【 国 】
・神聖ブリタニア帝国
皇帝シャルルの下、『弱肉強食』という言葉を背景に発展を遂げた超大国。元々は100年前、ライが当時覇権を争っていた北の蛮族の勢力を大幅に削りとったことから発展した。
数多くの植民地を持っているが、エリア11における反乱によってエリア11を失った。
その後、合衆国日本となったエリア11に再度侵攻するも、黒の騎士団、さらには中華連邦の援軍により、撤退を余儀なくされた。
この戦いのあと、世界はブリタニア・EU・超合衆国の三極にわかれることになる。
・合衆国日本
かつてのエリア11が解放された新しい日本。
キョウトのメンバーだった者が政治の中枢をにない、神楽耶が即位。
サクラダイトという資源、黒の騎士団という軍事力もそなえ、国家としては万全な状態である。
再びブリタニアの侵攻を受けるも、中華連邦の助けもあって守り抜いた。
その後、中華連邦だけでなく、他のアジアの国々にもかけあい、連合国家『超合衆国』を設立した。
黒の騎士団は各国から軍人が加入し、強大な武装組織として超合衆国と契約を結んだ。
・中華連邦
人口最大の連合国家。
大宦官の暴政によって国力は衰退の道を辿っていたが、武官の一人・黎星刻が反旗を翻した。
黒の騎士団の援助もあり、反乱軍は首都・洛陽を攻め落とし、大宦官は全員抹殺された。
その後、国名を『合衆国中華』と改め、日本と同盟を結び、ブリタニアに宣戦布告。
オデュッセウスの援軍も足止めし、さらには星刻自身も日本に赴いた。
【主要登場人物】
・ブリタニア
ライ・フォン・ブリタニア
本作の主人公。黒の騎士団在籍時は戦闘隊長を務めていた。
彼の正体は100年前のブリタニアの領主であり、「狂王」と謳われた男。
カレンとは「黒の騎士団の双璧」と呼ばれるほど相性もよく、パートナーとしての絆が深い。ゼロからの信頼も厚く、彼の素顔を知り、過去を共有しあった。
ライの実力は確かで、彼が赴いた戦場で敗北はないと言われるほど。
だが、ユーフェミアの行政特区宣言の際に、スザクに黒の騎士団に加わるようにギアスをかけてしまった。その結果、行政特区は崩壊し、日本を解放するまでにいたったが、ゼロの反感を買い、永遠の闇に眠っていた。
その後、ブリタニアにてジェレミアの『ギアスキャンセラー』によって目を覚ました。
自分のために全てを捨てさせてしまったカレンのために、共に生きることを誓う。
シャルルに第三位皇位継承者の地位を与えられ、『合衆国日本への侵攻』という王命を受けて合衆国日本に攻め込んだ。
カレン・シュタットフェルト
本作のメインヒロイン。黒の騎士団在籍時は零番隊隊長であった。
日本のために今まで戦っていたが、その戦いの中でパートナーであるライが何よりも大切な存在へと代わり、彼のためならば全てを捨ててもいいというほど彼に依存している。
ライがルルーシュのギアスによって眠りに着いた際は、自分の戦う目的を見失い、精神崩壊の一歩手前まで陥った。しかし、V.V.と接触した事で彼女の運命は変わる。
真実を、過去を知ってもなおライへの想いは変わらず、母国・日本へと攻め込んだ。
皇族となったライの選任騎士になっているが、公の場以外ではライと普通に接している。その様子はマリーカに「性格に関して言えば自分の方が勝っている」と言わせるほど。
マリーカとは兄・キューエルのこともあって対立していたが、ライの助けもあって和解。
……以後、兄の仇として見られることはなくなったが、恋敵として見られるようになった。
ジェレミア・ゴットバルト
ライの親衛隊隊長。ナリタの戦いで戦死したと思われていたが、バトレーの改造を受けて完全復活を果たした。その過程で、ギアスを解除する力『ギアス・キャンセラー』を手に入れた。このキャンセラーにより、ライは目を覚ました。
皇族へも忠誠心が人一倍厚く、ライのことは崇拝のレベルにまで達している。オレンジと呼ばれたころの面影はもはや存在しない。忠義の騎士。
もはや皇族に仕えることも適わないとさえ思っていたが、ライにその忠義を認められて以来、彼に絶対的名忠誠を誓う。
日本侵攻の際は朝比奈を倒し、藤堂と渡り合うなど、ライの期待にしっかりと応えた。
