因子継承!?あの娘とあの娘をレッツ・ラ・まぜまぜ! 作:アマノジャック
久々の投稿…内容は決まってるけど…書くモチベが…とりあえず今回はすごく長くなったのを分けたので…どうぞ。
俺の1日が知りたいだ?そんなに面白いことなんてないが何時のが…今日のことでいい?まぁ、大体でならいいか…耳をかっぽじってよく聞けよ。
ーーー
午前4時:起床
「ふわあぁぁ……うわ!汗とかの臭いでベッドがやべえ…!シーツの洗濯は…物理的に無理か…」
「Zzz…」
早い?まぁ、今日はちょっとな…。
………
午前4時30分:家を出る
「ブリザード、先に出てるからな~」ボソッ
「Zzz…アイシー…ワッツ!?もう出るね?今日はまだ何も…」
「起こしてしまったか…俺が用意した。たまには作らんと腕が鈍る…とりあえず、机にあるのと食っといてくれ…レトルトだがしじみ汁もある。まだ寝とけ。」
「サンキューね、ソウジ!アタタ…」ズキズキ
「しばらく禁酒な。」
「イエス…」
「いってくる。」
「いってらっしゃいね………パパ。」ボソッ
何でブリザードがいるかだって?そりゃ、昨日は泊まっていたからに決まってんだろ。
………
午前5時:出社
「たづなさん、おはよう。」
「おはようございますソウジさん。今日は早いですね…はい、地下室の鍵です。」
「ありがとう。こんな時間に来た俺が言うのも何だけど…体調崩したりしない?大丈夫?」
「大丈夫ですよ、今日は徹夜するトレーナーもいるとのことで昨日は早めに帰りましたので。何年ここで働いてると思っているのですか?」
「それもそうか。野暮なこと言ったね…鍵は帰りに渡すから。」
「はい、よろしくお願いします。」
どこにいくか?質問が多い奴だな…すぐに分かるって。
………
午前5時30分:地下牢
「尻尾が無いウマ娘はカーブが不利となり……え?」
「おはようフライト…また夜更かしか?」
「ち、違っ…今から寝よう…じゃなくて!今、起きたところです!」
「カメラあるから確認出来るぞ?」
「………嘘ですよね?」
「冗談だ。」
「ですよね~」
「冗談だ。」
「2回言わないでくれます!?…それで?何で今日はこんなに早いのですか?」
「夜更かししてないかの抜き打ちだ…ってことでこの参考書は没収だ。トレーナーになりたきゃ睡眠はちゃんと取れ。」
「それ貴方が言いま…あぁ!まだ40回くらいしか読めてないのに…」
「怖っ!…今日は寝るなり食べるなり大人しくしてろ…飯だ。」
「はぁ…大人しくって…あれ?今日はブリザードさんのじゃないのですね。」
「分かるのか?」
「はい。匂いで。」
「匂いか。」
「でもソウジさんからブリザードさんの匂いがするのですが…」
「スーツの消臭忘れてたな…」
「…タキオンちゃんの匂いがしませんけど?」
「…」
おいおい…そんなにビビるなよ。いや、俺はビビってないからな?本当だぞ。あん?俺のクローン?そんなの常識的に考えてある訳ないだろ。
………
午前7時:地下牢
「結局は取り巻きちゃんたちの追撃がありながらも総合力では私が上でした。周りで全員倒れてシリウスちゃんの頭を抑え込んで大笑いしてる所をブリザードさんに不意打ちで取り抑えられて…ここに入れられたって感じです。その翌日にじいちゃんが来たんですよ。最初は『怒られる』とか『睨まれる』とか思っていたんですけど…違いました。じいちゃん…泣いたんですよ。ビックリですよ。ばあちゃんにすらそんな顔を見たことなかったらしいですし。」
「確かにそんな人では無いだろうけど…」
「何を言ったと思います?『俺が悪かった』…それだけですよ。確かにじいちゃんの孫だからって理由で色々ありましたけど…何かそれで私の中の全部が吹っ切れたみたいでして…」
「ようやく今のフライトに落ち着いたと。まぁ…俺が入った時のお前ってやべぇ奴…いや、今と変わらんか。」
「もぉ~、脱獄しますよ?」
「しなくていいから…」
「まぁ、その印象はすぐには抜けず、選抜レースで活躍しても誰もスカウトしてくれなかった訳ですけど。だからじいちゃんを脅し…ゴホン!じいちゃんに『悪いと思うならスカウトして』って言ったらチームに入れちゃいました。」
「結局、そうなるのか…」
「だから私だけが…まだじいちゃんの正式な担当ウマ娘なのですよ!」
「チヒロさんって退職した筈だよね?」
「知らないのですか。現役中に担当トレーナーが退職した場合…1度だけなら担当なしでもレースに出走が出来るのですよ?」
「…だからあの時のお前のトレーナーが誰か分からなかった訳か。さて、そろそろ時間だな…また昼休みな。」
「その時に参考書返してくれますか?」
「…とりあえず、お前は寝ろ。代わりに折り紙でも置いて行くよ。」
「ソウジさんが膝枕しくれたら………ってもういない!?」
だからそんなにビビるなって…あの話は事実だろうけどさ。まぁ、言っての通り今のフライトは…ヤバい。こうやって動きを制限して話を聞くだけで少しずつマシになってる筈なんだ。…タキオンといい姉妹揃って目を離せねぇよ。というか、こういうところはそっくりだなコイツら。ハハハ!
