因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ!   作:アマノジャック

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どうも、最近またポケモンをやり始めた作者です。ポケモンコロシアムのダークポケモンで色ちがいのハッサムを狙ってます。…もう、50回くらいしてますが出ないです。

明日は日本ダービーですね…私の本命は『イクイノックス』!大外枠とかそういうのは分かりませんが応援させていただきます!後は『キラーアビリティ』とグラ…スクリーンヒーロー産駒の『ピースオブエイト』、母父マンハッタンカフェの『セイウンハーデス』を応援しようと思います。セイウンハーデスやアスクワイルドモアの血統をみてると、ダイワスカーレット+ゴールドシップやダイワスカーレット+キタサンブラックもアリなのか?と思ってきてます。今のところ採用予定はありませんが…。

さて、今回の話ですが有馬記念の続きです。史実通りの結果かは…お楽しみを。


第18話 有マ記念終了、貴公子の新たな可能性

ゲートが開く。有マ記念が始まった。

 

『各ウマ娘がスタート!

注目の先行争いは…タップダンスシチーとファインモーション。

おおっ!

タップダンスシチーが先頭を取った!』

 

「いけっ!ファインモーション!」

「タップダンスシチー、そのまま逃げ切れ!」

 

『第1コーナーカーブ!

ナリタトップロードは3番手!

その後ろ、内からアグネスタキオン、アクティブバイオ、コイントスが並んでいる!』

 

「はあぁぁぁ!」

 

『ここでファインモーションだ!

ファインモーションが先頭になる!

それにタップダンスシチーが続く!』

 

「いいぞ!ファインモーション!」

「落ち着け、ファインモーション!まだ序盤だぞ!」

 

「(…ファインモーション君がもう出ている?掛かってしまったか?)」

 

『数バ身離れ、3番争いはナリタトップロードとアグネスタキオン。

その後ろにコイントス、シンボリクリスエス。

エイエムオーシャン、アメリカンボス、ジャングルポケット、ノーリーズンがこれに続く!

最後方エアシャカールがペースをあげて、外からヒシミラクルをかわした!

ジャングルポケットもあがってきたか?』

『ファインモーションはペースを落としてきましたね。

先頭は再びタップダンスシチーになります。』

 

「おい、エアシャカール…もうスパートを切ってないか?」

「ジャングルポケットもだ!」

「いや…まだ第3コーナーすら来てないから流石に違うだろ?」

 

「(…ファインモーション君、気付いてペースを落としたか。しかし、ずっと前にいられるのもまずい…ここでペースをあげるか?いや、まだだ……え?)」

「があぁぁぁ!」

「どりゃぁーー!」

 

『エアシャカールとジャングルポケットだ!

大外からエアシャカールがまとめてかわしていく!

何てハイペースだ!

エアシャカール、そのまま先頭のタップダンスシチーを捉えにかかる!

ジャングルポケットはアグネスタキオンの斜め後ろのポジションについた!』

『エアシャカールは掛かってる…訳ではないようですね。

このままゴールまでロングスパートを切ったようです。』

 

「いけっ!エアシャカール!ラストランで奇跡をみせてくれ!」

「ジャングルポケット!アグネスタキオンに勝ってくれ!」

「アグネスタキオン…最速の走りはまだか!」

 

「(何てペースだ!後ろからもの凄い重圧が…!だが…後、少し…もう少し…ここだ!)」

 

ダンッ

 

『最終コーナーへと入る!

先頭はタップダンスシチー!

しかし、エアシャカールが捉えた!

代わってエアシャカール先頭!

差を大きく広げて前にいく!

ここでアグネスタキオン、シンボリクリスエス、ナリタトップロードが同時に仕掛けてきた!』

 

「3人が同時に仕掛けてきたっ!」

「完璧なタイミング…アグネスタキオン行くんだ!」

「いけるぞ、ナリタトップロード!」

「シンボリクリスエス!アグネスタキオンを差しきってくれ!」

 

「私を忘れるな!」

 

『大外からジャングルポケットも仕掛けてきた!

さぁ、最後の直線!

しかし、伸びているのはアグネスタキオンとシンボリクリスエス!

