因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ! 作:アマノジャック
今日は天皇賞(春)…『タイトルホルダー』が圧倒的人気の中、私が応援するのは『ディープボンド』!!勝ってほしい!ただ、それを思い…『タイトルホルダー』の単勝を3000円で買います!カッタラキマセン…あ、姉の『メロディーレーン』ちゃんも出走なので写真を撮らないと…今思えば彼女だけが京都競馬場を走っているのでは?
…勝ったのは『ジャスティンパレス』、『ディープボンド』は2着でした。『タイトルホルダー』と『アフリカンゴールド』の競争中止は本当に驚きです。…私が買ったから?怖いので、…ちょっと競馬を買うのから離れます。
他には香港で『アグリ』がチェアマンズSPに、『ジェラルディーナ』、『ダノンザキッド』、『プロゴノーシス』がエリザベス女王2世Cに出走…『ダノンザキッド』頑張れ!!
さぁ、本編ですが…もう私の作品恒例のあのネタですね。彼女を所持してないのもありますけど…『』と""の使い分けが全然分からないままです。まぁ…とりあえず、どうぞ!
「絶対に3冠ウマ娘になるよ☆」
週末に菊花賞を控えたネオユニヴァースは大樹のウロへと叫ぶ。その声が辺りへと響き…さらにネオユニヴァースは叫んだ。
「そして…アグネスタキオンに勝つ!!」
「『…満足したか?』」
ネオユニヴァースの足で挟まれた状態のウォーエンブレムが声をかける。そのまま、壁を走る虫のごとくネオユニヴァースはウォーエンブレムの背中へと移動した。
「うん☆同室の子がティアラ3冠を達成したからね★ワタシも出来ることはしておきたい…だから、ここに来たんだよ★ウォーエン、待っててくれてありがとう~☆」
「『これは待ってたと言うのか…あー、ネオ?いい加減に私にくっつくのは止めてくれないか?』」
「どうして?ウォーエンっていい匂いするよ?クンクン…とってもユーニヴァース☆」
「『嗅ぐな!…お前がくっついてると栗毛のウマ娘ちゃんが近づいてくれないんだよ。』」
「しょうがないな~、はい★」スポッ
ネオユニヴァースは栗毛になるカチューシャをつけると…ウォーエンブレムは目の色を変え、息を荒げ、ネオユニヴァースを押し倒した。
「『いただきます。』」
………
数分後、たんこぶが出来たウォーエンブレムが体育座りの状態で顔を下に向けていた。…ペイザバトラーによる遠距離からの投石により割りとすぐに正気に戻ったのだ。ネオユニヴァースもカチューシャを外して、服装を整えその背中へともたれて座る。
「『…』」ズーン
「痛い?」
「『…あぁ、こっちは大丈夫。帰らないゴアさんの喪失感と自分の単純さ…もあるけどお前への罪悪感に落ち込んでいるだけだから。』」
「気にしなくていいのに~☆…ねぇ、このまま日本にずっといてくれない?」
「『それは出来ない。…ここがいい所なのは認めるし、ずっといたいとも思う。だが…それでも私の故郷はアメリカだ。…ゴアさんもいるし。』」
「そっか…残念☆…ワタシはトレーニングに行ってく…っとと。」
「『おいおい、大丈夫か?今ケガしたら……ネオ!危ない!』」
「…え?」
「『ネオ!?』」
ネオユニヴァースは立ち上がると体勢が崩れ…ウォーエンブレムが気を付けるよう声をかける。と次の瞬間、ネオユニヴァースは大樹のウロへと姿を消した。
ーーー
「あのぉ…大丈夫ですか?」
「ー!」ガバッ
誰かに起こされネオユニヴァースは身体を起こす。声の主はゼンノロブロイだった。
「ユーニヴァース☆ロブロイ!起こしてくれてありがとう☆」
「私のこと知っていたのですか…嬉しいです。」
「知ってるも何もこの前の『神戸新聞杯』でワタシに勝ったじゃん!『菊花賞』では負けないよ!」
「………え?何年前の話ですか?」
「んん?」
その後、ネオユニヴァースはゼンノロブロイの話を聞く。それによると現在はネオユニヴァースが知る時空よりも数年は未来であり、既にゼンノロブロイはトゥインクルを引退し、今はドリームにいることのことだった。
「そんな…菊花賞が昔に終わってただなんて…ワタシの3冠ウマ娘の夢が…」
「…3冠?…貴女のお名前は?」
「…ん?んん?まぁ、いいけど…ワタシはネオユニヴァース☆銀河を駆けるウマ娘★」
「……これってクリスエスさんが前に言っていた…少し待っていただけますか?」
「ユーニヴァース?」
ゼンノロブロイは誰かに電話をかける。そして、1分程が経過して…
「ネオユニヴァースさん。ちょっと、一緒に来てもらっても…いない!?どこに行ったのですか?」
そこにネオユニヴァースの姿は無かった。
ーーー
ネオユニヴァースは1人学園を歩いていた。
「んー、ここが未来のトレセン学園か…あまり変わらないね☆」
「ネオユニヴァースは"未知"と"遭遇"。ネオユニヴァースと"コネクト"求む。」
「ユーニヴァース?…あなたはバトラーさん?それにしてはかなり小さいけどね☆」
