因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ!   作:アマノジャック

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本日、ジェンティルドンナが亡くなったと聞きました。G1産駒を出しつつも16歳で死亡…若いと思います。どうか…安らかに…


第EX話 鬼婦人 + 黄金の浮沈艦 = 黄金の淑女

トレセン学園にて、今日もアグネスタキオ…?

 

「ピスピース!ゴルシちゃん世代代表のゴルシちゃんだぜ~!んじゃ、レースと行こうじゃねぇか!」

 

ゴールドシップによる特別レースが行われようとしていた。

 

「あん?タキオンはどこかって?アイツは…アレだ。いい奴だったよ…ん?マジでどこかって?何かソウジ(旦那)とカレンとハジメ(その担当)の4人でハーゴンって奴を倒す冒険に出掛けたみたいだぜ!よし、今だ…カモン!フライト!」

「ってことだからソウジさんに代わって私が『合成因子』を取り込んで走るわね。」

 

そう言いながらアグネスフライトが姿を見せると2つの腕輪を操作し、芦毛の『アナザー』へと変えた。

 

「えーと名前決めてなかったな…『ドレッドモアゼル』に決ーめた!今回の出走メンバーは『ドレッドモアゼル』と…ゴルシちゃん世代のウマ娘全員だぞ♡ダート適正の苫小牧も出走確定な♡」

 

「え"ぇ…!?」

 

ホッコータルマエの顔が青くなるも話は続く。

 

「条件は芝2200の右回り、天気は晴れの良バ場!んじゃ、さっさと準備しろよ!」

 

………

 

「どうも皆さん…ゴルシさんより実況を押し付け(任せ)られましたメジロマックイーンですわ…」

「お彼岸を越えたため彼方の状況が分からなくなったグラスワンダーです~」

「彼方の状況?」

「お気になさらず…今回の主役はジェンティルさんでしたね。それにしても全部で6人とは少ないですね…ゴルシさんと同室(であろう)の親友さんとかブエナさんの妹さんとか実装されないでしょうか?」

「だから何の話をしていますの?」

「それでは出走者の紹介です。マックイーンさん、お願いしますね。」

 

「コホン…1番、ホッコータルマエ。」

「不安そうな顔ですけど…この作品内では2度目の芝レースへの出走です。3年くらい前の話ですけど。」

 

「2番、ジェンティルドンナ。」

「本日の主役です…私の直系でG1勝利、嬉しく思いますよ。それだけに…今回のことが悔やまれます。」

 

「3番、『ドレッドモアゼル』。」

「あぁ…フライトさん♡んん、失礼。こちらはジェンティルさんとゴルシさんの『合成因子』とのこと。パワーに優れたものと予想しますが…どのような走りになるのでしょうか。」

 

「4番、ゴールドシップ。」

「この条件は得意な方です。2つ前の私の回でも勝利しましたし…まぁ、優勝候補とみて間違いはないかと。」

 

「5番、フェノーメノ。」

「メノさんも同条件の重賞を勝ったことがあります。人数が少ないのでどうなるやら…」

 

「最後にヴィルシーナ。」

「このメンバーですと…先頭を走ると思われますね。では、皆さんゲートへどうぞ。」

 

各ウマ娘たちがゲートへと収まり…レースが始まった。

 

………

 

「スタート!全員出遅れはなく…やはりヴィルシーナがハナに立ちました。ホッコータルマエが続いて…それをマークするように『ドレッドモアゼル』。」

「さらにゴールドシップが4番手、前へ前へと向かいます。1バ身ほど間が開いてジェンティルドンナはこの位置…最後方にフェノーメノと続いてます。」

 

「さぁ、向こう正面……ヴィルシーナはさらにペースを上げて、差を7バ身程に広げます。2番手は変わらずホッコータルマエ、そのすぐ後ろに『ドレッドモアゼル』とゴールドシップが並んで追走。ジェンティルドンナとフェノーメノのポジションはそのままに最終コーナーへと備えます。」

「ここでホッコータルマエ、苦しくなったのでしょうか。ペースが落ちてきています…そして、ゴールドシップが2番手に上がり、『ドレッドモアゼル』を離します。」

 

「最終コーナー、まだヴィルシーナが大きくリードを保ったまま入りました。ゴールドシップ、『ドレッドモアゼル』…ここでジェンティルドンナが仕掛けてきたか一気に加そ…なっ!?」

「ハプニング発生です…『ドレッドモアゼル』がジェンティルドンナに弾かれ外へと大きく膨らみました。『ドレッドモアゼル』は何とか体勢を立て直しましたけど…かなりの不利を受けましたね。」

 

「…先頭はヴィルシーナ。そこへゴールドシップとジェンティルドンナが迫る。その差はまだ5バ身。粘るヴィルシーナ、外からゴールドシップとジェンティルドンナ。3人の争いは5バ身、4…3…2……ヴィルシーナ、ゴールイン!勝ったのはヴィルシーナ!」

「向こう正面で大きなリードを取れたことが大きいですね。後はゴールドシップさんとジェンティルドンナさんがあまり伸びなかったのもありますけどね。」

「降着などは…ありませんね。確定しましたわ。1着はヴィルシーナ、2着にゴールドシップ、3着にジェンティルドンナです。それでは皆さん、ごきげんよう。」

「さようなら。」

 

───

 

「フライトさん、先ほどはぶつかってしまい申し訳ございませんでした。」

「気にしないで…この『合成因子』は本人たち程パワーは無いみたいね。いいデータが取れたわ。」

「…」

「まぁ、降着じゃなかったとはいえ集中力は切れちゃったか…ゴルシちゃんもそれに気付いてかやる気が無くなったみたいだし。」

「そんなことは…ありません。」

「あったのよ。ヴィルシーナちゃんも気付いてか勝ったのに納得してない顔だったし…」

「…」

「またレースをする日は来るわよ。その時は『シュンミンアカツキ』でも使おうかしら。だからね…どんどんぶつかって来なさいな。」

「やり返す気満々ですわね…はい、また勝負してください。」

 

───

 

ゴルシちゃんメモ:『番外編合成因子ドレッドモアゼルについて』

 

XX月XX日

・誕生

→ゴルシちゃんとジェンティルの『因子』を合成し、完成した『合成因子』へ(模擬レース前に)『ドレッドモアゼル』と名付けた。

 

・身体能力

→フライトに『アナザー』でなってもらい、模擬レースで初使用。バ場は芝、距離は中距離に適正あり。

 

・適正脚質

→身体能力同様の方法で計測した結果、先行に適正あり。

 

・レース実行

→ヴィルシーナ、ゴルシちゃん、ジェンティル、タルマエ、メノとの特別レースに出走。3番手に着くも最終コーナーにてジェンティルドンナから受けた不利により4着に敗北。

 

 

以上が『ドレッドモアゼル』の記録である。

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