因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ! 作:アマノジャック
えー、本編ですがこの前間違えて投稿したのを少し編集したものです…どうぞ!
ミホノブルボンが現状を話し終えた直後にエアグルーヴが部屋へと入ってきた。
「見つけたぞフライト!来てもらうぞ!」
「タキオンちゃん…タキオンちゃん…」
「…?どうした?」
「エアグルーヴさん、私が現状を説明しました。結果、この状態になりました。」
「…はぁ。フライト、お前に何が…いや、今はいい。連れていくぞ。」
「はい、よろしくお願いします。」
妹の名前を呟きながらアグネスフライトはエアグルーヴと共に部屋を後にした。
「あれ?フライトさんは?」
「フラワーさん…先ほどエアグルーヴさんにより連行されました。」
「そう…ですか…ジャスミン茶を入れたのですが…」
………
理事長室へと連れてこられたアグネスフライトだったが…
「あ!タキオンちゃんだ!」ダキッ
「困惑!?私はアグネスタキオンじゃない!」ジタバタ
「フライト!理事長を離せ…なっ!」
「ここにもタキオンちゃんだ!」ダキッ
「離せフライト!」ジタバタ
「…タキオンちゃんはここまでおっぱい大きくない。…探さないと…本物タキオンちゃんを。」フラフラ
「おい!どこに行く気だ!」
「でも…おっぱい大きいタキオンちゃんも私は好きだよ。」ガシッ
「何の話だ!離せ…かっ!」
バチッ
いきなり理事長を抱きしめ、その後にエアグルーヴをも抱きしめ…スタンガンを当てた。そして、動けなくなったエアグルーヴ担ぎ上げたまま…理事長室を後にした。
「なっ!話はまだ何もしてない…!」
ーーー
エアグルーヴを担いだままアグネスフライトは学内を歩く。皆が怯え、道を開けるなかスイープトウショウがアグネスフライトの目の前に立ち塞がる。
「ちょっとフライトさん!何してるの!グルーヴさんを下ろしなさいよ!」
「スイープ…」
「…やっぱり小さいタキオンちゃんもいいな。」じー
「は?」
「ーーースイープ!逃げろ!」
「よっと!」ガシッ
「きゃっ!え?何…スイーピーに何…をっ?」
バチッ
そのままスイープトウショウを捕え、アグネスフライトは歩き続ける。
………
「フライトさん?グルーヴさんとスイープさんを抱えて何を…え?」
バチッ
「フライトさん!!学級委員長たるこの私があなたを止め…ちょわ!!」
バチッ
「風紀委員ともあろう貴女が何してんスか…フライトさん!目を覚ま…速いっス!」
バチッ
「フライトさん、闇墜ちしたか?何でそんなヴィランみたいなこと…なら、私たちが光に導いてやる!」
「ビコーさん、2人がかりで行きますよ。ミッション開始です。」
「先手必勝!必殺ペガサスキーーック!避けられた!」
「しかし、隙が出来て…ないですね。」
バチッ、バチッ
「スタンガンによる身体の硬直を確認…ミッション失敗です。」
………
「大丈夫…重くないからね…お姉ちゃんはタキオンちゃんがいっぱいいて嬉しいからね…」
アグネスフライトは次々と前へと立ち塞がったウマ娘を捕えては担ぎ、捕えては担ぎを繰り返し、歩いていた。その歩みは遅いものの、その異常な光景から誰も近づけない。
「タキオンちゃん…どこかな?タキオンちゃん…あ!あっちにもタキオンの気配だ。待っててねタキオンちゃん…」
「エアグルーヴさん、何があったのですか?」
「ブルボン…こっちが聞きたい状況だ!ウマ娘を何人も運んでいるフライトをなぜ誰も止められない!」
「フライトさんが持っていたスタンガン、ウマ娘にも効果があるそうです。あの時、確かに没収していたはずなのですが…」