凄い速さで前の2人を捉えに迫る!』

 

「ぐッ…チッ!うおォォォ!」

 

『エアシャカール、フォームが崩れ…いや、立て直した!

しかし、スピードが落ちて…ここでアグネスタキオンだ!

アグネスタキオンが先頭へと変わる!

シンボリクリスエスも来るが先頭はアグネスタキオン!

後続を大きく突き放す!』

 

「はぁぁぁ!」

「まだだ!」

 

『シンボリクリスエス食らいつくがその差は埋まらない!

寧ろどんどん広がっている!

アグネスタキオン、アグネスタキオンだ!

アグネスタキオンが1着ゴールイン!

圧倒的な強さだ!

2着にはシンボリクリスエス、3着にタップダンスシチー!』

 

わあぁぁぁーっ!

 

ーーー

 

「おめでとうー!アグネスタキオンー!」

「これからも勝ち続けてくれよ!」

 

パチパチパチパチ

 

大きな拍手が送られる中、エアシャカールは地面に自分の拳を叩き込んだ。

 

「はァ…はァ…クソッ!!6着…結局オレは何も変えれなかッた!」

「シャカール、足が…!」

「問題ねェよ!さっさとウイニングライブにいくぞ、ボリクリ!」

「…」グイッ

「おい、離せッ!下ろせ!」

「…ダメだ。」

 

シンボリクリスエスがエアシャカールを抱える。エアシャカールの左足に変色が見られたからだ。一方、ジャングルポケットも歓声を浴びるアグネスタキオンの元へと近づいた。

 

「おめでとう、アグネスタキオン。君は本当に速いね。」

「ジャングルポケット君…」

「…私はこれで最後だ。最後に君と走れて良かったよ。」

「…最後と言うにはまだ早すぎるだろ?」

「本当に最後だ…もう私がターフを走ることは無いよ。」

「…ん?」

「左足…もうダメなんだ。それでも今日だけはどうしても走りたかったから……ぐっ!」ガクッ

「どうした!?」

「がぁぁぁ!」

「ジャングルポケット君!?」

 

レースを終えたジャングルポケットであったが、左足を抑えて叫ぶ。それは日本ダービーでみせた雄叫びでなく、苦悶の叫びであった。

 

『審議です!

9着のジャングルポケットですが…『痛み止め注射』の使用が発覚!

よってこれよりドーピングの審議を行います!

そのまま、お待ちください。』

 

ザワザワザワザワ

 

ジャングルポケットの叫びと突然の審議に観客たちは動揺し始めた。

 

「ドーピング?ジャングルポケットがか?」

「見ろ!そのジャングルポケット…足を抑えて倒れてるぞ!」

「正当な理由の筈だ!」

「それより応急処置が先だろ!救護班早く来てくれ!」

「シンボリクリスエスが運んでいるエアシャカールもヤバそうだ!」

「これが全力の代償なのかよ…」

 

その後、2人は救急車で病院へと運ばれた。また、ジャングルポケットの『痛み止め注射の使用』は理由と成分が合法的な物であったため除外では無いものの、後日に厳重注意が下されるとのこと。有マ記念…アグネスタキオンの勝利への喝采と2人のウマ娘のケガによる悲鳴があがる大会となった。

 

ーーー

 

ウイニングライブが終わったアグネスタキオンはソウジたちと合流した。

 