………
午前8時:トレーナー会議室
あぁ、言い忘れてたな。月に1回あるんだ…全トレーナー、もちろんサブトレーナーや担当無しも参加だ。遠征行ってる奴はリモートで…お前の分は現在申請中だよ。そういえば昼に送ったのは見たよな?
「まずは今月のウォーエンブレムの行動についてだが…」
「えーと、報告があったのは全部で17件ですね。ネオユニヴァースが懐いてからは激減して…コホン、失礼。余計なことでした。で、12件は気絶したアグネスデジタルを保健室に送っていただけとして残り5件…サイレンススズカとのタイマン勝負。ゴール直前でウォーエンブレムが差しきったとのこと。負けたショックで真っ白になったサイレンススズカを連れ去りそうになったけどアグネスフライトにより保護されたため未遂。次はマヤノトップガン、マーベラスサンデー、アグネスフライトらとの遊園地。最後は疲れてか全員アグネスフライトに背負われてたとのこと。3つ目はシンコウウインディに噛まれたが恍惚な顔で撃退した。まぁ、大したことではないな。ただ残りの2件がなぁ…」
「ゴールドシチーへのナンパ…これはゴールドシチーの地雷を踏むし、そばにいたネオユニヴァースは泣くし最悪。…あの時はマジでアグネスフライトがいて良かったよ。スタンガンで締められた後はペイザバトラーに引き渡し、続いてゴールドシチーとネオユニヴァースへのフォロー…風紀委員引退したってのにトレーナー試験への勉強の間に良くもあんなに動くよな…」
「だから体調が崩れたんじゃない?」
「今は地下牢で無理やり休ませてるんだっけ…あんな使い方もあるのね…」
「話を戻すよ。最後に地方から研修で来た新人トレーナー(栗毛)へのナンパ…さらに勘違いによりスカウトされかけるという珍事件。まぁ…新人が海外のウマ娘を知ってるとは思わないけどさ!アグネスフライトがいなかったからイージーゴアとペイザバトラー、さらにナリタブライアンとジャングルポケットが出てきて何とか対処出来たって所か。」
「そのウォーエンブレムも来月の末には帰国だっけ?それまで俺の担当が無事でいられるかどうか…不安だな。」
「そういえばお前の担当のテイエムオペラオーは復帰したんだっけか?」
「えぇ。ただ、ウォーエンブレムの名前を出すと生まれたての小鹿みたいにガクガク震えて私に抱きついてくるの…それが可愛くて…つい何回も…」
「性格悪いな…」
ざわざわざわざわ
「この日は別件でチームで予約していたグラウンドを使わなくなった…誰か使いたい人はいるか?」
「「「はい!」」」
「…3人か。上手く相談してくれ。」
「俺としては担当と併走してくれたらありがたい。」
「私はチームだから独占したいけど…」
「あー、他に使いたい人がいるなら私は遠慮するよ。予定どおりにトレーニングするから。」
ざわざわざわざわ
「俺のチームに担当が1人増えたから、よろしく。」
「え?ニヘイさん選抜レース無しでスカウトしたのですか?」
「ジャンポケの紹介で…あった。このウマ娘だ。名前は『トーセンジョーダン』。本格的な指導はまだまだ先だがどこまで育ってくれるやら。」
「このウマ娘って…昨日に補習受けてたような…」
「…マジか?ジャンポケの奴…トレーニングに影響する程の成績とか聞いてねぇぞ…」
ざわざわざわざわ
「今月の領収書は全員提出した?」
「はい。問題ありません。」
「では、たづなさんにそう伝えますよ~。」
ざわざわざわざわ
「行方不明のヒシミラクルについてだけど…学園長より報酬が出ることになったから。」
「報酬だ?」
「発見したウマ娘またはその担当トレーナーが望むトレーニングマシンを1つ…1年間優先的に使用出来るようにするそうだ。3日前に予約を入れさえすれざ何時でも…流石に使わない時は他のウマ娘が使うことにはなるけど。」
「おぉ!実質独占…って言いたいけど…全然手がかりが無いんだよな。」
「噂ではネオユニヴァースが捜索しているとか…」
「ネオが?アイツ…俺に隠れてそんなこと…ジャパンCがあるってのに…!」
月に1度の大会議だけど…意外だろ?結構緩いんだぜ?全体の話が終わったらちょっとした交流会だ。俺のところにも何人か来たぞ。
「ねぇ、ソウジくん。私の担当とアグネスタキオンを併走させてくれない?」
「ちょっと待てよ!俺だってずっと前からお願いしてるからな!…で、どうなんだソウジ?」
「悪いが今回も約束は出来ない。タキオン…最近は不調気味でな。ジャパンC控えてるのもあって調整が難航している。」
「…それってここで喋って大丈夫なの?」
「……あ。まぁ、問題はないかな。」
…ハハッ。こんなところかな。
………
午前11時30分:地下牢
「ソウジさん♪」
「折紙る…テキストを読んでいないとか珍しいな。」
「いや、朝に没収したの貴方でしょ!返してくださいよ。」
「…とりあえず、飯。今回は忙しくて…あんまり動けそうにない。今回はこのまま戻る。」
「えぇ!?」
「夜に本物が来るそうだ。だが…ブリザードが代わりに来る可能性もある。」
「そう、ですか…」
ん?何で参考書について知らんふりしたかだ?勉強に一生懸命な姿…何か研究してるタキオンと重なるんだよな。無茶してぶっ倒れないか…おい、何だその目は?…と、まあ午前はこんなところだ。