、ゴルシちゃん的にアイツの力を持つウマ娘に負けて、一緒に凱旋門賞を走る未来がみえるんだよな。」

「どんな未来ですか…」

「まっ、そん時はそん時だな!お?2着はテイエムオペラオーか…んじゃ、お前ら!またな~!!」

 

ーーー

 

タキオンメモ:『番外編合成因子テンコーラルについて』

 

XX月XX日

・誕生

→サンプルとして手に入れたファルブラヴ君の『因子』とシーキングザパール君の『因子』を合成し、完成した『合成因子』に『テンコーラル』と名付けた。

 

XX月XX日

・身体能力

→アグネスフライトとの併走により計測すると、適正バ場は芝のみ。また、適正距離は中距離と判断する。

 

・適正脚質

→身体能力同様の方法で計測した結果、先行=差し>>>>>>逃げ=追い込みと判断する。

 

XX月XX日

・レース実行

→グラスワンダー、サイレンススズカ、ジャングルポケット、タニノギムレット、ツインターボ、テイエムオペラオー、トウカイテイオー、ナイスネイチャ、ファルブラヴ、マチカネタンホイザ、メイショウドトウ、メジロライアンとの特別レースに出走。テイエムオペラオーをマークしてレースをすすめ、最後の直線で内から伸びるも3着に敗れた。

 

余談(その他の特徴)

・珊瑚色の体毛?

→白の体毛が所々に見えた。白髪感覚で抜いてみるのも面白いかもしれない。

 

以上が『テンコーラル』の記録である。




・おまけ(由来)

ファルブラヴのG1勝利数(8)+シーキングザパールのG1勝利数(2)=10(Ten)
+
珊瑚の英語名(Coral)

*この作品でのファルブラヴのG1勝利数は7(ジャパンC抜け)だけど…気にしない!
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