マリーカ・ソレイシィ
準ヒロイン。ライの部隊では最年少隊長である。
ナリタの戦いで戦死したキューエルの妹。兄を殺した紅蓮だけは自分が倒すと意気込んでいたため、その紅蓮に搭乗するカレンに憤りを覚えていた。
その後、模擬戦という名の決闘をカレンに申し込むが惨敗し、戦う意味を見失うも、カレンやライ、ジェレミアの言葉を受け、主君・ライのために戦うことを決意する。
コーネリアの従卒を務めていた経験もあり、意外と交流は深い。ジェレミアを兄のように慕っている。
ライに恋心を覚え、彼に振り向いてもらえるよう努力中。そんな中、自分だけ発育が良くないことに気づき、番外編では大胆な行動にまで及んだ。
日本侵攻戦では先行部隊の一人として、ライの特訓の成果を大いに発揮。
テスラ・レイがいなくなったあとも一人善戦し、ライとカレンが来るまで持ちこたえた。
アンドレアス・ダールトン
コーネリア親衛隊の将軍。日本占領作戦にも参加していた歴戦の猛者。
今回はコーネリアの命を受け、ライの部隊に加わった。
作戦立案にも助言し、トウホクでは四聖剣二人や藤堂と戦闘。千葉を撃破した。
ロー・ペンバー
ジェレミアの朋友であり、彼の誘いにいち早く応じた。
寡黙な性格でジェレミアとは正反対。だからこそ分かりあえたのかもしれない。
ジェレミアの忠誠心が本物であることを理解し、彼が忠誠を誓ったライに忠誠を誓った。
日本戦ではその広い戦術眼から、ゲフィオン・ディスターバーの破壊を命じられた。破壊後は四聖剣の一人、卜部と渡り合う。
レイ・ストラー
22歳という若さながら、その秀でた能力で活躍している……が、性格に難ありで、左遷され続けてライの部隊に辿り付いたという変わり者。
ライとは歳が近いということで、話し相手になっていた。
日本ではスザクのランスロットと交戦。敗れたもののフロートを破壊した。
その後、別の機体に乗り換えて再び出撃したものの、やはりランスロットに敗れた。
リーガル・ホールトン
メンバー最年長。『血の紋章事件』も経験している老将軍。
軍事の総責任者に命じられていた。
日本では全軍の指示に徹し、出撃することはなかったが、指揮者としてたしかな役割を果たした。
テスラ・イプシロン
一兵卒からの叩き上げの将軍。自ら日本侵攻のライの部隊への参加を表明した。
皇族への忠誠心は厚く、高い騎士道精神の持ち主。ライに忠義を誓い、尊敬の念を持っている。
そのまっすぐすぎる性格ゆえに、裏切りの騎士・スザクを許すことができず、真っ先にランスロットに突撃したものの、敗れて戦死した。
ボーア・リュードベリ
ブリタニアの闘将。
常に最前線に立ち続け、強者を求める。
今回もその先陣を任されたが、藤堂と渡り合い、戦死した。
宮本武
元黒の騎士団、一番隊副隊長。ライとカレンを慕い、黒の騎士団から離反した。
その後はライによって彼の直属部隊『
日本では仙波の降伏勧告を退け、白の騎士団はライとカレンの部下として日本で散っていった。
ロイド・アスプルンド
ナイトメア開発など、技術開発担当の責任者であり、蒼穹と紅蓮を改造したのもこの人。
他人に興味がなく、マッドサイエンティストと呼ばれていたが、ライのことを理解し、彼のもろさを危惧していた。
日本戦ではセリフ一つ与えてもらえなかったが、それは彼がナイトメアの管理・修理などの仕事を真面目に果たしていたからである。
セシル・クルーミー
ロイドの補佐官。庶務全般での活動をしている。ロイドと共に、蒼穹と紅蓮の改造を行った。
普段は温和な性格だが、怒らせるとライ以上の権限を持つ恐ろしい女性。
日本侵攻戦ではアヴァロンのオペレーターも務めた。
・黒の騎士団
ゼロ(ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア)
原作主人公。近作ではライにギアスをかけたり、悪役じみたセリフのせいで完全に敵役ポジションになった気がする。
黒の騎士団総司令として様々な策を講じ、ブリタニア軍の猛攻を防ぎきった。
今までは出るたびに撃墜ちていたが、今回は蜃気楼の防御力のおかげで最後まで戦場に立つことができた。
C.C.