「タキオン…よくやった!」ダキッ

「なっ!トレーナー君はステージの女神じゃないだろ!離したまえ恥ずかしい!」

「フフフ…タキオンちゃん、本当におめでとう!」ダキッ

「お姉ちゃんまで…」

「ところでソウジトレーナー…姉妹○に興味は…あぅ!」ボカッ

「何を言ってるだ、このムッツリ!トレーナー君は私だけの物だ!」

「『独占力』が出てるよタキオンちゃん。3割冗談なのに…」

「半分以上本気じゃないか!」

「それも冗談よ…で、シャカールとジャンポケちゃんはどうなったの?」

「前にお姉ちゃんへ飲ませた試作品で今のところは痛みは無いはずだ。次に目が覚める頃には治療も終わっているさ。」

「それ、法律的に大丈夫?血液検査とかされてもヤバい成分とか出てこない?」

「問題無いとも…多分。」ボソッ

「しかし…まさかジャンポケちゃんも引退になるとはね…」

「完全にタキオンの一強になってきたな。テイエムオペラオーみたいに来年のG1レースを全部勝っちまうか?」

「トレーナー君、そのことだが…」

「まさかタキオンちゃんも引退!?確かにもう十分過ぎる成績だけど!」

「違う、最後まで聞きたまえ!現役はこのまま続行するとも。それでその…」

「『天皇賞(春)』は回避か?」

「ーっ!?何故分かった?」

「まぁ…、2人もケガしてるのを見たから俺でも慎重になるよ。最長の天皇賞(春)は消耗が激しいから走るべきでは無いと思ってな…。そこでだタキオン、『フェブラリーS』に出てみる気はないか?」

 

フェブラリーS…2月の東京レース場で行われるダート1600mのG1レース。ダートであるためアグネスタキオンにとっては未知の領域…ソウジのまさかな提案に彼女は固まった。

 

「デジタル君が今年勝ったレースを…私がかい?」

「ソウジトレーナー、タキオンちゃんにとってダートは長距離よりも適正ではないと思うのですが?それにダートはダートで別の消耗があるでしょ?」

「そうかもな。…だが、タキオンの研究ではまだ実験していない分野だろ?タキオン自身が走ることで最速への近道になると思ったのだが…」

「…考えてみよう。ところでその…トレーナー君、年末の予定は…?」もじもじ

「仕事だよチクショー…。大晦日と正月に何とか休みをいれた結果だがな…」

「そうかそうか!そこが休みか!フフフ…、ちょっと実験をしたくてね!付き合ってくれるね?」

「いいよ。場所は…また明日決めよう。」

「タキオンちゃん、お母さんたちには私が上手く言っておくから好きにしなさい。後、ヤるならちゃんと付けてもらうこと。」

「そんなことはしない!………本当にしないよ?」

「タキオンちゃん?」ゴゴゴ

「本当にしないってば!コホン、さて明日からまた『合成因子』の実験に戻ろう。メジロマックイーン君の『因子』での合成を色々と試したい。いや、久々に私が『アナザー』になってみるのもいいかもしれないな…」

「はいはい、全部付き合うから…ほら、プレゼント!気に入ったら使ってくれ。」

 

ソウジは紙袋をアグネスタキオンへと渡す。

 

「あれ?それは明日の予定だったような…使う?今開けてもいいかね?」

「フライトがいるからダメだ。これは今日の勝利の分。明日は明日で別のプレゼントがあるから。」

「何で私がいたらダメなのですか?…まさか、タキオンちゃんに変なものを…」

「んー、何となくね。」

「あっさり流された!?普通に気になってきたよ…タキオンちゃん、開けたら私に教えなさい!変なものだったら、ちゃんとコイツをぶっ殺しておくから!」

「コイツって…俺、トレーナーなんだが…」

「クククッ!それはそれで面白そうだね。」

「おい!っと、長くなったな。そろそろ帰ろうか。フライト、悪いがタキオンを送ってやってくれ。俺は学園に戻ってタキオンは来年も続行しますって理事長に報告してくるから。」

「はいはい~!」

「トレーナー君…また明日。そして、私からのプレゼントを渡そう。」

「あぁ、また明日。」

 

こうして有マ記念が終了した。そして、アグネスタキオンはシニア級2年目へと突入する。




・おまけ1(それぞれのプレゼント)
ソウジ→羊の着ぐるみパジャマ、極太の赤いリボン
タキオン→樹木の香りのするアロマキャンドル(成功品)

・おまけ2
タップダンスシチー…アグネスタキオンの1つ上の世代で逃げと得意とする外国生産馬。主な勝利はジャパンC(2003)と宝塚記念(2004)。デビュー後は入賞はしつつも重賞での勝利はなく、6歳になり、G3レース『朝日チャレンジC』で重賞を勝ち取った。そこから本格化が始まり、金鯱賞、京都大賞典と勝利。その流れでジャパンCも勝利した。その翌年には凱旋門賞に出走した晩成型の競走馬。主な産駒は地方競馬にて重賞を4勝しているタッチデュール。

次回は明日更新です。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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