自分を大蛇丸と信じて止まない一般男性がゴブリンスレイヤーtrpgのRTA「疾風剣客チャート」で優勝します   作:狂胡椒

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RTA小説の中で言及されているゲームソフト。実際にプレイできるもんだとばかり思ってた。(RTA小説にわか勢ワイ、実際にゾン〇マとかで売られていると思ってた)


閑話 風変わりな一般神がみんなと一緒に新しく遊び始めた話

ここではないどこか。ずっと遠くて、すごく近い場所で。

 

 ころころ、からころ、神々はサイコロを振っていました。最初は勝負だったはずなのですが、それは今や建前。愛しい世界で泣き、笑い、生き、死んでいく愛しい駒たちを眺めることの方がずっと大事で面白いのです。

 

 それに時々誰かが新しい遊びを考えたり、全然サイコロを振らせない変な駒が生まれたりするので飽きるという事はありません。気付いたらいつの間にかそこにいた外なる神も一緒になって、楽しく遊んでいました。

 そうして遊んでいたある日、アルティーエとイム・ジッキョウとジキヨシャが新しい神様を連れてきました。というよりも、隅っこでもじもじとしながらこちらを覗きこんでいたその神様に彼らは話しかけてみたのです。 

 その子曰く、一緒に遊びたかったから道具を揃えたものの遊び方が分からず遠くから眺めていたとの事です。 

 遊び方も分からないし、みんなが楽しそうにしているという事しか知らない。

 それに私が持っている道具は、みんなの物とは違う物のようだ。

 消え入りそうな声でそのように心配しているその子に、イム・ジッキョウの友人の一人である人間出身の神様が話しかけました。

 死の闘技場の支配人にしてブレインズウォーカーの一人。「半純血のプリンス」です。

 

 「君の持っている遊び道具はアルティーエ、イム・ジッキョウ、ジキヨシャの持つ遊び道具とはいささか形態は異なるが、問題なく遊べる代物だ。吾輩はこの手の古風なゲームに詳しい故、君の遊びに協力しようと思う。 さあ、卓につき給え。盤を始めようではないか」

 

 遊び方は教えてあげるし、遠慮せずその楽しそうにしているみんなの中に加わればいいのです。アルティーエみたいな遊び方をするのならみんなで考えながら遊べばいいのです。大事なのはみんなで楽しく遊び、愛しい世界と愛しい駒たちを見守ることなのですから!

 

 こうして新しく加わった神様の為に、神々は四方世界を基にした別の四方世界を用意しました。この神様は遊んでる神々を見てはいましたが、盤の方は全く見ていなかったのです。

 

 駒たちの物語を見ずにいたなんて、なんてもったいない!そう思った《幻想》と《真実》と「半純血のプリンス」はこの四方世界で、もう一度過去にやった冒険セッションを行うつもりでした。

 

 ただし、今度は新しい神様の作った駒を加えての冒険です。盤面を見てこなかったという事はこれから何が起きるか知らないと言う事です。そんな神の作った駒がいる事で、本来の流れとどんな変化が起きるのか。新しい英雄が生まれるのか、残念なことにすぐ死んでしまうのか。神々は今から楽しみでワクワクしてきます。

 

 試行錯誤しながら遊び始め、やっと満足のいく自分の走者を完成させた頃、「半純血のプリンス」の友人の一人「死の飛翔卿」が近くを通りかかりました。

 

 新し物の好きで遊び好きな「死の飛翔卿」はアルティーエ達や「半純潔のプリンス」から事の経緯を聞き出すと自分も遊びに参加するとして卓につき「半純血のプリンス」の指示に従い始めました。彼はあくまでもホストである「半純血のプリンス」の手伝いとしてこの遊びに参加するようです。

 

 準備が整ったころ「死の飛翔卿」はゲストである新しい神様に尋ねました。

 

 「名はなんだ」と

 

 そういえば聞いてなかったと一同が注目する中、新しい神様は自己紹介をしました。

 「私は優勝神オロティマー、今回はゴブリンスレイヤーtrpgのRTAで優勝する事にするわね!」と

 

 自分の大好きな物をモノマネしながら自己紹介したオロティマーに皆がドッと沸きました。 その瞬間からオロティマーと皆は長年遊んできた友人のように一気に打ち解けるのでした。

 

小鬼殺し一党関連のクエストにどこから参加する?

  • 森人の古砦(未参加で貴族令嬢一党生存)
  • 森人の土地のオーガ将軍退治
  • 水の都の地下水道攻略
  • 牧場防衛戦(ここは必ず参加)
  • 牧場防衛戦以外参加しない
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