「"否定"。『私』はネオユニヴァース。」
「おぉ!ワタシの名前もネオユニヴァース☆ユーニヴァースな偶然だね☆」
「"困惑"。見えなかった別宇宙の『わたし』と"交信"…」
「多分、ワタシは過去のあなた★…より詳しくは菊花賞を前にしたあなたかな?」
「"否定"、しかし"不明"。似ているのは"事実"。」
そこに遭遇したのは…同じ名前のウマ娘。ネオユニヴァースとネオユニヴァース()が出会った瞬間である。
「"質疑"、『あなた』はどうしてここに?」
「んー☆大樹のウロに吸い込まれて目が覚めるとここにいたの☆」
「…"大樹のウロ"?それが『わたし』と別宇宙を"コネクト"した?」
「そこにロブロイちゃんがいてね、ちょっと待っててって言われたから未来の学園を見ていたの★」
「…"質疑"、ここにいていいの?」
「分からない☆でも早く帰らないとウォーエンが心配するし!」
「…『ウォーエン』?誰?」
「ん?」
「あっ!いました!」
ゼンノロブロイがネオユニヴァースを発見する。
「ユーニヴァース☆もう用事は終わった?」
「ゼンノロブロイ、ネオユニヴァースは『彼女』の"処遇"聞く。」
「ってユニさん!えーと、2人ともユニさんって呼ぶとややこしいですよね。」
「ならなら~☆ワタシはネオって呼んでよ☆」
「ネオユニヴァースは『ネオ』と"呼ぶ"する。…やはり、違和感。」
「慣れて慣れて☆」
「…では、ネオさん。私と一緒にに来てもらえますか?ユニさんも一緒に。」
「ユーニヴァース☆」
「…」コクリ
ネオユニヴァースとネオユニヴァース()はゼンノロブロイと共も生徒会室へと向かった。
ーーー
「失礼します。」
生徒会室へと入るとそこにはシンボリルドルフとシンボリクリスエスがいた。
「あぁ、来てくれたか。話はゼンノロブロイから聞いているよ。」
「…もう1人のネオユニヴァース…welcome。」
「ユーニヴァース☆ボリクリさん、ちょっと固くない?」
「…やはり…あの時の私と…知り合いか?」
「?」
ネオユニヴァースは首を傾げる。
「気にしないでくれ。それで君の名前はネオユニヴァースで間違えないんだね?」
「ユーニヴァース☆あなたと同じ3冠ウマ娘になるウマ娘だよ!後は『菊花賞』だけ…の筈だったよ…」
「…なるほど。前とほぼ同じ辺りか。」
「…前?」
「Questionだネオユニヴァース。お前が前レースで走った…宝塚記念に…勝ったウマ娘は誰だ?」
「ん?アグネスタキオン☆」
「確定したね。…ネオユニヴァース、聞いて欲しい。ここは君がいた世界とは別の世界だ。」
「…そっか、薄々分かってたよ☆でも不安は無いよ★だって前例があるのでしょ?生徒会長?」
「…その件だが、何とも言えないな。クリスエス、何か思い出したことはないか?」
「…ここでボリクリさん?」
ネオユニヴァースが首を傾げる横でシンボリクリスエスは暫く目を瞑り何かを考える。そして、口が開く。
「Sorry、ルドルフ。…やはり、あの時のことは…don't remember。」
「…そうか。それならそれでいいんだ。」
「もしかして、ボリクリさんが来てたのかな☆」
「いや、直接来たのは君が初めてだよ。」
「ふむふむ…☆」
ネオユニヴァースはシンボリルドルフの話を聞いた。
ーーー
数分後、話を聞いたネオユニヴァースは頭の中を整理する。
「んー、となるとそのぱかプチを捜せばいいってことかな?でもでも~☆この世界のジャンポケさんは折紙が得意じゃないんだよね★」
「…アグネスタキオンを呼んでみるか?」
「既にいるとも!」
ソファーの後ろからアグネスタキオンが現れた。
「ネオユニヴァース、タキオン"観測"出来ず。いつからそこに?」
「話が始まった時には既にいたとも…と、そんな話はどうでもいい。早速だが君たちのサンプルを貰ってもいいかな?」
「アファーマティブ。」
「ワタシもいいよ☆じゃあ、腕輪…」
「腕輪?何だいそれは?」
「ユーニヴァース?こっちのアグネスタキオンは『因子』を集めていないの?」
「『因子』?」
「他にも何か面白そうなものも発明して…あ!例えばこれ☆」
ネオユニヴァースはカチューシャを取り出した。
「…これは一体?」
「つけるとね…ほら☆栗毛になったよ★」
「君の世界の私は一体何をしてるんだ…だが、実に興味深い。それを借りてもいいかな?」
「いいよ☆」
「さて…他には君たちの血液と髪の毛と爪とで…ククク。さぁ、実験を始めようじゃないか。」
「…ねぇ、ユニ。あのアグネスタキオンは大丈夫?ちょー不安☆」
「"同意"。私と『ネオ』、"INTI"可能。」
「…だが、私たちが今出来ることはなさそうだ。アグネスタキオン、彼女を任せいいかな?」
「あぁ、任せたまえ!ではネオユニヴァース君…ついてきたまえ!」
「「どっち?」」
「2人ともだよ。」
「「は~い☆」」
「急に息ピッタリだねえ…」
ネオユニヴァースたちは生徒会室を後にアグネスタキオンについていく。