「ったく、ゴルシでも誰でもいい!早く、フライトを止めろ!」
バチッ
「呼んだか?」
「ゴルシ!」
「悪ぃ…普通に歯が立たなかったわ…フライト強ぇな!」
「…」
「もう…おしまいだな…」
「グルーヴさん!?」
「こっちね?こっちからタキオンちゃんの気配が…」
アグネスフライトは何人もウマ娘を担いだまま歩き続けている。その先は…
「まずい!このままだと旧理科室に行ってしまうぞ!」
「もうさ…行かせればいいんじゃないか?目の前がタキオンに見えるフライトと目の前がフライトに見えるタキオンだろ?本物同士が会えば解決じゃね?」
「推奨しません。精神が不安定である者同士が接触すれば何が起こるか予想がつきません。」
「でもよ~、今のフライトを何とか出来るやつがいんのか?」
「か、会長ならきっと…」
バチッ
「すまない、エアグルーヴ。」
「…よし、フライト!次の角を右に曲がって見える2番目の部屋だ!タキオンはそこにいるぞ!」
「ありがとねタキオンちゃん~」
「グルーヴさんが壊れた。」
「最後の砦が突破されたからな…生徒会長、もしかしなくてもわざとやられた?」
「フフフ…どうかな?少なくとも私はここで彼女を無理やり止めるのは良くないことだと思っているよ。」
「そのセリフ…今の状態じゃ格好つかないけどな!」
「そうだね。しかし…こう担がれ運ばれるのも悪くない。」
そうして、研究室へと到着したフライトは…その扉を開いた。
ーーー
時間は少し前、研究室にてダイワスカーレットは幼児退行したアグネスタキオンの髪をとかしていた。
「お姉ちゃん♪もっと耳の方を…いいよ…もっと…もっと♪」
「すまないな、ダイワスカーレット。こういうこと…したことなくてな…」
「いえ、ソウジトレーナーやタキオンさんの役に立てるなら私も嬉しいですから…事情は聞きました。私もメジャ…コホン!姉が信頼している人にこんなことをすれば…」
「いや、別に俺は問題なかったが…」
「大有りよ!あんなショックな出来事をそんなことと言えるのはあんただけよ!」
「ダイワスカーレット、素のお前が出てるぞ。」
「ー!お姉ちゃん?急に大きな声出して…私、何か悪いことした?」
「違います…じゃなくて、違うわ。それよりタキオンちゃん、今度は尻尾を綺麗にしよっか。」
「うん、お姉ちゃん櫛使うの上手だね!大好き!」ニコッ
『かはッ!』
ソウジ&ダイワスカーレット…尊死!(*30秒後に復帰)
………
「Zzz…」
「寝ちゃいましたね。」
「これでしばらくの生活は何とかなるだろうが…このままという訳には行かないよな?」
「はい…しかし、下手なことは出来ませんよ。親御さんが迎えに来るまではここにいるのが良いかと。」
「…あぁ。」
「寂しいのは分かりますよ。でも…タキオンさんはあなただけの人ではありませんからね。」
「それは分かって…って違う!違う!タキオンと俺はただの担当とモルモットの関係で…」
「いいですから。普通じゃない関係はもう周知のことですから。隠す必要はないですから。」
「…マジで?」
「担当をお姫様だっこで歩くトレーナーなんてあなただけですよ?抑えてるつもりかもしれませんが…バレバレです。」
「マジか…」
「私もあんたみたいな人が担当トレーナーになってくれるといいな…」ボソッ
ダイワスカーレットから衝撃の事実を聞かされたソウジであった。そして…突然、部屋の扉が開いた。
『ーー!!』
「タァキィオンちゃぁんん…」
そこには大勢の乗客を抱えた飛行機がいた。
これで書き溜めはラストです…出し切りました。しばらくはまた、書き溜めていこう思います。早ければ凱旋門賞辺りに投稿するかもです…では、さようなら!