こうまかん びより   作:燃える米

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2話目



こーた「こんなもん食えるか!!」咲夜「好き嫌いはよくありませんよ」

 

 

 

 

 

レミリア「おはよう、よく眠れたかしら?ってなにしてんのこーたうずくまって」

 

こーた「あぁ・・おはようレミリア、いやあれだ自分が吸血鬼になったってことを再確認させられたというかなんというか。」

 

美鈴「お嬢様、こーた君ったら少し太陽浴びちゃって大変だったんですよ?」

 

レミリア「ちょっちょっと平気なの?吸血鬼にとって太陽はほんとにダメなんだからね後お嬢様ねお嬢様、今日から私の召使いとして過ごすんだからしっかりしてよ」

 

こーた「おぉ、分かったよお嬢様・・・」

 

レミリア「それよりこーたのお披露目よ!朝食にみんな集まってもらうから」

 

美鈴「さっそくですか、ちなみになんて紹介するんですか?」

 

レミリア「そうねぇ、召使いとして紅魔館に置くこととここに住むに当たって新しい名前を」

 

こーた「まてまて何だ新しい名前って聞いてないんだけどすでに名前あるじゃん」

 

美鈴「え。お嬢様まさか・・」

 

レミリア「そう!この私の従者にふさわしい名前をこーたが寝てる時に考えたわ!皆にはチェベルリ・ボルド三世っていう素晴らしい名前を」

 

こーた「ちょちょちょまてまてまてなんだその妙な名前は、正気か?」

 

美鈴「お嬢様、それ冗談じゃなかったんですかぁぁぁぁ!?」

 

レミリア「冗談なわけないじゃない」

 

こーた「ふざけんなぁぁぁ!俺の名前をそんな妙な名前にされてたまるか!おれにはこーたって名前があんだよお嬢様ぁぁぁぁ!」

 

レミリア「なによ妙な名前って失礼ねこれほど知性あふれる名前もそうないわ」

 

こーた「知性感じるどころか痴呆性を感じられるわ!!いつから俺はそんなよくわからん名前の三世になってんだよ可笑しいだろうが!!」

 

レミリア「何よ気に入らないっていうの?ほかにはポチとかグルゲレとかカロレとかあるのよ?」

 

こーた「まともな名前が何一つないだと・・・ダメに決まってるだろうが!」

 

レミリア「あれもダメこれもダメってわがままねぇ、美鈴どうするのよこれ」

 

美鈴「いやどうするといわれても・・」

 

こーた「どうするもクソもあるかこーたって名前があるんだっての!」

 

レミリア「しっかたないわねぇ、じゃあこーたでいいわよこーたで」

 

こーた「なんで自分の名前に仕方ないなんて言われなきゃいけねぇんだ・・」

 

レミリア「名前が決まって良かったわねこーた♪」

 

こーた「あんたのせいでややこしくなったんだろうが!」

 

レミリア「あはははっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レミリア「さて、そろそろ集まってるだろうし行きましょうか。

美鈴先行ってなさい」

 

美鈴「はぁ、分かりました。  お嬢様どうするんですか?」

 

レミリア「こーたと一緒にいくのよ、真打ちは最後にってね!」

 

こーた「紹介するだけで大げさな・・・」

 

レミリア「大げさなんてことはないわ!この私が本気だしたらすごいんだからね!!」

 

こーた「へー。一体どうするんだ?」

 

レミリア「えーと、こーたを台座に座らせてトランペットかき鳴らして登場してもらってみんなからクラッカーを・・」

 

こーた「やめて!!マジやめてぇ!そんな登場したら恥ずかしくってしぬぅ!!」

 

レミリア「えーつまんないの」

 

こーた「つまんなくたっていいだろが・・・」

 

美鈴「じゃあいってますねー」

 

レミリア「いってらっしゃーい」

 

こーた「さらっと流したな・・・いってら」

 

レミリア「さて、ちょっとしたらいくから準備しときなさい」

 

こーた「準備つってもなにもないけどな」

 

レミリア「ほら言うこと考えるとか」

 

こーた「そんなもん自己紹介して世話になるくらいでいいんじゃないのか?」

 

