因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ!   作:アマノジャック

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どうも、2週間ぶりに投稿します作者です。この2週間…ポケモンコロシアムにFGO、ウマ娘をしてました。またスイープトウショウが引けましたので毎日5回は育成し、スイーピーをセンターにライブシアターも見まくりました。他にはビターグラッセの新馬戦を見たり、ウマ娘のダービーマガジンVol.2を読んだり、過去の名レースを見たり…結構ダラダラと過ごしてました。

さてさて、今日は宝塚記念ですね。エフフォーリア、ディープポンド、タイトルホルダーなど、現在の最強クラスの競走馬が大集合ですね。私が応援するのは『ディープボンド』です!ですが、この作品を書いているせいか菊花賞→天皇賞(春)→宝塚記念、と勝利したヒシミラクルが頭から離れず、『タイトルホルダー』と『ヒシイグアス』の応援馬券も買いました。この直前のドキドキする感じ…慣れないな。

勝ったのはタイトルホルダー…レコード勝ち!凄いレースでした!
ヒシイグアスは2着、ディープボンドは4着!
お疲れ様でした、アナタたちの馬券は取っておきましょう!

あなたたちの今後の活躍を期待します!凱旋門賞にいくのか分かりませんが…頑張ってください!


第22話 『ガッツザベスト』の研究終了、フェブラリーSより"超光速の貴公子"VS"魅惑の黄金"

タキオンメモ:『合成因子第三十九号ガッツザベストについて』

 

1月12日

・経緯

→ダートコースにてトレーニングしているとハルウララと並走することとなり、そのまま『因子』を入手した。

 

→私の『因子』と合成するとN極と判明した。…それで完成した合成因子『シュンミンアカツキ』については割愛する。

 

 

1月13日

・誕生

→キングヘイローの『因子』と合成し、完成した第三十九号の『合成因子』に『ガッツザベスト』と名付けた。

 

 

・身体能力

→アグネスフライトとの並走による計測結果より『ガッツザベスト』はダートと芝、両方に適正あり。また、適正距離はマイル~中距離と判断する。

 

 

・適正脚質

→身体能力同様の方法で計測し、差し>>追い込み>>逃げ=先行と記録。

 

 

1月15日

・レース実行

→アグネスタキオン、アグネスフライト(*『アカキユウシャ』の『アナザー』)、スマートファルコン、シンコウウインディ、エルコンドルパサー、キングヘイローとの特別レースに出走。エルコンドルパサーとの位置取りの競り合いに勝ち、最後の直線で鋭い末脚を発揮するも直線が短く、シンコウウインディに敗北。

 

 

余談

・『因子』入手

→スマートファルコンの『因子』を入手した。

 

→S極で私やカフェ程ではないが、共通の『因子』が含まれていた。ダート用の『合成因子』として使用予定。

 

 

以上が『ガッツザベスト』の記録である。実験はフェブラリーSの後にまた行っていく予定だ。

 

 

ーーー

 

 

フェブラリーSの当日、東京レース場…ではなく中山レース場にアグネスタキオンとソウジは来ていた。今年はここで行われるのだ。控え室にて最後の打ち合わせも終わり、静かに呼ばれるのを待っているととあるウマ娘が訪ねてきた。

 

「やぁ、アグネスタキオン!」

「ジャングルポケット!?足は大丈夫なのか?」

 

去年の有マ記念にてケガを…いや、それへの出走により悪化させてしまい引退したジャングルポケットだった。左足はギプスでガチガチに固めており、車椅子でここまできたようだ。

 

「いやぁ、まだまだなんであたしらと動いてる感じぃ。ジャンポケパイセン、ドアの前にいるんでぇ終わったら呼んでくださぁい。」

「あぁ、ありがとうジョーダン。」

「…俺も席を外そう。2人で話したいことも色々とあるだろう。」

「ソウジトレーナー…ありがとうごさいます。」

 

ソウジが部屋から出たことでアグネスタキオンとジャングルポケットは2人となる。

 

「ふむ…ケガの具合はまだまだかかりそうだねえ。」

「歩けるようになるかも不明だよ。だけど…これで良かったと思ってる。さて直球に聞くが、君はダート路線へと変更するつもりなのか?」

「いや、そうではないとも。私は最速を目指しているんだ…なら、全てのバ場を熟知するべきだと思っただけさ。まぁ、噂のアメリカ出走はトレーナー君が言ってるだけで、まだ不確定だが…」

「私は君がどの道に進もうとも君を応援する。…これ、あげる。」

 

ジャングルポケットが取り出したのは折り紙で作った白いハイヒールだった。折り紙でありつつもそれは立体的に折られており、ジャングルポケットの拘りがみられる。

 

「ハイヒール?」

「私が祈るのは君が完走することだけだ。何故なら君は1着になるのだから!」

「…大袈裟だよ。私はお姉ちゃんに1度負けている。」

「引退になる程の捨て身の走りに常軌を逸した君への執着…あれが出来るのはアグネスフライト以外そういないよ。つまり、君が負けることはもう無い。…だから、全てを踏みつぶせ!」

「言われるまでもないさ!」

「今日、君が勝った暁には…本物のハイヒールを送ろう!」

「そ、それはちょっと…いや、ウイニングライブとかではありなのか?」

「あと…タキオンって呼んでいい?」

「ー!クックックッ、好きに呼んでくれたまえ…ジャンポケ君。」

「あぁ、タキオン!勝ってこい!」

 

アグネスタキオンに激励を送ったジャングルポケットはトーセンジョーダンに連れられて控え室を後にした。

 

「ソウジ、私がハイヒールを履いたらどう思う?」

「尻を踏まれたいと思う。」

「…よし!終わったら新薬の実験をしよう。『人差し指がマイナスドライバーに変化する薬』だが…1本くらい別にいいだろう?」

「いや、何もよくねぇよ!」

 

バカなやり取りをしてる間に出走時間となったため、アグネスタキオンは地下バ道を通りレース場へと向かった。

 

ーーー

 

ワアァァーー!