コードを保持しており、ルルーシュの契約者である。
騎士団の中では誰よりも早くライの目覚めに気づいていた。
シャルルの計画のことも知っており、戦いの最中ライやカレンを説得するも彼らは聞く耳を持たなかった。
枢木スザク
ひょっとしたら一番扱いが酷かったかもしれない人。
ユーフェミアの騎士だったが、ライのギアスを受けてゼロに忠誠を誓っている。カレンが騎士団を去ったあとは零番隊隊長に任命されている。
……ルルーシュとライのギアス。同時にかかっている異例な存在。
日本戦ではテスラ、レイ、マリーカなど先行部隊を相手に活躍。
カレンとも互角以上に戦い抜いたその実力は、騎士団最強と言ってもおかしくない。
藤堂鏡志朗
黒の騎士団、軍事責任者。
スザクの師であり、彼の騎士団加入を大いに喜んだ。
ブリタニア軍との戦闘ではボーアを倒し、ジェレミアと渡り合う活躍を見せる。
扇要
黒の騎士団副指令。カレンの身を案じていたが、ブリタニアの騎士として現れた彼女を見て困惑していた。
今回は戦闘シーンを与えてもらうことさえないまま、気が付いたら脱出していた。
朝比奈省悟
四聖剣の一人。藤堂への忠誠心が深い。
トウホクでブリタニア軍と戦い、千葉と共にダールトンを追い詰めていたが、援軍として現れたジェレミアに敗れ、戦死する。
千葉 凪沙
四聖剣唯一の女性。
トウホクで奮闘していたが、ダールトンと一騎打ちのすえ敗れ、脱出した。
仙波崚河
メンバー最年長。
トウキョウへと向かうライの迎撃に向かうが突破されてしまう。
その後、同じ日本人である『白の騎士団』を全滅させた。同族殺しと自分を責め、最後はブリタニア軍に突撃を仕掛け死亡した。
卜部巧雪
四聖剣の一人。
トウキョウでブリタニア軍を迎え撃った。
ライとも交戦したが適わず、その後はローと激戦を繰り広げた。
影崎絆
黒の騎士団三番隊隊長。
ライとカレンを迎撃に向かうが、敗れて戦死する。
原作(アニメ本編・ゲームLOST COLORS) との相違点
・行政特区宣言の際にライがスザクにギアスをかけたために、行政特区は開催さえされていない。
そのためユーフェミアも生存。その後、ブラックリベリオンは黒の騎士団が勝利し、コーネリアは部下と共にエリア11を脱出。
・ブラックリベリオンの敗北がなくなったために、騎士団関係者の死亡者が減少。
キョウトのメンバー、井上、吉田、卜部。(影崎は日本侵攻戦で死亡)
・ブリタニア軍も名将・ダールトンが生き残るなど、変更点がある。
・ジェレミアがV.V.の手によってブリタニア本国にわたる。
その後、ギアスキャンセラーが完成された。
・スザクが黒の騎士団に加入。後に零番隊隊長に就任した。
・ルルーシュがライの行動を許すことができずに、ギアスをかけてしまった。
この後、ライはキャンセラー発動まで眠りにつく。
・カレンがV.V.からギアスのことを知る。その後騎士団から脱走し、ブリタニアへ。
・ライが目覚めた後、第三位皇位継承者の権利を得る。
・黒の騎士団ではライやカレンを慕う団員達が脱走する。
ライは彼らを歓迎し、日本人のみの直属部隊『|白の騎士団(ホワイト・ナイツ)』を結成する。
・ゼロが双璧の裏切りを示すために、ライが務めていた「戦闘隊長」の役職を廃止。
カレンが務めていた零番隊隊長にはスザクが任命された。
・ライの新しい機体が変化。カレンも装備に変更点あり。
・日本侵攻戦が発生する。
これにより、黒の騎士団は朝比奈・仙波・影崎の三人の隊長を失った。
・ブリタニアが関与する前に、中華連邦の革命軍が日本の助けもあってクーデターを起こす。
これにより、星刻が代表となる『合衆国中華』が成立した。
・日本の独立、さらにブリタニア軍を退けたことにより他国の評価が高まったことで、超合衆国への加入国が原作よりも増加。そのために黒の騎士団の勢力も増大している。