レミリア「それだけじゃつまらないじゃないの、もっとインパクトあることしなさいよ」

 

こーた「インパクトて、お嬢様に吸血鬼にされたってだけで十分インパクトあるだろ」

 

レミリア「そうだけどもっとこう・・そうだ!自己紹介終わった後キレッキレのダンスを踊るとか。」

 

こーた「踊るかっ!!!なんで自己紹介した後いきなり踊らなくっちゃいけねーんだ」

 

レミリア「つまらない奴だと思われないようにって」

 

こーた「つまらない奴だとは思われないだろうな!頭おかしい奴だとは思われるだろうけどな!」

 

レミリア「ほらちゃんと音楽鳴らしてあげるし応援してあげるから」

 

こーた「そこじゃねーんだよそこじゃ」

 

レミリア「そうよダンスといえば衣装よね!任せなさいキラッキラの衣装用意してあげるわ!」

 

こーた「いるかァァァァァァァ!!なんで踊る前提なんだ絶対踊ってやらねぇから!」

 

レミリア「え、絶対踊ってやる?」

 

こーた「踊らねぇつってんだよ!なんだ?そんなに躍らせてぇか!」

 

レミリア「うん!」

 

こーた「うんじゃねぇわ!ダンスなんか知らねぇし仮に知ってても紹介の場では踊らねぇ!」

 

レミリア「あ、もう行くわよ」

 

こーた「きぃぃぃぃぃぃぃぃぃけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レミリア「皆またせたわね!」

 

咲夜「おはようございますレミリアお嬢様。」

 

パチュリー「おはようレミィ、朝から呼び出して何の用なの?」

 

レミリア「えぇ皆に紹介したい人がいるから呼んだのだけれど・・・フランは?」

 

小悪魔「あぁお嬢様、妹様はいつも通り・・・」

 

レミリア「そう・・・まぁ仕方ないわね。 入ってきていいわよ~」

 

こーた「・・・どうも」

 

咲夜「あら?どちら様でしょうか」

 

パチュリー「レミィ紹介したい人ってこの人の事?」

 

小悪魔「ほえぇ~どうしたんですかこの人」

 

美鈴「昨日の夜お嬢様が連れてきたんですよ」

 

レミリア「そう!昨日の夜外で拾ってきたわ!」

 

パチュリー「拾ってきたって何?落ちてたとでもいうの?」

 

レミリア「そうよ落ちてたのよ。 だから拾ってきた」

 

パチュリー「・・・にわかには信じ難いけれどほんとなの?そこの貴方」

 

こーた「えぇ、まぁ捨てられたみたいでそこを拾ってくれたのがそこのお嬢様ってところですかね」

 

パチュリー「そう、まぁそういうことならとやかく言わないけど」

 

こーた「どうも、あぁ俺こーたって言います。 昨日拾われて寝てる間に吸血鬼にされた元人間でーす」

 

咲夜「あら」

 

パチュリー「レミィ・・貴女・・」

 

美鈴「あちゃー」

 

小悪魔「お嬢様・・・?」

 

レミリア「ち、違うのよ!昨日ちょっとお腹空いちゃって少しね!少ーしだけ血を吸ったんだけどその時加減間違えて吸血鬼になっただけなの!」

 

パチュリー「だけって、それ大丈夫なの?」

 

レミリア「だ、大丈夫よ!これからこーたは紅魔館の召使いとして迎え入れることにしたから」

 

パチュリー「あぁ、そういう事ね。 こーた、貴方も大変ね」

 

こーた「早くも慣れてきてしまった自分がいて何か悔しいっす」

 

パチュリー「私は構わないわよ。 私はパチュリー・ノーレッジ、魔法使いよ。ここの図書館の管理人をしているわ、よろしくこーた」

 

こーた「あぁ、ども」

 

咲夜「では私も、十六夜咲夜よ。 ここ紅魔館のメイド長を務めてるわ、一緒に働く事になると思いますのでよろしく」

 

小悪魔「私も私も!小悪魔です。 パチュリー様の使い魔やってます!」

 

美鈴「じゃあ改めて私も、紅美鈴、ここの門番やってますよ」

 