 

『さぁ、フェブラリーステークスが始まります。

今年は東京レース場ではなく中山レース場…距離も1800mと200m長くなっており、方向も逆の右回り。

どんなレースになるのでしょうか?』

『ノボトゥルー、イーグルカフェ、エイシンプレストン、ビワシンセイキ、さらに初参加の3人のウマ娘にもに注目したいところです。』

『ゴールドアリュール、アドマイヤドン、アグネスタキオンですね?

特にゴールドアリュールは昨年のG1ダートを3勝…前回の東京大賞典の勝利から1番人気に支持されてます。』

 

ダートへと入っていったウマ娘がゲートへと向かっていく。

 

「いけっ!ゴールドアリュール!」

「アリュール先輩頑張れ!」

「ビワシンセイキ、今度こそ勝ってくれ!」

「アヤドさん、頑張れ♪」

「…」

「アヤベさん、ほら!妹さんのレースですよ!応援しましょうよ♪」

「…別に声に出したって聞こえないし。」

 

声援を受け、次々とゲートへ収まっていく。

 

『さぁ、全員のゲートインが完了…スタートしました!

全体的に綺麗なスタート!

先行争いは…カネツフレームとスマートボーイ!

カネツフレームが有利か?

しかし、スマートボーイが食らいつく!』

『その後ろにビワシンセイキ、ゴールドアリュール、ノボトゥルー、アグネスタキオン、イーグルカフェの集団、エイシンプレストンとアドマイヤドンは後方からのスタートです。』

 

「(ポジションは…まぁ、良いところかな?)」

 

『第一コーナーをカーブして、先頭はカネツフレーム!

その後ろに内からゴールドアリュール、ビワシンセイキ、アグネスタキオンが並んでいる!』

『後方にも集団が出来ていますね。

アドマイヤドンは後方4番手、エイシンプレストンが3バ身離れての最後方です。』

 

「ドン、頑張って!」

「ーーアヤベさん!?そんなに大きい声が出るんだ…」

 

『さぁ、3、4コーナーカーブ…ここでゴールドアリュールとイーグルカフェがペースを上げてきた!』

 

「アリュール先輩、そのまま先頭にいって!!」

「アグネスタキオン、まだ来ないのか!」

「いけっ、イーグルカフェ!」

 

『直線に入る!

変わってゴールドアリュールが先頭!

イーグルカフェがアグネスタキオンをかわし4番手へとあがる!』

 

「ここだ!」

 

ダンッ

 

『大外のアグネスタキオンがここで伸びきてきた!

カネツフレーム、イーグルカフェ、ビワシンセイキをまとめてかわす!』

『ゴールドアリュールにアグネスタキオンが並びました!

ビワシンセイキもここで伸びてきます!』

 

「いけーっ!タキオンー!」

 

『かわした!?

アグネスタキオンがゴールドアリュールをかわし…1着ゴールイン!

有マ記念ウマ娘アグネスタキオン、ダートでもG1を勝利した!』

『アグネスタキオン、これで3連勝…衝撃です。

まさに…"Unlimited Impact"!』

 

ザワザワザワザワ

 

「…うそだろ?」

「本当に何なんだあのウマ娘…」

「アリュール先輩…」

「…ドン。」

 

一気にざわめく観客たち…だが…

 

パチパチパチパチ

 

「おめでとう、アグネスタキオン!」

「最高の走りだったよー!」

「ターフでもダートでもこれから頑張ってくれー!」

 

それもすぐに賞賛と拍手の音へと変わる。そんな音を聞きつつ…アグネスタキオンはガッツポーズを取った。

 

「よし!」グッ

「…見事だったよ、アグネスタキオン。」

「ゴールドアリュール君か。」

「ファル子から話は聞いてるよ。BCクラシックに出るつもりかい?」

「…すまないがまだ考え中だ。我ながら贅沢な悩みだとは思うよ。」

「…私はドバイワールドCを目指していた。だが…今回のレースでまだまだだということが分かった。君にダートの厳しさを分からせるつもりが逆に分からされた…だから、私もBCクラシックに出走する!そこで君に勝つ!」

「まだ出ると決めた訳じゃないというのに…」

「帝王賞に向けて明日からまた鍛え直しだ…また会おう、アグネスタキオン。」

「あぁ、楽しみにしているとも。」

 

ワアァァーッ!!

 

アグネスタキオンとゴールドアリュールとの握手にさらにレース場が盛り上がる。その後のウイニングライブはさらにさらに盛り上がった。こうしてアグネスタキオンの勝利により、中山でのフェブラリーSは幕を閉じた。




・おまけ
アドマイヤドン…アグネスタキオンとは1つ下の世代でアドマイヤベガの半弟。朝日杯FSを勝利し、クラシックの3冠レースに参戦するも全て敗退。その直後のJBCクラシックで圧倒しダートへの道を決めた。その後フェブラリーS、帝王賞、JBCクラシックを3連覇など、G1レースを合計7勝する。また、ドバイワールドCに出走するもそこでは8着と敗れた。引退後は種牡馬となり、中央で2頭、地方で5頭の重賞勝利産駒を送り出した。この作品ではアドマイヤベガの妹として登場…ドン、ベガ姉、と呼び合い、応援するくらいには仲がいい。
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