こーた「あぁ、よろしく頼むよ」

 

レミリア「自己紹介はすんだわね、では紅魔館一同貴方を歓迎するわ! 咲夜ご飯にしましょうお腹空いたわ」

 

咲夜「かしこまりましたお嬢様。 用意してありますのでいただきましょう」

 

レミリア「えぇじゃぁいただくわ」

 

咲夜「どうぞ」

 

パチュリー「こっちもいただくわ、こあ食べましょ」

 

小悪魔「はーい、いただきます」

 

美鈴「じゃ私たちもたべよっかこーたくん」

 

こーた「そっすねいただきます」

 

レミリア「ん、このステーキおいしっごふっ」

 

咲夜「ど、どうされましたかお嬢様?」

 

レミリア「ごふっがはっ、咲夜ぁぁぁあんたまたにんにく入れたわねぇぇぇぇ!!!!!」

 

咲夜「あぁにんにくですか、もちろん入ってますが。」

 

レミリア「食べられないって分かってるわよねぇ!なんでまたはいってるのよ!!」

 

咲夜「お嬢さま、お言葉ですが好き嫌いはよろしくないかと」

 

レミリア「好き嫌いじゃないから!!弱点だからっ致命的なっ弱点だから!!」

 

美鈴「またやってる・・・」

 

こーた「えっ日常的にこんな事やってんの?」

 

美鈴「まぁ割と・・・」

 

こーた「よく生きてたなあのお嬢様」

 

美鈴「咲夜さんも悪ふざけでやってるから死なない量のにんにく調整してるんですよ」

 

こーた「性質わりぃなそれ・・・・モグ、ゴハッ!」

 

美鈴「ちょっ大丈夫ですか?」

 

こーた「な、なんだっゲフっのっ喉があぁぁぁぁ!!」

 

美鈴「ちょっ咲夜さん!!こーたくんの方にもにんにく入れたんですかぁぁ!?」

 

咲夜「あぁ、吸血鬼になられたという事なのでこれを機に苦手を克服してもらおうかと」

 

レミリア「ちょ何やってんのよ咲夜!」

 

こーた「てめぇぇぇぇぇぇ!俺にも入れやがったのか!?殺す気か!!!!」

 

咲夜「殺す気など滅相もない、お嬢様とこーただけは特別仕様です」

 

こーた「そんな特別いらねぇんだよ!ふざけんなお前!お前ふざけんなよ!」

 

咲夜「ふざけてなどおりません!ただ私は純粋に!お嬢様とこーたの慌てふためく顔が見たい一心で!!」

 

こーた「それをふざけてるって言ってんだよ!!」

レミリア「真面目顔でなにいってんのアンタ!?」

 

 

             ギャアギャアギャアギャア

 

 

 

パチュリー「・・・騒がしいわね、いつも通り」

 

小悪魔「まぁまぁ、たのしくていいじゃないですか」

 

パチュリー「はぁ・・こあ、これ二人に飲ましてきて頂戴」

 

小悪魔「なんですかこれ?」

 

パチュリー「おとなしくさせる薬よ、適当に言って飲ましてきて」

 

小悪魔「はーい、・・・・こーたさーんお嬢様ーこれで口直しでもいかがですかー?」

 

こーた「てめぇ!今度やったら・・あぁ、ありがとう貰うわ」ゴク

 

レミリア「あら小悪魔ありがと」ゴク

 

レミリア、こーた「っっっっ!」

 

美鈴「え、どうしたんですか二人とも」

 

レミリア、こーた「っっっ!?」

 

小悪魔「パチュリー様なに飲ませたんですかアレ」

 

パチュリー「口がきけなくなる薬」

 

小悪魔「あぁなるほど」

 

パチュリー「これで静かに食べられるわ、咲夜、遊んでないで貴女も食べちゃいなさい」

 

咲夜「そうですね、では私も食べます」

 

美鈴「え、あの二人そのままなんですか?」

 

レミリア、こーた「っっっっ!!!」

 

パチュリー「大丈夫よ30分で効き目は切れるから」

 

美鈴「えぇ・・・」

 

 

 

こーた「っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




咲夜さんすげぇ失礼な奴になっちゃった
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